JPS6274512A - スプレ−ノズルの加工方法 - Google Patents
スプレ−ノズルの加工方法Info
- Publication number
- JPS6274512A JPS6274512A JP21427385A JP21427385A JPS6274512A JP S6274512 A JPS6274512 A JP S6274512A JP 21427385 A JP21427385 A JP 21427385A JP 21427385 A JP21427385 A JP 21427385A JP S6274512 A JPS6274512 A JP S6274512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting tool
- orifice
- base material
- conical
- spray nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Milling Processes (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
- Nozzles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スプレーノズルの加工方法に関し、特に、ス
プレー厚みが薄いと共にスプレーの広がり方向に対して
均等な流量分布となり、高圧洗浄や製鉄等においけるデ
スケーリングに好適に使用出来る洗浄能力の高いスプレ
ーノズルの加工力、去に関する乙のである。
プレー厚みが薄いと共にスプレーの広がり方向に対して
均等な流量分布となり、高圧洗浄や製鉄等においけるデ
スケーリングに好適に使用出来る洗浄能力の高いスプレ
ーノズルの加工力、去に関する乙のである。
従来の技術
この種のスプレーノズルは、オリフィスを先端に向かっ
て末広がりの略矩形断面形状とし、スプレーの厚みを極
力薄くすると共に、スプレーの広がり方向に対して均等
な流量分布となるようにし、該オリフィスに連通させて
略円錐形状の流入孔を形成している。該形状のスプレー
ノズルは、通常、第１図に示すように、円柱状の母材を
２分割し、半円Ｆｔ状の各部＋、Ｉ’ｌ、Ｉのそれぞれ
の対面に半割りの流入孔部２とオリフィス部３とを凹設
加工し、加工後に組み付けて製作している。そのため、
加工工程が多くなると共に、組み付は時に高い寸法精度
が要求され、里産が錐しく、よって、高価となる等の問
題かあった。
て末広がりの略矩形断面形状とし、スプレーの厚みを極
力薄くすると共に、スプレーの広がり方向に対して均等
な流量分布となるようにし、該オリフィスに連通させて
略円錐形状の流入孔を形成している。該形状のスプレー
ノズルは、通常、第１図に示すように、円柱状の母材を
２分割し、半円Ｆｔ状の各部＋、Ｉ’ｌ、Ｉのそれぞれ
の対面に半割りの流入孔部２とオリフィス部３とを凹設
加工し、加工後に組み付けて製作している。そのため、
加工工程が多くなると共に、組み付は時に高い寸法精度
が要求され、里産が錐しく、よって、高価となる等の問
題かあった。
２丘昨
この発明は上記した従来の問題を解消せんとするらので
、１体の母材に、略円錐形状の流入孔と略矩形断面形状
のオリフィスとを連続して穿設できるようにし、加工工
程の減少おにび精度の向上を図る乙のである。
、１体の母材に、略円錐形状の流入孔と略矩形断面形状
のオリフィスとを連続して穿設できるようにし、加工工
程の減少おにび精度の向上を図る乙のである。
発明の構成
本発明は、１体の母材の片側から１個の切削工具により
、略円錐形状から略矩形断面形状に連続的に変化した孔
を同時に加工し、流入孔側は略円錐形状をし、オリフィ
ス側が略矩形断面形状をしたスプレーノズルを加工する
ものである。詳しくは、円錐形状部の頂点より先端にな
る程細くしたキリ部を突設した姿バイトよりなる切削工
具を用い、１体の母材に該切削工具を貫通させ、該母材
または切削工具のいずれか一方を定位置に保持すると共
に、いずれか他方を切削工具の円錐形状部の基部側を振
り中心として所定角度左右に振り、母材に略円錐形状の
流入孔と該流入孔の先端に連続した略矩形断面形状で先
端に向かって末広がりしたオリフィスを同時加工するこ
とを特徴とするスプレーノズルの加工方法を提供するし
のである。
、略円錐形状から略矩形断面形状に連続的に変化した孔
を同時に加工し、流入孔側は略円錐形状をし、オリフィ
ス側が略矩形断面形状をしたスプレーノズルを加工する
ものである。詳しくは、円錐形状部の頂点より先端にな
る程細くしたキリ部を突設した姿バイトよりなる切削工
具を用い、１体の母材に該切削工具を貫通させ、該母材
または切削工具のいずれか一方を定位置に保持すると共
に、いずれか他方を切削工具の円錐形状部の基部側を振
り中心として所定角度左右に振り、母材に略円錐形状の
流入孔と該流入孔の先端に連続した略矩形断面形状で先
端に向かって末広がりしたオリフィスを同時加工するこ
とを特徴とするスプレーノズルの加工方法を提供するし
のである。
聚籠■
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
。
。
第２図中、５は１体の母材、６は切削工具で、母材５に
流入孔７およびオリフィス８を形成するしのである。
流入孔７およびオリフィス８を形成するしのである。
上記母材５としては金円錐部材を用いており、また、切
削工具６として、図示の如き、円錐形状部１０の頂点よ
り先端に向かって漸次細くしたキリ状部ＩＩを突設した
姿バイトを用いており、切削工具６の円錐形状部ＩＯお
よびキリ状部１１は左右方向に母＋第５を切削していく
