JPS6276472A - ガス絶縁電気機器の異常検出装置 - Google Patents
ガス絶縁電気機器の異常検出装置Info
- Publication number
- JPS6276472A JPS6276472A JP60219390A JP21939085A JPS6276472A JP S6276472 A JPS6276472 A JP S6276472A JP 60219390 A JP60219390 A JP 60219390A JP 21939085 A JP21939085 A JP 21939085A JP S6276472 A JPS6276472 A JP S6276472A
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- Japan
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- vibration
- voltage
- waveform
- signal
- wave
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はガス絶縁電気機器の異常を、異常の際に生じ
る放電による微少振動の検出によって検知する装置（こ
関する。
る放電による微少振動の検出によって検知する装置（こ
関する。
第５図に従来の技術によるガス絶縁電気機器の異常検出
装置の構成を示す。図において、異常検出装置が設けら
れるガス絶縁開閉装置の一部分である本体（１）は気密
になされた円筒状であり、内部（７）には絶縁性ガスが
充填されている。電路を形成している中心導体（８）は
絶縁スペーサαＱによって本体内の所定の位置に保持さ
れている。本体（１）の外面には振動計（２）が設けら
れており、中心導体（８）の例えば異常部（９）に生じ
たコロナ放電による振動を本体（１）の壁面を通して検
出する。振動計（２）の検出信号は増幅器（３）により
増幅され、演算器（４）ｉこ印加されろ。演算器（４）
に印加される信号波形の一例を第６図に示す。図におい
て振動波Ｑ旧よコロナ放電によって生じた振動であり、
第７図に示す中心導体（８）の電圧の波形（ホ）のピー
ク値近傍で特に振動が強くなる。振動波□□□はコロナ
放電以外の原因による例えば機械的な振動を検出した結
果生じ１こ信号であり、波形■に関係なく発生する。コ
ロナ放電による振動は微少なのでコロナ放電による振動
波ＱＵのみを検知してコロナ放電の生起を確実に判定す
るｔコめに、第８図に示す異常検出装置の電源時の波形
Ｃ！υσ）周期１こ同期させてコロナ放電による振動波
Ｏののみを累積して加算してゆく。第６図に示す第１サ
イクル日の振動波（１］）に第２サイクル目の振動波（
１１１）を累積して加算した信号の波形を第９図に示す
。この結果信号の波高値は高くなり、振動波Ｑ■の波高
値は相対的に低くなる。このような異積加算を相当回数
繰り返すことによって、コロナ放電による振動以外の振
動による振動波側はほとんど無視できる程度に低いレベ
ルになる。多数回累積加算しｔコ結果の信号を第１０図
に示す。この信号波形が第６図に示す波形のような細か
い振動を含んでいないのは多数回の累積加算によって信
号波形が平均化され１コ１コめである。この信号波形は
判定器（５）によって判定されるとともに、表示器（６
）によって表示することによって目視判定を行なうこと
もできる。
装置の構成を示す。図において、異常検出装置が設けら
れるガス絶縁開閉装置の一部分である本体（１）は気密
になされた円筒状であり、内部（７）には絶縁性ガスが
充填されている。電路を形成している中心導体（８）は
絶縁スペーサαＱによって本体内の所定の位置に保持さ
れている。本体（１）の外面には振動計（２）が設けら
れており、中心導体（８）の例えば異常部（９）に生じ
たコロナ放電による振動を本体（１）の壁面を通して検
出する。振動計（２）の検出信号は増幅器（３）により
増幅され、演算器（４）ｉこ印加されろ。演算器（４）
に印加される信号波形の一例を第６図に示す。図におい
て振動波Ｑ旧よコロナ放電によって生じた振動であり、
第７図に示す中心導体（８）の電圧の波形（ホ）のピー
ク値近傍で特に振動が強くなる。振動波□□□はコロナ
放電以外の原因による例えば機械的な振動を検出した結
果生じ１こ信号であり、波形■に関係なく発生する。コ
ロナ放電による振動は微少なのでコロナ放電による振動
波ＱＵのみを検知してコロナ放電の生起を確実に判定す
るｔコめに、第８図に示す異常検出装置の電源時の波形
Ｃ！υσ）周期１こ同期させてコロナ放電による振動波
Ｏののみを累積して加算してゆく。第６図に示す第１サ
イクル日の振動波（１］）に第２サイクル目の振動波（
１１１）を累積して加算した信号の波形を第９図に示す
。この結果信号の波高値は高くなり、振動波Ｑ■の波高
値は相対的に低くなる。このような異積加算を相当回数
繰り返すことによって、コロナ放電による振動以外の振
動による振動波側はほとんど無視できる程度に低いレベ
ルになる。多数回累積加算しｔコ結果の信号を第１０図
に示す。この信号波形が第６図に示す波形のような細か
い振動を含んでいないのは多数回の累積加算によって信
号波形が平均化され１コ１コめである。この信号波形は
判定器（５）によって判定されるとともに、表示器（６
）によって表示することによって目視判定を行なうこと
もできる。
従来のガス絶縁電気機器の異常検出装置は以上のように
構成さ口ているので、異常検出装置の電源αＧの波形ン
υの位相が第１１図に示すよう（こ電路（８）の電圧の
波形（イ）の位相と異なる場合には、コロナ族１πによ
る振動波（ｌｌ）、 ［１１１）、（１１２）・・・の
タイミングが電源αＱの波形３１Ｊの周期と一致せず正
しい同期が得られないため異常検出の精度及び感度が低
下する問題があった。
構成さ口ているので、異常検出装置の電源αＧの波形ン
υの位相が第１１図に示すよう（こ電路（８）の電圧の
