JPS6292423A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS6292423A JPS6292423A JP23278785A JP23278785A JPS6292423A JP S6292423 A JPS6292423 A JP S6292423A JP 23278785 A JP23278785 A JP 23278785A JP 23278785 A JP23278785 A JP 23278785A JP S6292423 A JPS6292423 A JP S6292423A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- electrodes
- electrode
- resonance frequency
- load resonance
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は蓄電器に関し、特に圧電振動子に直列に接続し
圧電振動子の負荷共振周波数の調整を行うために使用す
るコンデンサに関する。
圧電振動子の負荷共振周波数の調整を行うために使用す
るコンデンサに関する。
従来の技術
従来この種のコンデンサは第8図に示すように、平板状
の防電体201の両表面に長方形状の電極203を面全
体に形成した構造のものが用いられている。
の防電体201の両表面に長方形状の電極203を面全
体に形成した構造のものが用いられている。
発明が解決しようとする問題点
上述した従来のコンデンサは、電極を部分的に削り、コ
ンデンサと直列接続された圧電振動子の負荷共振周波数
の調整を行うが、この場合目的とする周波数に近づくほ
ど少しの容量の変化で負荷共振周波数が大きく変わるた
め、調整が難しく不良率が高くなり、また微細な調整を
行うと調整時間を要するため、価格が高くなる欠点があ
る。また負荷共振周波数の変化と電極を削る間隔とが比
例しないため、作業性が悪く自動化が困難である。
ンデンサと直列接続された圧電振動子の負荷共振周波数
の調整を行うが、この場合目的とする周波数に近づくほ
ど少しの容量の変化で負荷共振周波数が大きく変わるた
め、調整が難しく不良率が高くなり、また微細な調整を
行うと調整時間を要するため、価格が高くなる欠点があ
る。また負荷共振周波数の変化と電極を削る間隔とが比
例しないため、作業性が悪く自動化が困難である。
問題点を解決するための手段
共振周波数fry等価並列容量co、容量比rを有する
圧電振動子に、容量Cxを有するコンデンサを第6図(
a)のように直列に接続すると、その等価回路は第6図
(b)のようになり(γ= Co / C1) 。
圧電振動子に、容量Cxを有するコンデンサを第6図(
a)のように直列に接続すると、その等価回路は第6図
(b)のようになり(γ= Co / C1) 。
負荷共振周波数fxは次式で表わされる。
ここで、fxは容量Cxを有するコンデンサを直列に接
続したときの負荷共振周波数。
続したときの負荷共振周波数。
この容量Cxを変化させることによって、・負荷共振周
波数fxの調整を行うことができる。
波数fxの調整を行うことができる。
平板状の平行板電極で構成されるコンデンサによって負
荷共振周波数の調整を行う場合、コンデンサの電極を定
間隔で削り取ることによシ、負荷共振周波数frが等間
隔で上昇するようにすることができれば、上述した従来
の方法における欠点を排除できる。
荷共振周波数の調整を行う場合、コンデンサの電極を定
間隔で削り取ることによシ、負荷共振周波数frが等間
隔で上昇するようにすることができれば、上述した従来
の方法における欠点を排除できる。
コンデンサの電極の直交する2辺をY軸、Y軸と決め、
コンデンサの電極を第7図に示すような形状に作ったも
のと仮定する。すなわち2つの電極のうち第1の電極の
形状を図のo abdo 、第2の電極の形状をoJm
no(長方形)に作ったものと仮定する。第1の電極を
Y軸に垂直な等間隔な線で分割し、この分割された電極
を左方から右方へ順次削り落していった時(容量値は勿
論減少する)、負荷共振周波数fxが直線的に変化する
ようにするためには、曲線bdはどのような曲線にすれ
ばよいかを考える。
コンデンサの電極を第7図に示すような形状に作ったも
のと仮定する。すなわち2つの電極のうち第1の電極の
形状を図のo abdo 、第2の電極の形状をoJm
no(長方形)に作ったものと仮定する。第1の電極を
Y軸に垂直な等間隔な線で分割し、この分割された電極
を左方から右方へ順次削り落していった時(容量値は勿
論減少する)、負荷共振周波数fxが直線的に変化する
ようにするためには、曲線bdはどのような曲線にすれ
ばよいかを考える。
X軸座標値をXとすれば、負荷共振周波数fxをXに対
し直線的に変化させるということであるから f x−f1m=kx −−(2)
ただしflmは周波数調整前の本発明のコンデンサを接
