JPS6289261A

JPS6289261A - 光記録媒体の記録再生装置

Info

Publication number: JPS6289261A
Application number: JP60230355A
Authority: JP
Inventors: Keiko Takabe; 高部　桂子
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1985-10-16
Filing date: 1985-10-16
Publication date: 1987-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の技術分野］この発明は、例えば光記録カードを回転して情報の記録
再生を行なう光記録媒体の記録再生装置に関する。

［発明の技術的背景とその問題点］周知のように、回転して光記録情報を再生する手段とし
ては、ＣＤ（コンパクト・ディスク）が知られている。

このＣＤは比較的厚みのあるアクリル板によって構成さ
れているため、中央部を保持することにより、安定して
回転することが可能である。しかしながら、光記録カー
ドの場合は、カード自体が薄いため、反り等が生じ易く
、前記ＣＤのように記録部の中央部のみを保持して回転
した場合、安定に回転することが難しく、読取エラーや
貴込みエラー等が生じ易くなるという問題を有していた
。

［弁明の目的］この発明は、上記事情に基づいてなされたちのであり、
その目的とするところは比較的簡単な構成により、光記
録媒体を安定して保持することができ、確実な情報の記
録再生を行なうことが可能な光記録媒体の記録再生装置
を提供しようとするものである。

［発明の慨要］この発明は、例えば光記録カードの記録部中心を支持体
の回転中心と一致するようにして支持体に装着し、且つ
、光記録カードの少なくとも一部を支持体に圧接するよ
うにしたものである。

［発明の実施例］以下、この発明の一実論例について図面を参照して説明
する。

第１図乃至第３図において、支持体１１の長千部には支
持体１１の一端部方向より、挿入される光記録カード１
２の長千部を案内保持するガイド部１３．１４が設けら
れている。これらガイド部１３．１４の相互間で、前記
支持体１１の他端部にはストッパ一部（Ａ１５が設けら
れている。このス１〜ツバ一部材１５には前記ガイド部
１３．１４の相互間に位貿し、且つ、所定間隔離間して
保持体１６．１７が設けられている。この保持体１６．
１７の相互間、且つ前記支持体１１の一端部近傍には挿
入された光記録カード１２を支持体１１の他端部方向に
移動するピンチローラ１８．１９が設けられている。ま
た、保持体１６．１７と前記支持体１１の相互間にはそ
れぞれクランプ部材２０．２１が設けられており、これ
らクランプ部材２０．２１には、前記保持体１６．１７
に設けられたばね２２．２３が設けられており、これら
ばね２２．２３により、強力に前記支持体１１に圧接さ
れている。したがって、挿入された光記録カード１２は
これらクランプ部材２２．２３により平坦状態とされる
。また、前記支持体１１の裏面部、且つ、例えば中央部
には支軸２４が設けられ、この支軸２４には図示せぬモ
ータが連結されている。したがって、モータが回転され
ることにより、前記支持体１］はこの支軸２４を中心と
して回転される。

また、光記録カード１２は支持体１１に装着された状態
において、第４図に示す如く、その記録部１２ａが保持
体１６．１７の相互間より露呈され、且つ、記録部１２
ａの中心Ｐが前記支軸２４と一致されるようになでいる
。この記録部１２には例えば螺旋状、あるいは同心円状
に情報が記録されるようになっており、この記録部１２
ａの情報を記録再生する場合、支持体１１および光記録
カード１２が第４図に矢印へ方向に回転され、この状態
において、光ピツクアップ２５が同図に矢印Ｂ、Ｃで示
す如く、記録部１２ａの半径方向に移動される。また、
光記録カード１２に対する情報の記録再生が終了した場
合は、前記ピンチローラ２２．２３によって光記録カー
ド１２が支持体１９より取出されるようになっている。

尚、前記ピンチローラ１８．１９は光記録カード１２の
記録再生時に光記録カード１２の表面より離間し、支持
体１１とともに回転しないようにすることも可能である
。

第５図は記録再生装置の回路構成を示すものである。光
記録カード１１に記録された情報を再生する場合は、ピ
ックアップ制御部３１によって移ｖＪｌ！ＩＩＩ′ｍさ
れる光ピツクアップ２５により、光記録カード１２にレ
ーザー光が照射され、この光記録カード１２からの反射
光が電気信号に変換される。

