JPS6285261A - 用紙の排出制御方法 - Google Patents

用紙の排出制御方法

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JPS6285261A
JPS6285261A JP60224790A JP22479085A JPS6285261A JP S6285261 A JPS6285261 A JP S6285261A JP 60224790 A JP60224790 A JP 60224790A JP 22479085 A JP22479085 A JP 22479085A JP S6285261 A JPS6285261 A JP S6285261A
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jam
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ejection
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Kazuo Arakawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は裁断された用紙にコピーを行う複写機に係わり
、特に複写機内部で発生した紙詰りを処理した後に搬送
路にまだ用紙が存在する場合に、この用紙を排出させる
ための排出制御方法に関する。
「従来の技術」 一般に複写機はその機能が複雑化されるほど、搬送路が
複雑化し、またその全長が長くなる。そこで、用紙の搬
送方法に各種の改良が加えられているものの、搬送路中
における用紙の紙詰り(ジャム)はこれを皆無にするこ
とができない。
第9図は、搬送路中を搬送される用紙についてのジャム
検出原理を表わしたものである。搬送路1上を搬送され
る用紙2は、複数の用紙検知センサS1、S2・・・・
・・の検知領域を順に通過する。ことき、これらの用紙
検知センサS1、S2・・・・・・は予め個別に定めら
れたタイミングで用紙の存否を検知し、(1)用紙2の
通過すべきタイミングで用紙2の存在が検知されないと
きや、〈2)用紙2の存在すべきでないタイミングでこ
の用紙の存在が検知されたときには、共にジャムが発生
したとの判別を行うことになる。
さて、両面コピーや多重複写(同一面に対する複数回の
コピー)を行ったりすることのできる複写機のように比
較的高級な複写機では、搬送路中を搬送されている用紙
にジャムが発生したとき、この搬送路に同時に幾つかの
用紙が搬送中の状態で存在している可能性がある。
従来では、一度ジャムが発生すると、搬送路中に存在し
た用紙をオペレータがすべて除去していた。しかしなが
ら、搬送路が複雑化すると、オペレータにすべての用紙
を除去させることが事実上不可能となってきた。そこで
最近では、ジャムを発生させた用紙のみをオベレー・夕
が取り除けば、他の用紙は自動的に排出するようにした
複写機が登場している(特開昭59−74844号公報
)。
ジャムの生じた箇所は複写機のコンソール部分等に表示
されることが通常なので、これによりオペレータの負担
が大幅に軽減されることになる。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、複写機によるこの自動排出処理には大きな問
題が存在する。それは、オペレータがジャムの生じた箇
所の用紙ばかりでなく、搬送路上に存在するそれ以外の
用紙をも取り除いた場合の問題である。これを第10図
および第11図を用いて説明する。
第10図は、搬送路1上にジャム処理のために停止して
いる2枚の用紙2A、2Bが、共に用紙検知センサS1
、S2によって検知される位置に存在している場合であ
る。この場合には、例えば一方の用紙2Aがジャム処理
時に間違って除去されても、複写機はこれを対応する用
紙検知センサS1によって検知することができる。すな
わち、この場合には、除去されなかった用紙2Bについ
てのみ排出作業を開始させ、この用紙2Bが搬送路上で
ジャムを発生させないかどうかを監視すればよい。
ところがこのように搬送路に残存している用紙すべてが
用紙検知センサによって検知されているという事態はむ
しろ極めて少ない。第11図は3枚の用紙20〜2Eの
うち、1枚の用紙2Dがどの用紙検知センサによっても
検知されていない状態を示している。この状態でオペレ
ータがジャムを生じさせていない用紙2Bをも誤って除
去したとする。この除去の事実は複写機が判別すること
ができない。従って複写機が第1の用紙検知センサS1
等によってこの用紙2Dの存在を記憶していた場合には
、用紙搬送再開後所定時間以内に第2の用紙検知センサ
S2がこれを検知しないことをもってジャムの発生と判
断し、自動排出処理をストップさせてしまう。
このように、ジャムの生じた用紙のみ取り除けばよい複
写機でオペレータがこれ以外の用紙をも取り除いた場合
には、ジャム除去後の自動排出処理がスムーズに行えな
いという問題があった。