ために断面平板状としている。
削工具６として、図示の如き、円錐形状部１０の頂点よ
り先端に向かって漸次細くしたキリ状部ＩＩを突設した
姿バイトを用いており、切削工具６の円錐形状部ＩＯお
よびキリ状部１１は左右方向に母＋第５を切削していく
ために断面平板状としている。
該切削工具６による加工方法の一例を説明すると、母材
５をアングルプレート（図示せず）上に振り中心に合う
ような台座を設け、その上に大径面（底面）を上面とし
て載置して保持し、該アングルプレートを水平とし、上
方より垂設している切削工具６と母相５の軸芯を合わせ
る。芯合わせ後、切削工具６を下降して母＋４５の軸芯
に沿って切削工具６を貫通加工し、円錐形状部１０とキ
リ部１１を母＋４５内の所定深さにセットする。つぎに
、母材５を設置保持したアングルプレートを左右に駆動
し、母材５を上方（切削工具６の基部側）の軸芯線Ｑ上
の振り中心Ｐを基点として平面上を左右に振る。この母
材５の振り作動と同時に、上記セラ１− （ｅ置に保持
した切削工具６を回転する。この上うに、母材５を左右
に振ると同時に、切削工具６を一定位置に保持したまま
回転させることにより、１ユ材５の上側部軸芯には、切
削工具６の円錐形状部１０で切削された断面横長楕円状
の略円錐形状の流入孔７が形成される。一方、母材５の
下側部軸芯には、キリ部１１で切削された略矩形断面形
状のオリフィス８が形成される。該オリフィス８は、キ
リ部ＩＩの先端側を細く設定していると共に先端に行く
程振りが大きくなるため、先端に向かって末広がりの状
態に切削されることとなる。
５をアングルプレート（図示せず）上に振り中心に合う
ような台座を設け、その上に大径面（底面）を上面とし
て載置して保持し、該アングルプレートを水平とし、上
方より垂設している切削工具６と母相５の軸芯を合わせ
る。芯合わせ後、切削工具６を下降して母＋４５の軸芯
に沿って切削工具６を貫通加工し、円錐形状部１０とキ
リ部１１を母＋４５内の所定深さにセットする。つぎに
、母材５を設置保持したアングルプレートを左右に駆動
し、母材５を上方（切削工具６の基部側）の軸芯線Ｑ上
の振り中心Ｐを基点として平面上を左右に振る。この母
材５の振り作動と同時に、上記セラ１− （ｅ置に保持
した切削工具６を回転する。この上うに、母材５を左右
に振ると同時に、切削工具６を一定位置に保持したまま
回転させることにより、１ユ材５の上側部軸芯には、切
削工具６の円錐形状部１０で切削された断面横長楕円状
の略円錐形状の流入孔７が形成される。一方、母材５の
下側部軸芯には、キリ部１１で切削された略矩形断面形
状のオリフィス８が形成される。該オリフィス８は、キ
リ部ＩＩの先端側を細く設定していると共に先端に行く
程振りが大きくなるため、先端に向かって末広がりの状
態に切削されることとなる。
切削工具６の左右振り角度は、噴霧角度に合わ仕た所定
角度となり、上記振り中心■〕は次式から求められる。
角度となり、上記振り中心■〕は次式から求められる。
但し Ｘ： 母材５の底面５ａから振り中心Ｐまでの距
離 ■７．母材５の長さ ＱＯニオリフイス８の長さ Ｂ・オリフィス８の幅（切削工具６の先端部の幅） θ：噴霧角度 上記したように、母材５の片側より、切削工具６を貫通
加工した後に、切削工具６を一定位置で回転さけると共
に母材５を振り作動することにより、第３図に示す如き
スプレーノズル２０が加工される。該スプレーノズル２
０のオリフィス８は断面略矩形状とすると共に先端に向
かって広がった形状であるため、スプレーの厚みは極め
て薄い乙のとなると共に、スプレーの広がり方向に対し
て均等な流量分布とすることが出来るらのである。
離 ■７．母材５の長さ ＱＯニオリフイス８の長さ Ｂ・オリフィス８の幅（切削工具６の先端部の幅） θ：噴霧角度 上記したように、母材５の片側より、切削工具６を貫通
加工した後に、切削工具６を一定位置で回転さけると共
に母材５を振り作動することにより、第３図に示す如き
スプレーノズル２０が加工される。該スプレーノズル２
０のオリフィス８は断面略矩形状とすると共に先端に向
かって広がった形状であるため、スプレーの厚みは極め
て薄い乙のとなると共に、スプレーの広がり方向に対し
て均等な流量分布とすることが出来るらのである。
尚、切削工具６を母材５に貫通加工後、上記加工方法と
は逆に、母材５を一定位置に保持したまま、切削工具６
を回転させながら振り中心Ｐを基点として平面」二を左
右に振ることによっても、上記と同一形状の流入孔とオ
リフィスとを連続して加工することができる。
は逆に、母材５を一定位置に保持したまま、切削工具６
を回転させながら振り中心Ｐを基点として平面」二を左
右に振ることによっても、上記と同一形状の流入孔とオ
リフィスとを連続して加工することができる。
また、切削工具６のキリ部１１は、図示の実施例では、
２段階に分けて傾斜させて先細りとしているが、なめら
かな曲線で連続的に先細りとしてもよい。
２段階に分けて傾斜させて先細りとしているが、なめら
かな曲線で連続的に先細りとしてもよい。
発明の効果
以上の説明より明らかなように、この発明に係わるスプ
レーノズルの加工方法によれば、１体の母＋オを用い、
該母材の片側より１個の切削工具を貫通させた後、回転
させると共に、母材あるいは切削工具のいずれか一方を
左右に振るだけの簡単な加工で、略円錐形状をした流入
孔と、該流入孔に連続した先端に向かって末広がりの略
矩形断面形状のオリフィスとを形成することができる。
レーノズルの加工方法によれば、１体の母＋オを用い、
該母材の片側より１個の切削工具を貫通させた後、回転
させると共に、母材あるいは切削工具のいずれか一方を
左右に振るだけの簡単な加工で、略円錐形状をした流入
孔と、該流入孔に連続した先端に向かって末広がりの略
