JPS6279112A - コンベアベルト - Google Patents

コンベアベルト

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JPS6279112A
JPS6279112A JP21891385A JP21891385A JPS6279112A JP S6279112 A JPS6279112 A JP S6279112A JP 21891385 A JP21891385 A JP 21891385A JP 21891385 A JP21891385 A JP 21891385A JP S6279112 A JPS6279112 A JP S6279112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
polytetrafluoroethylene
filaments
fiber yarn
fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP21891385A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Tsutsui
筒井 忠司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIKISHIMA KANBASU KK
Shikishima Canvas KK
Original Assignee
SHIKISHIMA KANBASU KK
Shikishima Canvas KK
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Publication date
Application filed by SHIKISHIMA KANBASU KK, Shikishima Canvas KK filed Critical SHIKISHIMA KANBASU KK
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産】圧j1)JJii立 本発明は織物よりなるコンベアベルトに関するものであ
り、更に詳しくは、搬送対象物に対する剥離性が良好で
、且つ、耐熱性と耐伸長性に優れたコンベアベルトに関
するものである。
従来■狡血 高温に加熱され半流動状態を呈する合成樹脂材料、例え
ば床材〔通称Pタイル〕用の塩化ビニル樹脂やペースト
状を呈する粘稠な食品材料の搬送装置として織物を無端
状に接合してなるコンベアベルトが使用されている。斯
かるコンベアベルトは、搬送対象物の温度や粘稠さに適
応し得る耐熱性と剥離性〔離形性〕とを具備しているこ
とが必要であり、また機械的にみて寸法安定性を向上さ
せるため伸度の少ないことも要求される。このような条
件を満たすものとして、ガラス繊維糸層の織地にフッ素
樹脂を塗布含浸してなるコンヘアヘルドが使用されてい
る。フン素樹脂は化学薬品に対する耐久性が極めて高く
、300℃程度の高温に対し、でも安定であり、更にP
J擦係数が極めて小さいため非粘着性であり、前記剥離
性に関しても実用上満足すべき水準を維持している。
主脈が層成↓」j上1j澗1点 しかしながら、通常、ガラス繊維糸またはガラス繊維織
物あるいは耐熱性繊維糸または耐熱性繊維織物の表面に
フッ素樹脂をコーティングするためには、極めて高温の
加工機を必要とするため、設備投資上の制約が大きい。
更にガラス繊維製のコンベアベルトは、フッ素樹脂で、
表面、つまり搬送対象物との接触面をコーティングした
後、搬送機械のローラに有端状のまま撞回し、その端縁
部を接合することによって無端状のコンベアベルトに形
成される。従って、該コンベアベルトの端縁部を何等か
の手段によって接合する必要があるが、フッ素樹脂をコ
ーティングした後のコンベアベルトの表面には接着剤が
付着しないため、接着による接合は不可能に近く、また
ガラス繊維は折り曲げ強度が小さいので、織地の端縁部
を折り曲げて継すを形成することも困難であり、継手を
形成することのできる他の繊維糸条を併用しない限り無
端搬送ベルトを製作することは不可能であった。
本発明の主要な目的は、在来のコンベアベルト乃至ばそ
の製造方法に認められた上記の如き問題点を解消するこ
とのできる、ポリテトラフルオルエチレン繊維と耐熱性
繊維との混繊組織を有するコンベアベルトを提供するこ
とにある。
剥且潴口」数とLをた汝火王役 斯かる目的に鑑みて本発明は、コンベアベルトの表面に
ポリテトラフルオルエチレン繊維糸を配置すると共に、
該ポリテトラフルオルエチレンhI1.維糸および/ま
たはポリテトラフルオルエチレン繊維糸の層を低伸度の
耐熱性繊維糸によって補強した織り組織を有するコンベ
アベルトを要旨とするものである。
ユ里 コンベアベルトの表面をポリテトラフルオルエチレン繊
維糸で形成することによって、耐熱性、剥離性〔離型性
〕、ならびに耐薬品性に優れた搬送対象物の担持面を形
成すると共に、補強部材として機能する該コンベアベル
トの内層部および/または表層部を伸度が低く強度の高
い耐熱性繊維で形成することによって、前記ポリテトラ
フルオルエチレン繊維の強伸度特性の不足を補強し、且
つ、コンベアベルトの接合端に、経糸のループよりなる
継手を形成する。
去止田 第1図は本発明に係るコンベアベルトを例示する部分縦
断面図である。図示する如く、本発明に係るコンベアベ
ルトは、搬送対象物と接触するコンベアベルトの表層部
(S)にポリテトラフルオルエチレン繊維糸(1)を配
設し、該コンベアヘルドの裏層部(B)に耐熱性繊維糸
(2)として周知のノーメックス糸条〔米国デュポン社
製の芳香族ポリアミド繊維の商品名〕を配設した二重織
り組織を有する織成布から形成されている。表層部(S
)と裏層部(B)とは、ポリテトラフルオルエチレン繊
維糸(1)の一部を接結糸として一体構造に接合されて
いる。下記第1表は、上記ポリテトラフルオルエチレン
繊維糸(1)と、低伸度の耐熱性繊維糸(2)からなる
コンベアベルト織物の製造条件を示す。
第    1    表 打 上記実施例に於いては、第1図から理解されるようにコ
ンベアベルトの表層部(S)が、ノーメックスのフィラ
メント糸の周囲にポリテトラフルオルエチレンのフィラ
メン]・糸をツル巻き状に配置してなるシース・コア状
の経糸と、ポリテトラフルオルエチレンのフィラメント
糸からなる緯糸によって構成され、またコンベアベルト
の裏層部(I3)が、ノーメックスのフィラメント糸か
らなる経糸と、直径0.19鰭の金属繊維と、ノーメッ
クスのフィラメント糸とからなる緯糸によって構成され
た二重織り組織を有する織り地によってコンベアベルト
が製作されている。
第2図は本実施例に使用された繊維糸の強伸度特性を示
す線図である。ポリテトラフルオルエチレン繊維糸の大
きな伸度が、ノーメックスのフィラメント糸との混撚に
よって改善されることが理解され、またノーメックス繊
維系が低伸度と高強度を有することが解る。
しかしながら、本発明は斯かる例示説明によってその要
旨を限定的に解釈されるべきものごはなく、下記の如き
種々の実施態様を包含することができる。
■低伸度の耐熱性繊維よりなるコア成分を、ポリテトラ
フルオルエチレン繊維で被覆しでなるシース・コア・ヤ
ーンの一重織り組織を有する織物層のコンベアベルト。
■ポリテトラフルオルエチレン繊維糸からl、fる表層
部と、低伸度の耐熱性繊維糸からなる表層部との、二重
織り組織を有する織物層のコベ7ベルト。
■ポリテトラフルオルエチレン繊維糸からなる表層部と
、低伸度の耐熱性繊維糸からなる中層部と裏層部を有す
る三m織り組織の織物層コンベアベルト。
また、耐熱性繊維としては、上記ノーメックスのほか、
ケブラー〔米国デュポン社φJの芳香族ポリアミド繊維
の商品名〕やコーネックス〔ティジン社製の芳香族ポリ
アミド繊維の商品名〕、あるいはポリイミド繊維、ポリ
エーテルエーテルケント繊維等も使用することができる
逸]塑葦未 本発明によれば、特殊な加工設備を使用することなく、
非粘着性〔剥離性〕、耐熱性、ならびに耐薬品性に優れ
た表層部を有するコンベアヘルドか提供される。また、
ポリテトラフルオルエチレン繊維の持つ高伸度、低強力
という欠点を、低伸度且つ高強度の耐熱性繊維の併用に
よって解消し、コンベアベルトの寸法安定性と耐久性を
大幅に向上せしめることが可能となった。本発明に係る
コンヘアベルトは、汎用の広幅織機によって製織するこ
とか可能であり、製織後、モリえば、実公昭5i−46
483号公報に記載されているように、継手形成手段と
して織り地の端縁部の緯糸を引抜き、核部の経糸を延長
して折り返し、織り地の内部に綴り込む等の方法を採用
することによって、強固な継手を作成することができる
斯くして本発明に係るコンベアベルトは、粘稠な合成樹
脂材料や食品材料等に対して安定した搬送条件を持続し
冴るものとして、種々の産業分野に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るコンベアベルトを例示する経糸方
向に沿う部分縦断面図であり、第2図は実b6例に使用
された繊維糸の強伸度特性を示す線図である。 (S)−・・−コンヘアベルトの表NH1(1) −ポ
リテトラフルオルエチレン繊維糸、(B)・・−コンベ
アベルトの裏層部、(2)−耐熱性繊維糸。 特 許 出 願 人  敷島カンバス株式会社代   
 理    人   江   原   省   吾 ・
−一 、−・第1)4 互 第2図 手続補正書 1、 事件の表示  特許願昭和60年−218913
号2、考案の名称  コンベアベルト 3、 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住    所   大阪府大阪市東区備後町3丁目35
番地氏  名 敷島カンバス株式会社 代表者 高 木 久 新

