JPS6274553A - 切削工具の異常検出方法 - Google Patents
切削工具の異常検出方法Info
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- JPS6274553A JPS6274553A JP21171785A JP21171785A JPS6274553A JP S6274553 A JPS6274553 A JP S6274553A JP 21171785 A JP21171785 A JP 21171785A JP 21171785 A JP21171785 A JP 21171785A JP S6274553 A JPS6274553 A JP S6274553A
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- B23Q17/00—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野）
本苑明は、切削工具の異常検出方法に係り、特に、フラ
イス盤の切削工具の異常を切削中に検出覆る除用いるの
に好適な、切削機械に備えられた切削工員を回転さけて
破切耐相を切削する際の切削工具の異常検出方法の改良
に関７る。
イス盤の切削工具の異常を切削中に検出覆る除用いるの
に好適な、切削機械に備えられた切削工員を回転さけて
破切耐相を切削する際の切削工具の異常検出方法の改良
に関７る。
（従来の技術１
“フライス盤の切削工具の異常は、当然それにＪ、り切
削される破切耐相の切削面の異常となる。従って、該切
削工員の異常の早期発見は、破切耐相て・ある加工物の
仕上げ粘ｊ良を維１）する上で重要むことである。
削される破切耐相の切削面の異常となる。従って、該切
削工員の異常の早期発見は、破切耐相て・ある加工物の
仕上げ粘ｊ良を維１）する上で重要むことである。
更に、前記フライス盤を用いて破切耐相をフライス切削
量る際に、一つの切削工具が異常、例えば破壊したとき
には、その切削工具が本来切削リベさ切削量を、その切
削工具の次の切削工具が受１４つことになる。通常のフ
ライス切削においては、この切削量は軽微な場合が多い
が、例えば鋼板の側端部を切削するエツジミーリング設
備のように、１枚１枚のり削工具の９ノ削量が多い重切
削が行われる設備においては、１枚の切削工具の破１Ω
が、次の切削工具へ切削工具２枚分の切削６Ｎを割当て
たことに相当づろため、切削量の過剰をＩＧいて切削工
員の破損を尋き易い。従って、１枚の切削工員の破損が
、連鎖的に次々と切削工員の破損を引起こし、大さ・な
１０害を被る恐れがある。
量る際に、一つの切削工具が異常、例えば破壊したとき
には、その切削工具が本来切削リベさ切削量を、その切
削工具の次の切削工具が受１４つことになる。通常のフ
ライス切削においては、この切削量は軽微な場合が多い
が、例えば鋼板の側端部を切削するエツジミーリング設
備のように、１枚１枚のり削工具の９ノ削量が多い重切
削が行われる設備においては、１枚の切削工具の破１Ω
が、次の切削工具へ切削工具２枚分の切削６Ｎを割当て
たことに相当づろため、切削量の過剰をＩＧいて切削工
員の破損を尋き易い。従って、１枚の切削工員の破損が
、連鎖的に次々と切削工員の破損を引起こし、大さ・な
１０害を被る恐れがある。
このような損害を防止覆るため行う切削工具のｊ？ ％
１′検出方法には、例えば特Ｉノ８昭５７−１６３０４
２で提案されている、切削工具の損傷検出方法がある。
１′検出方法には、例えば特Ｉノ８昭５７−１６３０４
２で提案されている、切削工具の損傷検出方法がある。
これは、多数の切削工具名々にｆ只損傷センザを設け、
そのゼンサで検知した１５号を各々のセン１すに配設さ
れている発信器から送信し、一つの受信機で前記悟りを
受イ５することにより、筒中’、Ｉ：＋ｉ＋’＋成で切
削時の工具の振動、温度、切削力等の異濱を検出づるこ
とを特徴としている検出方法ひある。
そのゼンサで検知した１５号を各々のセン１すに配設さ
れている発信器から送信し、一つの受信機で前記悟りを
受イ５することにより、筒中’、Ｉ：＋ｉ＋’＋成で切
削時の工具の振動、温度、切削力等の異濱を検出づるこ
とを特徴としている検出方法ひある。
（発明が解決しようとげる問題点１
しかしながら、前記のような特開昭５７−１６３０４２
で提案された方法を用いて切削工具の異常振動を検出し
た場合に１ユ、切削工具の異常時に発生づる異常振動ば