そこで本発明の目的は、ジャムの生じた用紙の除去後に
開始される残存用紙の自動排出処理を支障なく行わせる
ことのできる用紙の排出制御方法を提供することにある
「問題点を解決するための手段」 本発明では、ジャムの生じた用紙の除去された後に行わ
れる自動排出処理において搬送路中の全用紙検知センサ
をすべて所定時間だけ検出状態におき、その間に検出さ
れた用紙を搬送路上に存在する用紙としてジャムの発生
の有無を監視しながら搬送させる。この場合、自動排出
処理モードの開始から所定時間が経過しても搬送路中の
用紙検知センサのいずれもが1枚の用紙も検出しないと
きには、搬送路中に用紙が残っていないものとして自動
排出処理モードを終了させることが可能である。この自
動排出処理が終了した時点で必要によりコピー作業のモ
ードに以降させることができる。
ところでこの発明で用いられる用紙検知センサは、前記
した所定時間中に2以上の用紙を検出することもあり得
る。この場合には、この枚数を積算するようにして、以
後の搬送制御のデータとして用いることができる。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明を適用する複写機の概要を表わしたもの
である。
この複写機は複写機本体11の内部に3段の供給トレイ
12〜14を配置している。これらの供給トレイ12〜
14は、収容されている用紙15が使用されるのに従い
それらの底板が上方に持ち上げられるようになっており
、一番車の用紙はそれぞれ常に所定の位置(高さ)に設
定されるようになっている。
3段の供給トレイ12〜14のそれぞれわずか上方には
、フィードベルト16〜18がそれぞれ配置されている
。用紙供給のために例えば上段供給トレイ12が選択さ
れると、対応する上段フィードベルト16内のエアーが
吸引され、用紙15が1枚だけこの上段フィードベルト
16に吸引される。
上段フィードベルト16は所定のタイミングで回転を開
始するので、吸引された用紙15は第2の用紙検知セン
サ(以下この明細書では用紙検知センサを単にセンサと
略称する。)32によって検知された後、バーチカル・
トランスポート21の方向に搬送される。バーチカル・
トランスポート21に到達した用紙15は、このトラン
スポートによって下方に搬送され、レジ・トランスポー
ト22に到達する。レジ・トランスポート22ではレジ
ストレーションロール23によって搬送タイミングの調
整が行われる。この結果、所定のタイミングで搬送を開
始された用紙15は、第5のセンサS5を経た後、感光
体ベルト24と転写器250間を通過し、このときトナ
ー像の転写が行われる。
ところで、感光体ベルト24は無端ベルトであり、メイ
ンモータ27の駆動力を伝達されたドライブロール28
によって矢印29方向に定速回転されるようになってい
る。感光体ベルト24と近接して配置されている帯電器
31はこのベルト表面を均一に帯電する。露光ステーシ
ョン32は、プラテン33にセットされた原稿(図示せ
ず)を内蔵のフラッシュランプで露光し、光像をこの帯
電後の感光体ベルト24に照射する。このようにして静
電潜像の形成が行われる。こめ後、静電潜像は現像器3
4で現像され、トナー像が形成される。このトナー像が
前記した用紙15に転写されることになる。
トナー像転写後の用紙15は、ブリフユーザ・トランス
ポート36によって今度は上方に搬送される。ブリフユ
ーザ・トランスポート36には、用紙の通過を検知する
ための第6のセンサS6が配置されている。プリフユー
ザ・トランスポート36を通過した用紙15は、定着ロ
ール37を通過してここで熱定着される。定着後の用紙
15はボストフユーザ・トランスポート38によって更
に上方まで搬送される。
ボストフユーザ・トランスポート38には用紙検出のた
めの第7〜第1OのセンサS7〜SIOと、搬送路切り
換え用の3つのゲート41〜43、並びに用紙150表
裏を反転するためのインバータユニット45が配置され
ている。このうち、第7のセンサS7は定着ローラ37
の近傍に、また第8のセンサS8は第1のゲート41の
手前にそれぞれ配置されている。
第1のゲート41は用紙をインバータ45に送り込むか
否かの切り換えを行う。インバータ45に送り込まれて
表裏の反転した用紙およびインバータ45方向に送りこ
まれなかった用紙は、第2のゲート42の配置されてい
る場所まで搬送される。第2のゲート42は、この用紙
を複写機本体11の上面に設けられた排出トレイ46に
向けて排出するか、更に後段の搬送路に受は渡すかを選
択するゲートである。排出トレイ46の近傍には第9の
センサS9が設けられており、用紙が排出されるかどう
かの検出を行うようになっている。
第2のゲート42によって排出トレイ46方向に排出さ
れなかった用紙は、第3のゲート43に到達する。この
第3のゲート43によって、用紙はホリゾンタル・トラ
ンスポート48を経て図示しないパージ・トレイに向け
て排出されるか、デュプレックス・トレイ49に排出さ
れるかが選択される。第10のセンサ310はこの第3