この光ピツクアップ２５の出力信号は増幅器３２を介し
てデコード部３３に供給され、デコードされる。このデ
コードされた情報はホストコンピュータ３４に供給され
る。

一方、光記録カード１２に情報を記録する場合は、ホス
トコンピュータ３５より出力された記録情報がエンコー
ド部３６に供給される。このエンコード部３６において
、エンコードされた情報は増幅器３７を介して、前記ピ
ックアップ制御部３１によって移動制御される光ピツク
アップ２５に供給される。この光ピツクアップ２５では
供給された情報に応じてレーザー光が発生され、このレ
ーザー光により情報が光記録カード１２に記録される。

上記実施例によれば、支持体１１にクランプ部材２０，
２１、このクランプ部材２０．２１を支持体１１に圧接
するばね２２．２３を設け、挿入された光記録カード１
２を前記クランプ部０２０．２１によって支持体１１に
強力に圧接し、光記録カード１２の反りや歪みを矯正し
て、光記録カード１２を支持体１１に偏平な状態で保持
するようにしている。しかも、光記録カード１２を支持
体１１に強力に保持しているため、支持体１１が回転さ
れた場合において、光記録カード１２が支持体１１より
外れたり、記録部１２ａと支軸２４の位置関係がずれた
りしないものである。したがって、光記録カード１２の
記録再生を安定に行なうことが可能である。

尚、上記実施例ではクランプ部材２０．２１、ばね２２
．２３を用いて光記録カード１２の両側縁部を支持体１
１に圧接保持するようにしたが、例えばクランプ部材を
ガラス等の透光性部材によって構成し、光記録カード１
２の表面はぼ全面にこれを圧接するようにすれば、さら
に、高い平面度を得ることが可能である。

また、光記録カードの保持構造は第５図に示す構成とす
ることも可能である。即ち、第５図において、保持体５
１はガラス等の透光性部材によって構成されており、こ
の保持体５１の良千部には、長手方向一端部より挿入さ
れる光記録カード１２を案内保持する図示せぬガイド溝
が設【プられている。また、この保持体５１の他端部に
は挿入された光記録カード１２が当接されるストッパー
５２が設けられている。さらに、この保持体５１には支
持体５３が装着されるようになっている。この支持体５
３の裏面部と基体５４の相互間にはばね５５．５６が設
けられており、光記録カード１２が前記保持体５１に挿
入された状態において、基体５４が保持体５１方向に移
動され、支持体５３がばね５５．５６の付勢力により、
光記録カード１２に圧接される。前記保持体５１と基体
５４はこれらの相互間距離を制御する図示せぬ１構によ
って連結され、保持体５］は基体５４とともに回転可能
とされている。このような構成としても前記実施例と同
様の効果を得ることが可能である。

その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種々
変形実施可能なことは勿論である。

［発明の効果］以上、詳述したようにこの発明によれば、比較的簡単な
構成により、光記録媒体を安定して保持することができ
、確実な情報の記録再生を行なうことが可能な光記録媒
体の記録再生装置を提供できる。

体の記録再生装置の一実施例を示すものであり、第１図
は平面図、第２図は一部切除した側面図、第３図は第２
図と異なる方向より見た側面図、第４図は光記録媒体を
装着した状態を示す平面図、第５図は制御回路を示す構
成図、第６図はこの発明の他の実施例を示す側断面図で
ある。

１１・・・支持体、１２・・・光記録カード、１２ａ・
・・記録部、１６．１７・・・保持体、２０．２１・・
・クランプ部材、２２．２３・・・ばね。

第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表面に螺旋状、あるいは同心円弧状に記録部が設
けられ可撓性を有した光記録媒体が装着される支持体と
、この支持体に前記光記録媒体を保持する保持手段と、
前記支持体を回転する駆動手段とを具備したことを特徴
とする光記録媒体の記録再生装置。
（２）前記光記録媒体は光記録カードからなることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の光記録媒体の記録
再生装置。
（３）前記光記録媒体は前記支持体の回転中心と一致し
て保持されることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の光記録媒体の記録再生装置。
（４）前記保持手段は光記録媒体の一部を圧接すること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の光記録媒体の
記録再生装置。
（５）前記保持手段は透光性部材からなり、光記録媒体
の表面部全面に圧接されることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の光記録媒体の記録再生装置。