JPS6279723A - 液体自動供給装置 - Google Patents

液体自動供給装置

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JPS6279723A
JPS6279723A JP60218813A JP21881385A JPS6279723A JP S6279723 A JPS6279723 A JP S6279723A JP 60218813 A JP60218813 A JP 60218813A JP 21881385 A JP21881385 A JP 21881385A JP S6279723 A JPS6279723 A JP S6279723A
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JP
Japan
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liquid
pipe
tank
tip
tube
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Pending
Application number
JP60218813A
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English (en)
Inventor
高山 敏雄
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Pending legal-status Critical Current

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    • Y02P60/216

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  • Hydroponics (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は養液栽培に於ける養液の自動供給装置を大幅に
簡易化し、設備費維持費等を低減し管理の手数も軽少に
し、これらに係る農産物の生産コストの低下を計ろうと
する。
「従来の技術」 これ迄の養液自動供給装置は、ス・インチや弁その他の
電気的連係機器を多く用いる複雑高価なものが殆どであ
り、管理も慎重を要し普及が容易でない例が多かった。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の技術に共通する点は水の自然の力を利用する割合
が甚だ少ない事である。例えばポンプの類を用し・て養
液を吸い上げ循環させたり、噴出させたりする事が多い
等である。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、養液源に結んだ管の先から栽培槽等内に養液
を自然に放出させ、槽内の所定水位以上に於ては放出を
止めさせ、以下に於ては放出を始めさせ、この反復作用
を電力その他の力を他から受ける事無く、養液源の水位
等に依ろうとする。
「作 用」 養液源の水位を常に所定高に保つようにし、管の先をほ
ぼこの所定高として浮体に係合し栽培槽内に置くと、や
がて放出された養液が槽内に溜す、前記所定高となるに
及んで放出が止み、減り出すと再び放出が始まる。要は
一旦液が入って重くなった管を如何に軽易鋭敏に浮体が
昇降させ得るかの検討にある。
「実施例」 ■本発明は先ず、貯水槽(以下貯液槽と云う)に直接又
は間接に結んだ管の先端から貯液槽内の水等の液体を栽
培槽等の中に導き放出し得るように配し、栽培槽等の中
に配した浮体に前記の管の先端付近等を係合させ、栽培
槽等の中に前記により放出された液体の増減に従い共に
昇降し得るようにし、予め貯液槽内の液面水位(以下単
に水位とする)をほぼ常に所定高ならしめ得るようにし
ておき、前記の管の先端付近等の管内底が貯液槽内の前
記所定高以上にある時は管の先端から液体の放出が自然
に止まるようにし、該管内底が前記所定高以下にある時
は液体の放出が自然に行なわれるようにし、これらの放
出に係る停止や開始が自動的に反復され得るようにした
養液等の液体自動供給装置である。
以下上記に関し図面について説明する。
■第1・2図に於て、はぼ水平状の基盤1上に配した脚
2の上に貯液槽3を載せ、貯液槽3に配液主管(以下単
に主管とする事あり)4を結び、主管4に配液支管(以
下単に支管とする事あり)5を結び、支管5に配液軟管
(以下単に軟管とする事あり)6を結び、それを栽培槽
7内に延長させほぼ所定高を保たしめ軟管先端6、とす
る。軟管6はゴム又はプラスチック(発泡体を含む)製
の柔軟質のものとするが、主管4支管5も同様に柔軟質
のものとする事を妨げない。軟管6を支管5の有無に拘
らず主管4に取り付ける事も妨げない。
尚主管4支管5に脚2と同様な脚を配する事が出来る。
軟管6は例えばポリエチレンフィルム類の如く薄膜柔軟
軽量に作り、内部に液体等が存しない時はそれなりに窄
み潰れ変形し易くする事が出来る。
軟管先端6、にその管外周円に添いほぼその形状を保ち
得るプラスチック製等の保持環62を配する事が出来る
。軟管6の下半等に添い得て然も主管4側から軟管6の
一部を遊離可能に受承し得る長腕8を配する事が出来、
図ではこの長腕8の主管4側の一端を環状の基部81と
して支管5.に包囲状に取り付けた例とする。
栽培槽7内に函体9を置き、この中に配した浮体10の
上方に取り付けた軸10,102の組合を昇降自在に貫
かしめた延長上に、上下2段型等の受腕11・112を
取り付け、受腕11の下段11□にて軟管先端61寄り
等の軟管6の一部を受けしめた例を示す。
受腕11・112は共に軟管6の一部を横から納め得る
ように、その管周にほぼ添うU字型を成し且つU字型の
1側を低くして、軟管6をその低めた側に於て入出容易
ならしめる等したものとする。先述の保持環62の一部
が、場合により受腕11・11□のU字型を成す一部等
に引掛り、このため軟管6が支管5の側に抜は落ちる事
を防ぐようにする事が出来る。軸10.10□の組合は
捻子10.を取り付ける等して適宜伸縮調節可能にする
事が出来る。
函体9の周側に縦長状その他の通水孔12を所要数穿設
する。函体9の底壁91は廃する事が出来る。
函体9の下方周囲の基盤1を所望範囲に凹み11とし湛
水に備えているが、この凹み11と函体9の下縁との間
に板その他を配し函体9の位置を上下させ調節する事も
出来る。凹み1、は廃する事が出来る。
基盤1上に配した脚13上にタンク14を載せ、タンク
14の下方に出液管15を結び、その開口下端15゜を
貯液槽3内に所定高Xとして配する。第2図で開口下端
15.と貯液槽3の上面を何れも水平状に一致させて、
前記所定高Xとした説明の一例を示す。
然して本発明の使用開始前は、一応軟管先端61付近の
管内底aが前記所定高X以下にあるようにした一例をも
示す。