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンベアベルトの表面にポリテトラフルオルエチ
    レン繊維糸を配置すると共に、該ポリテトラフルオルエ
    チレン繊維糸および/またはポリテトラフルオルエチレ
    ン繊維糸の層を低伸度の耐熱性繊維糸によって補強した
    織り組織を有することを特徴とするコンベアベルト。
  2. (2)低伸度の耐熱性繊維よりなるコア成分を、ポリテ
    トラフルオルエチレン繊維で被覆してなるシース・コア
    ・ヤーンの一重織り組織を有する特許請求の範囲第1項
    に記載のコンベアベルト。
  3. (3)ポリテトラフルオルエチレン繊維糸からなる表層
    部と、低伸度の耐熱性繊維糸からなる裏層部との、二重
    織り組織を有する特許請求の範囲第1項に記載のコンベ
    アベルト。
  4. (4)低伸度の耐熱性繊維よりなるコア成分をポリテト
    ラフルオルエチレン繊維で被覆してなるシース・コア・
    ヤーンからなる表層部と、低伸度の耐熱性繊維糸からな
    る裏層部との、二重織り組織を有する特許請求の範囲第
    1項に記載のコンベアベルト。
JP21891385A 1985-10-01 1985-10-01 コンベアベルト Pending JPS6279112A (ja)

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