JPS6278489A - 無脈流の流体ポンプ - Google Patents
無脈流の流体ポンプInfo
- Publication number
- JPS6278489A JPS6278489A JP21619885A JP21619885A JPS6278489A JP S6278489 A JPS6278489 A JP S6278489A JP 21619885 A JP21619885 A JP 21619885A JP 21619885 A JP21619885 A JP 21619885A JP S6278489 A JPS6278489 A JP S6278489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- vane
- cylinder
- arc
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0042—Systems for the equilibration of forces acting on the machines or pump
- F04C15/0049—Equalization of pressure pulses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、気体又は液体の圧送ポンプの機構として従来
より使用されているロータリー機構中、特に円形のシリ
ンダーとローターとを組合せた部類に属するものであり
、且つローターには遠心方向にスライドするベーンを数
個配置した流体ポンプ又は流体モーターに関する。
より使用されているロータリー機構中、特に円形のシリ
ンダーとローターとを組合せた部類に属するものであり
、且つローターには遠心方向にスライドするベーンを数
個配置した流体ポンプ又は流体モーターに関する。
発明が解決しようとする問題点
従来のベーンタイプロータリーポンプにあっては、吐出
量がローターの回転角と一致していない。
量がローターの回転角と一致していない。
何故ならば、ベーンのはね出し長は回転中宮に変化して
おり、ローターの回転を一定とすれば吐出量はベーンの
はね出し長に比例することとなり、理論上一定となる回
転範囲が見出せない。従って従来のロータリー機構をも
ってしては平坦な吐出を実現することは不可能であった
。
おり、ローターの回転を一定とすれば吐出量はベーンの
はね出し長に比例することとなり、理論上一定となる回
転範囲が見出せない。従って従来のロータリー機構をも
ってしては平坦な吐出を実現することは不可能であった
。
問題点を解決するための手段
本発明におりては、前記の欠点を除去し真に平坦な吐出
量を実現させるべ〈発明されたものである。即ちロータ
リーポンプにおいて、円形のシリンダーとローターとを
組合せ且つローターには遠心方向にスライドするベーン
を数個配置して、ローターと同心の円弧をシリンダーの
一部分に織込んでベーンの最大はね出し長を成る期間一
定に保てるようにし、この状態を順次バトンタッチして
回転させるようにしたものである。
量を実現させるべ〈発明されたものである。即ちロータ
リーポンプにおいて、円形のシリンダーとローターとを
組合せ且つローターには遠心方向にスライドするベーン
を数個配置して、ローターと同心の円弧をシリンダーの
一部分に織込んでベーンの最大はね出し長を成る期間一
定に保てるようにし、この状態を順次バトンタッチして
回転させるようにしたものである。
作 用
本発明によれば吐出量の脈流は皆無となシ最も理想的な
流体ポンプを提供することができる。
流体ポンプを提供することができる。
更に又、本発明の機構を流量計Ｖｃｉｉｌｉ用する時は
、ローター軸の回転速度が３６０°中常に一定となり、
楕円形歯車の組合せによる流量針に見るような支軸の不
等速回転は無くなる。このように理想的な流量計を提供
することができるものである。
、ローター軸の回転速度が３６０°中常に一定となり、
楕円形歯車の組合せによる流量針に見るような支軸の不
等速回転は無くなる。このように理想的な流量計を提供
することができるものである。
実施例
第１図、第２図及び第３図を参照して流体ポンプの場合
を想定して説明する。ｌはローターであり遠心方向にス
ライドするベーン２が４個配置しである。３はシリンダ
ーであり、内面は特定の楕円形となっている。３′及び
３ｍ取付ボルト、ｏはローターｌの円心であり、同時に