かりではなく、工具以外の外乱である切削０荷の変動、
例えば被切削材の材質のばらつき、寸ｒ人精度による切
削量の増加、減少、あるいは被切削材の硬さ変動等によ
り生ずる振動を検出してしＪ：う恐れがある。
で提案された方法を用いて切削工具の異常振動を検出し
た場合に１ユ、切削工具の異常時に発生づる異常振動ば
かりではなく、工具以外の外乱である切削０荷の変動、
例えば被切削材の材質のばらつき、寸ｒ人精度による切
削量の増加、減少、あるいは被切削材の硬さ変動等によ
り生ずる振動を検出してしＪ：う恐れがある。
前記のような工具以外の外乱に基づく振動が、切削工具
による異常振動と重畳すると、検出された振動の人さ゛
さで切削１１ ｒｌの異常を検出した場合に、対象とな
る切削工具の異常以外の信号もそのＹ・：常検出イ５号
に含み過剰検出してしよう。従って、前記したような検
出方法では、前記切削量Ｉの異常を異゛常振動に塁づさ
精度良く検出することができないという問題点を有して
いた。
による異常振動と重畳すると、検出された振動の人さ゛
さで切削１１ ｒｌの異常を検出した場合に、対象とな
る切削工具の異常以外の信号もそのＹ・：常検出イ５号
に含み過剰検出してしよう。従って、前記したような検
出方法では、前記切削量Ｉの異常を異゛常振動に塁づさ
精度良く検出することができないという問題点を有して
いた。
【発明の目的１
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたしのであ
って、切削工具の異常時に生ずる振動と池の原因により
生ずる振動等を確実に弁別し、前記切削工員の異常を精
度良く検出することができる切削工具の異常検出方法を
提供づることを目的とする。
って、切削工具の異常時に生ずる振動と池の原因により
生ずる振動等を確実に弁別し、前記切削工員の異常を精
度良く検出することができる切削工具の異常検出方法を
提供づることを目的とする。
【問題点を解決するための手段］
本発明は、切削機械に備えられた切削工具を回転させて
被切削材を切削する際に、第１図にその要旨を承り如く
、前記切削工員の振動と回転位置を検出し、検出された
振動の平均値に塁づぎ、前記切削工具の異常振動を検出
する基準となる閾値を求め、求められた閾値と検出され
た振動を比較して異常振動を検出し、該異常振動が検出
された際の前記切削工具の回転位置を求めて２恒し、同
一の＠転位置で前記異常振動が所定回数連続して検出さ
れたことに岳づぎ、前記切削工具の異常を検出づること
にＪ、す、前記目的を達成したものである。
被切削材を切削する際に、第１図にその要旨を承り如く
、前記切削工員の振動と回転位置を検出し、検出された
振動の平均値に塁づぎ、前記切削工具の異常振動を検出
する基準となる閾値を求め、求められた閾値と検出され
た振動を比較して異常振動を検出し、該異常振動が検出
された際の前記切削工具の回転位置を求めて２恒し、同
一の＠転位置で前記異常振動が所定回数連続して検出さ
れたことに岳づぎ、前記切削工具の異常を検出づること
にＪ、す、前記目的を達成したものである。
［作用１
一般に、切削工具は、切削機械の回転盤上に所定枚数配
置されており、該回転盤が回転することにより、順次被
切削材を切削する。そして、切削し終った切削工具の刃
は、次の１回転で再び被切削材をリノ削−する。この際
、個々の切削工員の刃は、１回転で１回切削に供されて
いる。
置されており、該回転盤が回転することにより、順次被
切削材を切削する。そして、切削し終った切削工具の刃
は、次の１回転で再び被切削材をリノ削−する。この際
、個々の切削工員の刃は、１回転で１回切削に供されて
いる。
今、切削工員のうち一つが異常であれば、その切削１月
で・被切削材を切削する毎に異常振動が発生する。この
異常振動は、前記回転盤上の切削工具の配設位置に対応
した特定の回転位置で発生する。従って、この回転位置
と異常振動を組合わせ、同一の回転位置で異常振動が連
続して発生ずるか否かの再現性を調べることにより、前
記切削工具の異常を検出することができる。
で・被切削材を切削する毎に異常振動が発生する。この
異常振動は、前記回転盤上の切削工具の配設位置に対応
した特定の回転位置で発生する。従って、この回転位置
と異常振動を組合わせ、同一の回転位置で異常振動が連
続して発生ずるか否かの再現性を調べることにより、前
記切削工具の異常を検出することができる。
本発明は、このような知見に塁づきなされたものであり
