JPS6277876A - 自励式インバ−タ装置 - Google Patents

自励式インバ−タ装置

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Publication number
JPS6277876A
JPS6277876A JP60216681A JP21668185A JPS6277876A JP S6277876 A JPS6277876 A JP S6277876A JP 60216681 A JP60216681 A JP 60216681A JP 21668185 A JP21668185 A JP 21668185A JP S6277876 A JPS6277876 A JP S6277876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
circuit
base
winding
diode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60216681A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ueda
明弘 上田
Fuminori Nakaya
文則 仲矢
Takehira Yuhara
湯原 桓平
Minaki Aoike
青池 南城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electric Equipment Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electric Equipment Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electric Equipment Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60216681A priority Critical patent/JPS6277876A/ja
Publication of JPS6277876A publication Critical patent/JPS6277876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は自励式インバータ装置に関する。
[発明の技術的背景] 従来、自励式インバータ装置としては第3図に示すもの
が知られている。これは発振コイル、より厳密に言うと
発振チョーク1の巻線1cに共振用コンデンサ2を並列
に接続して共振回路を形成し、直流電源3にその共振回
路をコレクタ側に介すとともにダイオード4をエミッタ
側に介してNPN形のスイッチングトランジスタ5を接
続している。なお、前記トランジスタ5とダイオード4
との直列回路にダイオード6を逆極にして並列に接続し
ている。
前記トランジスタ5はそのベースを損失軽減化のために
介挿したコイル7と抵抗8の並列回路を介してベースコ
ンデンサ9の一端に接続するとともにさらに始動抵抗1
0を介して前記直流電源3の正極端子に接続し、そのエ
ミッタを前記ダイオード4及び前記発振チョーク1の帰
還巻線ILRを直列に介して前記ベースコンデンサ9の
他端に接続している。前記ベースコンデンサ9にダイオ
ード11と抵抗12の直列回路からなる放電回路を並列
に接続している。そして前記発振チョーク1の巻線1c
に限流用コイル13を介してランプなどの負荷14を接
続するようにしている。
この装置ではスイッチングトランジスタ5がオン動作す
ると帰還巻線II、Rに図示のような±極性の電圧が発
生し、図中実線の矢印で示す充電電流がベースコンデン
サ9に流れる。次にトランジスタ5がオフするとコンデ
ンサ9に対する充電が停止され、そのコンデンサ9の充
電電荷は第4図に示すように抵抗12、ダイオード11
を介して放電される。その後トランジスタ5が再度オン
動作するとコンデンサ9には再び充電電流が流れるよう
になる。そしてこの動作がくり返されることによって発
振チョーク1の巻線1cから高周波が出力され負荷14
に供給される。また、この動作においてはトランジスタ
5がオフすると帰還巻線ILRには逆電圧が発生するの
でその帰還巻線ILRに発生する電圧波形を示すと第5
図に示すようになる。
[背景技術の問題点] しかし、この従来装置はベースコンデンサ9に充電され
た電荷の放電を抵抗12とダイオード11からなる放電
回路のみに頼っているため負荷変動によって周波数変動
が生じ、それによってトランジスタ5のコレクタ、エミ
ッタ電圧に変動か発生するとトランジスタ5がオフして
いる間にコンデンサ9が充分に放電されなくなり、この
ためトランジスタ5のオン動作のタイミングが遅れ、ト
ランジスタ5がオン動作しない内に゛巻線1cとコンデ
ンサ2からなる共振回路が次の動作を開始してしまい、
間欠発振を起してしまう問題かあった。なお、第6図は
トランジスタ5のコレクタ、エミッタ電圧の波形図(a
)とコレクタ電流の波形図(b)を示すもので、点線は
正常発振時の波形を示し、実線は間欠発振時の波形を示
している。
そしてこのようにインバータ装置が間欠発振を起こすと
負荷は正常な動作ができなくなるとともに間欠的なパル
ス入力のためにスイッチングトランジスタが破壊される
虞れがあった。
[発明の目的] この発明はこのような問題を解決するために為されたも
ので、負荷変動があってもそれによる間欠発振を防止で
き、常に負荷の正常な動作を維持できるとともに素子破
壊を防止できる自励式インバータ装置を提供することを
目的とする。
[発明の概要] この発明は、直流電源に発振コイルの巻線とその巻線に
関連して設けられた共振用コンデンサからなる共振回路
を介してスイッチングトランジスタを接続し、そのトラ
ンジスタのベース、エミッタ間に発振コイルの帰還巻線
を介してべ一゛スコンデンサを接続するとともに、その
ベースコンデンサと帰還巻線との直列回路に放電回路を
並列に接続し、ベースコンデンサの放電時にそのコンデ
ンサに帰還巻線に発生する逆電圧を印加して放電速度を
高めるようにしている。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図に示すように発振チョーク21の巻線21cに共
振用コンデンサ22を並列に接続して共振回路を形成し
ている。前記共振回路の一端は直流電源23の正極端子
に接続され、他端はNPN形のスイッチングトランジス
タ25のコレ ・フタに接続されている。前記トランジ
スタ25のエミッタはダイオード24を順方向に介して
前記直流電源23の負極端子に接続している。前記トラ
ンジスタ25とダイオード24との直列回路にダイオー
ド26を逆極にして並列に接続している。
前記トランジスタ25はそのベースを損失軽減化のため
に介挿したコイル27と抵抗28の並列回路を介してベ
