JPS6288545A - 端面切削機のカツタ−回転速度の制御方法 - Google Patents

端面切削機のカツタ−回転速度の制御方法

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JPS6288545A
JPS6288545A JP22785985A JP22785985A JPS6288545A JP S6288545 A JPS6288545 A JP S6288545A JP 22785985 A JP22785985 A JP 22785985A JP 22785985 A JP22785985 A JP 22785985A JP S6288545 A JPS6288545 A JP S6288545A
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JP
Japan
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speed
cutting
cutter
life
controller
Prior art date
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JP22785985A
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JPH0561066B2 (ja
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Yuzuru Monno
譲 門野
Kenji Yamamoto
山本 研志
Yukio Watanari
渡成 幸生
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は板材の側端部を切削する端面切削機のカッタ
ー回転速度の制御方法に関し、さらに詳しくは圧延工程
や製管工程などの鋼板処理ラインにおいて、移送する鋼
板の側端部の切削、つまりトリーミングする端面切削機
のカッターの回転速度制御方法に関する。
〈従来の技術〉 従来のこの種の鋼板など、板材の側端部を切削する代表
的な方法としては、第5図に示すように被削材4に左、
右一対の切削ヘッドlを設け、切削ヘッド上にフライス
カッター2を当て、カッター駆動用モータによりカップ
リング、減速機(非図示)等によりカッターを回転させ
切削している。このとき、左右の7ライス力ツター2間
は図示されない幅移動装置により、所望する製品仕上げ
幅に設定され、フライスカッター2は最初に設定した回
転数で回転され、ピンチロールによって矢印方向に送ら
れてくる被削材4を切削する。
通常、切削時に被削材4のフィード速度が変化したり、
左右側端の取り代(tlが、第6図および第7図に示す
ような形状に変化したりするが、その場合でもフライス
カッターの回転数は最初に設定した値のまま固定されて
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、被削材が鋼帯の場合は、コイル状の鋼帯を巻
戻し、それぞれの鍔端を、溶接、接続しているので、セ
ンタリングで先行鋼帯後端と、後行鋼帯先端が、うまく
合致しなかったり、材料自体の曲がり、ふくらみがあり
、第6図、第7図に図示のように取り代ftlが過大と
なり切削不能になったり、チップ(切刃)欠損を生じる
こともある。また被削材4のフィード速度が上昇した場
合も同様に切削不能になることもある。
このような問題に対応する解決策として、取り代ftl
が大きい場合を前提にしてカッター回転数を予め、大き
くして運転すると取り代[tlが小さくなったとき、切
屑厚み(S)が過小になり、チップの寿命を短くする欠
点があった。
この発明は、従来の端面切削機における被削材のフィー
ド速度の変化および取り代の変化によって発生する切削
不能あるいはチップ欠損などが生ずることのない端面切
削機のカッタ回転速度の制御方法を提供しようとするも
のである。
く問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成するため、この発明にかかる端面切削
機のカッター回転速度の制御方法は、移送する板材の側
端部を回転するカッターで切削するに際し、板材の両側
部にそれぞれ一対のカッターを設けると共に、板材の移
送速度および取り代の変化を検出し、取り代過大のとき
は取り代過大側のカッターの回転速度を上げ、板材の移
送速度が上昇したときはカッターの回転速度を上げるこ
とにより、カッターの寿命が最大となるような切削速度
で板材の側端部を切削するようにしたものである。
このため、この発明では端面切削機にフィード速度検出
式および板材の両側にそれぞれ取り代検出器および回転
速度制御器を設け、被削材の取り代(tl、フィード速
度を連続的に、あるいは一定間隔毎に検出し、°制御器
で最良の切削条件となるカッター回転数を計算し、カッ
ター駆動モークを、その回転数で駆動することにより、
上述の目的を達成するようにしたものである。
コO’)フィード速度検出器としてはメジャリングロー
ル回転発電機を接続したもの、収り代検出器としては遮
光範囲を電気信号に変えるイメージセンサ−1制御器の
計算を受けもつものとしてはマイクロコンピュータ−等
が用いられる。
く作   用〉 上記、構成において、フィード速度検知器は被削材の速
度を検知し、取代検出器は被削材の両側端部に設けられ
、取り代(tlを個々に検知し、取り代(0が過大にな
ると、制御器が過大側の切削速度、つまりカッター回転
数を上げるので、切屑厚みが小さくなり切削が可能とな
る。
また、フィード速度が部分的に上昇した場合モ、カッタ
ー回転数を上げることにより切削が可能となる。
なお、これらは常に最適な切屑厚みになるように制御さ
れる。
く実 施 例〉 以下、本発明の実施例を図面によって説明すると、第1
図は、機構を示す平面図、第2図は、切屑厚み(31−
チップ寿命(Lf、) 、関係図。第3図は、切削速度
M−チップ寿命(Lf2)、関係図。第4図は取り代(
1)、切削速度M1切屑厚み(31、チップ寿命(Lf
)の、S ) 0.2における場合の関係表である。第
2図は、切削可能範囲内においても切屑厚み(S)が0
.2 mm〜08闘の範囲は、チップ寿命(L f 、
 )は長く、02胴以下、0.81nm以上は急激に悪
化し、さらに大きくなると切削不能になることを示して
いる。0.2 mm以下になると薄い鍔皮を、削いで行
(状態になり、1回切った後は材料が加工硬化をおこし
、その硬化個所を、削ぐことになりチップの寿命は短く
なり、0.8 mm以上では、切込が多くなる。また切
屑厚みfslが厚くなるとチップが過負荷になり微小な
チッピングが発生し摩耗状態になり、チップの寿命は短
くなる。
また、第3図のように、切削速度間が小さくなると摩耗
が急激に減少し、チップ寿命(L f 2)が急速に長
くなる。
このように、チップ寿命(Lf)と切屑厚み(Sl、切
削速度Mには、ある関係があり、また切屑厚み(Slと