波形（イ）の位相と異なる場合には、コロナ族１πによ
る振動波（ｌｌ）、 ［１１１）、（１１２）・・・の
タイミングが電源αＱの波形３１Ｊの周期と一致せず正
しい同期が得られないため異常検出の精度及び感度が低
下する問題があった。
（問題を解決するための手段）
この発明に係るガス絶縁電気機器の異常検出装置は、異
常放電にもとづく振動を検出する振動検出手段を備え、
ガス絶縁電気機器の電路の電圧を電圧検出手段によって
検出し、上記振動検出手段の検出信号の内型圧検出手段
によって検出された検出信号に同期する信号のみを選択
し、累積加算する演算器を備えている。
常放電にもとづく振動を検出する振動検出手段を備え、
ガス絶縁電気機器の電路の電圧を電圧検出手段によって
検出し、上記振動検出手段の検出信号の内型圧検出手段
によって検出された検出信号に同期する信号のみを選択
し、累積加算する演算器を備えている。
（作用〕
電圧検出手段による検出電圧は異常放電の発生源から検
出されるので異常放電に基づく振動の検出波形と上記検
出電圧間には位相差は生じない。
出されるので異常放電に基づく振動の検出波形と上記検
出電圧間には位相差は生じない。
第１図にこの発明の実施例を示す。図においてガス絶縁
開閉装置の一部分である本体（１）は気密になされた円
筒状であり、内部（７）には絶縁性ガスが充填されてい
る。電路を形成している中心導体（８）は絶縁スペーサ
ａＯによって本体内の所定の位置に保持されている。本
体（１）の外面には振動計（２）が設けられており、中
心導体（８）の例えば異常部（９）に生じｊこコロナ放
電による振動を本体（１）の壁面を通して検出する。振
動計（２）の検出信号は増幅器（３）により増幅され、
演算器（４）に印加されろ。演算器（４）に印加される
信号波形の一例を＠３図に示す。図において振動波側は
コロナ放電によって生じた振動であり、第２図に示す中
心導体（８）の電圧の波形四のピーク値近傍で特に振動
が強くなる。振動波＠はコロナ放Ｅ以外の原因による例
えば機械的な振動を検出した結果生じた信号であり、波
形■に関係なく発生する。容器αυの一部に設けられた
取付部（１３にはブッシング（１４＋を介して導体α９
が設けられており、導体Ｏｅの一端には電極＠が設けら
れている・導体（イ）の他端は導線により演算器（４）
の他の入力端子に接続されている。
開閉装置の一部分である本体（１）は気密になされた円
筒状であり、内部（７）には絶縁性ガスが充填されてい
る。電路を形成している中心導体（８）は絶縁スペーサ
ａＯによって本体内の所定の位置に保持されている。本
体（１）の外面には振動計（２）が設けられており、中
心導体（８）の例えば異常部（９）に生じｊこコロナ放
電による振動を本体（１）の壁面を通して検出する。振
動計（２）の検出信号は増幅器（３）により増幅され、
演算器（４）に印加されろ。演算器（４）に印加される
信号波形の一例を＠３図に示す。図において振動波側は
コロナ放電によって生じた振動であり、第２図に示す中
心導体（８）の電圧の波形四のピーク値近傍で特に振動
が強くなる。振動波＠はコロナ放Ｅ以外の原因による例
えば機械的な振動を検出した結果生じた信号であり、波
形■に関係なく発生する。容器αυの一部に設けられた
取付部（１３にはブッシング（１４＋を介して導体α９
が設けられており、導体Ｏｅの一端には電極＠が設けら
れている・導体（イ）の他端は導線により演算器（４）
の他の入力端子に接続されている。
次に動作について説明する。中心導体（８）の例えば異
常部（９）に生じたコロナ放電による振動は振動計（２
）によって検出され増幅器（３）によって増幅された後
演算器（４）に印加される。一方、電極（２）には中心
導体（８）との間の静電容量により中心導体（８）と同
位相の電圧が誘起し、この誘起電圧の波形は第２図に示
す中心導体（８）の電圧波形１２１１＋に等しい。演算
器（４）は振動計によって検出された信号のうち電圧波
形ｃＸＪｌこ同期する信号のみを増幅して、他のノイズ
成分を分離するために振動波Ｏυのみを累積して加算し
てゆく。その結果信号の波高値は高くなり、他の振動ｊ
（どによる検出信号波口は相対的に低くなる。このよう
な累積加算を相当回数繰り返すことによって、コロナ放
電による振動以外の振動による振動波□□□はほとんど
無視できる程度に低いレベルになる。多数回累積加算し
た結果の信号を第４図に示す。この信号波形が第３図に
示す波形のような細かい振動を含んでいないのは多数回
の累積加算によって信号波形が平均化されＴ： ｒ：め
である。この信号波形は判定器（５）によって判定され
る・また表示器を付加することにより目視判別すること
もできる。
常部（９）に生じたコロナ放電による振動は振動計（２
）によって検出され増幅器（３）によって増幅された後
演算器（４）に印加される。一方、電極（２）には中心
導体（８）との間の静電容量により中心導体（８）と同
位相の電圧が誘起し、この誘起電圧の波形は第２図に示
す中心導体（８）の電圧波形１２１１＋に等しい。演算
器（４）は振動計によって検出された信号のうち電圧波
形ｃＸＪｌこ同期する信号のみを増幅して、他のノイズ
成分を分離するために振動波Ｏυのみを累積して加算し
てゆく。その結果信号の波高値は高くなり、他の振動ｊ
（どによる検出信号波口は相対的に低くなる。このよう
な累積加算を相当回数繰り返すことによって、コロナ放
電による振動以外の振動による振動波□□□はほとんど
無視できる程度に低いレベルになる。多数回累積加算し
た結果の信号を第４図に示す。この信号波形が第３図に
示す波形のような細かい振動を含んでいないのは多数回
の累積加算によって信号波形が平均化されＴ： ｒ：め
である。この信号波形は判定器（５）によって判定され
る・また表示器を付加することにより目視判別すること
もできる。
［発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば異常放電による振動の生