タンク14上に入液管16を直立状に取り付け、その上
方に漏斗状の入液口16.を取り付けたものとする。入
液管16に開閉栓162を、出液管15に開閉栓152
を、主管4に開閉栓41をそれぞれ取り付ける。
これらに関する第1・2・3図は何れも本発明の要旨を
簡明に説明する便宜上のもので、大小厚薄その他のバラ
ンスを欠゛く所があるものとする。
■本発明装置の用い方や作動について述べると・・・開
閉栓15□4、を閉じ16□を開き入液口16.から別
途調製された養液等をタンク14内に満たし開閉栓16
□を閉じる。開閉栓16□の上方等に下先細状を成す筒
内腔(図示せず)を設け、この中に下先細状を成すゴム
栓等を配し、入液時には上昇させその後に下降させ密閉
し得るように配する事が出来る。
途 別塗調製された養液の一部を貯液槽3に既述所定高X近
くまで入れ、開閉栓152を開きタンク14から養液を
放出させ、貯液槽3内の養液面を上昇させて開口下端1
51即ち所定高Xに一致させると、開口下端151から
タンク14内へ空気の外人が停まり養液の降出も止まる
そこで開閉栓4.を開けば第2図右寄り矢示W、の如く
養液が軟管先端61から栽培槽7内に落下する事になり
、貯液槽3内の水位が所定高Xから下ろうとすると、開
口下端15.がら空気がタンク14内に外人し代りに養
液が降出して水位(養液面)が上り開口下端15.を塞
ぎ以後同様な事を繰り返す事となる。
このようにして栽培槽7内に養液が溜り第3図のW2示
の如く通水孔12を通り函体9内の浮体10を浮上させ
、受腕11−112の上昇によって軟管先端6□如く上
昇、前記所定高Xに達し静止、養液の放出が止まる。
第3図では図解の便宜上この軟管6内の養液がW3示の
如き状態となっても、尚軟管6が円筒状を保つ形を示し
ているが、実際にはポリエチレン製薄膜管等にした場合
の軟管6は、窄み潰れ曲り変形し軟管先端6.が受腕1
1・11□外に垂れ下る事多しとする。
栽培槽7内の養液が作物の吸収その他の理由により減少
するに従い、浮体10と共に受腕11・11□が下り、
再び第2図示の如(軟管先端61から養液の放出が始ま
る。
■本発明の要旨を生かす範囲で本発明に係る装置を改変
付加省略等し操作法を変更付加する事を妨げない。
即ち貯液槽3に主管4を、主管4に支管5を、支管5に
軟管6等をそれぞれ複数結び、それらに伴い長腕8その
他浮体10関係を含む函体9等を所望に増数する事が出
来る。
出液管15を複数タンク14に取り付け、然もそのせ 開口下端15.の高さを異に。しめる事が出来る。これ
に伴い貯液槽3を複数とし、それぞれ養液水位の所定高
Xを異にせしめる事も出来る。これらに伴い主管4その
他の各部に必要にして当然な変更を加える事が出来る。
タンク14を複数にする事も出来る。
同一栽培槽7内に所定高X関係を異にする主管4支管5
軟管6等を係合させる場合、開閉栓4.152等を電磁
式開閉弁その他とし電気的に連絡させ、所定高Xの水位
を一方高く他方低くこれを切り換える時に自動操作させ
る装置とする事が出来る。
栽培槽7は図では剛性の面形を示しているが、これにフ
ィルムの如き薄膜体を加えたり、栽培槽7そのものをフ
ィルムの如き柔軟性のものとする事が出来る。函体9は
砂礫・ピートモス・ロックウールその他の中に埋設状に
置いたり、それらや苗等の傍に露出状に置く等任意にす
る事が出来る。
「発明の効果」 以上述べた処から本発明には凡そ次のような効果がある
1、養液供給を自動的に簡易且つ鋭敏に行う事が出来、
複雑高価な機器を用いず電気料も掛らず、管理点検その
他の手数も少なくて済み、生産コスト低減が計られる。
2栽培槽ごとに養液を全く分ける事が出来るため、作物
別に生育状態に応じた管理が行われ、−1部に病変等が
生じても他の栽培槽に蔓延させる虞  □れが無い。
ろ養液の流失による損耗を全(無くする事が出  :来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液体自動供給装置の一例の平面図、第
2図は第1図のものをそのI−I矢示に見た断面図、第
3図は第2図を一部引用した本発明の作動説明図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、貯水槽に直接又は間接に結んだ管の先端から貯水槽
    内の水等の液体を栽培槽等の中に導き放出し得るように
    配し、栽培槽等の中に配した浮体に前記の管の先端付近
    等を係合させ、栽培槽等の中に前記により放出された液
    体の増減に従い共に昇降し得るようにし、予め貯水槽内
    の液面水位をほぼ常に所定高ならしめ得るようにしてお
    き、前記の管の先端付近等の管内底が貯水槽内の前記所
    定高以上にある時は管の先端から液体の放出が自然に止
    まるようにし、該管内底が前記所定高以下にある時は液
    体の放出が自然に行なわれるようにし、これらの放出に
    係る停止や開始が自動的に反復され得るようにした事を
    特徴とする液体自動供給装置。
JP60218813A 1985-09-30 1985-09-30 液体自動供給装置 Pending JPS6279723A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60218813A JPS6279723A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 液体自動供給装置

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JP60218813A JPS6279723A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 液体自動供給装置

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JPS6279723A true JPS6279723A (ja) 1987-04-13

Family

ID=16725742

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60218813A Pending JPS6279723A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 液体自動供給装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9850012B2 (en) 2012-07-20 2017-12-26 Robert Bosch Gmbh Product stacking device
CN107878819A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 法国希迈公司 物品分配***

Cited By (2)

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