JPS627427A - 同位元素分離装置 - Google Patents
同位元素分離装置Info
- Publication number
- JPS627427A JPS627427A JP14479385A JP14479385A JPS627427A JP S627427 A JPS627427 A JP S627427A JP 14479385 A JP14479385 A JP 14479385A JP 14479385 A JP14479385 A JP 14479385A JP S627427 A JPS627427 A JP S627427A
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- JP
- Japan
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- isotope
- plate
- solid
- thin
- plates
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- Pending
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- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は同位元素の分離装置に係り、特に同位元素の選
択的イオン化による分離において、分離済みの固体同位
元素の回収に好適な回収装置を具備した分離装置に関す
る。
択的イオン化による分離において、分離済みの固体同位
元素の回収に好適な回収装置を具備した分離装置に関す
る。
選択的イオン化による同位元素の分離装置については、
特公昭57−13331号に装置の構成に関する基本的
な概念が示されている。
特公昭57−13331号に装置の構成に関する基本的
な概念が示されている。
本公知例においては1分離した同位元素を捕集プレート
上に固体として捕集する。このためのプレートの配置が
示されているが、プレート上に捕集後の固体同位元素の
具体的な回収方法については述べられていない。
上に固体として捕集する。このためのプレートの配置が
示されているが、プレート上に捕集後の固体同位元素の
具体的な回収方法については述べられていない。
一方、分離プラントにおいては、大量の同位元素を処理
する必要があり、取扱い容易にかつプラントの稼動率を
損ねることなく、分離後の同位元素を回収する装置を備
えることが、重要な工学的課題である。
する必要があり、取扱い容易にかつプラントの稼動率を
損ねることなく、分離後の同位元素を回収する装置を備
えることが、重要な工学的課題である。
本発明の目的は、選択的イオン化により分離された同位
元素を、取扱い容易にかつ分離プラントの稼動率を損ね
ることなく回収する装置を提供することにある。
元素を、取扱い容易にかつ分離プラントの稼動率を損ね
ることなく回収する装置を提供することにある。
本発明の特徴は、分離元素捕集プレートを薄板を積層し
た構造とし、最外層にある板の表面に一定の分離元素が
付着する毎に板を順次抜き取ることにより捕集面を更新
するようにした点にある。
た構造とし、最外層にある板の表面に一定の分離元素が
付着する毎に板を順次抜き取ることにより捕集面を更新
するようにした点にある。
以下、本発明の一実施例を第1図および第2図により説
明する。
明する。
第1図において、レーザシステム1にて着目同位元素の
選択的イオン化に必要な波長に調整さハた光子は、分離
器2に設けられた透明窓3より分離器内に導入され、分
離器内に置かれた同位元素蒸発器4から発生された同位
元素蒸気流5に照射される。照射によってイオン化され
た着目同位元素は電磁気的に蒸気流より分離し、着目同
位元素捕集プレート6上にて中性化し固体状にて捕集す
る。一方、非着目同位元素は中性のまま非着目同位元素
捕集プレート7上に固体状に捕集される。
選択的イオン化に必要な波長に調整さハた光子は、分離
器2に設けられた透明窓3より分離器内に導入され、分
離器内に置かれた同位元素蒸発器4から発生された同位
元素蒸気流5に照射される。照射によってイオン化され
た着目同位元素は電磁気的に蒸気流より分離し、着目同
位元素捕集プレート6上にて中性化し固体状にて捕集す
る。一方、非着目同位元素は中性のまま非着目同位元素
捕集プレート7上に固体状に捕集される。
第2図において、着目同位元素捕集プレートは対向する
正負の電極プレート6a、6bから成る。
正負の電極プレート6a、6bから成る。
正電極プレート6aは薄板を重ねた構造であり、着目同
位元素の固体8は最外層、即ち同位元素蒸気流5に最も
近い板の表面に付着する。非着目同位元素捕集プレート
7も同様に薄板を重ねた構造であり、非着目同位元素の
固体9は最下層の板の表面に付着する。プレート6a、
6bおよび7は各々支持部材1oによって支持される。
位元素の固体8は最外層、即ち同位元素蒸気流5に最も
近い板の表面に付着する。非着目同位元素捕集プレート
7も同様に薄板を重ねた構造であり、非着目同位元素の
固体9は最下層の板の表面に付着する。プレート6a、
6bおよび7は各々支持部材1oによって支持される。
同位元素の回収は、板上に一定量の同位元素固体が付着
する毎に、板を抜き取ることによって行われる。本作業
は分離器の運転を停止することな〈実施出来、板の抜き
取り中間位元素は次層の板の表面上に順次付着してゆく
ので、分離プラントの稼動率を損ねることなくスムース
に回収が可能である。抜き取った板と交換に新しい板を
適宜間隔にて装着することにより、連続的に回収が行え
