JPS6271402A - 電気車駆動装置の保護装置 - Google Patents

電気車駆動装置の保護装置

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JPS6271402A
JPS6271402A JP21155585A JP21155585A JPS6271402A JP S6271402 A JPS6271402 A JP S6271402A JP 21155585 A JP21155585 A JP 21155585A JP 21155585 A JP21155585 A JP 21155585A JP S6271402 A JPS6271402 A JP S6271402A
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breaker
signal
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Akihiko Ujiie
昭彦 氏家
Nobuo Watanabe
信夫 渡辺
Susumu Yamada
進 山田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電気車駆動装置を過電圧から保護する電気車駆
動装置の保護装置に関する。
〔発明の技術的管類とその問題点〕
第3図は一般的な電気車駆動装置の主回路の構成を示し
−ている。同図において集電装置としてのパンタグラフ
1と接地端である車輪16との間に、給電回路をしゃ断
する高速しゃ断器2、電圧変動を抑制するフィルタリア
クトル3およびフィルタコンデンサ4がこの順に直列接
続されている。このうち、フィルタコンデンサ4には両
@電圧が過大になることを抑制するためのサイリスタ5
が抵抗6を介して接続されるほか、両端電圧を検知する
ための計器用変圧器7が抵抗8を介して接続される。ま
た、フィルタコンデンサ4を電圧源としてその両端に制
御器としてのチョッパつと電気車駆動用電動1a10と
が直列接続されている。なお、電動機10は界磁巻線1
1と電機子巻線12とを直列接続した直巻電動機で、こ
れにフライホイール用のダイオード13が接続されるほ
か、界磁巻線11には弱め界磁制御のためのチョッパ1
4が抵抗15を介して接続されている。
ここで、パンタグラフ1から車両内に電流が導入される
とフィルタリアクトル3を介してフィルタコンデンサ4
が充電され、その両端に比較的安定した電圧が発生する
。この状態で図示しない制御装置によりチョッパ9を動
作させると電動機10のTi流が制御され電気車が駆動
される。また、図示しない制御装置によりチョッパ14
を作動させることにより高速時の弱め界磁制御運転が可
能になる。
ところで、計器用変圧器7はフィルタコンアンサ4の両
端電圧を検出して電動機10の制御に用いる一方、フィ
ルタコンアンサ4、ヂョツバ9および電動機10の保護
に用いるためのものである。
第4図は計器用度メモ器7を用いた保護装置の概略構成
図であり、π1器用変圧器7の出力信号がコンパレータ
21によって基準偵と比較され、コンデンサ4の両端電
圧が保護レベルを超えたとき中安定マルチバイブレーク
22に論理「1」の信号を加える。単安定マルチバイブ
レータ22は入力信号の立ち上がりから所定の時間だけ
論理「1」となるパルス信号を発生してゲートアンプ回
路23に加えると共に、しゃ断器2にも加える。このと
き、ゲートアンプ回路23はサイリスタ5を点弧する。
かくして、フィルタコンデンサ4の両端電圧が保護レベ
ルを超えるとゲートアンプ回路23によってサイリスタ
5が点弧されるため、電流■2が流れてフィルタコンア
ンサ4の電荷を急放゛市する。
また、この放電によってフィルタコンデンサ4、チョッ
パ9および電動110の印加電圧が下げられそれぞれ過
電圧から保護される。この場合、サイリスタ5をターン
オンさせる時間は、フィルタコンデンサ4の電圧がもつ
とも急峻に立ち上がる時間よりも十分に短くすることが
でき、これによって上記各機器を過電圧から確実に保護
することができる。
ところで、サイリスタ5をターンオンさせた場合にはパ
ンタグラフ1、しゃ断器2、・・・、サイリスタ5、車
輪16を通して短絡電流11が流れる。
この短絡電流11は即時にじゃ新すべきもので、このた
めに単安定マルチバイブレータ22の出力を高速しゃ断
器2に加えてこれをオフ動作さけている。
一方、高速しゃ断VSI2がオフ動作すると一般には運
転士による再投入操作を必要とするが上記従来の保護装
置では高速しゃ断器2のオフ動作に伴う運転士の再投入
動作を頻繁に行なわなければならなかった。以下、この
ことを説明する。
過電圧保護対象としてのフィルタコンアンサ4、チョッ
パ9および電動機10のうら、一般にはチョッパ9の耐
圧がもっとも低く、しがもチョッピング動作中の耐圧が
