JPS6288613A - 自動車の屋根構造 - Google Patents

自動車の屋根構造

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JPS6288613A
JPS6288613A JP22824585A JP22824585A JPS6288613A JP S6288613 A JPS6288613 A JP S6288613A JP 22824585 A JP22824585 A JP 22824585A JP 22824585 A JP22824585 A JP 22824585A JP S6288613 A JPS6288613 A JP S6288613A
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JP
Japan
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roof
opening
automobile
roof member
opened
Prior art date
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JP22824585A
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English (en)
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JPH0523209B2 (ja
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Minoru Ito
稔 伊藤
Seishi Morita
森田 清史
Hiroyuki Tanizaki
谷崎 洋幸
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車の屋根構造に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来、自動車の屋根に開口部を設け、この開口部にサン
ルーフを摺動きせて開閉可能とした屋根構造が知られて
いる。このようなサンルーフ式のものにあっては、サン
ルーフ自体が硬質板であるため折り畳めず、屋根部にサ
ンルーフの収納場所を確保しておく必要があり、そのた
め屋根部にそれ程大きい開口部を設けることができなか
った。
一方、屋根部に大きい開口部を設けたものとして第7図
に示す従来例がある。これは自動車の屋根部上面に平板
状の幌を摺動させ、幌をアコーディオンカーテン式に折
り畳んで屋根部上面の開口部を開閉できるようにしたも
のである。しかしながら第7図の従来例のものはボンネ
ット型乗用車の例であり、キャブオーバ−パン型(ワン
ボックス型)自動車のように大きな屋根に適用する場合
は、■平板状の幌製屋根では大きな開口部が得られない
。■幌製屋根が大きくなるとその開閉装置が複雑となり
、操作力も大きくなる。又、■幌製の屋根を折り畳んで
収納する場所も大きくなり屋根開口部の開放感が疎外さ
れる。というような問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって
、その要旨は、自動車屋根に自動車屋根の上面及び側面
をほぼ全面にわたって開口させた開口部を形成するとと
もに、この開口部には自動車屋根の前後方向にスライド
して折り畳可能な軟質屋根部材を覆設して、前記開口部
をスライド式に開閉し得るように構成したことである。
(作用) 自動車屋根の上面のみならず側面側をも開口させたこと
により、車室内から見れば屋根部はほぼ完全にオーブン
状態となり、非常に開放感が増大する。しかも、開口部
には前後方向にスライドして折り畳可能な軟質屋根部材
が覆設されるため、この屋根部材を前後方向にスライド
させることにより開口部の開口面積を自由に設定するこ
とができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は第1実施例を示し、図においてキャブ
オーバ−パン型自動車1の屋根部2には、その上面及び
側面が開口された開口部3が形成されている。この開口
部3には屋根部2の上面より低い位置に自動車1の前後
方向に対して適当間隔をおいて補強用梁材4,5が横設
されている。尚、開口部3の後端部にはわずかに屋根面
2aが残され、その前方には一段低くなった幌収納用屋
根面2bが形成されている。即ち、この幌収納用屋根面
2bと前記補強用梁材4,5とは同一の高さをなし共に
断面口状に形成され、それらの下端縁は屋根部2の側面
側に固設されている。
屋根部2の両側面側には自動車1の前後方向に指向して
スライドレール6a、6bが配設固定されている。即ち
、このスライドレール6a、6bは前記補強用梁材4,
5及び幌収納用屋根面2bの下端縁の下方に配設され、
外方に開口したチャンネル状断面を有するものである。
このチャンネル状断面内には後述する屋根部材のローラ
ーが嵌入きれ、ローラーはスライドレール6a、6bに
沿って転動することができる。
尚、第1図中7は自動車の屋根部2の前端部に設けられ