ースコンデンサ29の一端に接続するとともにさらに始
動抵抗30を介して前記直流電源23の正極端子に接続
し、そのエミッタを前記ダイオード24及び前記発振チ
ョーク21の帰還巻線21LRを直列に介して前記ベー
スコンデンサ29の他端に接続している。前記ベースコ
ンデンサ29と前記帰還巻線21LRとの直列回路をダ
イオード31と抵抗32の直列回路からなる放電回路と
並列に接続している。そして前記発振チョーク21の巻
線21cに限流用コイル33を介して負荷34を接続す
るようにしている。
このような構成の本発明実施例においてはスイッチング
トランジスタ25がオン動作すると帰還巻線21LRに
図に+、−で示すような極性の電圧が発生し、図中実線
の矢印示す充電電流がベースコンデンサ29に流れる。
次にトランジスタ25がオフ動作するとコンデンサ29
に対する充電が停止され、そのコンデンサ29の充電電
荷は第2図に示すように帰還巻線21LR1抵抗32、
ダイオード31を介して放電するようになる。このとき
帰還巻線21LRには図に(+)、(−)で示すような
極性の逆電圧が発生するのでベースコンデンサ29の充
電電荷は急速に引き抜かれる。
その後トランジスタ25が再度オン動作するとベースコ
ンデンサ29には再び充電電流が流れるようになる。そ
してこの動作がくり返えされることによって発振チョー
ク21の巻線21cから高周波が出力され負荷34に供
給される。
このような動作中に負荷34に変動が発生すると発振周
波数が変動し、スイッチングトランジスタ25のコレク
タ、エミッタ電圧に変動が起きる。
しかしこのような変動が起きてもスイッチングトランジ
スタ25がオン動作に移行するときには常にベースコン
デンサ29の充電電荷は充分に放電された状態になって
いるので、コンデンサ22と巻線21LRの並列回路で
構成される共振回路とスイッチングトランジスタ25の
動作は常にマツチングし、間欠発振は起きない。従っ−
て負荷変動があっても負荷34の正常な動作を維持する
ことができる。従って負荷としてランプやモータなど負
荷変動を起こす負荷を使用した場合に顕著な効果が得ら
れる。特にランプにおいては始動時や寿命末期などに変
動が大きく、このような場合でも安定Uた点灯動作を行
なうことができるようになり、実用性を著しく向上でき
る。
また、間欠発振が発生しないので負荷変動が発生しても
それによってスイッチングトランジスタなどの素子が破
壊される虞れはない。さらに、帰還巻線21LRに発生
する逆電圧によってベースコンデンサ29の放電速度を
早めているので、放電回路の抵抗32として比較的高抵
抗を使用しても支障はなく、このため抵抗32としてワ
ット数の小さい小形で安価なものが使用できる。
なお、上記実施例において発振コイルとしてチョーク型
のものを使用したがトランス型のものを使用してもよい
。またこの場合絶縁トランスを使用してもよい。さらに
限流コイルは必ずしも必要でなく、トランスに限流機能
をもたせても良く、また負荷がモータなど正特性のもの
については限流機能をもたせる必要はない。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、負荷変動があっ
てもそれによる間欠発振を防止して負荷の正常な動作を
維持できるとともに素子破壊を防止でき、ランプやモー
タなど負荷変動を起こす負荷を駆動させる場合に極めて
有用な自励式インバータ装置を安価で提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図は同実
施例での放電動作を説明するための部分回路図、第3図
は従来例を示す回路図、第4図は同従来例での放電動作
を説明するための部分回路図、第5図は帰還巻線に発生
する電圧波形図、第6図はスイッチングトランジスタの
コレクタ、エミッタ電圧及びコレクタ電流の波形図であ
る。 21・・・発振チョーク、21LR・・・帰還巻線、2
2・・・共振用コンデンサ、23・・・直流電源、25
・・・スイッチングトランジスタ、29・・・ベースコ
ンデンサ、31・・・ダイオード、32・・・抵抗。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発振コイルと、この発振コイルの巻線と共振回路を形成
    する共振用コンデンサと、直流電源に前記共振回路を介
    して接続されたスイッチングトランジスタと、このトラ
    ンジスタのベース、エミッタ間に前記発振コイルの帰還
    巻線を介して接続されたベースコンデンサと、このベー
    スコンデンサと前記帰還巻線との直列回路に並列に接続
    された放電回路を設けたことを特徴とする自励式インバ
    ータ装置。
JP60216681A 1985-09-30 1985-09-30 自励式インバ−タ装置 Pending JPS6277876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60216681A JPS6277876A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 自励式インバ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60216681A JPS6277876A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 自励式インバ−タ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6277876A true JPS6277876A (ja) 1987-04-10

Family

ID=16692256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60216681A Pending JPS6277876A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 自励式インバ−タ装置

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JP (1) JPS6277876A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184269A (ja) * 1988-12-29 1990-07-18 Wako Electric Co Ltd インバータ回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02184269A (ja) * 1988-12-29 1990-07-18 Wako Electric Co Ltd インバータ回路

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