JPS6287144A - 高周波処置具 - Google Patents

高周波処置具

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JPS6287144A
JPS6287144A JP60229475A JP22947585A JPS6287144A JP S6287144 A JPS6287144 A JP S6287144A JP 60229475 A JP60229475 A JP 60229475A JP 22947585 A JP22947585 A JP 22947585A JP S6287144 A JPS6287144 A JP S6287144A
Authority
JP
Japan
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tip
frequency
nail
electrode
flexible tube
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Pending
Application number
JP60229475A
Other languages
English (en)
Inventor
和宏 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS6287144A publication Critical patent/JPS6287144A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はたとえば高周波凝固子、釘型高周波切開具等の
高周波によシ装置する高周波処置具に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡を利用して使用する処置具として高周波凝固子、
釘型高周波切開具等、高周波により処置するものがある
。この種の高周波処置具はその使用中において対象組織
に固着したり炭化組織が電極表面に付着したりして凝固
や切開作用を阻害する場合がある。
そこで、実開昭58−9110号公報のように電極ワイ
ヤの表面にAuメッキを施こし、対象組織の付着を防止
するものが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、高周波処置具の電極は使用時に高熱にな
る恵め、上記^Uメッキが溶融してしまりおそれがある
。ま虎、Auメッキの剥離も起きやすく、その経時的耐
久性に乏しいものであった。さらに、高価なAuメッキ
を施こすため、価格的にも高くなる4G情がある。
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは処置対象のlii域に対する耐固着性
、耐付着性、耐熱性、耐蝕性および耐薬性を確保向上す
るとともに安価な高周波処置具を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕高周波処置
具の電極を導電性セラミックスにより作る。このため、
使用時においてその電極への対象組織の固着や炭化組織
の付着がなく、ま九、電極には耐熱性、耐蝕性、耐薬性
がある。
〔実施例〕
第1図は本発明の@1の実施例を示すものである。この
第1の実施例は釘型高周波切開具の場合である。すなわ
ち、電気的絶縁性を有する樹脂等の材料からなる町撓性
管1を有し、との町撓性管lの先端部内には外周に竹の
千秋の係止部2を設けた筒状の先端部材3が嵌挿固着さ
れている。この先端部材3は電極としての釘型ナイフ4
を挿通案内する孔5を形成してな夛、上記釘型ナイフ4
はその孔5を通じて上記町撓性管1の先端から突没でき
るようになっている。
さらに、この針型ナイフ4の基端は規制管6に嵌込み固
着されている。そして、この規制管6は孔5の先端に形
成したストツノ9縁部7に当りそれ以上は前進できず、
これにより釘型ナイフ4の突出量を規制するものである
。ま九、町撓性管Iの内部には%線を兼ねた操作ワイヤ
8が挿通され、この操作ワイヤ8の先端は上記規制管6
を介して釘型ナイフ4に連結されておフ、また、電気的
にも接続されている。そして、町撓性管1の手元側基端
において図示しない操作手段により操作ワイヤ8を進退
させることで上記釘型ナイフ4を突没する。さらに、操
作ワイヤ8の延出基端は図示しない高周波電源に接続で
きるようになっている。
上記釘型ナイフ4は導電性セラミック製である。この4
%性セラミックは炭化珪素(SiC)に添加物を加えて
形成されている。たとえば東陶機器株式会社製のものが
ある。そして、この4’ML性セラミックの体積抵抗値
は0.1〜lΩ・α、密度は2.993ノ/cm ’で
ある。
次に、この釘型高周波切開真の使用方法を述べる。
まず、患者には対talfLを接触させる。さらに、図
示しない内視鏡挿入部の先端を体腔内に導びき入nた後
、その内視鏡の挿通用チャンネルを通じてこの釘型高周
波切開具を挿入し、その先端部分を体腔内に導入する。
そして、内視鏡の観察下でその内視鏡の操作部を操作し
、切開対象の組織部位付近に誘導する。この後で釘型ナ
イフ4を町撓性管Iの先端から突き出し、この釘型ナイ
フ4の先端部分を上記組織部位の表面に誘導する。つい
で、釘型ナイフ4に高周波電流を供給しながら内視鏡に
よる湾曲操作および起上操作を行なうことにより所定量
の切開を行なう。
ところで、この高周波切開時において上記釘型ナイフ4
に切開対象の組織が固着したり、炭化組織が付着したり
する傾向があるが、その釘型ナイフ4は導電性セラミッ
クスによシ作られているため、その材料の性質上組織の
固着や付y#は起らない。したがって、常に良好な状態
で高周波切開を行なうことができる。
また、高周波切開時に受ける高熱も導電性セラミックス
の高い耐熱性により溶融や膨張等の影!a+を受けるこ
とがない。
さらに、導電性セラミックスの性質上耐蝕性および耐粟
品性に優れ、その洗浄および消毒時における影響も少な
い。
第2図および第3図1儂本発明の第2の実施例を示すも
のである。この第2の実施例は上記第1の実施例におけ
る釘型ナイフ4をへら型ナイフ10に代えた場合である
。このへら型ナイフIOも全体が導電性セラミックスに
より作られている。
また、へら型ナイフ10の根本部にはワイヤ孔11が穿
設されており、このワイヤ孔111/Cは折シ返してな
る操作ワイヤ12が挿通されている。そして、この操作
ワイヤ12の折返し部には継ぎ管13が被嵌すること【
よシその部分t−締結固定している。また、この操作ワ
イヤ12の両端に手元側ワイヤ14に接続さnている。
なお、その他の構成および作用効果は@lの実施例と同
じである。
第4図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
第3の実施例は高周波凝固子の場合である。すなわち、
図中15は町撓性管であり、こnは適度な硬さをもつコ
イル16とこの外周に被嵌した電気絶縁性を有する樹脂
等の材料から形成し念チューブ17とによシ構成されて
いる。この町撓性管15の先端部には4′4i性の先端
部材18が嵌挿固定されている。そして、この先端部材
18には上記コイルz6と町撓性管15内に挿通した゛
電線用ワイヤ19の各先端がはんだ付は固定されている
。このコイル16およびワイヤz9は町撓性管15の基
端側に達するよう延出して図示しない高周波vt源に接
続できるようになっている。
さらに、上記先端部材18の先端側部分中央には先端側
に開口するねじ孔20が形成されてお9、このねじ孔2
0には先端テップ21のねじ部22か螺合するようにな
っている。つまり、先端チップ21はその先端部材18
に対して着脱自在に取着される。また、先端チップ21
は前記各実施例と同様に尋′−件セラミックスから作ら
nでいる。
しかしで、この高周波凝固子は体腔内部位の出血部の止
血等、処置対象組織の凝固に用いられる。つまシ、先端
チップ21f出血部に当て高周波′蝋流を供給すれば七
の部位のa賊を凝固させ止血できる。
wJs図は本発明の第4の実施例を示すものである。こ
の第4の実施例はホントバイオプシー鉗子の場合である
。この可撓性t26は適度の硬さをもつコイル26の外
周に電気絶縁性のチューブ27を被嵌してなυ、この町
撓性管25の先端部には先端部材28が取着固定ざnて
いる。この先端部材28には謎ぎs?29を通す孔30
を形成する。継ぎ管290手元側端には電線を兼ねた操
作ワイヤ31がはんだ付は固定されている。また、継ぎ
管29の先端にはリンク機構32のリンク33の一端が
枢着さnている。
さらに、先端部材28には一対の先端カップ34.35
が枢着されておシ、各先端カップ34.35の基端アー
ム、96 、 J 7には上記リンク33の他端がそれ
ぞれ枢着されている。
しかして、操作ワイヤ31を押し引きすることにより継
ぎ管29を進退し、リンク機構32を介して先端カップ
、? 4 、85を開閉することができる。なお、上記
操作ワイヤ3zの延出基端罠は図示しない操作部および
フードを介して高周波電源に接続できるよう九なってい
る。
ζらJC1h記各先端カップ34.35の全体はそれぞ
れ導電性セラミックスにより作られている。
このホットバイオプシー鉗子は小ヂリープの切除などに
用いらnるものである。これを使用するときには先端カ
ップ34.35t−開いた状態で処置対象組織部位に誘
導し、この後で操作ワイヤ31t−操作部により手元側
へ引き、その先端カップJ 4 、 、? 5を閉じて
対象組l&を把持する。この把持後に操作ワイヤ31t
−通じて先端カップ34.35に高層IIi電流を供給
し、対象組f&を切除する。
第6図および第7図は本発明の81!5の実施例を示す
ものである。この実施例は四端子バイポーラの場合であ
り、その第1の11L捲41と第2の電極42をそれぞ