、以下の作用をｈＶる。
、以下の作用をｈＶる。
即ら、回転Ｊる切削工具で被切削材を切削する際に、該
切削量１の振動とその回転位置を検出する。そして、検
出された振動の平均値に基づき、前記切削１［貝の異常
振動を検出する基準となる閾値を求める。更に、前記振
動と閾値を比較し、前記切削工具の異常振動を検出し、
該異常振動が検知された際のＩＹｊ記切削切削工具転位
置を求めて記憶覆る。この際、同一の回転位置で前記異
常振動が所定回数連続して検出されたことに基づき、前
記切削工具の異常を検出する。このＪ：うにして、切削
工具の異常時に生ずる振動と他の原因により生ずる振動
を確実に弁別し、１７ひ２切削工具の異常をｉｌ′１度
良く検出することができる。
切削量１の振動とその回転位置を検出する。そして、検
出された振動の平均値に基づき、前記切削１［貝の異常
振動を検出する基準となる閾値を求める。更に、前記振
動と閾値を比較し、前記切削工具の異常振動を検出し、
該異常振動が検知された際のＩＹｊ記切削切削工具転位
置を求めて記憶覆る。この際、同一の回転位置で前記異
常振動が所定回数連続して検出されたことに基づき、前
記切削工具の異常を検出する。このＪ：うにして、切削
工具の異常時に生ずる振動と他の原因により生ずる振動
を確実に弁別し、１７ひ２切削工具の異常をｉｌ′１度
良く検出することができる。
［実施例］
以下、本発明に係る切削工具の異常検出方法が採用され
た異常検出装置の実ｉＪ色例について詳細に説明１−る
。
た異常検出装置の実ｉＪ色例について詳細に説明１−る
。
この実施例は、第２図に承りように、被切削材１０を切
削するフライス切削盤１２の切削工具の異常を検出する
ものである。
削するフライス切削盤１２の切削工具の異常を検出する
ものである。
前記フライス切削盤１２を駆動覆る駆動装置には、それ
を回転させるため駆動力を生み出Ｊ駆動モータ１４と該
駆動モータ１４の駆動力を前記フライス切削盤１２に変
速して仏性するための変速様１Ｇが備えられている。
を回転させるため駆動力を生み出Ｊ駆動モータ１４と該
駆動モータ１４の駆動力を前記フライス切削盤１２に変
速して仏性するための変速様１Ｇが備えられている。
又、＋ｉｆｆ記異常検出装置には、前記フライス切削盤
１２に設けられた多数の切削工具の刃１３の位置に対応
した回転位置の信号をエンコーダ値として出力Ｖるため
の、前記駆動モータ１４に取付けられた回転式エンコー
ダ１８と、１１１１記フライス切削盤１２の振動を検出
する振動検出器２０と、該振動検出器２０の信号を増幅
するアンプ２２と、影アンプ２２を介して入力されたフ
ライス切削盤１２の振動の信号に基づき、前記切削工具
の異常を検出づる１、７Ｊ削工具異常検出装置２４と、
該切削工具異常検出装置２４から異常信号が出力された
場合に警報を出；Ｉ′ＪＪ−る警報装置２６が備えられ
ている。
１２に設けられた多数の切削工具の刃１３の位置に対応
した回転位置の信号をエンコーダ値として出力Ｖるため
の、前記駆動モータ１４に取付けられた回転式エンコー
ダ１８と、１１１１記フライス切削盤１２の振動を検出
する振動検出器２０と、該振動検出器２０の信号を増幅
するアンプ２２と、影アンプ２２を介して入力されたフ
ライス切削盤１２の振動の信号に基づき、前記切削工具
の異常を検出づる１、７Ｊ削工具異常検出装置２４と、
該切削工具異常検出装置２４から異常信号が出力された
場合に警報を出；Ｉ′ＪＪ−る警報装置２６が備えられ
ている。
なＪ３、前記切削工具異常検出装置２４には、成ｊ’Ｊ
＋信号の大きさの異常を検出するための基準となる閾（
ビ１を、前記アンプ２２から出力された振すＪ信号の大
きさの平均値から求める演蒜回路と、前記駆動と訊閾値
を比較ザる異常判定回路が組込まれている。
＋信号の大きさの異常を検出するための基準となる閾（
ビ１を、前記アンプ２２から出力された振すＪ信号の大
きさの平均値から求める演蒜回路と、前記駆動と訊閾値
を比較ザる異常判定回路が組込まれている。
以下実施例のＶｒ用について説明Ｊる。
被切削材１０をフライス切削盤１２で切削している際に
、該フライス切削盤１２の振動は振動検出器２０に検出
され、アンプ２２を介し、振動信ｇどして切削工具異常
検出装置２４に入力される。。
、該フライス切削盤１２の振動は振動検出器２０に検出
され、アンプ２２を介し、振動信ｇどして切削工具異常
検出装置２４に入力される。。
この際、該切削Ｔ具貨常検出装置２４は、回転式エンコ