一段と低くっている。したがって、現時点ではチョッパ
9のチョッピング動作中の耐圧を基準にして保護レベル
を決定しなければならず、これが高速しゃ断器2のオフ
動作回数を増やす要因になっていた。
また、最近は架線保守の手間を少なくづるために簡易構
成のパンタグラフ、寸なわら、シングルパンタグラフを
用いる傾向にある。シングルパンタグラフを採用すると
離線の頻度ら増え、これに応じて過電圧になり易く、こ
れが高速しゃ断器2のオフ動作回数を増や1−囚になっ
ている。
かくして、従来の保護装置は運転士による高速じゃ断器
−の再投入操作回数が増え、その分だけ運転士の心労を
大きくしてしまうと言う問題点があった。
(発明の目的〕 本発明は上記の問題点を解決するためになさたもので、
保護対象機器に対する保護性能を下げることなく、高速
じゃfIi器の再投入操作回数を格段に減らし得ると共
に、運転士の心労を著しく軽減し得る電気車駆動装置の
保護装置の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明の電気車駆動装置の保
護装置は、抵抗素子を介してフィルタコンデンサに並列
接続されるスイッチング素子と、フィルタコンデンサ°
の両GW圧を検出する電圧検出器と、この電圧検出器の
出力と基準値とを比較し、フィルタコンデンサの両端電
圧が第1の保護レベルに到達したとき信号を発生する第
1のコンパレータと、電圧検出器の出力と基準値とを比
較し、フィルタコンデンサの両端電圧が第1の保護レベ
ルよりも高い第2の保護レベルに到達したとき信号を発
生する第2のコンパレータとを具備し、前記第1のコン
パレータの信号によって制御器の動作を停止し、第2の
コンパレータの信号によって竹記スイッチング素子をオ
ン動作させると共に、しヤwI器をオフ動作させるよう
にしている。
(発明の実施W4) 第1図は本発明の一実施例の構成を、要部をブロックで
示した回路図であり、第4図と同一の符号を付したもの
はそれぞれ同一の要素を示している。そして、第4図中
のコンバータ21の代りに基準値のレベルを変えたコン
パレータ21aを用いたこと、4器用変圧器7の出力信
号を入力して基準値と比較し、入力信号レベルが従来V
t置と同じレベルの基準値を超えたとき論理「1」の信
号を出力するコンパレータ24、および、このコンパレ
ータの出力信号の立ち上りから所定時間だけ論理「1」
になる信号を出力してチョッパ9の動作停止信号として
加える単安定マルチバイブレータ25を新たに設けたこ
とが第4図と異なっている。
上記の如く構成された本実施例の作用を第2図のタイム
チャートをも参照して以下に説明する。
先ず、フィルタコンデンサ4の両端電圧が第2図(a)
に示すように変化した場合、この電圧に対応する信号が
コンパレータ21aおよび24に加えられる。このとき
、コンパレータ24はチョッパ9のチョッピング動作中
の耐圧すなわら値の低い第1の保護レベルに対応したピ
ックアップ電圧PLJIおよびドロップアウト電圧DO
1を持つように基準値レベルが設定されている。また、
コンパレータ21aはチョッパ9の停止中の耐圧すなわ
ち第1の保護レベルよりも大きい第2の保護レベルに対
応したピックアップ電圧PU2およびドロップアウト電
圧DO2を持つように基準値レベルが設定されている。
したがって、第2の保護レベルを超えるほど大きい過電
圧31が発生した場合、コンパレータ24は第2図(b
)に示すように時刻t から時刻t4まで論理「1」 
(以下論理を省略する)の信号を出力し、これに応動し
て単安定マルチバイブレータ25は第2図(C)に示す
ように時刻t からT1時間だけ「1」の信号を出力す
る。また、コンパレータ21aは第2図(d)に示ずよ
うに時刻t2から時刻t3まで「1」の信号を出力し、
これに応vJシて単安定マルチバイブレータ22は第2
図(e)に承りように時刻t からT、1間だけ「1」
の信号を出力する。
よって、フィルタコンデンサ4の両ff1ffi圧がチ
ョッパ9のチョッピング動作中の耐圧すなわら第1の保
護レベルを超えるT1時間だけこのチョッパ9の動作が
停止せしめられ、より大きな耐圧を持った状態に保持さ
れる。また、フィルタコンデンサ4の電圧がチョッパ9
の停止中の耐圧すなわち第2の保護レベルを超えたとき
高速しゃ断器2がオフ動作せしめられ、同時にナイリス
タ5がターンオンされて、T 時間だけ放電々流I2が
流れる。
次に、フィルタコンデンサ4の両端に第1の保護レベル
−を超える【プれども第2の保護レベルを超えないよう
な過電圧32が発生した場合、コンパレータ24は第2
図(b)に示すように時刻t5から時刻t6まで「1」
の信号を出力し、単安定マルチバイブレータ25は時刻
t5からT1時間だけ「1」の信号を出力する。これに
対してコンパレータタ21aおよび単安定マルチバイブ