のゲートの近傍に配置されている。
ところでデュプレックス・トレイ49は、両面複写や同
一面における重複した複写を行う際に使用するトレイで
ある。すなわちデュプレックス・トレイ49に収容され
た用紙は、所定のタイミングでフィードベルト51によ
ってバーチカル・トランスポート21の方向へ送り出さ
れ、前記したと同様にして感光体ベルト24によって再
度トナー像の転写を受けることになる。フィードベルト
51の排出側には、後に説明するように用紙搬送用のテ
ィクアウェイ・ロール(第4図参照)が配置されており
、このティクアウェイ・ロールの排出側には第1のセン
サS1が配置されている。
なお、この複写機でメインモータ27は用紙15の撤送
駆動?原となるので、このモータの回転に同期して各種
タイミングを制御する必要がある。
このため、メインモータ27の回転軸にはエンコーダ5
3が取り付けられており、これから出力されるパルス信
号が複写機各部の制御の基準タロツクとして用いられる
また、中段フィードベルト 17および下段フィードベ
ルト18のそれぞ−れ排出側近傍には、第1のセンサS
1について説明した場合と同様に図示しないティクアウ
ェイ・ロールが配置さており、これらのティクアウェイ
・ロールの用紙搬入側には第3および第4のセンサS3
、S4が配置されている。第2のセンサS2についても
同様である。
このように第2〜第4のセンサS2〜S4は、第1のセ
ンサS1と比べてそれらのティクアウェイ・ロールに対
する配置関係が逆となっている。
第2図は以上のような構成の複写機におけるスタートボ
タン(図示せず)を押した場合の制御動作の概略を表わ
したものである。この複写機の図示しないコンソールに
はプリントの開始等を指示するためのスタートボタンが
配置されている。このスタートボタンを押すとメインモ
ータ27が駆動を開始される(ステップ■)。図示しな
いCPU (中央処理装置)は、この状態で、同じく図
示しないRAM(ランダム・アクセス・メモリ)の所定
の領域を読み出し、これによって複写機がパージ制御を
行わなければならない状態であるかどうかを判断する(
ステップ■)。
ここでパージ制御とは、複写機で発生したジャムを除去
した後、搬送路内にまだ残っている用紙を排出するため
の自動排出処理モード上での制御である。ジャムが発生
し、該当する用紙が搬送路から除去されると、前記した
RAMの所定領域にパージ制御を行わせるためのデータ
が書き込まれるようになっており、CPUはこれを基に
パージ制御の必要の有無を判別することになる。
パージ制御による用紙の排出が必要な場合には(Y)、
その制御が行われ(ステップ■)、こ後コピー作業が行
われる(ステップ■)。これに対して、パージ制御によ
る用紙の排出が必要でない場合にはくステップ■;N)
、直ちにコピー作業が開始される(ステップ■)ことに
なる。 コピー作業が終了したら、メインモータ27の
駆動が停止され(ステップ■)、複写機の制御が終了す
る(エンド)。
第3図は、パージ制御の詳細として用紙の自動排出につ
いて用紙のまだ排出動作の行われない段階の作業、すな
わち始動ルーチンの部分を表わしたものである。パージ
制御が行われる場合には、ごの第3図においてまずオン
・センサ・カウンタ(OSカウンタ)の内容がクリアさ
れる(ステップ■)。ここでオン・センサ・カウンタと
は、ジャム除去後の撒送路上に用紙が何枚存在するかを
カウントするカウンタである。オン・センサ・カウンタ
の計数結果は、前記したRAMの所定の領域に書き込ま
れ、逐次更新される。
オン・センサ・カウンタがクリアされたら、CPUは次
に各センサS1〜SIOに対応して設けられたオン用多
重カウンタ(0Mカウンタ)の内容をすべて零にする(
ステップ■)。オン用多重カウンタは、パージ期間の所
定時間内に各センサS1〜S10がカウントする用紙の
枚数を記録するカウンタである。このオン用多重カウン
タの計数値も前記したRAMの他の所定領域に書き込ま
れ、適宜その内容が更新されることになる。
以上の作業が終了したら、CPUはRAMの他の領域に
割り振られたセンサバッファ(Sバッファ)に第1のセ
ンサS1をセットする(ステップ■)。これにより、C
PLIはまず第1のセンサS1について用紙が存在する
かどうかの判別作業を開始することになる。
この判別作業では、まずセンサバッファによって示され
ているセンサすなわち第1のセンサS1が用紙を検出し
ているか否かが判別される(ステップ■)。第1のセン
サS1が用紙を現時点で検出していない場合(N)には
、第1のセンサについて用意されたオン用多重カウンタ
の計数値が零であるか否かが次に判別される(ステップ
■)。
零であれば(Y)、センサバッファによって示されてい
るセンサ(この場合は第1のセンサ31)の検出出力が
オフからオンへ変化する場合にこれを検知するための検
知要求がセットされる(ステップ■)。
第4図はこのような検知動作の意義を説明するためのも
のである。先に説明したように、フィードロール51の
排出側には用紙搬送用のティクアウェイ・ロール61.