たデフレクタ−である。
次に、前記開口部3に覆設される屋根部材8を第2図に
おいて説明する。この屋根部材8は開口部3を完全に覆
蓋し得るような横断面はぼ口型に形成され、横方向に一
定間隔毎に折り目を有する軟質幌材にて形成されたもの
である。尚、前方部位はわずかに前傾状に形成され、屋
根部2の前端縁にロック部材9,9を介して係着させる
ことができる。この屋根部材8の雨下端縁付近には前後
方向−に適宜間隔をもって複数個のローラー10が配設
されている。このローラー10は前記スライドレール6
a、6b内に嵌入され同レール6a。
6b内を転動することができる。
図中11は屋根部材8の前端縁中央部付近に固設される
ハンドルである。
前記屋根部材8のローラー10を自動車1のスライドレ
ール6a、6bに嵌入させ、屋根部材8を開口部3上に
覆設した場合には、屋根部材8の内側は前記補強用梁材
4,5に当接し、後端部は前記幌収納用屋根面2bの後
端に適宜固定手段にて固定される。一方、屋根部材8の
前端部は前述したように屋根部2の前端縁に設けられた
ロック部材9,9にて固定きれる。
屋根部材8の全閉状態(第1図)から開状態とするには
、前記ロック部材9,9を外して屋根部材8の前端縁に
設けられているハンドル11を持ち、屋根部材8を後方
に引くことにより、屋根部材8の雨下端縁に設けられた
ローラー10がスライドレール6a、6b内を転動し、
スライドレール6a、6bに沿って屋根部材8は折り目
部分より折り畳まれて縮退する。
開口部3を全開させる場合は、折り畳まれた屋根部材8
を幌収納用屋根面2bに全部収納して適宜ロック装置に
て車体に固定させることができる。(第4図参照) このように本例による自動車の屋根構造によれば、自動
車屋根の上面及び側面をほぼ全面にわたって開口させた
開口部を有し、この開口部には自動車屋根の前後方向に
スライドして折り畳可能な軟質屋根部材を覆設し、前記
開口部をスライド式に開閉し得るように構成するととも
に、前記屋根部材には複数個のローラーを設け、このロ
ーラーを自動車屋根の側面に前後方向に指向して配設さ
れたスライドレールに沿って転動させることにより、前
記開口部を前後方向に開閉可能な構造としたことにより
、自動車屋根の上面のみならず側面をも開放し得、従来
のサンルーフ車等には見られない大きな開口部が得られ
、より拡大した開放感を得ることができる。しかも、屋
根部材は折り畳式であり、サイトレール内をローラーが
転動するため、屋根部材の開閉操作が車内から楽にでき
るという効果がある。
次に、本発明の第2実施例を第5図及び第6図に基づい
て説明する。
本例においては、屋根部材8を長手方向に分割し、分割
された屋根部材8をそれぞれ開口部3に開閉可能に覆設
したものである。即ち、本例にあっては、第5図に示す
ように屋根部材8は前部の屋根部材8aと後部の屋根部
材8bとに分割状に形成されている。そして、前部の屋
根部材8aは、自動車1の屋根部2の前端縁と屋根部2
に横設された補強用梁材4とにより形成される前部開口
部3aに覆設され、前部屋根部材8aの後端縁は補強用
梁材4に固設諮れるとともに、前部屋根部材8aの前端
縁は屋根部2の前端縁に固設されたロック部材9a、9
aに掛止される。しかして前部屋根部材8aは前部開口
部3a内を前後方向にローラー10を介してスライドレ
ール6a、6bに沿って移動され、前部ハンドルlla
を操作することにより前部開口部3aを前後方向に開閉
し得る。前部開口部3aが全開状態の時には、前部屋根
部材8aは補強用梁材4に折り畳んで収納され適宜ロッ
ク手段にて係止される。
一方、後部の屋根部材8bは補強用梁材4と幌収納用屋
根面2bとにより形成される後部開口部3bに覆設され
、後部屋根部材8bの後端縁は幌収納用屋根面2bに固
設されるとともに、後部屋根部材8bの前端縁は補強用
梁材4に固設されたロックm;材9b、9bに掛止され
る。しかして後部屋根部材8bは後部開口部3b内を前
後方向にローラー10を介してスライドレール6a、8
bに沿って移動され、後部ハンドルllbを操作するこ
とにより後部開口部3bを前後方向に開閉し得る。後部
開口部3bが全開状態の時には、後部屋根部材8bは幌
収納用屋根面2b上に折り畳んで収納きれ適宜ロック手
段にて係止きれる。
本例にあっては、屋根部材8を前後に2分割して構成し
たため、前後の開口部3a、3bをそれぞれ任意に開閉
することができ、前部開口部3aを全開状態のまま後部
開口部3bを開閉することができ、その逆も可能となる
。そのため、運転席側と後部の乗車席側とで自由個別に
屋根の開閉操作ができるので、屋根部材8a、8bの操
作性がより向上するとともに屋根開閉の自由性が拡大す
るという効果がある。その他の効果については第1実施
例とほぼ同様である。
(効果) 本発明は、自動車屋根の上面及び側面をほぼ全面にわた
って開口させた開口部を形成するとともに、この開口部
には自動車屋根の前後方向にスライドして折り畳可能な
軟質屋根部材を覆設して、前記開口部をスライド式に開
閉し得るように構成し、自動車屋根の上面のみならず側
面側をも開口させたので、従来のサンルーフ車等に比し
非常に広い開口部が得られ、オーブンカーに近い開放感