シリンダー３の楕円ａを構成する最大円弧すの円心でも
ある。ｏｌはローターＩＫ接触する円弧Ｃの円心、ｏａ
は円心０と円心Ｏ′を結ぶ直線の０−Ｏｌの中点におい
て前記円弧すとＣの交り点附近に画かれた円弧ｄの円心
である。４は７ランヂであり流体を導入するパイプの継
手である。
を想定して説明する。ｌはローターであり遠心方向にス
ライドするベーン２が４個配置しである。３はシリンダ
ーであり、内面は特定の楕円形となっている。３′及び
３ｍ取付ボルト、ｏはローターｌの円心であり、同時に
シリンダー３の楕円ａを構成する最大円弧すの円心でも
ある。ｏｌはローターＩＫ接触する円弧Ｃの円心、ｏａ
は円心０と円心Ｏ′を結ぶ直線の０−Ｏｌの中点におい
て前記円弧すとＣの交り点附近に画かれた円弧ｄの円心
である。４は７ランヂであり流体を導入するパイプの継
手である。
第２図において、ローターｌが矢印５の方向に回転する
時、流体は矢印６の如く流入し流入孔７７＋、７ｉ等を
通って吸入室８に入り、ベーン２を押して矢印５の如く
回転させる。この時ベーン２には、はね出し長さに比例
した量の流体が追従して行き、ベー７２の位置がベー７
２１の地点まで来た時にその先端が流出孔９と出会い定
量室８′内の流体はここから７ランヂ１０の内部を通り
矢印１１の方向に吐出される。この場合ベーン２がベー
ン２１の位置まで回転する期間はベーンのはね出し長が
変化しないのでローター１の回転角度と流体の吐出量は
正しく比例する。又ベーン２が２′の位置まで回転した
時、ベーン２１が２の位置まで到達しており連続して同
じ工程を繰シ返すこととなる。
時、流体は矢印６の如く流入し流入孔７７＋、７ｉ等を
通って吸入室８に入り、ベーン２を押して矢印５の如く
回転させる。この時ベーン２には、はね出し長さに比例
した量の流体が追従して行き、ベー７２の位置がベー７
２１の地点まで来た時にその先端が流出孔９と出会い定
量室８′内の流体はここから７ランヂ１０の内部を通り
矢印１１の方向に吐出される。この場合ベーン２がベー
ン２１の位置まで回転する期間はベーンのはね出し長が
変化しないのでローター１の回転角度と流体の吐出量は
正しく比例する。又ベーン２が２′の位置まで回転した
時、ベーン２１が２の位置まで到達しており連続して同
じ工程を繰シ返すこととなる。
１２ｔｌｆベーン２にあけた流通孔であり、圧力をベー
ン２の根元に伝達する役目を持つ。尚この流通孔はベー
７２が回転巾乗もはね出された時のみ開口し、それ以外
に閉口されておりシリンダーの圧力が放出されなめよう
ＶＣなっている。１３はローター軸であり、左端（第１
図）には駆動プーリが取付けられる。１４Ｊ’ｌｔオイ
ルシール、１５及ｖ：ｘｓ’はベアリングであり共にベ
アリングケース１６の内部に嵌挿これローター軸１３と
嵌合する。ｌ ６’は取付７ランヂである。１７はシリ
ンダーカバーであり、数本のボールド３１によってシリ
ンダー３に取付けられる。
ン２の根元に伝達する役目を持つ。尚この流通孔はベー
７２が回転巾乗もはね出された時のみ開口し、それ以外
に閉口されておりシリンダーの圧力が放出されなめよう
ＶＣなっている。１３はローター軸であり、左端（第１
図）には駆動プーリが取付けられる。１４Ｊ’ｌｔオイ
ルシール、１５及ｖ：ｘｓ’はベアリングであり共にベ
アリングケース１６の内部に嵌挿これローター軸１３と
嵌合する。ｌ ６’は取付７ランヂである。１７はシリ
ンダーカバーであり、数本のボールド３１によってシリ
ンダー３に取付けられる。
上記した如く、本発明を流体ポンプとして活用する時、
流体はローターの回転速度と完全に一致する吐出量とな
シ極めてスムースな送液性を発揮することとなる。
流体はローターの回転速度と完全に一致する吐出量とな
シ極めてスムースな送液性を発揮することとなる。
又、流体モーターとして活用する時は送液量と完全に一
致した脈動なきトルクが得られる。
致した脈動なきトルクが得られる。
もう一つの利点としては、ベーンに最も強くトルクが発
生している期間は、ベーンの遠心方向に対する移動は中
断されておりその為にベーン支持部における摩耗と摺動
抵抗は極めて少ないものとなる。
生している期間は、ベーンの遠心方向に対する移動は中
断されておりその為にベーン支持部における摩耗と摺動
抵抗は極めて少ないものとなる。
以上述べた如く、本発明は流体ポンプ及び流体モーター
として極めて理想的な機構を提供するものである。
として極めて理想的な機構を提供するものである。
更に又、本発明を流量針として活用する時、ローターは