62が配置されており、その後段に第1のセンサが設け
られている。第3図のステップ■で第1のセンサS1が
用紙を検出していないということは、用紙がこのセンサ
S1の近傍に全く存在しない場合と、存在しているがこ
の時点では検知さていない場合との2つの場合があり得
る。後者には、用紙がティクアウェイ・ロール61.6
2に挟持されている場合がある。この場合には、メイン
モータ27の駆動開始と共にティクアウェイ・ロール6
1.62が用紙を送り出し、その先端が第1のセンサS
1によって検知されることになる。従ってステップ■で
はこの状態を考慮に入れて、オン変化の検知要求をセッ
トする。ステップ■でセンサバッファの内容が零でない
場合には、ティクアウェイ・ロール61.62による用
紙の送り出しがすでに終了した状態なので、オン変化検
知要求はセットされない(ステップ■;N)。
ステップ■で第1のセンサS1のオン変化要求がセット
されたら、そのオン用多重カウンタが+1される(ステ
ップ■)。これはこのオン変化要求がセットされた状態
を表わすものである。この次にCPUは現在のセンサバ
ッファの内容が第1〜第9のセンサS1〜S9かどうか
を調べる(ステップ■)。これは第10のセンサSIO
とそれ以外のセンサS1〜S9とで処理手順を異ならせ
るためである。センサバッファには第1のセンサS1が
セットされているので(ステップ■参照)、センサバッ
ファの示すセンサの番号が1だけ加算され、更新される
(ステップ■)。
現在のセンサバッファの内容が第1のセンサS1なので
、センサバッファには新しく第2のセンサS2が代って
書き込まれる。第2のセンサS2についても第1のセン
サS1と同様の作業が行われる。この第2のセンサS2
ついても用紙の検知が行われなかったら、これについて
もオン変化検知の要求がセットされ、センサバッファの
更新が行われる(ステップ■〜■)。このようにして、
第10のセンサS10までの現時点での用紙検知の有無
がチェックされ、用紙が存在しないセンサに対してはオ
ン変化検知要求がセットされることになる。
これに対して、第2のセンサS2について用紙の検知が
行われたとする(ステップ■;Y)。この場合、センサ
バッファで示されるセンサは第2のセンサS2なので(
ステップO1■;N)、センサバッファで指示される次
のセンザ用のオン用多重カウンタを1だけ加算する(ス
テップ0)。
ここでセンサバッファで指示される次のセンサとは、次
の第1表に示すようなものである。
(以下余白) 第1表 すなわち、センサバッファで示されている現在のセンサ
は第2のセンサS2なので、第5のセンサS5について
のオン用多重カウンタが+1されることになる。これは
、第1図で了解されるように、第2のセンサS2で検出
された用紙は、仮にジャムを発生させないで搬送される
とすれば、バーチカル・トランスポート21を経てレジ
・トランスポート22に到達し、ここに配置されている
第5のセンサS5によってその先端が検知されるはずだ
からである。
このようにして加算された第5のセンサS5のカウント
値が+1であれば(ステップ@;Y)、この第5のセン
サS5についてのオン変化検知要求をセットする(ステ
ップ■)。これは、第5のセンサS5で用紙の先端検知
を行うためである。
この後、センサバッファで示されるセンサすなわち第2
のセンサS2から指示された第5のセンサS5へ向かう
用紙に対するオン・ジャムタイマがセットされる(ステ
ップ■)。これは、第5のセンサS5で用紙の先端が検
知されるまでの最大時間をセットして、この時間内に用
紙の先端が検知されないときには、ジャムが発生したと
判断しようとするものである。
なお、ステップ0でオン用多重カウンタの内容が+1で
なければ(N)、第2のセンサs2がら第5のセンサS
5に至るオン・ジャムタイマが直接セットされる(ステ
ップ■)。これは、例えば第1のセンサS1について用
紙の検知が行われてしたとすると、この段階で第5のセ
ンサs5についてオン変化検知要求のセットが行われる
(ステップ■)ので、新たに行う必要がないからである
オン・ジャムタイマがセットされたら、センサバッファ
で示されるセンサすなわち第2のセンサS2についてオ
フ変化検知要求がセットされる(ステップ@)。これは
現在検知の行われている第2のセンサS2が用紙の後端
を検知できるかどうかを調べるためである。このため、
第2のセンサS2が用紙の後端を検知するまでの最大時
間をオフ・ジャムタイマでセットする(ステップO)。
この後、オン・センサ・カウンタが1だけ加算される(
ステップ@)。これは、第2のセンサS2で用紙が1枚
検知されたことをカウントするためである。
以上のようにして第2のセンサS2についての作業が終
了したらセンサバッファの内容が更新され(ステップ■
)、第3のセンサS3について同様の作業が行われる。