起周期に等しい電圧検出信号によって同期をとり累積加
算するので異常放電を高精度で検知することができる。
起周期に等しい電圧検出信号によって同期をとり累積加
算するので異常放電を高精度で検知することができる。
第１図はこの発明の実施例を示す断面図、第２図は電路
の電圧波形を示す図、第８図は振動計の検出波形図、第
４図は検出波形が累積加算されたときの波形図、第５図
は従来の例の断面図、第６図は振動計の検出波形図、第
７図は電路の電圧波形図、第８図は異常検出装置の電源
の電圧波形図、第９図は増幅された振動計の検出波形図
、第１０図は検出波形が累積加算されたときの波形図、
第１１図は従来の例における電路と異常検出装置の電源
の電圧波形の位相差を示す図である。
の電圧波形を示す図、第８図は振動計の検出波形図、第
４図は検出波形が累積加算されたときの波形図、第５図
は従来の例の断面図、第６図は振動計の検出波形図、第
７図は電路の電圧波形図、第８図は異常検出装置の電源
の電圧波形図、第９図は増幅された振動計の検出波形図
、第１０図は検出波形が累積加算されたときの波形図、
第１１図は従来の例における電路と異常検出装置の電源
の電圧波形の位相差を示す図である。
Claims (2)
- （１）ガス絶縁電気機器の異常放電にもとづく振動を検
出するための振動検出手段、上記ガス絶縁電気機器の電
路の電圧を検出するための電圧検出手段、上記振動検出
手段の検出信号の内上記電圧検出手段の検出信号に同期
する信号のみを選択して累積加算する演算器を有するガ
ス絶縁電気機器の異常検出装置。 - （２）電圧検出手段は電路に静電的に結合していること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のガス絶縁電気
機器の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219390A JPS6276472A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガス絶縁電気機器の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60219390A JPS6276472A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガス絶縁電気機器の異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6276472A true JPS6276472A (ja) | 1987-04-08 |
Family
ID=16734665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60219390A Pending JPS6276472A (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 | ガス絶縁電気機器の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6276472A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5128269A (en) * | 1988-03-29 | 1992-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for monitoring unusual signs in gas-charged apparatus |
| JPH07262866A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-13 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 部分放電検出方法 |
| JP2004061358A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kawatetsu Advantech Co Ltd | 電力機器の絶縁体中の部分放電検出方法及びその装置 |
| JP2004239735A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Jfe Advantech Co Ltd | 電力機器の接触不良検出方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP60219390A patent/JPS6276472A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5128269A (en) * | 1988-03-29 | 1992-07-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for monitoring unusual signs in gas-charged apparatus |
| JPH07262866A (ja) * | 1994-03-23 | 1995-10-13 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 部分放電検出方法 |
| JP2004061358A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kawatetsu Advantech Co Ltd | 電力機器の絶縁体中の部分放電検出方法及びその装置 |
| JP2004239735A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Jfe Advantech Co Ltd | 電力機器の接触不良検出方法及びその装置 |
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