JPS6272461A - 部分的分散強化型合金の製造方法 - Google Patents
部分的分散強化型合金の製造方法Info
- Publication number
- JPS6272461A JPS6272461A JP21410585A JP21410585A JPS6272461A JP S6272461 A JPS6272461 A JP S6272461A JP 21410585 A JP21410585 A JP 21410585A JP 21410585 A JP21410585 A JP 21410585A JP S6272461 A JPS6272461 A JP S6272461A
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- JP
- Japan
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- molten metal
- metal
- cavity
- base material
- metallic oxide
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- Pending
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- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ガラス鋳造用鋳型材料、電気摺動接点など
に好適な耐摩耗性、高硬度の銅合金を製造するに際し、
母材の持つ導電性、熱伝導率を大きく下げることなく製
造する製造方法に関するものである。
に好適な耐摩耗性、高硬度の銅合金を製造するに際し、
母材の持つ導電性、熱伝導率を大きく下げることなく製
造する製造方法に関するものである。
一般に、金属酸化物を分散させた銅合金は常温から高温
に至る間、高い強度を有し、且つ導電性も優れているこ
とが知られており、通常、その製造方法を大別すると３
種ある。
に至る間、高い強度を有し、且つ導電性も優れているこ
とが知られており、通常、その製造方法を大別すると３
種ある。
−は酸化し易い金属を固溶した銅合金のインゴットを圧
延して極薄の板材となし、これを９００〜１０００℃の
酸化性ガズ雰囲気中で加熱して、母材中に微細な酸化物
を生成させるものである。
延して極薄の板材となし、これを９００〜１０００℃の
酸化性ガズ雰囲気中で加熱して、母材中に微細な酸化物
を生成させるものである。
二は酸化し易い金属を固溶した銅合金粉末を９００〜１
０００℃の酸化性ガス雰囲気中で加熱して母材中に金属
酸化物を生成させた後、圧縮して圧粉体とするものであ
る。
０００℃の酸化性ガス雰囲気中で加熱して母材中に金属
酸化物を生成させた後、圧縮して圧粉体とするものであ
る。
三は母材の溶湯中に酸化し易い金属を混入し、溶湯を攪
拌しながら酸化性のガスを吹き込んで金属酸化物を生成
させ、次いで、還元性のガスを吹き込んで、一部に生じ
た酸化銅を還元した後、これを別途に用意した銅または
銅合金の溶湯中に混合した混合溶湯を鋳型内へ鋳造する
ものである。
拌しながら酸化性のガスを吹き込んで金属酸化物を生成
させ、次いで、還元性のガスを吹き込んで、一部に生じ
た酸化銅を還元した後、これを別途に用意した銅または
銅合金の溶湯中に混合した混合溶湯を鋳型内へ鋳造する
ものである。
また、鋳造される溶湯並びに添加物はこの発明と異なる
もの＼鋳造方法として近似するものに特公昭５２−８９
２号公報がある。
もの＼鋳造方法として近似するものに特公昭５２−８９
２号公報がある。
然るに、−１二の方法は固溶体組織の銅合金の一部成分
を酸化させねばならないため、技術上おび設備能力の面
から実用性に乏しい。また、三の方法は特別なガス吹き
込み装置や攪浮装置を要し、且つ固形物を含む液体を鋳
造しなければならないため鋳造性が悪く、酸化物が母材
から分離しやすいので単純な形のものにしか使用できな
いなど、改良を要する部分が多々ある。
を酸化させねばならないため、技術上おび設備能力の面
から実用性に乏しい。また、三の方法は特別なガス吹き
込み装置や攪浮装置を要し、且つ固形物を含む液体を鋳
造しなければならないため鋳造性が悪く、酸化物が母材
から分離しやすいので単純な形のものにしか使用できな
いなど、改良を要する部分が多々ある。
この発明は上記不具合がなく、従来の設備に簡単な改良
を加えることで、実用可能な製造方法を得ることを目的
とするもので、母材をなす溶湯を鋳型中へ鋳込む際、溶