が得られるという効果がある。しかも屋根部材は折り畳
式で前後方向にスライドできるため、開閉操作が容易で
あり、任意に開閉面積を設定し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第4図は本考案の第1実施例を示し、第1図
は自動車の屋根開口部に対し屋根部材を全閉した状態を
示す斜視図、第2図は屋根部材の斜視図、第3図は自動
車の屋根開口部の斜視図、第4図は自動車の屋根開口部
に対して屋根部材を全開し収納した状態を示す斜視図で
ある。 第5図及び第6図は本考案の第2実施例を示し、第5図
は2分割された屋根部材の斜視図、第6図は第5図の屋
根部材を自動車に覆設し、それぞれ収納した状態を示す
斜視図である。第7図は従来例を示す斜視図である。 1・・・自動車     2・・・屋根部3(3a、3
b)・・・開口部 4.5・・・補強用梁材 6a、6b・・・スライドレール 8(8a、8b)・・・屋根部材 10・・・ローラー 第4図 3a 第6図 第7 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車屋根には自動車屋根の上面及び側面をほぼ
    全面にわたって開口させた開口部を形成するとともに、
    この開口部には自動車屋根の前後方向にスライドして折
    り畳み可能な軟質屋根部材を覆設して、前記開口部をス
    ライド式に開閉し得るように構成したことを特徴とする
    自動車の屋根構造。
  2. (2)前記屋根部材には複数個のローラーを設け、この
    ローラーを自動車屋根の側面に前後方向に指向して配設
    されたスライドレールに沿って転動させることにより、
    前記開口部を前後方向に開閉可能な構造としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動車の屋根構造
  3. (3)前記自動車屋根の開口部の横巾方向に補強用梁材
    を設けて同開口部を前後方向に分割するとともに、各分
    割された開口部には前後方向にスライドして折り畳可能
    な軟質屋根部材を覆設して、分割された各開口部毎にス
    ライド式に開閉し得るように構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の自動車の屋根構
    造。
JP22824585A 1985-10-14 1985-10-14 自動車の屋根構造 Granted JPS6288613A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22824585A JPS6288613A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 自動車の屋根構造

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JP22824585A JPS6288613A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 自動車の屋根構造

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Publication Number Publication Date
JPS6288613A true JPS6288613A (ja) 1987-04-23
JPH0523209B2 JPH0523209B2 (ja) 1993-04-02

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ID=16873435

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22824585A Granted JPS6288613A (ja) 1985-10-14 1985-10-14 自動車の屋根構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6481788B1 (en) * 1999-11-17 2002-11-19 Mazda Motor Corporation Upper body structure for a vehicle
US7703842B2 (en) * 2007-10-23 2010-04-27 Kanto Auto Works, Ltd. Sliding roof structure and vehicle having the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6061923U (ja) * 1983-10-04 1985-04-30 トヨタ自動車株式会社 オ−プンカ−用幌構造

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JPH0523209B2 (ja) 1993-04-02

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