このようにして、第7のセンサS7まで、用紙を検知し
ている場合のジャム検知作業の設定が行われる。
さて、第8のセンサS8が用紙を検知している場合(ス
テップ■、■;Y)、CPUは複写機本体11にパージ
トレイがついているかどうかを判断する(ステップO)
。ここでパージトレイとは、複写機本体11に接続され
る遷示しないソータ上に設けられたトレイをいう。
パージトレイがついている場合には(Y)、第10のセ
ンサ310のオン用多重カウンタが1だけ加算される(
ステップ(2io)。これは、この場合、第2のゲート
42の制御によって用紙はポリシンタル・トランスポー
ト48を経て機外に排出されるため、第10のセンサ3
10で用紙の先端検知を行うのである。第10のセンサ
s1oのオン用多重カウンタのカウント値が+1となれ
ば(ステップ@;Y)、このセンサ310についてのオ
ン変化検知要求がセットされる(ステップ■)。そして
、第8のセンサS8から第10のセンサS10までの搬
送距離を考慮したオン・ジャムタイマがセットされる(
ステップc3)。この後、第8のセンサS8について、
その後@検知のためのオフ変化検知要求がセットされ(
ステッ、ブ■)、オフ・ジャムタイマがセットされるこ
とになる(ステヅプ0)。この後、第8のセンサの用紙
検知の結果としてオン・センサ・カウンタが1だけ加算
されることになる(ステップ0)。
これに対して複写機本体11にパージトレイがついてい
ない場合(ステップ■;N)、用紙は排出トレイ46の
方向に搬送されるので、第9のセンサS9のオン用多重
カウンタが1だけ加算される(ステップ■)。
この場合も、第9のセンサS9のオン用多重カウンタの
カウント値が+1であると(ステップ@;Y)、このセ
ンサS9についてオン変化検知要求がセットされ(ステ
ップlS)、オン・ジャムタイマがセットされて(ステ
ップO)、第9のセンサまで用紙の先端が搬送されるか
どうかについての作業の設定が行われる。この後、第8
のセンサS8について、その後端検知のためのオフ変化
検知要求がセットされ(ステップ@)、オフ・ジャムタ
イマがセットされる(ステップ■)。この後、第8のセ
ンサの用紙検知の結果としてオン・センサ・カウンタが
1だけ加算される(ステップ@)。
次に第9または第10のセンサ39.310が用紙を検
知していた場合を説明する。これらの場合(ステップ0
;Y)には、搬送路の最後に配置されたセンサなので、
これらのセンサS9またはS10のオフ変化検知要求の
みがセットされることになる(ステップ■)。そして対
応するセンサについてのオフ・ジャムタイマがセットさ
れ(ステップ0)、用紙検知の結果としてのオン・セン
サ・カウンタが1だけ加算される(ステップO)。
このようにして第10のセンサ310まですべてのセン
サのチェックが行われたら(ステップ■;N)、CPU
はオン・センサ・カウンタが零であるかどうかを判断す
る(ステップ@’)。オン・センサ・カウンタが零であ
れば(Y)、用紙はそれぞれのセンサによって検知され
ていないことになる。そこでこの場合には、1番長い距
離のセンサ間に用紙が存在することも考慮にいれてパー
ジタイマ(Pタイマ)を2秒にセットし、オール・オフ
・フラグ(^しL OFF FLAG)  をセットす
る(ステップ[相])。このオール・オフ・フラグは、
すべてのセンサS1〜S10が用紙を初期的に検出して
いないことを示すものである。
これに対して、オン・センサ・カウンタが零でない場合
には(ステップ@;N)、パージタイマを5秒にセット
し、オール・オフ・フラグをリセットする(ステップ@
)。
ここで5秒のパージ時間は、第1のセンサS1に用紙が
あったとしても、第9または第10のセンサS9または
310を通過してこれが機外に出るまでに十分な時間を
いう。
以上のようにして、自動排出始動ルーチンが終了する。
この後、第2図で示したメインモータ27の駆動が開始
され(第2図ステップ■)、パージ制御が行われること
になる(第2図ステップ■)。
第5図は、このパージ制御における自動排出ラン(RU
N)中の各センサのオン処理を表わしたものである。こ
の各センサS1〜S10のオン処理においては、オン変
化要求を行ったセンサについてオン変化(用紙の先端検
知)が行われたとき、これを処理するものである。
この処理では、まずセンサバッファによって示されたオ
ン・ジャムタイマをリセットする(ステップ■)。この
とき、多重にタイマがセットさている場合には、最初に
タイムアウトするタイマのみがセットされる。
さて、センサバッファによって示されるオン変化したセ
ンサが第8のセンサS8であったとすると(ステップ■
;Y)、第3図で示したルーチンと同様に複写機本体1
1にパージトレイがついているかどうかが判断される(
ステップ■)。パージトレイがついている場合には(Y
