JPS6282607A - 配線部材 - Google Patents

配線部材

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JPS6282607A
JPS6282607A JP22187985A JP22187985A JPS6282607A JP S6282607 A JPS6282607 A JP S6282607A JP 22187985 A JP22187985 A JP 22187985A JP 22187985 A JP22187985 A JP 22187985A JP S6282607 A JPS6282607 A JP S6282607A
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JP
Japan
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cable
wiring member
bent
slit
wiring
Prior art date
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JP22187985A
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English (en)
Inventor
博行 井上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は配線部材に関し、さらに詳しくは電気信号を伝
達する複数本の信号線と、これを支持する絶縁性の支持
体からなり、全体として可撓性を有する扁平な帯状に構
成された配線部材に関するものである。
[従来の技術] この種の配線部材の一例としていわゆるフレキシブルフ
ラットケーブルが知られており、従来より各種電子機器
内における配線の手段として多く用いられている。フレ
キシブルフラットケーブルは銅箔などの導体から細帯状
に形成した信号線の複数本を、プラスチックなどからな
り可撓性を有する薄い絶縁フィルムにより挾持した構造
をとっており、その最大の特徴は折り曲げたりよじった
りして配線できることである。このため特にカメラや小
型カセットレコーダ等の小型電子機器内の配線や、移動
する部分への配線、例えばシリアルプリンタの記録ヘッ
ドへの配線などに適している。
以下プリンタの記録ヘッドへの配線に用いられるフレキ
シブルフラットケーブル(以下ケーブルと略称する)を
例にとって説明する。
このケーブルは上述したように複数本の信号線を絶縁フ
ィルムで挾持してなり、全体の外形状は第8図に示すよ
うに形成されている。すなわちケーブルlは帯状でほぼ
I字形に形成され、中間部1bは直線状に、一方の端部
1aは円形に、他方の端部は1cは台形に形成されてお
り、両端部la、lc上には不図示の信号線の両端部が
露出する。
そして実装時にケーブル1は第8図に破線で示すように
両端部1a、lc近傍の中間部1bの2個所で長手方向
に対してほぼ45°をなす折曲線に沿って逆向きに折曲
することにより、第9図に示すように両端部1a、lc
のそれぞれが長手方向に対してほぼ90’の角度で逆向
きになるようにされる。そしてこの上でケーブルlは第
10図および第11図(a)、(b)に示すようにプリ
ンタに実装される。
ケーブル1の一方の端部1cはコネクタ7を介してプリ
ンタの本体に接続され、他方の端部1aはキャリッジ5
上に搭載された記録へラド4に接続される。
記録時には不図示の駆動手段の駆動によりキャリッジ5
がガイド軸6上を第11図(a)中矢印A方向に走行し
、記録ヘッド4がプラテン2上の記録紙3に沿ってA方
向へ移動するとともに、プリンタ本体からケーブル1を
介して入力される信号により記録ヘッドが駆動されて記
録が行なわれる。
この時記録へラド4の移動に応じてケーブルlは第11
図(b)に示すようにたわんで記録へyド4に追従する
[発明が解決しようとする問題点] ところで最近は電子機器の小型化が進み、プリンタもま
すます小型化されているが、これに対して処理する情報
量はふえる傾向にある。例えばプリンタではワイヤドツ
トプリンタの場合、記録ヘッドのビン数(ワイヤ数)が
従来9本のものが主流であったものが、記録品位を高め
るためビン数を18本、24本とふやす傾向にあり、最
近普及はじめた漢字プリンタでは24ピンが主流である
ところがこのように処理情報量がふえることは上述した
