JPS629012A - 鋼棒カツプラ− - Google Patents
鋼棒カツプラ−Info
- Publication number
- JPS629012A JPS629012A JP14759385A JP14759385A JPS629012A JP S629012 A JPS629012 A JP S629012A JP 14759385 A JP14759385 A JP 14759385A JP 14759385 A JP14759385 A JP 14759385A JP S629012 A JPS629012 A JP S629012A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joining
- steel
- steel bar
- side end
- nuts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、鋼棒を接合する鋼棒カップラーに関するもの
である。
である。
従来の技術
例工ば鉄筋フンクリートからなる２個の部材を接合する
場合、接合部に十分な強度を確保するため、コンクリー
トに埋設される鋼棒（いわゆる鉄筋）及びコンクリート
の両方を接合する必要があるが、従来の接合方法におい
ては、コンクリートは現場打ちフンクリートにより接合
され、鋼棒は重ね合せ、重ね溶接、圧接、カップラーと
モルタル、カップラーと接着材などにより接合されてい
た。
場合、接合部に十分な強度を確保するため、コンクリー
トに埋設される鋼棒（いわゆる鉄筋）及びコンクリート
の両方を接合する必要があるが、従来の接合方法におい
ては、コンクリートは現場打ちフンクリートにより接合
され、鋼棒は重ね合せ、重ね溶接、圧接、カップラーと
モルタル、カップラーと接着材などにより接合されてい
た。
発明が解決しよう−とする問題点
しかし、上記従来の方法によれば、コンクリートの接合
に問題はないのであるが、鋼棒の接合において、現地で
の施工が困難であったり、接合強度が弱いという問題が
あった。特に、高い強度が要求されるＰＣ鋼捧の場合は
強度面で問題があった。
に問題はないのであるが、鋼棒の接合において、現地で
の施工が困難であったり、接合強度が弱いという問題が
あった。特に、高い強度が要求されるＰＣ鋼捧の場合は
強度面で問題があった。
本発明は、上記問題点を解消したｍｓカップラーを提供
することｔ目的とする。
することｔ目的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため１本発明の鋼棒カップラーは、
互いに接合されるべき２個の鋼棒の接合側端部に互いに
反対方向に刻設された雄ねじに夫々接合ナツトが螺設さ
れ、これら両接合ナツトの接合側端面は互いに対向し、
一方の接合ナツトは、接合側端面に環状の溶接材が固定
されるとともに、外周面にカバーが前記溶接材を内包す
るように嵌着されていることを特徴とするものである。
互いに接合されるべき２個の鋼棒の接合側端部に互いに
反対方向に刻設された雄ねじに夫々接合ナツトが螺設さ
れ、これら両接合ナツトの接合側端面は互いに対向し、
一方の接合ナツトは、接合側端面に環状の溶接材が固定
されるとともに、外周面にカバーが前記溶接材を内包す
るように嵌着されていることを特徴とするものである。
作用
上記構成において鋼棒を接合するには、両接合ナツトを
弛めて再接合側端面の間で溶接材を挟圧させ、両接合ナ
ツトに電極を装着して溶接電流を流し、再接合側端面を
溶接する。その際、カバーは、溶融した溶接材が外部に
流出するのを防止する。両鋼棒の雄ねじは互いに反対方
向に刻設されているので、溶接により一体化された両接
合ナツトは一種のターンパック／Ｌ／１に形成する。そ
こで、両接合ナツトを締め付けて両鋼棒に適宜引張力を
付与し、接合を完了する。
弛めて再接合側端面の間で溶接材を挟圧させ、両接合ナ
ツトに電極を装着して溶接電流を流し、再接合側端面を
溶接する。その際、カバーは、溶融した溶接材が外部に
流出するのを防止する。両鋼棒の雄ねじは互いに反対方
向に刻設されているので、溶接により一体化された両接
合ナツトは一種のターンパック／Ｌ／１に形成する。そ
こで、両接合ナツトを締め付けて両鋼棒に適宜引張力を
付与し、接合を完了する。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。
明する。
本実施例の鋼棒カップラー１は、互いに接合されるべき
２個の鋼棒２，３の接合側端部に刻設された雄ねじ４．
５に、夫々接合ナツト６．７が螺設されてなる。雄ねじ
４．５は互いに反対方向に刻設されている。一方の接合
ナツト６は、中央部に雄ねじ４に螺合する雌ねじ８が刻
設された棒状体で、接合側端面９に環状の溶接材１０が
適当に固定されるとともに、外周面に短管状のカバー１
１が溶接材１０を内包するように嵌着されている。他方
の接合ナツト７は、中央部に雄ねじ５に螺合する雌ねじ
１２が刻設された棒状体で、接合側端面１３は接合ナツ
ト６の接合側端面９と互いに対向している。
２個の鋼棒２，３の接合側端部に刻設された雄ねじ４．
５に、夫々接合ナツト６．７が螺設されてなる。雄ねじ
４．５は互いに反対方向に刻設されている。一方の接合
ナツト６は、中央部に雄ねじ４に螺合する雌ねじ８が刻
設された棒状体で、接合側端面９に環状の溶接材１０が
適当に固定されるとともに、外周面に短管状のカバー１
１が溶接材１０を内包するように嵌着されている。他方
の接合ナツト７は、中央部に雄ねじ５に螺合する雌ねじ
１２が刻設された棒状体で、接合側端面１３は接合ナツ
ト６の接合側端面９と互いに対向している。
以下、上記構成における作用を、第３図に示す３個の鋼
製枠１４．１５．１６の間に形成される２個の鉄筋コン
クリート製バネμ部材１７．１８を接合する場合につい
て説明する。まず、パネル用フンクリート１９を打設す
る前に、鉄筋となるべき２個の鋼棒２．３を鋼製枠１４
．１５．１６の間に一直線状に支持し１両鋼棒２．３の
接合側端部に鋼棒カップラーｌを第１図に示すように取
り付ける。次に、第２ 図に示すように、両接合ナツ）
６，７ｔ−弛めて再接合側端面９．１３の間に溶接材１
０を挟圧させ、両接合ナツト６．７に２個の電極２０．
２１を装着して溶接電流を流し、再接合側端面９，１３
を溶接する。その際、カバー１１は、溶融した溶接材１
０が外部に流出するのを防止する。両雄ねじ４％５は互
