JPS6294332A - 耐熱帯電防止フイルム - Google Patents
耐熱帯電防止フイルムInfo
- Publication number
- JPS6294332A JPS6294332A JP60233432A JP23343285A JPS6294332A JP S6294332 A JPS6294332 A JP S6294332A JP 60233432 A JP60233432 A JP 60233432A JP 23343285 A JP23343285 A JP 23343285A JP S6294332 A JPS6294332 A JP S6294332A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- heat
- antistatic
- color
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カラー複写０ＩＩＰ用プラスチツクフイルム
に関するものであり、特に、耐熱性が勝れ、かつ、帯電
防止性即ち表面抵抗値が適切なプラスチックフィルムに
関する。
に関するものであり、特に、耐熱性が勝れ、かつ、帯電
防止性即ち表面抵抗値が適切なプラスチックフィルムに
関する。
現在一般に見られるオーバーヘッドプロジェクタ−用フ
ィルムは、延伸ポリエステルフィルムベースに帯電防止
処理を施したフィルムを用い普通紙複写機（以下ＰＰＣ
と呼ぶ）により、コピーされ使用される。ＰＰＣはカー
ボントナーによる転写という方式であり、得られるコピ
ーは黒・白で表現される。ユーザーは部分的な強調の目
的で出来上った、コピーフィルムに特定のペンでカラー
化する場合があるが、全体のカラー化というよりも、単
なるカラーアンダーライン程度のものである。
ィルムは、延伸ポリエステルフィルムベースに帯電防止
処理を施したフィルムを用い普通紙複写機（以下ＰＰＣ
と呼ぶ）により、コピーされ使用される。ＰＰＣはカー
ボントナーによる転写という方式であり、得られるコピ
ーは黒・白で表現される。ユーザーは部分的な強調の目
的で出来上った、コピーフィルムに特定のペンでカラー
化する場合があるが、全体のカラー化というよりも、単
なるカラーアンダーライン程度のものである。
従って、スライドに代り用いられるＯＨＰは、簡便性の
点で普及して来たが、カラー表示の点でスライ′ドを起
えていないと言える。しかし近年カラーコピー技術が完
成し徐々に普及化し、その後カラー ＯＨＰ用フィルム
も販売されるに至った。
点で普及して来たが、カラー表示の点でスライ′ドを起
えていないと言える。しかし近年カラーコピー技術が完
成し徐々に普及化し、その後カラー ＯＨＰ用フィルム
も販売されるに至った。
しかし、現在のフィルムベースが、延伸ヒリエステルフ
ィルムであシ、耐熱性的に不充分なものである。即ち、
カラー複写機は黒白ＰＰＣよりも和尚高温で３色のトナ
ーが順次フィルム上に転写される。現行の延伸ぼりエス
テルフィルムベースは、約７０℃で収縮開始し、軟化す
るため、出来上ったコピーフィルムにシワが入ったり、
寸法が正確に表現でき表かったりする。
ィルムであシ、耐熱性的に不充分なものである。即ち、
カラー複写機は黒白ＰＰＣよりも和尚高温で３色のトナ
ーが順次フィルム上に転写される。現行の延伸ぼりエス
テルフィルムベースは、約７０℃で収縮開始し、軟化す
るため、出来上ったコピーフィルムにシワが入ったり、
寸法が正確に表現でき表かったりする。
本発明は、前述した延伸ぼりエステルフィルムベースの
耐熱性上の欠点を解決し、嵐好な品質、□画像を表現で
きるカラー複写ＯＨＰ用フィルムを提供することをその
目的とする。
耐熱性上の欠点を解決し、嵐好な品質、□画像を表現で
きるカラー複写ＯＨＰ用フィルムを提供することをその
目的とする。
本発明のフィルムは、ｌリアリレート樹脂を主成分とす
るフィルムをペースフィルムトシ、フィルムの表面、裏
面とも帯電防止剤層が施してあり、かつ、表面抵抗値が
１０”〜１０１２Ω／□であるととを特徴とするカラー
ＯＨＰ用耐熱帯電防止フィルムである。すなわち月？リ
アリレート、一般式反復単位からなる樹脂を主成分とし
てフィルム状に成形したものをベースフィルムとする。
るフィルムをペースフィルムトシ、フィルムの表面、裏
面とも帯電防止剤層が施してあり、かつ、表面抵抗値が
１０”〜１０１２Ω／□であるととを特徴とするカラー
ＯＨＰ用耐熱帯電防止フィルムである。すなわち月？リ
アリレート、一般式反復単位からなる樹脂を主成分とし
てフィルム状に成形したものをベースフィルムとする。
ｌリアリレート樹脂を主成分とするフィルム（以下ベー
スフィルムと呼ぶ）は、主成分以外に、１（１未満の他
物質が添加されても良い。即ち、安定剤、酸化防止剤、
滑剤、無機充填剤等の添加剤、４！リエステル樹脂、ホ
リカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、−リフェニレン
スルフィド樹脂、＝ｌＦ ＩＪ ｘ−チルイミド樹脂、
Ｉリサルホン樹脂、Ｉリエーテルサルホン樹脂等樹脂が
それである。該ベースフィルムは、通常７５〜１２５μ
の厚みのものが用いられる。基本特性として、光線透過
率（ＡＳＴｈｉＤ −１００３）がｇｏ１以上、曇度（
ＡＳＴＭＤ−１００３）が５以下である必要がある。又
肢ベースフィルムのガラス転移温度は１５０℃以上であ
ることが必要とされる。ベースフィルムの両面に帯電防
止層が施しである。帯電防止剤としては、４級アンモニ
ウム塩郷陽イオン系、脂肪族スルホン酸塩、高級アルコ
ール硫酸エステルａ［、ｉＩ級フル：＝ｒ−ル燐酸エス
テル塩等陰イオン系、ベタイン尋両性系等界面活性剤及
び部分シラノール化シロキサン系帯電防止剤が用いられ
る。フィルム表面の表面抵抗値は１０”〜１０１１Ω／
□の範囲でなければならない。１０”Ω／□よシ表面抵
抗値が低いと、帯電性が下り、黄・赤・青の各トナーの
転着性が劣ったシ、トナー間での転着量の差が出る等す
るため、色調の再現性に問題が生じる。１６１１Ω／□
よシ表面抵抗値が高いとシート表面にス、？−りが起き
、コピー百に欠点が生じる。表面抵抗値の安定性、耐久
性、耐熱性等の点で帯電防止剤は、４級アンモニウム塩
及び部分シラノール化シロキサン系帯電防止剤がより好
ましい。