ケーブルにおいてはその信号線数がふえることを意味す
る。そして信号線がふえるとケーブルの幅は広くなって
しまう、これは信号線間のピッチを小さくして狭いケー
ブルの幅内に多数の信号線を設けることが技術的にむず
かしく、その限界もあり、またコスト高となってしまう
からである。そしてケーブルの幅が広くなれば当然、機
器の中でのケーブルの占有面積が大きくなり、機器の小
型化を困難にすることになる。
これはフレキシブルフラットケーブルに限らず、最初の
利用分野で述べた種類の配線部材に共通する問題である
[問題点を解決するための手段] 上述の問題点を解決するため本発明にあっては、電気信
号を伝達する複数本の信号線と、これを支持する絶縁性
の支持体からなり、全体として可撓性を有する扁平な帯
状に構成された配線部材において、前記配線部材の中間
部に長手方向に沿ってスリットを設け、前記スリットに
より分離された部分の複数個所で前記配線部材を折曲す
ることにより、前記分離部分どうしが重なるようにした
[作 用] このような構成を採用すれば、上記のように配線部材を
スリットによる分離部分の複数個所で折曲して配線部材
の前記分離部分どうしを重ねることにより、配線部材の
実質的な面積を前記の重なる部分で大幅に減少させるこ
とができ、配線部材の実装される機器内での占有面積を
著しく減少させることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例の詳細を説明する。なおここでは
先述したプリンタの記録ヘッドへの配線用のフレキシブ
ルフラットケーブル(以下もケープルと略称する)を実
施例としている。
1よ113 第1図は本発明の第1実施例によるケーブルの構造を示
す平面図である。
このケーブル1は先述の従来例と同様に不図示の複数本
の信号線を絶縁フィルムで挾持してなり、帯状で全体の
外形状も同様にほぼ工学形状に形成され、中間部1bは
直線状に、両端部1a。
ICはそれぞれ円形と台形に形成されている。
本実施例では従来例と異なる点として、符号1dで示す
直線状のスリットを中間部1bのほぼ全領域にわたって
長手方向に平行に形成している。またスリッ)ldは中
間部tbの中央を通って形成され、中間部1bのスリッ
トldにより2分された分離部分1 b ’ 、 1 
b ”の幅はそれぞれ中間部の幅aの埼である。なおス
リットldの両端には穴1e、Ifがスリット1dの両
端からの割れ防止のために形成されている。
このような構造のもとに実装時にケーブル1は第2図に
破線で示すように両端部1a、LCの近傍の分離部分1
 b ’ 、 1 b ”の両端部のそれぞれで長手方
向に向って同じ位置で長手方向に対してほぼ45°をな
す折曲線に沿って両端部で逆向きに折曲される。すなわ
ち端部1a側は紙面から裏側に、端部1c側は紙面の手
前側に折曲される。
このように折曲すると第2図に示すようになり、両端部
1a、lcのそれぞれが中間部1bの長手方向に対して
ほぼ90’の角度で逆向きになるとともに、分離部分1
b’が分離部分1 b ″上に重なる。すなわち端部1
c側を折り曲げた際に分離部分tb′と1b“間には+
の長さの差かでα き、ヲの長さだけ分離部分1b″の部分は撓むことにな
り、分離部分1 b ’ 、 1 b ”は重ならない
。このため端部1a側を端部1c側とは反対に裏側に折
り曲げると分離i分lb’、lb“間にα は工の長さの差ができ、この差は端部1c側を折り曲げ
た際の撓みを吸収することになり、分離部分1 b ′
、 l b ”は重なることになる。
このように本実施例によれば、ケーブルlにスリットを
設け、ケーブル1の一端の折り曲げは他端の折り曲げ方
向とは逆方向に折り曲げ、しかも裏側に折り曲げること
により分離部分1b’ 。
1b″どうしを重ね合わせることができる。そしてこれ
により中間部1bの幅は相重なる部分で実質的に半分に
なり、同部分の面積は半分になる。
このような状態でケーブルlは第3図に示すようにプリ
ンタに実装され、端部1cがコネクタ7に接続され、端
部1aが記録ヘッド4に接続される。
この場合にプリンタ内を引き回されるケーブル1の殆ど
の部分は上記の中間部1bの重なった分離部分1 b 
’ 、 1 b ”であり、その実質的な幅が中間部の
幅aの半分で面積が半分であるため、第3図と従来例の
第10図との比較からも明らかなように、プリンタ内に
おけるケーブル1の占有面積が従来より大幅に減少する
なお以上のケーブル1の構造において第4図に符号Mで