いに反対方向に刻設されているので、溶接により一体化
された両接合ナツト６．７は一種のターンバックルを形
成している。そこで、両接合ナツト６．７を締め付けて
両鋼棒２，３に適当な引張力を付与し１両鋼棒２．３の
接合を完了する。
製枠１４．１５．１６の間に形成される２個の鉄筋コン
クリート製バネμ部材１７．１８を接合する場合につい
て説明する。まず、パネル用フンクリート１９を打設す
る前に、鉄筋となるべき２個の鋼棒２．３を鋼製枠１４
．１５．１６の間に一直線状に支持し１両鋼棒２．３の
接合側端部に鋼棒カップラーｌを第１図に示すように取
り付ける。次に、第２ 図に示すように、両接合ナツ）
６，７ｔ−弛めて再接合側端面９．１３の間に溶接材１
０を挟圧させ、両接合ナツト６．７に２個の電極２０．
２１を装着して溶接電流を流し、再接合側端面９，１３
を溶接する。その際、カバー１１は、溶融した溶接材１
０が外部に流出するのを防止する。両雄ねじ４％５は互
いに反対方向に刻設されているので、溶接により一体化
された両接合ナツト６．７は一種のターンバックルを形
成している。そこで、両接合ナツト６．７を締め付けて
両鋼棒２，３に適当な引張力を付与し１両鋼棒２．３の
接合を完了する。
最後に、第３図に示すように、鋼棒２，３を鉄筋として
パネル用コンクリート１９ヲ打設し、その結果形成され
た両パネル部材１７．１８の境界に目地用フンクリート
２２を打設し１両パネル部材１７．１８の接合を完了す
るのである。
パネル用コンクリート１９ヲ打設し、その結果形成され
た両パネル部材１７．１８の境界に目地用フンクリート
２２を打設し１両パネル部材１７．１８の接合を完了す
るのである。
発明の効果
以上述べたごとく本発明によれば、鉄筋フンクリート製
部材の接合箇所のように鉄筋が入り組んだ狭い場所にお
いても鋼棒の全周をワンタッチで確実に溶接でき、鋼棒
は断面積の大きい接合ナツトにより接合されるので接合
強度は極めて高く、また、鋼棒に引張力を付与できるの
でＰＣ鋼棒としてコンク゛リートにプレストレスを導入
できるなど多大の効果を奏する。
部材の接合箇所のように鉄筋が入り組んだ狭い場所にお
いても鋼棒の全周をワンタッチで確実に溶接でき、鋼棒
は断面積の大きい接合ナツトにより接合されるので接合
強度は極めて高く、また、鋼棒に引張力を付与できるの
でＰＣ鋼棒としてコンク゛リートにプレストレスを導入
できるなど多大の効果を奏する。
第１図は本発明の一実施例を示す鋼棒カップラーの一部
断面図、第２図は本発明の作用を示す一部断面図、第３
図は本発明の使用状態の一例を示す一部断面図である。 １・・・鋼棒カップラー、２・・・鋼棒、３・・・鋼棒
、４・・・雄ねじ、５・・・雄ねじ、６・・・ナツト、
７・・・接合ナツト、９・・・接合側端面、１０・・・
溶接材、１１・・・カバー、１３・・・接合側端面
断面図、第２図は本発明の作用を示す一部断面図、第３
図は本発明の使用状態の一例を示す一部断面図である。 １・・・鋼棒カップラー、２・・・鋼棒、３・・・鋼棒
、４・・・雄ねじ、５・・・雄ねじ、６・・・ナツト、
７・・・接合ナツト、９・・・接合側端面、１０・・・
溶接材、１１・・・カバー、１３・・・接合側端面
Claims (1)
- １、互いに接合されるべき２個の鋼棒の接合側端部に互
いに反対方向に刻設された雄ねじに夫々接合ナットが螺
設され、これら両接合ナットの接合側端面は互いに対向
し、一方の接合ナットには、接合側端面に環状の溶接材
が固定されるとともに、外周面にカバーが前記溶接材を
内包するように嵌着されていることを特徴とする鋼棒カ
ップラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14759385A JPS629012A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 鋼棒カツプラ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14759385A JPS629012A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 鋼棒カツプラ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS629012A true JPS629012A (ja) | 1987-01-17 |
| JPH059650B2 JPH059650B2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=15433857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14759385A Granted JPS629012A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 鋼棒カツプラ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS629012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5599492B1 (ja) * | 2013-06-03 | 2014-10-01 | 中外炉工業株式会社 | スタッドボルト接続部材及び工業炉の内面改修方法 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14759385A patent/JPS629012A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5599492B1 (ja) * | 2013-06-03 | 2014-10-01 | 中外炉工業株式会社 | スタッドボルト接続部材及び工業炉の内面改修方法 |
| WO2014196289A1 (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-11 | 中外炉工業株式会社 | スタッドボルト接続部材及び工業炉の内面改修方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH059650B2 (ja) | 1993-02-05 |
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