レ−タ22の出力は「0」の状(ぶに保持される。
よって、フィルタコンデンサ4の両端に第1の保護レベ
ルを超えるけれども第2の保護レベルは超えないような
過電圧32に対してT1時間だけチョッパ9の動作が停
止ぜしめられるが、高速しゃ断器2は投入状態に、サイ
リスタ5はオフ状態に保持される。
一般に、シングルパンタグラフの採用によって離線が頻
発する状況であっても、l11線に起因するフィルタコ
ンデンサの、LR分は、殆んどの場合第2図(a>に示
す過電圧32程度のものが多く、これに対して本実施例
はチョッパ9が一定時間だ1〕停止して自動復帰する構
成になっているので、従来装置に比べて運転士の高速し
ゃ断器の再投入操作回数が格段に減らされる。
また、これらの過電圧32に対してチョッパ9を停止さ
せて耐圧を上昇させているので、保護対象機器に対する
保護特性を低下さl!ないで済んでいる。
なお、上記実施例では集電装置としてパンタグラフを有
する電気車駆動装置について説明したが、第三レール集
電用を右Jる電気車駆動装置にも本発明を適用すること
ができる。
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかな如く、本発明にJ:れば、
保護対象R器、に対する保護性能を下げることなく、高
速し?Igi器の再投入操作回数を格段に減らし得ると
共に、運転士の心労を著しく軽減し得るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の構成を、要部をブロックで
示した回路図、第2図は同実施例の作用を説明するため
のタイムチャート、第3図は一般的な電気車駆動装置の
主回路の概略構成図、第4図は従来の電気車駆動装置の
保護装置の概略構成図である。 1・・・パンタグラフ、2・・・高速しゃ断器、3・・
・フィルタリアクトル、4・・・フィルタコンデンサ、
5・・・サイリスタ、7・・・計器用変圧器、9・・・
チョッパ、10・・・電気車駆動用型e機、218.2
4・・・コンパレータ、22.25・・・単安定マルチ
バイブレータ、23・・・ゲートアンプ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気車駆動用電動機の一端が、この電動機を制御する制
    御器と給電回路をしゃ断するしゃ断器とを介して集電装
    置に接続され、且つ、前記しゃ断器および制御器の相互
    接合点と前記電動機の他端との間にフィルタコンデンサ
    が接続された電気車駆動装置において、抵抗素子を介し
    て前記フィルタコンデンサに並列接続されるスイッチン
    グ素子と、前記フィルタコンデンサの両端電圧を検出す
    る電圧検出器と、この電圧検出器の出力と基準値とを比
    較し、前記フィルタコンデンサの両端電圧が第1の保護
    レベルに到達したとき信号を発生する第1のコンパレー
    タと、前記電圧検出器の出力と基準値とを比較し、前記
    フィルタコンデンサの両端電圧が前記第1の保護レベル
    よりも高い第2の保護レベルに到達したとき信号を発生
    する第2のコンパレータとを具備し、前記第1のコンパ
    レータの信号によつて前記制御器の動作を停止し、前記
    第2のコンパレータの信号によつて前記スイッチング素
    子をオン動作させると共に、前記しゃ断器をオフ動作さ
    せることを特徴とする電気車駆動装置の保護装置。
JP21155585A 1985-09-25 1985-09-25 電気車駆動装置の保護装置 Granted JPS6271402A (ja)

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JPH0477523B2 JPH0477523B2 (ja) 1992-12-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007129365A1 (ja) * 2006-04-25 2009-09-17 三菱電機株式会社 電気車の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007129365A1 (ja) * 2006-04-25 2009-09-17 三菱電機株式会社 電気車の制御装置
US7991520B2 (en) 2006-04-25 2011-08-02 Mitsubishi Electric Corporation Control apparatus for electric car

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JPH0477523B2 (ja) 1992-12-08

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