湯中へ前記金属酸化物の粒子を混入させると共に、鋳型
のキャビティ内の少なくとも上面か下面かのいずれかに
冷し金を設置し、キャビティ内へ流入した溶湯の凝固以
前に金１７１酸化物が浮上或いは沈降するのを防止した
ことを特徴とする製造方法に関する。
を加えることで、実用可能な製造方法を得ることを目的
とするもので、母材をなす溶湯を鋳型中へ鋳込む際、溶
湯中へ前記金属酸化物の粒子を混入させると共に、鋳型
のキャビティ内の少なくとも上面か下面かのいずれかに
冷し金を設置し、キャビティ内へ流入した溶湯の凝固以
前に金１７１酸化物が浮上或いは沈降するのを防止した
ことを特徴とする製造方法に関する。
鋳造に際し、鋳型中へ鋳込まれる溶湯中へ金泥酸化物が
添加され、キャビティ内で攪拌されるので、それらは母
材内部へ一様に分布する。また、キャビティ内では冷し
金によって表面を急速に冷却させるので、酸化金属が母
材から遊離して表面へ浮上し或いは沈降するのを防止す
る。
添加され、キャビティ内で攪拌されるので、それらは母
材内部へ一様に分布する。また、キャビティ内では冷し
金によって表面を急速に冷却させるので、酸化金属が母
材から遊離して表面へ浮上し或いは沈降するのを防止す
る。
以下、この発明を図示の実施例に基づいて説明すると、
図中、ｌは鋳型であり、内部に鋳造されるべき製品の形
態と逆形の内面を形成したキャビティ２が形成されてい
る。３はキャビティ２内へ設置された冷し金、４．５は
押し湯、６はゲート、７は湯口、８は鋳型ｌへ溶湯Ａを
注入する取鍋であり、従来公知のものと特に異なるもの
ではない。
図中、ｌは鋳型であり、内部に鋳造されるべき製品の形
態と逆形の内面を形成したキャビティ２が形成されてい
る。３はキャビティ２内へ設置された冷し金、４．５は
押し湯、６はゲート、７は湯口、８は鋳型ｌへ溶湯Ａを
注入する取鍋であり、従来公知のものと特に異なるもの
ではない。
こ＼で、’ｔｇ ／＆Ａは１２１０℃に加熱された銅合
金で０．０２％の燐を含んでいる。また、添加物はアル
ミナの鱗状粉末である。
金で０．０２％の燐を含んでいる。また、添加物はアル
ミナの鱗状粉末である。
９はこの発明に係る金属酸化物の添加装置であり、湯ロ
アに向けて開く窒素ガスその他の不活性ガス通路９ａの
途中にホッパ９ｂが設けてあり、ホッパ９ｂはパイブレ
ーク９Ｃにより加振され、内部の金属酸化物粉末Ｍの不
活性ガス通路９ａに対する流下を円滑にしている。なお
、金属粉末Ｍはこの実施例の鱗状アルミナに限らず、微
細な粉状のものから粒状をなすものを含む概念である。
アに向けて開く窒素ガスその他の不活性ガス通路９ａの
途中にホッパ９ｂが設けてあり、ホッパ９ｂはパイブレ
ーク９Ｃにより加振され、内部の金属酸化物粉末Ｍの不
活性ガス通路９ａに対する流下を円滑にしている。なお
、金属粉末Ｍはこの実施例の鱗状アルミナに限らず、微
細な粉状のものから粒状をなすものを含む概念である。
斯くて、取鍋８から湯ロア内へ溶湯Ａが注入される直前
に通路９ａに不活性ガスが流され、所定時間バイブレー
タ９ｃが作用すると、所定量の金属粉末Ｍが溶湯中に添
加され、溶湯と共に湯ロア内へ注入され、キャビティ２
内を満たす。このとき、／８湯の一部は冷し金３によっ
て急冷され、急速に凝固する一方、キャビティ２内へは
従来と同様に押し湯４．５から溶湯が補給され、引は巣
（シュリンク）を生じないようにしているので、銅又は
銅合金の母材中に混入した金泥酸化物を母材から遊離さ
せず母材中に留めることができる。
に通路９ａに不活性ガスが流され、所定時間バイブレー
タ９ｃが作用すると、所定量の金属粉末Ｍが溶湯中に添
加され、溶湯と共に湯ロア内へ注入され、キャビティ２
内を満たす。このとき、／８湯の一部は冷し金３によっ
て急冷され、急速に凝固する一方、キャビティ２内へは
従来と同様に押し湯４．５から溶湯が補給され、引は巣
（シュリンク）を生じないようにしているので、銅又は
銅合金の母材中に混入した金泥酸化物を母材から遊離さ
せず母材中に留めることができる。
斯くて、この実施例では、銅９０ｆｆｉｉ％に対し、ア
ルミナ１０重量％を混合して鋳造した結果、表層から３
１１ＩＩ１１の深さ迄、平均９０ ＩＩ Ｂ、深さ３〜
５■では平均１３８１１Ｂの硬度を得た。
ルミナ１０重量％を混合して鋳造した結果、表層から３
１１ＩＩ１１の深さ迄、平均９０ ＩＩ Ｂ、深さ３〜
５■では平均１３８１１Ｂの硬度を得た。
よって、この発明によれば、母材の溶湯中へ合金される
べき高硬度の金属酸化物の粒子を混入させるから、母材
