JPS6276726A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6276726A JPS6276726A JP21708185A JP21708185A JPS6276726A JP S6276726 A JPS6276726 A JP S6276726A JP 21708185 A JP21708185 A JP 21708185A JP 21708185 A JP21708185 A JP 21708185A JP S6276726 A JPS6276726 A JP S6276726A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetron
- power
- plasma
- supplied
- oxidizing
- Prior art date
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- Pending
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- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
マグネトロンの発生するマイクロ波によりプラズマ酸化
を行う半導体装置の製造方法であって、マグネトロンに
対するマグネトロン電源の電力供給を直流的にすること
により、酸化レートの向上とプラズマ酸化膜この劣化の
防止および無駄な電力消費の防止を可flとする。
を行う半導体装置の製造方法であって、マグネトロンに
対するマグネトロン電源の電力供給を直流的にすること
により、酸化レートの向上とプラズマ酸化膜この劣化の
防止および無駄な電力消費の防止を可flとする。
本発明は半導体装置の製造方法に関するものであり、更
に詳しく言えばマグネトロンの発生するマイクロ波によ
りプラズマ酸化を行う半導体装置の製造方法に関するも
のである。
に詳しく言えばマグネトロンの発生するマイクロ波によ
りプラズマ酸化を行う半導体装置の製造方法に関するも
のである。
プラズマ酸化法はマグネトロンの発生するマイクロ波を
用いて酸素含有ガスをプラズマ化し、これにより所定の
酸化を行うものであるが、低温下で酸化膜を形成するこ
とができるので、今日多用化されつつある。
用いて酸素含有ガスをプラズマ化し、これにより所定の
酸化を行うものであるが、低温下で酸化膜を形成するこ
とができるので、今日多用化されつつある。
第2図はマイクロ波を用いてプラズマ酸化を行う装置の
構成図であり、lはマグネトロン電源でマグネトロン2
に対し電力供給する。2はマグネトロン電源1から供給
された電力によりマイクロ波を発生するマグネトロンで
あり、3はマイクロ波を伝播する導波管である。
構成図であり、lはマグネトロン電源でマグネトロン2
に対し電力供給する。2はマグネトロン電源1から供給
された電力によりマイクロ波を発生するマグネトロンで
あり、3はマイクロ波を伝播する導波管である。
4は処理室5と導波管3を仕切るマイクロ波透過窓であ
り、6はウェハa置台、7は酸化すべきウェハである。
り、6はウェハa置台、7は酸化すべきウェハである。
また8は酸化ガスを導入するガス導入口であり、9は処
理後のガスを排出するガス排出口である。
理後のガスを排出するガス排出口である。
従来例によればマグネトロン電giからマグネトロン2
への電力供給は、交流を半波整流又は余波整流したもの
を用いて行っている(第3図(a)〜(C)参照)。
への電力供給は、交流を半波整流又は余波整流したもの
を用いて行っている(第3図(a)〜(C)参照)。
そこで従来例の方法によれば処理の迅速化のため酸化レ
ートを上げる場合、半波整流又は全波整流のピーク電流
を増やしてマグネトロン2への供給電力を高めることに
なる。
ートを上げる場合、半波整流又は全波整流のピーク電流
を増やしてマグネトロン2への供給電力を高めることに
なる。
しかし、ピーク電流を不当に増加させる場合は、アーク
放電などの原因となり好ましくないだけでなく、マグネ
トロン電源1の寿命の短縮化の原因ともなる。
放電などの原因となり好ましくないだけでなく、マグネ
トロン電源1の寿命の短縮化の原因ともなる。
さらにピーク電流を高くしすぎると、導波管内の接触の
悪いところや真空の処理室(チャンバ)の突起部分など
で放電を起すおそれがあり、またマグネトロン自体もこ
われ易くなる。
悪いところや真空の処理室(チャンバ)の突起部分など
で放電を起すおそれがあり、またマグネトロン自体もこ
われ易くなる。
本発明はかかる従来例の問題点に鑑みて創作されたもの
であり、マグネトロンから発生するマイクロ波によるプ
ラズマによって酸化を行う処理効率の良好な半導体装置
の製造方法の提供を目的とする。
であり、マグネトロンから発生するマイクロ波によるプ
ラズマによって酸化を行う処理効率の良好な半導体装置
の製造方法の提供を目的とする。
本発明はマグネトロンが発生するマイクロ波によって酸
素を含むガスをプラズマ化し、これによりプラズマ酸化
を行う半導体装lの製造方法において、前記マグネトロ
ンに対するマグネトロン電源の電力供給は直流的である
ことを特徴とする。
素を含むガスをプラズマ化し、これによりプラズマ酸化
を行う半導体装lの製造方法において、前記マグネトロ
ンに対するマグネトロン電源の電力供給は直流的である
ことを特徴とする。
マグネトロン電源からマグネトロンへの電力供給を直流
的に行う、これにより供給電力の大きさを変えることな
く最高の酸化レートを得ることが可能になる。従って、
また不当なピーク電流の上昇によるプラズマ酸化装置の
劣化やアーク放電の発生の防止および無駄な電力消費の
防止が可能となる。
的に行う、これにより供給電力の大きさを変えることな
く最高の酸化レートを得ることが可能になる。従って、
また不当なピーク電流の上昇によるプラズマ酸化装置の
劣化やアーク放電の発生の防止および無駄な電力消費の
防止が可能となる。
次に本発明の実施例について説明する0本発明の実施例
方法に用いる装置は第2図の装置と基本的に同じである
が、本発明の実施例に係るマグネトロン電源1はマグネ
トロン2の供給電力を一定にしながら入力波のパルス幅
が可変可能であり。
方法に用いる装置は第2図の装置と基本的に同じである
が、本発明の実施例に係るマグネトロン電源1はマグネ
トロン2の供給電力を一定にしながら入力波のパルス幅
が可変可能であり。