矩形断面形状のオリフィスとを形成することができる。
このように、加工が簡単ととなり、加工工程を減少させ
ことが出来、コストの低下を図ることが出来る等の種々
の利点を有するものである。
ことが出来、コストの低下を図ることが出来る等の種々
の利点を有するものである。
第１図は従来のスプレーノズルの加工方法を示ず概略斜
視図、第２図は本発明の加工方法を示ず断面図、第３図
（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ポ）（へ）は本発明方法で
加工したスプレーノズルの示し、（イ）は上面図、（ロ
）は正面図、（ハ）は底面図、（ニ）は（イ）のｌ＼−
Ａ線断面図、（ホ）は（イ）のＢ−Ｂ線断面図、（へ）
は（ニ）のＣ−Ｃ線断面図である。 ５・・・・・・母材 ６・・・・・・切削工具
７・・・・・流入孔 訃・・・オリフィス１０・
・円錐形成部 ＩＩ・・キリ部２０・・・スプレーノ
ズル 特１作出願人 株式会社 いけうち 代理人 弁理士 青 山 葆ほか２名 第１０ゴ 第２図 楕３薗 （イ］ 四 （（へ） ア
視図、第２図は本発明の加工方法を示ず断面図、第３図
（イ）（ロ）（ハ）（ニ）（ポ）（へ）は本発明方法で
加工したスプレーノズルの示し、（イ）は上面図、（ロ
）は正面図、（ハ）は底面図、（ニ）は（イ）のｌ＼−
Ａ線断面図、（ホ）は（イ）のＢ−Ｂ線断面図、（へ）
は（ニ）のＣ−Ｃ線断面図である。 ５・・・・・・母材 ６・・・・・・切削工具
７・・・・・流入孔 訃・・・オリフィス１０・
・円錐形成部 ＩＩ・・キリ部２０・・・スプレーノ
ズル 特１作出願人 株式会社 いけうち 代理人 弁理士 青 山 葆ほか２名 第１０ゴ 第２図 楕３薗 （イ］ 四 （（へ） ア
Claims (1)
- （１）円錐形状部の頂点より先端になる程細くしたキリ
部を突設した姿バイトよりなる切削工具を用い、１体の
母材に該切削工具を貫通させ、該母材または切削工具の
いずれか一方を定位置に保持すると共に、いずれか他方
を切削工具の円錐形状部の基部側を振り中心として所定
角度左右に振り、母材に略円錐形状の流入孔と該流入孔
の先端に連続した略矩形断面形状で先端に向かって末広
がりしたオリフィスを同時加工することを特徴とするス
プレーノズルの加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21427385A JPS6274512A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | スプレ−ノズルの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21427385A JPS6274512A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | スプレ−ノズルの加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6274512A true JPS6274512A (ja) | 1987-04-06 |
| JPH0513763B2 JPH0513763B2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16653000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21427385A Granted JPS6274512A (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 | スプレ−ノズルの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6274512A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008536671A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | スペシャル コーティング ラボラトリ インターナショナル | 眼科用レンズ又はその他の物質を洗浄するための洗浄器に用いる高圧液体噴射ノズル |
| US7823290B2 (en) * | 1999-06-11 | 2010-11-02 | Seagate Technology, Inc. | Method of forming a hub for use in a disk drive motor |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP21427385A patent/JPS6274512A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7823290B2 (en) * | 1999-06-11 | 2010-11-02 | Seagate Technology, Inc. | Method of forming a hub for use in a disk drive motor |
| JP2008536671A (ja) * | 2005-04-19 | 2008-09-11 | スペシャル コーティング ラボラトリ インターナショナル | 眼科用レンズ又はその他の物質を洗浄するための洗浄器に用いる高圧液体噴射ノズル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0513763B2 (ja) | 1993-02-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |