JPS6268822A - 耐摩耗材料 - Google Patents
耐摩耗材料Info
- Publication number
- JPS6268822A JPS6268822A JP20873785A JP20873785A JPS6268822A JP S6268822 A JPS6268822 A JP S6268822A JP 20873785 A JP20873785 A JP 20873785A JP 20873785 A JP20873785 A JP 20873785A JP S6268822 A JPS6268822 A JP S6268822A
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- JP
- Japan
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- resin
- abrasion
- short fibers
- resistant
- wear
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- Pending
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、耐摩耗材料に関し、特に、浚渫ポンプ用イン
ペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ等のほ
か、コンクリートポンプ車、各種パイプのライニング材
に使用される耐摩耗材料に関する。
ペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ等のほ
か、コンクリートポンプ車、各種パイプのライニング材
に使用される耐摩耗材料に関する。
海水あるいけ淡水中の砂、砂岩、さんご礁等の硬土盤を
吸い上げる装置として浚渫ポンプがある。このポンプに
おけるインペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ラ
イナ等は、耐摩耗性が要求され、ポンプの寿命を左右す
る構成部品である。従来は、これらの部品の材料として
高Or鋳鉄及びNi−0r鋳鉄等が使用されていた。
吸い上げる装置として浚渫ポンプがある。このポンプに
おけるインペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ラ
イナ等は、耐摩耗性が要求され、ポンプの寿命を左右す
る構成部品である。従来は、これらの部品の材料として
高Or鋳鉄及びNi−0r鋳鉄等が使用されていた。
前述したとおり、土砂等を吸い上げる浚渫ポンプにおけ
るインペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ
等は、耐摩耗性にすぐれていることが重要であり、ポン
プの寿命を左右する構成部品であるが、従来の材料であ
る高Or鋳鉄及びNi−0r鋳鉄等では、耐摩耗性は充
分でなく、ポンプの寿命の点で問題があった。
るインペラ、ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ
等は、耐摩耗性にすぐれていることが重要であり、ポン
プの寿命を左右する構成部品であるが、従来の材料であ
る高Or鋳鉄及びNi−0r鋳鉄等では、耐摩耗性は充
分でなく、ポンプの寿命の点で問題があった。
本発明は、耐摩耗性にすぐれた浚渫ポンプ用インペラ、
ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ等の材料を提
供しようとするものである。
ケーシングライナ及び吸入・吐出管ライナ等の材料を提
供しようとするものである。
本発明は、三次元網状構造を有する樹脂と、該樹脂に付
着している短繊維と、前記樹脂の三次元網状構造の空洞
部を満たしている耐摩耗性ゴム若しくはポリウレタンと
を具備する耐摩耗材料に関する。
着している短繊維と、前記樹脂の三次元網状構造の空洞
部を満たしている耐摩耗性ゴム若しくはポリウレタンと
を具備する耐摩耗材料に関する。
本発明耐摩耗材料18、三次元網状構造を有する樹脂に
耐摩耗性を有する短繊維(ウィスカーも含む。以下同じ
)のへラリ−を含浸、乾−させ、その網目の空洞部に耐
摩耗性ゴム又はポリウレタンゴムを含浸、硬化した複合
材料であ。
耐摩耗性を有する短繊維(ウィスカーも含む。以下同じ
)のへラリ−を含浸、乾−させ、その網目の空洞部に耐
摩耗性ゴム又はポリウレタンゴムを含浸、硬化した複合
材料であ。
る。
三次元網状構造を有する樹脂に耐摩耗性を有する短繊維