続したときの負荷共振周波数、kは定数 (2)式を(1)式に代入してCxについて解くと第7
図Kかえって、曲線bdはXの関数であるからこれを8
(x)とおけば、コンデンサの容量CxはCx =h
/”5(x) dx −−(4)ただ
しhは単位面積当りの容量 また x (a (4)式を(3)式に代入して8 (x)を求めると第
7図の曲線baを上の(5)式で表わされるような曲線
とすれば、電極をY軸に垂直な線で削ることにより、削
った幅に比例して負荷共振周波数fxを変化させること
ができる。
し直線的に変化させるということであるから f x−f1m=kx −−(2)
ただしflmは周波数調整前の本発明のコンデンサを接
続したときの負荷共振周波数、kは定数 (2)式を(1)式に代入してCxについて解くと第7
図Kかえって、曲線bdはXの関数であるからこれを8
(x)とおけば、コンデンサの容量CxはCx =h
/”5(x) dx −−(4)ただ
しhは単位面積当りの容量 また x (a (4)式を(3)式に代入して8 (x)を求めると第
7図の曲線baを上の(5)式で表わされるような曲線
とすれば、電極をY軸に垂直な線で削ることにより、削
った幅に比例して負荷共振周波数fxを変化させること
ができる。
なお、(5)式において CO* k*fr*rwhe
f1m、fr はすべて定数であるから曲線bdを表
わす式としては次のように表示できる。
f1m、fr はすべて定数であるから曲線bdを表
わす式としては次のように表示できる。
ただし K1.に、は定数
実施例
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明の一実施例
のコンデンサの表面および裏面を表わす本のである。(
第5図まで(a) 、 (b)の区別はこれと同じであ
る。)これは材料として平板のセラミックlを用い、そ
の表面に前述の(5)式で示した関数S (x)で表わ
された電極10を有している。電極を辺OXに垂直に点
0の側から削ることにより、削られた電極OX上の長さ
に比例して、コンデンサに直列に接続された圧電振動子
の負荷共振周波数が上昇する。
のコンデンサの表面および裏面を表わす本のである。(
第5図まで(a) 、 (b)の区別はこれと同じであ
る。)これは材料として平板のセラミックlを用い、そ
の表面に前述の(5)式で示した関数S (x)で表わ
された電極10を有している。電極を辺OXに垂直に点
0の側から削ることにより、削られた電極OX上の長さ
に比例して、コンデンサに直列に接続された圧電振動子
の負荷共振周波数が上昇する。
第2図は第1図の関数8 (x)で表わされた電極を辺
OXに垂直に一定間隔で分離し、すだれ状の電極21,
22.23−m−を形成し、各々のすだれ状電極をリー
ド線100で接続したコンデンサである。各々のすだれ
状電極に接続されたリード線を点0の側から1本、1本
切断してゆくことにより、負荷共振周波数は切断された
すだれ状電極の数に比例して上昇する。
OXに垂直に一定間隔で分離し、すだれ状の電極21,
22.23−m−を形成し、各々のすだれ状電極をリー
ド線100で接続したコンデンサである。各々のすだれ
状電極に接続されたリード線を点0の側から1本、1本
切断してゆくことにより、負荷共振周波数は切断された
すだれ状電極の数に比例して上昇する。
第3図は第2図のコンデンサのすだれ状電極21゜22
.23−一−への電気的接続をリード線による接続の代
わりに、コンデンサの裏面に蒸着により電極リード20
を形成し、各々のすだれ状電極に電気的に接続したもの
である。
.23−一−への電気的接続をリード線による接続の代
わりに、コンデンサの裏面に蒸着により電極リード20
を形成し、各々のすだれ状電極に電気的に接続したもの
である。
第4図は第3図のコンデンサにおいて、各々のすだれ状
電極21.22.23−一−の容量と等価な矩形のすだ
れ状電極31,32.33−一一を形成し、またコンデ
ンサの端面に蒸着等により電極リード30を形成し、電
気的に接続したコンデンサで、回路基板への接続を容易
にしている。
電極21.22.23−一−の容量と等価な矩形のすだ
れ状電極31,32.33−一一を形成し、またコンデ
ンサの端面に蒸着等により電極リード30を形成し、電
気的に接続したコンデンサで、回路基板への接続を容易
にしている。
第5図は1枚のセラミック板に本発明のコンデンサの機
能を有するコンデンサを2個形成させた場合を示してい
る。
能を有するコンデンサを2個形成させた場合を示してい
る。
発明の効果
以上に説明したように1本発明においては、平板の誘電
体の両面に電極を形成したコンデンサにおいて、その片
面の電極を等間隔で削るとき、負荷共振周波数が削られ
た方向の長さに比例して上昇するような関数で片面の電
極の形状を形成する。
体の両面に電極を形成したコンデンサにおいて、その片
面の電極を等間隔で削るとき、負荷共振周波数が削られ
た方向の長さに比例して上昇するような関数で片面の電