ーダ１８から出力される゛ｒンコーダ値を切削工Ｉの刃
１３の位置に対応した回転位相を有する回転位置１５号
として連続的に取込む。又同時に、前記切削■貝異常検
出装置２４は、この内部に組込」：れた演寥）回路で異
常撮動を検出づるための閾値を、アンプ２２を介して入
力された振動信号の平均値から予め演算し、次いで、異
常判定回路で践振動信号の大きさと閾値を比較づる。こ
こで、あるときの振動信号が前記閾値より大ぎくなった
場合、その瞬間に前記異常判定回路は、異常駆動と判定
して異常信号を出力し、このときのエンコーダ値を記憶
する。そして、このフライス切削盤１２の次の１回転で
、再び同一の１ン」−ダ値で異常信号を出力した場合、
連続して２回同一の回転位置で切削工具の異常信号が発
生したことになる。このように、連続して同一の回転位
置で予め設定する回数（実施例では２回）だけ連続して
異常（５号が発生したときには、その回転位置の切削工
具が異常であるとして六報四重２６から警報（ａ号を出
力づる。
ーダ１８から出力される゛ｒンコーダ値を切削工Ｉの刃
１３の位置に対応した回転位相を有する回転位置１５号
として連続的に取込む。又同時に、前記切削■貝異常検
出装置２４は、この内部に組込」：れた演寥）回路で異
常撮動を検出づるための閾値を、アンプ２２を介して入
力された振動信号の平均値から予め演算し、次いで、異
常判定回路で践振動信号の大きさと閾値を比較づる。こ
こで、あるときの振動信号が前記閾値より大ぎくなった
場合、その瞬間に前記異常判定回路は、異常駆動と判定
して異常信号を出力し、このときのエンコーダ値を記憶
する。そして、このフライス切削盤１２の次の１回転で
、再び同一の１ン」−ダ値で異常信号を出力した場合、
連続して２回同一の回転位置で切削工具の異常信号が発
生したことになる。このように、連続して同一の回転位
置で予め設定する回数（実施例では２回）だけ連続して
異常（５号が発生したときには、その回転位置の切削工
具が異常であるとして六報四重２６から警報（ａ号を出
力づる。
以上のようにして異常信号を検出づると、通常任意の位
置で発生覆る被切削材１ｏの寸法や硬さ等に起因する異
常イ５ｇがフライス切削盤１２の回転位置と対応づ（］
られないため、その異異常局による警報信号が警報装置
２６から出力される確率を低く−４にとができる。従っ
て、切削工具の異常に起因ザろフライス切削盤１２上に
おける切削工具の位置とス・ｊ応づけた異常信号のみを
その再現性に基づき抽出することができる。
置で発生覆る被切削材１ｏの寸法や硬さ等に起因する異
常イ５ｇがフライス切削盤１２の回転位置と対応づ（］
られないため、その異異常局による警報信号が警報装置
２６から出力される確率を低く−４にとができる。従っ
て、切削工具の異常に起因ザろフライス切削盤１２上に
おける切削工具の位置とス・ｊ応づけた異常信号のみを
その再現性に基づき抽出することができる。
一方、前記異帛信罵の再現性を診断する回数を例えば２
回とした場合では、偶然前記異常信号をｉｐねて検出す
る可能性ら高いが、この再現性診断の回数を増す程その
可能性は低くなり、逆にンごｔＩ２イ１．Ｉ〕が出力さ
れたときに切削工具の異常である確率が高くなる。
回とした場合では、偶然前記異常信号をｉｐねて検出す
る可能性ら高いが、この再現性診断の回数を増す程その
可能性は低くなり、逆にンごｔＩ２イ１．Ｉ〕が出力さ
れたときに切削工具の異常である確率が高くなる。
ここで、実機のフライス切削盤に備えられた切削工具異
常を検出しｌζ−例について述べる。この場合、フライ
ス切削盤は直径１２００ｍｍのカッタ径をイｊし、又、
切削工具を８４枚配列して備えている。、史に、振動検
出器２０として圧電型振動検出皿を用いている。
常を検出しｌζ−例について述べる。この場合、フライ
ス切削盤は直径１２００ｍｍのカッタ径をイｊし、又、
切削工具を８４枚配列して備えている。、史に、振動検
出器２０として圧電型振動検出皿を用いている。
前記振動検出器２０で検出された振動イに号は、９１３
図（Δ）に示−りような波形５０を右していＩた。この
振動信号５０を平均化処理し、その２倍の舶を１２値と
して設定した。このときの閾（ビ１の値は、同図中の波
形５２で示す状態であった。この際、該閾値５２を振動
信号５０が超えた値を異常振すノとしたので、その異常
振動による異常信号５４は、第３図（Ｂ）に示す如く検
出された。又同時に、回転式エンコーダ１８から出力さ