切削速度間の間には、下記のような関係式(1)が成立
している。
切屑厚み(S)、切削速度M1取り代(tl、フィード
速度(F)、およびカッター径(Dl、および定数(q
とすると この式から判るように、チップ寿命(Lf)延長のため
には、相反する相関関係となっている。
第4図は、切屑厚み: 3>0.2−においてのそれぞ
れの関係を表示したものである。
被削材4を一定のフィード速度(円、一定のカッター回
転で切削して行く時、取り代(tlの大きい所て(よ、
切屑厚みfslが大になる、余り大になるとチップが欠
はチップ寿命(Lf)が小になる。
チップが欠けないようにするには、フィード速度(目を
遅くするか、或いはカッター切削速度Mを太き(する必
要があるが、フィード速度(F)は通常ライン側より決
っており変えることができず、カッター駆勅モータ3の
回転数を上げ切削速度Mを大きくする。Mを大にすると
定数(Qは一定であるので切屑厚(S)ば小となり、第
2図に示す0.2 mm 〜0.8 mmのチップ長寿
命範囲に入る。
ここで、取り代(tlは被削材4の形状により、太き(
なったり、小さくなっtこりして状況が変っており、取
り代+11が小になると切屑厚み(31も小になり0.
2 mm以下になると、前記した加工硬化層を切削する
ことになり、チップ寿命(Lf)が小になるので、切削
速度Mを元にもどし小にする。
本発明は、このように前記の(1)式により最良となる
カッター回転数を計算し、これに基づいて板材の端面切
削加工を行うものであり、その機構は第1図に示すよう
に端面切削機にフィード速度検出器11、また、被削材
4の両サイドには取り代検出器12a、12bが設けら
れており、同じく設置されている制御器13とは、配線
で連絡され、それぞれの信号を制御器13に送るように
なっている。
制御器13では最良となる切削速度を計算し、左右のカ
ッター駆動用モータ3に個々に信号を送り、フライスカ
ッター2を計算した速度で回転させるようになっている
上記構成の装置において、制御器13は、上記した各相
関関係により切削速度Mと切屑厚み[31を最適値〔こ
の値は(1)式によりフィード速度fFl取り代ftl
によって異なる〕に設定されており、入力信号により、
チップ寿命(Lf)が最良となるカッター回転数、つま
り切削速度Mを計算し、カッター駆動用モータ3に出力
信号全速り、フライスカッター2は制御2313からの
信号により最良の切削を行うことができろ。
他の実施例として被削材のフィード速度検出器11は、
本切削機に取付けなくても、別設置の被削材のフィード
速度制御装置より信号をもらうことにより代用すること
もできる。
〈発明の効果〉 以上、の説明から明らかなごとく、この発明の端面切削
機の制御方法によれば、取り代が過大となっても、切削
速度(つまり、カッター回転数)を部分的に上げること
が可能となるため、切削が可能となる。フィード速度が
変化したり、取り代が変化しても、常に最適な切削速度
で切削をするためチップ寿命を飛躍的に延長することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の端面切削機の男ツター回転速度の制
御方法を実施するために使用する端面切削機の平面図、
第2図および第3図はそれぞれ第1図の端面切削機にお
けるカッター切削厚み対チップ寿命および切削速度対チ
ップ寿命の関係を示す特性図、第4図は取り代、切削速
度、切屑厚み、チップ寿命の関係図表、第5図は従来の
端面切削機の構成を示す平面図、第6図および第7図は
いずれも被削材の形状を示す要部断面図である。 図面中、1・切削・\ラド、2・・・フライスカッター
、3 カッター駆動用モータ、4 被削材、11・・・
フィード速度検出器、12a、12b  ・取り代検出
器、13・・制御器。 特  許  出  願 人 三菱重工業株式会社 復  代  理  人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移送する板材の側端部を回転するカッターで切削するに
    際し、板材の両側部にそれぞれ一対のカッターを設ける
    と共に、板材の移送速度および取り代の変化を検出し、
    取り代過大のときは取り代過大側のカッターの回転速度
    を上げ、板材の移送速度が上昇したときはカッターの回
    転速度を上げることにより、カッターの寿命が最大とな
    るような切削速度で板材の側端部を切削することを特徴
    とする端面切削機のカッター回転速度の制御方法。
JP22785985A 1985-10-15 1985-10-15 端面切削機のカツタ−回転速度の制御方法 Granted JPS6288545A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22785985A JPS6288545A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 端面切削機のカツタ−回転速度の制御方法

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JP22785985A JPS6288545A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 端面切削機のカツタ−回転速度の制御方法

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JPS6288545A true JPS6288545A (ja) 1987-04-23
JPH0561066B2 JPH0561066B2 (ja) 1993-09-03

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01103216A (ja) * 1987-10-14 1989-04-20 Kawasaki Steel Corp 2相ステンレス鋼の外周切れ刃フライスによる切削方法
JP2011121139A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Murata Machinery Ltd 工具異常検知装置および検知方法
GB2488703A (en) * 2008-08-07 2012-09-05 Bosch Gmbh Robert Power tool with adaptively matched working speed and forward feed speed

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JP2011121139A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Murata Machinery Ltd 工具異常検知装置および検知方法

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