また直流を出力することも可能である。
発明者は第1図に示す本発明の実施例装置を用いて、マ
グネトロン2への供給電力を一定にしながら、一方、供
給波のデユーティ(パルス幅)を変えてプラズマ酸化を
行った。第2はこの結果を示す図であり、横軸は供給波
のデユーティ(%)を示し、縦軸は形成された酸化膜を
示している。
グネトロン2への供給電力を一定にしながら、一方、供
給波のデユーティ(パルス幅)を変えてプラズマ酸化を
行った。第2はこの結果を示す図であり、横軸は供給波
のデユーティ(%)を示し、縦軸は形成された酸化膜を
示している。
但し、酸化膜の厚さはデユーティ=100%、すなわち
供給波が直流の場合に形成される膜厚によって規格化さ
れている 第2図で示すように、マグネトロン電源1からマグネト
ロン2への供給電力が同じであれば、デユーティが大き
いほど酸化レートが高くなる。
供給波が直流の場合に形成される膜厚によって規格化さ
れている 第2図で示すように、マグネトロン電源1からマグネト
ロン2への供給電力が同じであれば、デユーティが大き
いほど酸化レートが高くなる。
特に直流にすることにより、最高の酸化レートを得るこ
とが可能となる。
とが可能となる。
このように本発明の実施例によればマグネトロンへの供
給を直流的にすることにより酸化レートを高くすること
が可能となるから、従来例のような装置の劣化やアーク
放電が発生するのを防止することができるとともに、無
駄な電力消費の防止が可能となる。
給を直流的にすることにより酸化レートを高くすること
が可能となるから、従来例のような装置の劣化やアーク
放電が発生するのを防止することができるとともに、無
駄な電力消費の防止が可能となる。
以上説明したように、本発明によればマグネトロン電源
からマグネトロンへの電力供給を直流的に行うことによ
り、供給電流のピーク値を大きくすることなく高い酸化
レートを得ることが可ス駈となる。またこれによりアー
ク放電や装置の劣化の防止および無駄な電力消費の防止
が可flとなる。
からマグネトロンへの電力供給を直流的に行うことによ
り、供給電流のピーク値を大きくすることなく高い酸化
レートを得ることが可ス駈となる。またこれによりアー
ク放電や装置の劣化の防止および無駄な電力消費の防止
が可flとなる。
第1図はプラズマ酸化装置の構成図であり、第2図は本
発明の実施例方法を説明する図でマグネトロンへの供給
電流波のデユーティとプラズマ酸化により形成される酸
化膜厚との関係を示している図である。 第3図は従来例に係るマグネトロン電源からマグネトロ
ンへ電力供給するときの電流波形を示す図である。 l・・・マグネトロン電源 2・・・マグネトロン 3・・・導波管 5・・・処理室 6・・・ウェハa置台 7・・・ウェハ 8・・・ガス導入口 9・・・ガス排出口 ′・ ゛、 代理人 弁理士 井桁 貞−:〜。 ’ j−7 :−二′ ベーテイ(%) 本宅5月の1ぐ1へ邑信ツ方ジ敷のt占L−〔0第2図
発明の実施例方法を説明する図でマグネトロンへの供給
電流波のデユーティとプラズマ酸化により形成される酸
化膜厚との関係を示している図である。 第3図は従来例に係るマグネトロン電源からマグネトロ
ンへ電力供給するときの電流波形を示す図である。 l・・・マグネトロン電源 2・・・マグネトロン 3・・・導波管 5・・・処理室 6・・・ウェハa置台 7・・・ウェハ 8・・・ガス導入口 9・・・ガス排出口 ′・ ゛、 代理人 弁理士 井桁 貞−:〜。 ’ j−7 :−二′ ベーテイ(%) 本宅5月の1ぐ1へ邑信ツ方ジ敷のt占L−〔0第2図
Claims (1)
- マグネトロンが発生するマイクロ波によって酸素を含む
ガスをプラズマ化し、これによりプラズマ酸化を行う半
導体装置の製造方法において、前記マグネトロンに対す
るマグネトロン電源の電力供給は直流的であることを特
徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21708185A JPS6276726A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21708185A JPS6276726A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6276726A true JPS6276726A (ja) | 1987-04-08 |
Family
ID=16698526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21708185A Pending JPS6276726A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6276726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006073152A1 (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Tokyo Electron Limited | プラズマ処理方法 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP21708185A patent/JPS6276726A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006073152A1 (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-13 | Tokyo Electron Limited | プラズマ処理方法 |
JP2006190877A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Tokyo Electron Ltd | プラズマ処理方法 |
KR100886473B1 (ko) * | 2005-01-07 | 2009-03-05 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 플라즈마 처리 방법 |
US7875322B2 (en) | 2005-01-07 | 2011-01-25 | Tokyo Electron Limited | Plasma processing method |
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