れ記録された土ンニｌ−ダ値の信号５６は、第３図（Ｃ
）に示すような値（図中の番号がエンコーダ値である）
であり、同図（Ｂ）（Ｃ）から異常信号ａ、Ｃは同一の
１−ンコーダ値（３０）のとき発生していることがわか
る。ここで、この実例においては、予め異常１５号再現
・回数を２回と設定しでおいたので、前記異常信号ａ、
ｃＴｓ：Ｊ：り切削工具の異１ｉを検出し、第３図（Ｄ
）に示す警報信号５Ｂを出力した。
図（Δ）に示−りような波形５０を右していＩた。この
振動信号５０を平均化処理し、その２倍の舶を１２値と
して設定した。このときの閾（ビ１の値は、同図中の波
形５２で示す状態であった。この際、該閾値５２を振動
信号５０が超えた値を異常振すノとしたので、その異常
振動による異常信号５４は、第３図（Ｂ）に示す如く検
出された。又同時に、回転式エンコーダ１８から出力さ
れ記録された土ンニｌ−ダ値の信号５６は、第３図（Ｃ
）に示すような値（図中の番号がエンコーダ値である）
であり、同図（Ｂ）（Ｃ）から異常信号ａ、Ｃは同一の
１−ンコーダ値（３０）のとき発生していることがわか
る。ここで、この実例においては、予め異常１５号再現
・回数を２回と設定しでおいたので、前記異常信号ａ、
ｃＴｓ：Ｊ：り切削工具の異１ｉを検出し、第３図（Ｄ
）に示す警報信号５Ｂを出力した。
なお、第３図（Ｂ）に示した異常信号すは同一エンコー
グ値（４５）で再現せず、従って、警報イ１″。
グ値（４５）で再現せず、従って、警報イ１″。
５の出力はなされなかった。
＜蒙ｊ’ｉ、前記実施例にＪりいては、切削機械につい
てフライス切削盤を例示したが、切削機械はフライス切
削盤に限定されるしのではなく、他の切削機械であって
もよい。
てフライス切削盤を例示したが、切削機械はフライス切
削盤に限定されるしのではなく、他の切削機械であって
もよい。
【発明の効！ｕｌ
異常説明した通り、本発明によれば、切削工具から検出
される多数の異常振動をその切削機ξ！の各々と対応づ
けて再現性をみているので、該切削工具の異常以外の異
常振動を排除でき゛、信頼性高く前記切削工員の５聞常
を検出することができる。
される多数の異常振動をその切削機ξ！の各々と対応づ
けて再現性をみているので、該切削工具の異常以外の異
常振動を排除でき゛、信頼性高く前記切削工員の５聞常
を検出することができる。
従って、連続切削中の切削工具の異常を早期に発見し、
設備停止等の手段を取ることにより、連鎖反応的に他の
切削工具が破損することを未然に防止゛することができ
るという優れた効果を有する。
設備停止等の手段を取ることにより、連鎖反応的に他の
切削工具が破損することを未然に防止゛することができ
るという優れた効果を有する。
第１図は、本発明の要旨を示す流れ図、第２図は、本発
明に係る切削工具の異常検出方法が採用された異常検出
装置の実施例の構成を示す斜視図、第３図（Ａ）（Ｂ）
（Ｃ）（Ｄ）は、前記実施例で検出した振シＪ信号、異
常振動信号、エンコーダ値及び警報信号の関係の例を示
ず線図である。 １０・・・破切削材、 １２・・・フライス切削盤、 １３・・・切削工具の刃、 １４・・・駆動モータ、 １８・・・回転式エンコーダ、 ２０・・・循ω」検出器、 ２４・・・切削工具異常検出装置、 ２６・・・警報装置、 ５ｏ・・・振動信号、 ５２ ・・・閾（直 、 ５４・・・異常信号、 ５６・・・エンコーダ値、 ５８・・・警報信号。 代理人 高 矢 １ 松 山 士 佑 第１図 第３図
明に係る切削工具の異常検出方法が採用された異常検出
装置の実施例の構成を示す斜視図、第３図（Ａ）（Ｂ）
（Ｃ）（Ｄ）は、前記実施例で検出した振シＪ信号、異
常振動信号、エンコーダ値及び警報信号の関係の例を示
ず線図である。 １０・・・破切削材、 １２・・・フライス切削盤、 １３・・・切削工具の刃、 １４・・・駆動モータ、 １８・・・回転式エンコーダ、 ２０・・・循ω」検出器、 ２４・・・切削工具異常検出装置、 ２６・・・警報装置、 ５ｏ・・・振動信号、 ５２ ・・・閾（直 、 ５４・・・異常信号、 ５６・・・エンコーダ値、 ５８・・・警報信号。 代理人 高 矢 １ 松 山 士 佑 第１図 第３図
Claims (1)
- （１）切削機械に備えられた切削工具を回転させて被切
削材を切削する際に、 前記切削工具の振動と回転位置を検出し、 検出された振動の平均値に基づき、前記切削工具の異常
振動を検出する基準となる閾値を求め、求められた閾値