示すように分離部分1 b ” 、 1 b ″の折曲
位置を示すマークを印刷などにより設ければ、折曲作業
のために便利である。
第」L実」E勿 第5図は本発明の第2実施例によるケーブルの構造を示
す平面図である。
第5図に示すように本実施例では中間部1bにその幅を
3等分するようにスリット1dを2水平行に設けである
このような構造で同図に破線で示すように分離部分t 
b ’ 、 t b ” 、 i b〜の両端部を第1
実施例の場合と同様に折曲すれば、第6図に示すような
状態となり、分離部分1b’、lb″、lb”が相重な
って中間部1bの幅は重なった部分で局になり、重なっ
た部分の面積は届になる。
このようにスリットldの数は1本に限らずより多数に
してもよく、そうすれば重なる部分の面積をより小さく
してケーブル1の占有面積をより減少させることができ
る。
また、ケーブルlの実装される経路の形状に応じて、第
6図に示す状態から第7図に示すように中間部1bをさ
らに折曲して中間部1bをさまざまな形状にすることが
できる。
なお以上のように占有面積を小さくするためスリットを
設ける構造は、実施例のケーブルに限らず最初に産業上
の利用分野で述べた種類の配線部材の全てに適用して同
様の効果を期待できる。
また配線部材の全体形状は実施例のようにほぼ直線状に
限るものではなく、例えば円弧状等の他の形状であって
も良く、スリットの形状もそれに応じて直線状に限るも
のではない。
[効 果] 以上の説明から明かなように本発明によれば、電気信号
を伝達する複数本の信号線と、これを支持する絶縁性の
支持体からなり全体として可撓性を有する扁平な帯状に
構成された配線部材において、前記配線部材の中間部に
長手方向に沿ってスリットを設け、前記スリットにより
分離された部分の複数個所で前記配線部材を折曲するこ
とにより前記分離部分どうしが重なるようにしたので、
配線部材の実質的な面積を前記の重なる部分で大幅に減
少させ、配線部材の実装される機器内での占有面積を大
幅に減少させ、機器の小型化に太きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるフレキシブルフラッ
トケーブルの平面図、第2図は同ケーブルの折曲した状
態の平面図、第3図は同ケーブルのプリンタに実装した
状態の平面図、第4図は同ケーブルの折曲位置を示すマ
ークの説明図、第5図は第2実施例によるケーブルの平
面図、第6図は同ケーブルの折曲した状態の平面図、第
7図は同ケーブルのさらに折曲した状態の平面図、第8
図は従来ケーブルの平面図、第9図は同ケーブルの折曲
した状態の平面図、第10図は同ケーブルのプリンタへ
の実装状態を示す平面図、第11図(a)、(b)はそ
れぞれ同ケーブルの実装状態および追従動作を説明する
斜視図である。 1・・・ケーブル    la、lc・・・端部1b・
・・中間部 lb’、lb”、lb”・・・分離部分1d・・・スリ
ット   2・・・プラテン3・!・記録紙     
4・・・記録ヘッド5・・・キャリッジ   6・・・
ガイド軸7・・・コネクタ 1w=::、 第1図 第2図 −Δ や ソ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電気信号を伝達する複数本の信号線と、これを支持
    する絶縁性の支持体からなり全体として可撓性を有する
    扁平な帯状に構成された配線部材において、前記配線部
    材の中間部に長手方向に沿ってスリットを設け、前記ス
    リットにより分離された部分の複数個所で前記配線部材
    を折曲することにより前記分離部分どうしが重なるよう
    にしたことを特徴とする配線部材。 2)前記配線部材の折曲位置にマークを設けたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の配線部材。 3)配線部材の一端部は一方向に折り曲げられ、配線部
    材の他端部は一方向とは逆方向で一端部の折り曲げに対
    し逆の裏側に折り曲げられることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項または第2項に記載の配線部材。
JP22187985A 1985-10-07 1985-10-07 配線部材 Pending JPS6282607A (ja)

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