流量と常時一致した回転速度を保ち、正確外指針を表示
することができるものである。
流量と常時一致した回転速度を保ち、正確外指針を表示
することができるものである。
次に本実施例のシリンダーを加工する場合はマスターカ
ムによる倣加工又はブローチ加工、又はモールド成屋、
又は粉末焼結等いづれかの方法をもってリングを作り、
之をシリンダーのポデーに圧入するもの゛であり、極め
て量産的に加工することができる。
ムによる倣加工又はブローチ加工、又はモールド成屋、
又は粉末焼結等いづれかの方法をもってリングを作り、
之をシリンダーのポデーに圧入するもの゛であり、極め
て量産的に加工することができる。
次に本実施例のシリンダーに使用する楕円は次の如く画
く（第３図参照）。
く（第３図参照）。
し
く１）半径０−Ｅを用いてローターの外径円晩を画きこ
れと同心で所定の長さ０−Ａを半径とする円弧◆を画く
。
れと同心で所定の長さ０−Ａを半径とする円弧◆を画く
。
（２）円心０を通る直線Ｘ−Ｘｆｔ画きその上に円心０
・を置き円すと内接する半径０旨の円弧・′を画く。
・を置き円すと内接する半径０旨の円弧・′を画く。
なめらかに結ぶ。
＆
こうしてできた楕円が求めるシリンダー楕円畠となる。
但しベーンのセンターライン０−ＡとＯ−Ｂとの挟角θ
＋０１よりも若干広い角度の範囲内は半径ＯＡが保たれ
ることを条件とする。
＋０１よりも若干広い角度の範囲内は半径ＯＡが保たれ
ることを条件とする。
効果
本発明は１個のローターに対し、ローターの半径よりも
大きｂ半径の同心円弧と、ローターの外径に接触し且つ
ローターの半径よりも大きめ半径の円弧とをなめらかな
円弧で結合した楕円形のシリンダーを配置し、ローター
に遠心方向にスライドするベーンを数個配装し、ロータ
ーと同心の円弧をシリンダーの一部分に織り込んだこと
により、ベーンの最大はね出し長を成る期間一定に保つ
ことができこの状態を順次バトンタッチしてローターを
回転して吐出量の脈流を皆無ならしめると共に、本発明
を流体モーター及び流量計に適用することができ、ベー
ン支持部における摩耗と摺動抵抗を極めて少なくし、且
つ所要のシリンダー楕円を容易に且つ量産的に製作する
ことができる等の効果がある。
大きｂ半径の同心円弧と、ローターの外径に接触し且つ
ローターの半径よりも大きめ半径の円弧とをなめらかな
円弧で結合した楕円形のシリンダーを配置し、ローター
に遠心方向にスライドするベーンを数個配装し、ロータ
ーと同心の円弧をシリンダーの一部分に織り込んだこと
により、ベーンの最大はね出し長を成る期間一定に保つ
ことができこの状態を順次バトンタッチしてローターを
回転して吐出量の脈流を皆無ならしめると共に、本発明
を流体モーター及び流量計に適用することができ、ベー
ン支持部における摩耗と摺動抵抗を極めて少なくし、且
つ所要のシリンダー楕円を容易に且つ量産的に製作する
ことができる等の効果がある。
第１図は本発明の実施例の縦断面図、第２図は第１図Ｙ
−Ｙ線の断面図、第３図は本発明のシリンダーに使用す
る楕円の作図方法の説明図である。 図において、 ０ ： 最大円弧の円心 ０に ローターの外径と接触するシリンダーの円弧の
円心 ０１： 円心０を中心とする円弧と円心Ｏ′を中心と
する円弧とを結ぶ中間円弧の 円心 ｌ ： ローター ２．２’ 、２” 、２″： ベーン ３ ： シリンダー ３＋ｓ’： 取付ボールド ４ ： ７ランヂ ５．６，１１ ：矢印 ７１７’１７” １１ 流人孔 ８ ： 吸入呈 ８１： 定量室 ９．９＋、９１ ： 流出孔 ｌＯ： ７ランヂ １３ ： ローター軸 １４ ： オイルシール １５．１５１： ベアリング １６ ： ベアリングケース １６１ ： 取付７ランヂ １７ ： シリンダーカバー
−Ｙ線の断面図、第３図は本発明のシリンダーに使用す
る楕円の作図方法の説明図である。 図において、 ０ ： 最大円弧の円心 ０に ローターの外径と接触するシリンダーの円弧の
円心 ０１： 円心０を中心とする円弧と円心Ｏ′を中心と
する円弧とを結ぶ中間円弧の 円心 ｌ ： ローター ２．２’ 、２” 、２″： ベーン ３ ： シリンダー ３＋ｓ’： 取付ボールド ４ ： ７ランヂ ５．６，１１ ：矢印 ７１７’１７” １１ 流人孔 ８ ： 吸入呈 ８１： 定量室 ９．９＋、９１ ： 流出孔 ｌＯ： ７ランヂ １３ ： ローター軸 １４ ： オイルシール １５．１５１： ベアリング １６ ： ベアリングケース １６１ ： 取付７ランヂ １７ ： シリンダーカバー