と金属酸化物の粒子との混合が一様に行われ、然も、キ
ャビティ２内にあっては冷し金３によって溶湯の表面へ
金属酸化物が遊離浮上するのを抑止するから、それらは
鋳造品の内部に止められる効果がある。
べき高硬度の金属酸化物の粒子を混入させるから、母材
と金属酸化物の粒子との混合が一様に行われ、然も、キ
ャビティ２内にあっては冷し金３によって溶湯の表面へ
金属酸化物が遊離浮上するのを抑止するから、それらは
鋳造品の内部に止められる効果がある。
図面はこの発明の一実施例を示す、鋳造装置の断面図で
ある。 ３・−・冷し金、 ９−・金に酸化物の添加装置、８ａ
−不活性ガス通路、 Ｍ−・金属酸化物粉末、特許出願
人 ヤマハ発動機株式会社 ■血の！’Ｉ”−ｔシ（内′６に変更なし）鬼 １田 手続補正書（方式） １、事件の表示 昭和６０年特許願第２１４１０５号 ２、発明の名称 部分的分散強化型合金の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、補正指令の日付 昭和６１年１月８日 （発送日 昭和６１年１月２８日） ５、補正の対象 ■ 明細書の図面の簡単な説明の欄。
ある。 ３・−・冷し金、 ９−・金に酸化物の添加装置、８ａ
−不活性ガス通路、 Ｍ−・金属酸化物粉末、特許出願
人 ヤマハ発動機株式会社 ■血の！’Ｉ”−ｔシ（内′６に変更なし）鬼 １田 手続補正書（方式） １、事件の表示 昭和６０年特許願第２１４１０５号 ２、発明の名称 部分的分散強化型合金の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 ４、補正指令の日付 昭和６１年１月８日 （発送日 昭和６１年１月２８日） ５、補正の対象 ■ 明細書の図面の簡単な説明の欄。
Claims (3)
- （１）母材をなす溶湯を鋳型中へ鋳込む際、溶湯中へ前
記金属酸化物の粒子を混入させると共に、鋳型のキャビ
ティ内の少なくとも上面か下面かのいずれかに冷し金を
設置し、キャビティ内へ流入した溶湯の凝固以前に金属
酸化物が浮上或いは沈降するのを防止したことを特徴と
する部分的分散強化型合金の製造方法。 - （２）母材をなす溶湯は銅又は銅合金である特許請求の
範囲第１項記載の部分的分散強化型合金の製造方法。 - （３）母材に混合されるべき金属酸化物はアルミナであ
る特許請求の範囲第１項記載の部分的分散強化型合金の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21410585A JPS6272461A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 部分的分散強化型合金の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21410585A JPS6272461A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 部分的分散強化型合金の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272461A true JPS6272461A (ja) | 1987-04-03 |
Family
ID=16650314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21410585A Pending JPS6272461A (ja) | 1985-09-27 | 1985-09-27 | 部分的分散強化型合金の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6272461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012502804A (ja) * | 2008-09-17 | 2012-02-02 | クール ポリマーズ，インコーポレーテッド | 多成分組成物の金属射出成形 |
-
1985
- 1985-09-27 JP JP21410585A patent/JPS6272461A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012502804A (ja) * | 2008-09-17 | 2012-02-02 | クール ポリマーズ，インコーポレーテッド | 多成分組成物の金属射出成形 |
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