スフィルムと呼ぶ）は、主成分以外に、１（１未満の他
物質が添加されても良い。即ち、安定剤、酸化防止剤、
滑剤、無機充填剤等の添加剤、４！リエステル樹脂、ホ
リカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、−リフェニレン
スルフィド樹脂、＝ｌＦ ＩＪ ｘ−チルイミド樹脂、
Ｉリサルホン樹脂、Ｉリエーテルサルホン樹脂等樹脂が
それである。該ベースフィルムは、通常７５〜１２５μ
の厚みのものが用いられる。基本特性として、光線透過
率（ＡＳＴｈｉＤ −１００３）がｇｏ１以上、曇度（
ＡＳＴＭＤ−１００３）が５以下である必要がある。又
肢ベースフィルムのガラス転移温度は１５０℃以上であ
ることが必要とされる。ベースフィルムの両面に帯電防
止層が施しである。帯電防止剤としては、４級アンモニ
ウム塩郷陽イオン系、脂肪族スルホン酸塩、高級アルコ
ール硫酸エステルａ［、ｉＩ級フル：＝ｒ−ル燐酸エス
テル塩等陰イオン系、ベタイン尋両性系等界面活性剤及
び部分シラノール化シロキサン系帯電防止剤が用いられ
る。フィルム表面の表面抵抗値は１０”〜１０１１Ω／
□の範囲でなければならない。１０”Ω／□よシ表面抵
抗値が低いと、帯電性が下り、黄・赤・青の各トナーの
転着性が劣ったシ、トナー間での転着量の差が出る等す
るため、色調の再現性に問題が生じる。１６１１Ω／□
よシ表面抵抗値が高いとシート表面にス、？−りが起き
、コピー百に欠点が生じる。表面抵抗値の安定性、耐久
性、耐熱性等の点で帯電防止剤は、４級アンモニウム塩
及び部分シラノール化シロキサン系帯電防止剤がより好
ましい。
本発明によるフィルムを用い、カラー複写ＯＨＰフィル
ムを作製したとζろ、延伸Ｉリエステルフィルムで起っ
九フィルムの変形、シワ、収縮もなく、品質良好なＯＨ
Ｐフィルムが得られ九。又、色調再現性も延伸ぼりエス
テルフィルムベースのものと比べ差はなく、スノぞ−ク
による印刷欠点亀なかった。
ムを作製したとζろ、延伸Ｉリエステルフィルムで起っ
九フィルムの変形、シワ、収縮もなく、品質良好なＯＨ
Ｐフィルムが得られ九。又、色調再現性も延伸ぼりエス
テルフィルムベースのものと比べ差はなく、スノぞ−ク
による印刷欠点亀なかった。
表−１に実施例及び比較例を列挙し説明する。
表−１でコート面表面とはトナー転着される面を言う。
コーターは、いずれもグラビアコーターを用いた。表面
抵抗値はＡＳＴＭＤ −１００３による。単位Ω／□
抵抗値はＡＳＴＭＤ −１００３による。単位Ω／□
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ポリアリレート樹脂を主成分とするフィルムをベー
スフィルムとし、フィルムの表面、裏面とも帯電防止層
が施してあり、かつ、その表面抵抗値が１０＾８〜１０
＾１＾２Ω／□であることを特徴とするカラーＯＨＰ用
耐熱帯電防止フィルム。 ２、帯電防止層が部分シラノール化シロキサン層又は第
４級アンモニウム塩系帯電防止剤層である特許請求の範
囲第１項記載のカラーＯＨＰ用耐熱帯電防止フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233432A JPS6294332A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 耐熱帯電防止フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60233432A JPS6294332A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 耐熱帯電防止フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6294332A true JPS6294332A (ja) | 1987-04-30 |
Family
ID=16954945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60233432A Pending JPS6294332A (ja) | 1985-10-21 | 1985-10-21 | 耐熱帯電防止フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6294332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6395387B1 (en) | 1998-07-02 | 2002-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Transparent film for electrophotography and toner image forming method using same |
| US6856772B2 (en) | 2002-05-02 | 2005-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with type-of-transfer material cleaning feature |
-
1985
- 1985-10-21 JP JP60233432A patent/JPS6294332A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6395387B1 (en) | 1998-07-02 | 2002-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Transparent film for electrophotography and toner image forming method using same |
| US6856772B2 (en) | 2002-05-02 | 2005-02-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with type-of-transfer material cleaning feature |
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