Claims (1)
- １個のローターに対し、ローターの半径よりも大きい
半径の同心円弧と、ローターの外径に接触し且つロータ
ーの半径よりも大きい半径の円弧とをなめらかな円弧で
結合した楕円形のシリンダーを配置し、且つローターに
は遠心方向にスライドするベーンを数個配装し、回転中
脈流なき吐出ができるようにした流体ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21619885A JPS6278489A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 無脈流の流体ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21619885A JPS6278489A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 無脈流の流体ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6278489A true JPS6278489A (ja) | 1987-04-10 |
Family
ID=16684809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21619885A Pending JPS6278489A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 無脈流の流体ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6278489A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5242285A (en) * | 1989-12-12 | 1993-09-07 | Acd, Inc. | Cryogenic vane pump |
| US5271720A (en) * | 1992-01-31 | 1993-12-21 | Lucas Industries Public Limited Company | Rotary vane pump with supplemental pumping means |
| JPH0634187U (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-06 | 江口産業株式会社 | 竪型ベーンポンプ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5097905A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-04 | ||
| JPS50112610A (ja) * | 1974-01-02 | 1975-09-04 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP21619885A patent/JPS6278489A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5097905A (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-04 | ||
| JPS50112610A (ja) * | 1974-01-02 | 1975-09-04 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5242285A (en) * | 1989-12-12 | 1993-09-07 | Acd, Inc. | Cryogenic vane pump |
| US5271720A (en) * | 1992-01-31 | 1993-12-21 | Lucas Industries Public Limited Company | Rotary vane pump with supplemental pumping means |
| JPH0634187U (ja) * | 1992-10-08 | 1994-05-06 | 江口産業株式会社 | 竪型ベーンポンプ |
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