と検出された振動を比較して異常振動を検出し、 該異常振動が検出された際の前記切削工具の回転位置を
求めて記憶し、 同一の回転位置で前記異常振動が所定回数連続して検出
されたことに基づき、前記切削工具の異常を検出するこ
とを特徴とする切削工具の異常検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171785A JPS6274553A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 切削工具の異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171785A JPS6274553A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 切削工具の異常検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274553A true JPS6274553A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0133299B2 JPH0133299B2 (ja) | 1989-07-12 |
Family
ID=16610431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21171785A Granted JPS6274553A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | 切削工具の異常検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274553A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6281549U (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-25 | ||
| JPH04500481A (ja) * | 1988-09-02 | 1992-01-30 | フラウンホーファー―ゲゼルシャフト・ツア・フェルデルンク・デル・アンゲバンテン・フォルシュンク・エー・ファウ | 母材の切削加工処理をモニタするための方法及び装置 |
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| US6201567B1 (en) | 1995-12-20 | 2001-03-13 | Komatsu Ltd. | Turn broach abnormality sensing apparatus |
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| JP2002239876A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Toyoda Mach Works Ltd | 加工装置 |
| JP2018024055A (ja) * | 2016-08-10 | 2018-02-15 | 三菱重工工作機械株式会社 | 工作機械の工具の異常検知装置及び方法 |
| CN109894925A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-06-18 | 西北工业大学 | 基于内嵌式压电传感器的薄壁件铣削加工振动监测方法 |
Citations (2)
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-
1985
- 1985-09-25 JP JP21171785A patent/JPS6274553A/ja active Granted
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| CN109894925A (zh) * | 2019-04-24 | 2019-06-18 | 西北工业大学 | 基于内嵌式压电传感器的薄壁件铣削加工振动监测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0133299B2 (ja) | 1989-07-12 |
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