JPS6283512A - 球接手ダストカバ−の抜け防止装置 - Google Patents

球接手ダストカバ−の抜け防止装置

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Publication number
JPS6283512A
JPS6283512A JP22524985A JP22524985A JPS6283512A JP S6283512 A JPS6283512 A JP S6283512A JP 22524985 A JP22524985 A JP 22524985A JP 22524985 A JP22524985 A JP 22524985A JP S6283512 A JPS6283512 A JP S6283512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust cover
small opening
ball
ball stud
stud
Prior art date
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Pending
Application number
JP22524985A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Iwase
岩瀬 務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication of JPS6283512A publication Critical patent/JPS6283512A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 自動車の懸架装置及び操舵装置等に使用される球接手の
ダストカバーの抜け防止装置に関する。
従来の技術 球接手ダストカバーの抜け防止装置としては、第3図に
示すものなどがある。
発明が解決しようとする問題点 ダストカバー20はラバーの如き弾性材料で成形されて
おシ、かつダストカバー20は第2図に示される自由形
状から第3図に示す装着形状に軸線方向高さを圧縮した
状態でソケット11及びボールスタッド15に装着され
るので、自身の反発力によシダストカバー小開口部21
がスタッド嵌着部18から抜ける問題がある。
この小開口部21の抜けは、完成された球接手の輸送中
又は組付作業中に発生し易く、この小開口部の抜けが生
じるとスタッドの嵌着部18の端面27に予めダストカ
バー内に封入されていたグリースが付着し、その端面2
7と連結部材(図示せず)との間で滑シが発生する問題
がある。
なお、上記問題を解消するためにボールスタッド15の
嵌着部18を改良して、嵌着部18とダストカバー小開
口部21の結合をより強固にすることも考えられるが、
球接手の取付はスペースやスタッド揺動角等の関係から
嵌着部寸法に自と制約があるため、それらの制約を変更
すること無く対策することが求められていた。
問題点を解決するだめの手段 ダストカバーの小開口部に補強環を一体に埋設し、その
補強環の径方向内′周から外れた小開口部のソケット側
に内周方向に突出する***部を一体に形成し、その***
部とボールスタッドの柄部の一部分に大径に形成された
カバー嵌着部のボールスタッド頭部側の側面とを係合さ
せる。
作       用 ***部がボールスタッド嵌着部の側面に当接してダスト
カバーの反発力による復元を阻止する。
実   施   例 以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
第1図は本発明(ζよる球接手すなわちポールジョイン
)10の実施例を表わすもので、図において11はソケ
ットでその内周に軸受部材13を備えている。
15はボールスタッドで、柄部16と柄部の先端に球状
の頭部17を有し、該頭部(は軸受部材13内周の内周
球面部に支承されている。
ソケット11の上方の開口12は、ボールスタッドの柄
部16を突出させると共に、開口周囲の空間がダストカ
バー20によシ外部と遮へいされている。
ダストカバー20は、ラバーの如き弾性材料で一体に成
形されており、上方の小開口部21がボールスタッド柄
部16の所定位置に嵌着され、下方)大開口部22がソ
ケット110周溝に嵌着している。
このダストカバー20はその自由状態では第2図に示す
ように略釣シ鐘形状をしており、上下の開口部21.2
2の間には該ダストカバーを軸線方向に圧縮した際に十
分な反発力が得られるよう比較的厚味のある円筒状胴部
25が設けられている。
ダストカバー20の小開口部21には補強環23が一体
に埋設されていると共に、その補強環23の径方向内周
位置に突条24が形成されている。
この突条24は、ボールスタッド柄部16の嵌着部18
に形成された溝19に飯台してボールスタッドと小開口
部との相対位置を決めるために形成されている。
まだダストカバー20の大開口部21は、その内周側が
ソケット11の周溝に適合されると共に、対応する外周
側にはサークリップ14が装着されて核大開口部22を
ソケット11に締付けている。
ポールスタンド15の柄部16に形成されたダストカバ
ー小開口部21のための嵌着部18は、他の軸部分よシ
も大径にすることにより没頭部側に連結部材(図示せず
)を適合さす端面27が設けられている。
ダストカバー20の小開口部21には、その嵌着部18
の頭部17側の側面28に係合してダストカバー20の
反発力による復元を阻止する環状の***部26が一体に
設けられている。
この***部26は、ダストカバー小開口部21を嵌着部
18に嵌着させる際に、嵌着部外径に対して余剰のボリ
ュームを有する***内径側部分の内径拡大を容易にする
ため補強環の径方向内周から外れた位置に形成されてい
る。
従って、ダストカバー20の軸線方向高さを圧縮して小
開口部21を嵌着部18に嵌着させる際には、***部2
6が変形して嵌着部18を通過し、通過後は元の形状に
復元して嵌着部18の頭部側の側面28に係合する。
なお、***部26によるダストカバー小開口部21の抜
けを阻止する力は、***部26のボリュームと***部を
含む周囲部分の嵌着部18に対する締代によって調整で
きる。
およびまた***部26は、弾性材料で形成されているた
め、ソケット11に対してスタンドが傾動して両者が接
触する際の緩衝部材としても活用することができる。
効       果 以上のように本発明によれば、補強環の径方向内周から
外れた小開口部のソケット側の内周方向に突出する***
部が一ボールスタッド嵌着部の側面に当接してダストカ
バーの反発力による復元を阻止するので、球接手の取付
はスペースやスタッド揺動角等の制約を変えずに、完成
球接手の輸送中又は組付作業中にダストカバーの小開口
部がボールスタッドの嵌着部から抜け出すことを防止で
きる0 また小開口部に補強環を埋設したまま小開口部の抜けを
防止できるので、ダストカバーの装着作業性が良く装着
作業工数の増加も無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を表わすもので、球接手の一部
断面平面図。第2図は第1図に示されたダストカバーの
自由状態の断面図。第3図は従来の球接手の一部断面平
面図である。 (記号の説明) 10・・−・・球接手(ボールジヨイント)11・・・
・・・ソケット。 15・・・・・・ボールスタッド。  16・・・・・
・柄部。 17・・・・・・頭   部。  18・・・・・・嵌
 着 部。 20・・・・・・ダストカバー。  21・・−・・・
小 開 口 部。 22・・・・・・大開口部。  23・・・・・・補 
強 環。 26・・・・・・隆 起 部。  28・・・・・・側
   面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 柄付きボールスタッド15先端の頭部17を保持するソ
    ケット11と前記ボールスタッドの柄部16に軸線方向
    高さを圧縮した状態で装着されたラバーの如き弾性体か
    ら成るダストカバー20の小開口部21に補強環23を
    一体に埋設し、その補強環23の径方向内周から外れた
    前記小開口部21の前記ソケット11側に内周方向に突
    出する***部26を一体に形成し、その***部26とボ
    ールスタッド15の柄部16の一部分に大径に形成され
    たカバー嵌着部18の前記頭部17側の側面28とを係
    合させたことを特徴とする球接手ダストカバーの抜け防
    止装置。
JP22524985A 1985-10-09 1985-10-09 球接手ダストカバ−の抜け防止装置 Pending JPS6283512A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22524985A JPS6283512A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 球接手ダストカバ−の抜け防止装置

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JP22524985A JPS6283512A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 球接手ダストカバ−の抜け防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6283512A true JPS6283512A (ja) 1987-04-17

Family

ID=16826341

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22524985A Pending JPS6283512A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 球接手ダストカバ−の抜け防止装置

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JP (1) JPS6283512A (ja)

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