)、第10のセンサS10のオン用多重カウンタが1だ
け加算される(ステップ■)。
この結果、第10のセンサS10のオン用多重カウンタ
のカウント値が+1であれば(ステップ■;Y)、第1
0のセンサ310まで用紙の先端が到達することを検知
するために第10のセンサS10についてオン変化検知
要求がセットされる(ステップ■)。この後、このセン
サ310についてオン・ジャムタイマがセットされるこ
とになる(ステップ■)。
これに対して第10のセンサ310のオン用多重カウン
タのカウント値が+1でなければ(ステップ■;N)、
このセンサS10についてのオン・ジャムタイマが直接
セットされることになる。
この後、オン変化が検知された第8のセンサS8につい
て、用紙の後端を検知するためにオフ変化検知要求がセ
ットされる(ステップ■)。そしてこの第8のセンサS
8についてオフ・ジャムタイマがセットされることにな
る(ステップ■)。
CPUは次に、先のルーチンで説明したオール・オフ・
フラグがリセットされているかどうかを判別する(ステ
ップ■)。オール・オフ・フラグがリセットされていな
い場合、すなわちメインモータ27の始動前にすべての
センサS1〜310で用紙の検知が行われていなかった
場合には(N)用紙が新たに検知されたことになる。従
ってこの1 場合には、オール・オフ・フラグがリセッ
トされ(ステップo)、パージタイマの2秒間の設定が
キャンセルされ、4秒間に再設定される(ステップ■)
。すなわち、これで最大6秒間のパージ期間が設定され
、用紙の排出処理が行われることになる。
パージタイマが再設定されたら、センサバッファで示さ
れるセンサすなわち第8のセンサS8についてのオン用
多重カウンタが1だけカウントダウンされる(ステップ
0)。これは先にオン用多重カウンタを1だけ加算して
いたのに対応させたものである。この結果として、この
第8のセンサS8についてのオン用多重カウンタのカウ
ント値が零にならなければ(ステップ■;N)、再度こ
のセンサS8のオン変化検知要求をセットする(ステッ
プ■)。
これに対して、このセンサS8のオン用多重カウンタが
零になれば、用紙の先端検知を行う必要がないので、オ
ン変化検知要求をセットすることなく、このルーチンが
終了する。
ステップ■に戻って複写機本体11にパージトレイがつ
いていなかった場合には(N)、第9のセンサS9のオ
ン用多重カウンタが1だけ加算される(ステップ(Ii
!l)。この結果としてこのオン用多重カウンタのカウ
ント値が+1となれば(ステップ@;Y)、第9のセン
サS9について用紙の先端検知のためのオン変化検知要
求がセットされる(ステップ@)。そしてこの第9のセ
ンサS9についてオン・ジャムタイマがセットされる(
ステップ0)。この後、センサバッファで示されるセン
サすなわち第8のセンサS8についてのオフ変化検知要
求がセットされ(ステップ■)、このセンサS8につい
てのジャムタイマがセットされる(ステップol)。以
下同様である(ステップ0〜■)。
次にセンサバッファで示されるオン変化したセンサが第
1から第7のセンサであったとする(ステップ■、■:
N)。この場合にはセンサバッファで指示されるセンサ
の次のセンサ用オン用多重カウンタが1だけ加算される
(ステップ0)。ここでセンサバッファで指示されるセ
ンサの次のセンサとは、先の第1表に示す内容と同一で
ある。
例えばセンサバッファで示されるオン変化したセンサが
第2のセンサS2であれば、第5のセンサS5について
のオン用多重カウンタが+1されることになる。これは
第3図の自動排出始動ルーチンで説明したと同様に、第
2のセンサS2が用紙の先端を検知した後には、第5の
センサS5へと用紙が搬送されるはずだからである。
この+1されたオン用多重カウンタのカウント値がこの
結果+1となれば(ステップ■;Y)、このセンサで用
紙の先端を検知するためのオン変化検知要求がセットさ
れる(ステップ■)。この後、センサバッファで示され
るセンサから、指示された次のセンサへのオン・ジャム
タイマがセットされる(ステップ[有])。先の例では
、第2のセンサS2から第5のセンサS5へ向かう用紙
に対するオン・ジャムタイマがセットされることになる
。なお、ステップΦでオン用多重カウンタの内容が+1
でなければ(N)、オン変化要求をセットすることなく
、オン・ジャムタイマがセットされることになる。これ
は、すでにオン変化検知要求がセットされているからで
ある。
センサバッファで示されるオン変化したセンサから、指
示された次のセンサへのオン・ジャムタイマがセットさ
れた(ステップ@)後は、このオン変化したセンサにつ
いてのオフ変化検知のための要求がセットされる(ステ
ップ■)。以下、前記したと同様の動作が行われる(ス
テップ■〜■)。
最後に、センサバッファで示されるオン変化したセンサ