る。
する毎に、板を抜き取ることによって行われる。本作業
は分離器の運転を停止することな〈実施出来、板の抜き
取り中間位元素は次層の板の表面上に順次付着してゆく
ので、分離プラントの稼動率を損ねることなくスムース
に回収が可能である。抜き取った板と交換に新しい板を
適宜間隔にて装着することにより、連続的に回収が行え
る。
分離器からの板の抜き取り及び分離器内への板の装着は
、第1図において、板抜き取り・装着装置11aおよび
llbによって行なわれる。本装置はゲートバルブ12
aおよび12bを介して分離器2に接続されており、板
の抜き取り、装着作業時には真空排気装置13によって
、装置内部を分離器内部と等価な真空度としたのち、ゲ
ートバルブを開放して作業を実施することで、分離器の
運転に支障がないようにする。
、第1図において、板抜き取り・装着装置11aおよび
llbによって行なわれる。本装置はゲートバルブ12
aおよび12bを介して分離器2に接続されており、板
の抜き取り、装着作業時には真空排気装置13によって
、装置内部を分離器内部と等価な真空度としたのち、ゲ
ートバルブを開放して作業を実施することで、分離器の
運転に支障がないようにする。
板抜き取り・装着装置に取出された板は、ゲートバルブ
を閉鎖後、取出口14a、14bを開放して装置外へ取
出される。交換用の新しい板については上記と逆の手順
で装着される。板に付着して回収された同位元素は、物
理的ないしは化学的処理によって板から取外される。再
生された板は、必要ならば交換用の仮として再利用され
る。
を閉鎖後、取出口14a、14bを開放して装置外へ取
出される。交換用の新しい板については上記と逆の手順
で装着される。板に付着して回収された同位元素は、物
理的ないしは化学的処理によって板から取外される。再
生された板は、必要ならば交換用の仮として再利用され
る。
本発明によれば、選択的イオン化により分離された固体
の同位元素を、取扱い容易に分離装置外へ回収でき、か
つ分離装置稼動状態のまま連続的に回収操作を行えるの
でプラントの稼動率を損ねないという効果がある。
の同位元素を、取扱い容易に分離装置外へ回収でき、か
つ分離装置稼動状態のまま連続的に回収操作を行えるの
でプラントの稼動率を損ねないという効果がある。
第1図は本発明の詳細な説明図、第2図は第1図のA−
A部説明図である。
A部説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、選択的イオン化により分離した同位元素を、捕集プ
レート上に固体として捕集する方式の同位元素分離装置
において、該捕集プレートを薄板を複数枚重ねた構造と
し、一定量の同位元素固体が薄板表面に付着する都度該
薄板を抜き取つて、次層の薄板に同位元素固体を付着せ
しめるようにしたことを特徴とする同位元素分離装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の同位元素分離装置にお
いて、抜き取つた薄板に対する補給として、適宜間隔で
新しい薄板を装着するようにしたことを特徴とする同位
元素分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14479385A JPS627427A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 同位元素分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14479385A JPS627427A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 同位元素分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627427A true JPS627427A (ja) | 1987-01-14 |
Family
ID=15370582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14479385A Pending JPS627427A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 同位元素分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6817120B2 (en) | 1999-12-09 | 2004-11-16 | Japan As Represented By Director General Of Shinshu University | Deposit discharge system and method of discharging deposit |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14479385A patent/JPS627427A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6817120B2 (en) | 1999-12-09 | 2004-11-16 | Japan As Represented By Director General Of Shinshu University | Deposit discharge system and method of discharging deposit |
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