極の形状を形成する。
そのため、負荷共振周波数の変化量がコンデンサの削ら
れた方向の長さに比例するので、負荷共振周波数の調整
が容易となり、調整時間が短くなるる。また電極を削る
間隔が一定であるので、作業が容易となり、自動化がし
やすくなる利点がある。
れた方向の長さに比例するので、負荷共振周波数の調整
が容易となり、調整時間が短くなるる。また電極を削る
間隔が一定であるので、作業が容易となり、自動化がし
やすくなる利点がある。
また、関数で表わされた電極をすだれ状に形成すること
により、電極を削る部分が少くなるので、調整時間が短
くなる効果がある。
により、電極を削る部分が少くなるので、調整時間が短
くなる効果がある。
第1図ないし第5図はそれぞれ本発明の各実施を示すも
ので、(a)は表面から見た図、(b)は背面から見た
図、第6図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明を説明
するための電気的回路図およびその等価回路図、第7図
は同じく原理説明図、第8図は従来のコンデンサの一例
の斜視図である。 1・・・・・・セラミック板、11・・・・・・表面電
極、12・・・・・・背面電極、21.22,31,3
2,41゜42.51.52・・・・・・すだれ状電極
、20,30゜40.50・・・・・・リード電極、1
00・・・・・・リード線。 第 (α) 第 (b) 1図 (b) 2日 C(1−> (1,)第 3
回 (12) にb)茅 4 図 (α) (b)革5 図
ので、(a)は表面から見た図、(b)は背面から見た
図、第6図(a) 、 (b)はそれぞれ本発明を説明
するための電気的回路図およびその等価回路図、第7図
は同じく原理説明図、第8図は従来のコンデンサの一例
の斜視図である。 1・・・・・・セラミック板、11・・・・・・表面電
極、12・・・・・・背面電極、21.22,31,3
2,41゜42.51.52・・・・・・すだれ状電極
、20,30゜40.50・・・・・・リード電極、1
00・・・・・・リード線。 第 (α) 第 (b) 1図 (b) 2日 C(1−> (1,)第 3
回 (12) にb)茅 4 図 (α) (b)革5 図
Claims (2)
- (1)1対の平行板電極によって構成されるコンデンサ
において、少くも一方の電極が、直交するX・Y軸座標
において、直線y=0、直線x=0、直線x=aおよび
曲線 y=K_1/(x+K_2)^2 ただしx、yはそれぞれX、Y座標 a、K_1、K_2は定数 で囲まれた領域と相似の形状を有していることを特徴と
するコンデンサ。 - (2)少くとも一方の電極が、X軸に垂直に一定間隔で
すだれ状に分割されていることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項記載のコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23278785A JPS6292423A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23278785A JPS6292423A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292423A true JPS6292423A (ja) | 1987-04-27 |
JPH0584660B2 JPH0584660B2 (ja) | 1993-12-02 |
Family
ID=16944736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23278785A Granted JPS6292423A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292423A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2897128C (en) | 2010-12-03 | 2016-08-16 | John Murdick Holley, Jr. | Package for containers |
EP2707307B1 (en) | 2011-05-13 | 2017-08-02 | Graphic Packaging International, Inc. | Package for containers |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23278785A patent/JPS6292423A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584660B2 (ja) | 1993-12-02 |
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