が第9または第10のセンサS9、S10である場合に
はくステップ■;Y)、これらは搬送路の最後に配置さ
れたセンサなのでオフ変化検知要求のみがセットされる
(ステップ■)。
以下、前記したと同様の動作が行われる(ステップ■〜
■)。
以上で、自動排出ラン中の各センサS1〜S10のオン
処理ルーチンの説明を終了する。
次に第6図で自動排出ラン中の各センサのオフ処理につ
いて説明する。メインモータ27を動作させて用紙の搬
送を開始した結果として、オフ変化検知要求のあったセ
ンサについて所定時間内に用紙の後端が検知された場合
には、この内容がセンサバッファに書き込まれる。CP
Uは、このセンサバッファに書き込まれたこれらセンサ
のオフ・ジャムタイマをリセットする(第6図ステップ
■)。そしてこのルーチンを終了させる。これは、所定
時間内にオフ・ジャムタイマをリセットしないとジャム
が発生しているものと判断されてしまうからである。
第7図は、オフ・ジャムタイマあるいはオン・ジャムタ
イマのセットされたセンサについて前記したような所定
の時間内にそのリセットが行われずタイムアウトさた場
合について、その処理ルーチンを表わしたものである。
少なくとも1つのオフ・ジャムタイマあるいはオン・ジ
ャムタイマがタイムアウトされれば、CP[Jはジャム
が発生したものとして緊急停止を要求する(ステップ■
)。これはメインモータ27等の緊急停止を意味し、図
示しない別のルーチンでこのような停止処理が行われる
これと共に、CPUは全センサS1〜S10について、
オン変化検知要求およびオフ変化検知要求をリセットす
る(ステップ■)。またすべてのオフ・ジャムタイマお
よびオン・ジャムタイマをリセットする(ステップ■)
。これは緊急停止によって用紙の搬送自体が停止される
から、用紙の後端あるいは先端の検知までの計時作業が
無意味となるからである。この後、ジャムの生じたセン
サがどの場所であるかを表示するための表示要求がセッ
トされる(ステップ■)。これにより、自動排出ラン中
のジャム処理が終了する。
第8図は、パージタイマがタイムアウトした場合の処理
のルーチンを示したものである。第3図で示した自動排
出始動ルーチンでは、オン・センサ・カウンタが零であ
れば用紙の検知が初期段階で行われていないので、パー
ジタイマを2秒にセットし、オール・オフ・フラグをセ
ットした(第3図ステップO)。また、オン・センサ・
カウンタのカウント値が零でない場合には、用紙がセン
サによって検知されているのでパージタイマを5秒にセ
ットしオール・オフ・フラグをリセットした(同ステヅ
プ[相])。
従って、オール・オフ・フラグがセットされており、か
つ2秒間のパージタイマがタイムアウトした場合は(第
8図ステップ■;Y)、残った用紙を搬送路上から排出
させるためのパージ排出の動作が終了したものとしてこ
の終了を示すフラグがセットされる(ステップ■)。
これに対してオール・オフ・フラグがリセットさている
場合には(ステップ■;N)、用紙が存在するものとし
て、5秒または4秒の時間がパージタイマによってセッ
トされていたことになる。
この場合にCPUは、タイムアウト後に搬送路上の用紙
がすべて排出されたことを確認する必要がある。
そこでCPtJはRAMの新たな領域に設定したセンサ
カウンタについてその内容を零にクリアする(ステップ
■)。その後、センサバッファに第1のセンサS1をセ
ットする(ステップ■)。そしてこの第1のセンサS1
のオン用多重カウンタが零であるかどうかを調べる(ス
テップ■)。こが零でないということは(N)、搬送路
上に用紙が存在することを意味する。そこでこの場合に
は、センサカウンタを1だけ加算する(ステップ■)。
次にCPLIはセンサバッファで示されるセンサが第1
0のセンサSIOであるかどうかを調べる(ステップ■
)。そうではないので(N>センサバッファの更新が行
われる(ステップ■)。
これによりセンサバッファの示すセンサは第2のセンサ
S2となる。第2のセンサS2についてもそのオン用多
重カウンタが零でない場合には、同様の動作が行われる
(ステップ■〜■)。以下、第10のセンサS10まで
同様である。
一方、センサバッファによって示される第1〜第8のセ
ンサS1〜S8について対応するオン用多重カウンタが
零であれば(ステップ■;Y1■;N)、用紙は存在し
ないのでセンサバッファの更新が直ちに行われる(ステ
ップ■)。第9のセンサS9については、このセンサが
用紙を検知していない限り(ステップ■;Y)、用紙が
これ以後の搬送路上に存在するとは考えられないので、
センサバッファの更新が行われる(ステップ■)。
これに対して第9のセンサS9がオンであれば(ステッ
プ■;N)、センサカウンタが1だけ加算される(ステ
ップ■)。これは搬送路上に用紙が存在していると判別
されるからである。
第10のセンサS10についても、これが用紙を検知し