れ導電性セラミックスによって作ったものである。
この町撓性管43は適度な硬さをもつ導電性のコイル4
4の外周に電気絶縁性のチューブ45t−被嵌して構成
される。町撓性管43の先端には先端部材46および上
記各′電極41゜42が取着固定されている。そして、
第1の電極4ノは導電コード42に接続され、また、第
2の電極42は先端部材46t−介して上記コイル44
に接続されている。上記導電コード41は町撓性管43
内を通じてその町撓性管430基端部に導びかれ、図示
しない高周波電源に接続されるようになっている。また
、上記フィル44の基端部も図示しない接続フードを介
して高周波′電源に接続されるようになっている。なお
、この場合、コイル44と導電コード47とは互いく異
極に接、続される。
しかして、この西端子バイポーラは前述した実施例の高
岡#!凝固子と同じように出血部位の止血等、対象組織
の凝固に用いられる。つまシ、出血部位に各電極41.
42f当てコイル44および導電コード47を介して高
層tlt電流をそれぞれの電極41.42間”に流せば
凝固止血できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、高周波処置具の電
極t−導電性セラミックスによ9作るため、この使用時
においてこの電極への対象組織の固着や炭化組織の付着
がない。さらに、この電極には耐熱性、耐蝕性および耐
薬性が確保されかつ向上する。また、−極に導電性セラ
ミックを使用するため、安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の側断面図、第2図は第2の実施
例の平断面図、第3図は同じく第2の実施例の側断面図
、第4図は第3の実施例の側断面図、第5図は第4の実
施例の側断面図、第6図は第5の実施例の平断面図、第
7図は同じくその第5の実施例の側断面図である。 4・・・釘型ナイフ、10・・・へら型ナイフ、2ノ・
・・先端テップ、34・・・先端カップ、35・・・先
端カップ、41.42や・・電極。 出願人代理人  弁理士 坪 井   淳第1図 第3(!! 第4図 第5図 第6図 L) 第7図 手続補正書 1j、(イ1.   イ、pi、 猜−51゜特許庁長
官  宇 賀 道 部  1jにン■、事件の表示 特願昭60−229475号 2、発明の名称 高周波処&It、具 3、補正をする者 事件との関節 特許出願人 倚e: (037) オリ7バス光学1゛信株式会?1
4、代理人 5、自発補正 7、補正の内容 明細書第2頁第14行目の「耐薬性」を「耐薬性」に補
正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電極を処置対象組織に接触させてその組織に高周波電流
    を流すことにより処置する高周波処置具において、上記
    電極は導電性セラミックスにより作られたことを特徴と
    する高周波処置具。
JP60229475A 1985-10-15 1985-10-15 高周波処置具 Pending JPS6287144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229475A JPS6287144A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 高周波処置具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60229475A JPS6287144A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 高周波処置具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6287144A true JPS6287144A (ja) 1987-04-21

Family

ID=16892759

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60229475A Pending JPS6287144A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 高周波処置具

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JP (1) JPS6287144A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01171538A (ja) * 1987-12-28 1989-07-06 Kyocera Corp 血管止血凝固装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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