ていた場合には、センサカウンタが1だけ加算される(
ステップ0、■)。用紙を検知していなかった場合(ス
テップ@l;Y)、センサカウンタの加算は行われない
このようにしてすべてのセンサS1〜510に対応する
オン用多重カウンタ等の点検作業が終了したら(ステッ
プ■;Y)、CPUは一センサカウンタのカウント値が
零であるかどうかを判別する(ステップ0)。センサカ
ウンタが零であれば(Y)、搬送路上に用紙が存在しな
いのでパージ排出の終了を示すフラグがセットされるこ
とになる(ステップ■)。これに対して零でなければ(
ステップ@;N)、パージタイマが1秒だけセットされ
(ステップ■)、ジャムの検知されていない状態での用
紙の排出が図られることになる。
この後のタイムアウトでこのルーチンがステップ■から
再開する。このとき、用紙が搬送路上から完全に排出さ
れていれば(ステップ0;Y)、パージ排出の終了を示
すフラグがセットされることになる(ステップ■)。
「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、ジャム処理後に搬
送路上に残った用紙を正確に把握しながら搬送制御を行
わせるので、ジャム除去時に除去する用紙をオペレータ
に厳密に指示する必要がなくなり、複写機の操作性が向
上する。もちろんジャムの原因となった用紙を取り除い
た後に搬送路中に残存した用紙についても排出時のジャ
ム検知を行うので、搬送路上で発生するジャムの管理が
完璧となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を説明するためのも
ので、このうち第1図は本発明の用紙の排出制御方法を
適用する複写機の一例を示す概略構成図、第2図はマシ
ンラン制御の概略を示す流れ図、第3図は自動排出始動
ルーチンを示す流れ図、第4図は第1のセンサS1およ
びその周囲を示す側面図、第5図は自動排出ラン中の各
センサのオン処理ルーチンを示す流れ図、第6図は自動
排出ラン中の各センサのオフ処理ルーチンを示す流れ図
、第7図は自動排出ラン中の各オン・オフジャム処理ル
ーチンを示す流れ図、第8図はパージタイマのタイムア
ウト処理ルーチンを示す流れ図、第9図は用紙のジャム
検出原理を示す原理図、第10図は複写機の停止時に用
紙がセンサですべて検知されている状態を示す説明図、
第11図は複写機の停止時に用紙の一部がセンサで検知
されていない状態を示す説明図である。 2.15・・・・・・用紙、 11・・・・・・複写機本体、 21・・・・・・バーチカル・トランスポート、22・
・・・・・レジ・トランスポート、36・・・・・・プ
リフユーザ・トランスポート、38・・・・・・ボスト
フユーザ・トランスポート、45・・・・・・インバー
タ、 48・・・・・・ホリゾンタル・トランスポート、S1
〜S10・・・・・・第1〜第10のセンサ。 出  願  人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送路中に紙詰りが生じたとき、その該当する用紙
    を除去した後にこの搬送路中に残存する用紙を新たなコ
    ピー作業開始前に自動的に排出させるようにした自動排
    出処理モードを備えた複写機において、搬送路上に配置
    された用紙検知センサ全部を自動排出処理モードの開始
    時から所定時間だけ検出動作状態に設定し、このとき検
    出された用紙についてこれらの用紙検知センサで紙詰り
    の発生の有無を監視しながら排出を行わせることを特徴
    とする用紙の排出制御方法。 2、自動排出処理モードの開始から所定時間が経過して
    も搬送路中の用紙検知センサのいずれもが1枚の用紙も
    検出しないときこの自動排出処理モードを終了させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の用紙の排出
    制御方法。 3、搬送路中の用紙検知センサは自動排出処理モードの
    開始から所定時間内における検出された用紙の数を積算
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の用紙
    の排出制御方法。 4、複写機が新たなコピー作業の開始を指示されている
    とき、自動排出処理モードの終了と共にこのコピー作業
    のモードに移行することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の用紙の排出制御方法。
JP60224790A 1985-10-11 1985-10-11 用紙の排出制御方法 Granted JPS6285261A (ja)

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