を付着させる場合、該短繊維のスラリーを含浸、乾燥さ
せる手段を採ることにより1、短繊維が耐摩耗性ゴム又
はポリウレタンゴム中に均一に分散する。
を付着させる場合、該短繊維のスラリーを含浸、乾燥さ
せる手段を採ることにより1、短繊維が耐摩耗性ゴム又
はポリウレタンゴム中に均一に分散する。
第1図は、本発明耐摩耗材の断面模式図である。この図
により本発明材を説明すると、三次元網状構造を有する
樹脂(スポンジ状の樹脂)1に耐摩耗性短繊維(ウィス
カーを含む)2が付着し、残部の空洞部に耐摩耗性ゴム
又はポリウレタンゴム5が充満して構成されている。
により本発明材を説明すると、三次元網状構造を有する
樹脂(スポンジ状の樹脂)1に耐摩耗性短繊維(ウィス
カーを含む)2が付着し、残部の空洞部に耐摩耗性ゴム
又はポリウレタンゴム5が充満して構成されている。
斯る構成の本発明耐摩耗材料を次のようにして調製し、
壕だ効果を確認するための摩耗試験を行った。
壕だ効果を確認するための摩耗試験を行った。
・使用材料
(1) 三次元網状樹脂
軟質ボリウにタンを使用し、メツシュはφ6〜÷20と
した〔例えば÷6の場合は、空洞部6個/25■(25
,、の直線上に平均6個の空洞部)〕。
した〔例えば÷6の場合は、空洞部6個/25■(25
,、の直線上に平均6個の空洞部)〕。
(2)耐摩耗性短繊維(ウィスカーも含む)耐摩耗性短
繊維として、BiOウィスカー、he、偽ウィスカー、
チタン酸カリウムウィスカー、EliO短繊維、A/、
へ短繊維、811N4短繊維を使用した。
繊維として、BiOウィスカー、he、偽ウィスカー、
チタン酸カリウムウィスカー、EliO短繊維、A/、
へ短繊維、811N4短繊維を使用した。
なお、ウィスカーは径が11〜1.0μ漢、長さが10
〜100p集のものを使用し、また短繊維は径が5〜2
0μ講、長さが[Lsllll〜5聾のものを使用した
。
〜100p集のものを使用し、また短繊維は径が5〜2
0μ講、長さが[Lsllll〜5聾のものを使用した
。
また、混合置け3〜15 ’Vow%が適当で、本試験
では7v01%で一定とした。
では7v01%で一定とした。
(3) ポリウレタンゴム
ポリエーテル型を使用し、配合比は主剤(J洋ゴム製商
品名ユニブレンT(ボリエ1−チルー系エラストマー)
10Ofに対し、硬化剤(ワカヤマ製商品名ビスアミン
(3,s’−ジクロロ−4,4′−シア・ミノジフェニ
ルメタン))1、O,f〜15fとした。
品名ユニブレンT(ボリエ1−チルー系エラストマー)
10Ofに対し、硬化剤(ワカヤマ製商品名ビスアミン
(3,s’−ジクロロ−4,4′−シア・ミノジフェニ
ルメタン))1、O,f〜15fとした。
また混合、時の温度は、主剤8.0℃、硬化剤80℃と
、し、硬化条件は、11.5℃±5℃で10〜15hr
とした。
、し、硬化条件は、11.5℃±5℃で10〜15hr
とした。
(4)耐摩耗性ゴ3・ム ・ ・天然
ゴム(・東洋ゴム製商品名トヨソフ)B−2(軟質ゴム
))を使用、した。加硫処理は直接蒸気方式を用い、1
40〜145℃で45分間行った。
ゴム(・東洋ゴム製商品名トヨソフ)B−2(軟質ゴム
))を使用、した。加硫処理は直接蒸気方式を用い、1
40〜145℃で45分間行った。
調製方法
まず、三次元網状構造を有する樹脂(ポリウレタンエラ
ストマ)を、短繊維が充分入っている水、の中につける
(含浸)。次に、引上げ、自然乾燥したのち、ポリウレ
タン(主剤100tと硬化剤10〜151Fを約80℃
で混練したもの)を流し込み、115℃±5℃で15H
r硬化処理した。
ストマ)を、短繊維が充分入っている水、の中につける
(含浸)。次に、引上げ、自然乾燥したのち、ポリウレ
タン(主剤100tと硬化剤10〜151Fを約80℃
で混練したもの)を流し込み、115℃±5℃で15H
r硬化処理した。
ポリウレタンゴムの代りに耐摩耗性ゴムを使用する場合
は、天然ゴム〔天然ゴム(ここでは4’4wt%)を素
練りし、ここに硬化剤(主としてカーボンブラック、音
間酸化物、軟化剤、加硫剤、加硫促進剤等が含まれてい
る)(ここでは56 wt%)を添加し、゛混線したも
の〕を流し込み、直接蒸気方式にて140〜145℃で
45分間の加硫処理を施した。
は、天然ゴム〔天然ゴム(ここでは4’4wt%)を素
練りし、ここに硬化剤(主としてカーボンブラック、音
間酸化物、軟化剤、加硫剤、加硫促進剤等が含まれてい
る)(ここでは56 wt%)を添加し、゛混線したも
の〕を流し込み、直接蒸気方式にて140〜145℃で
45分間の加硫処理を施した。
なお、上記はポリウレタンイム、耐摩耗性ゴムの含浸は
浸漬法で行ったが、網目構造の樹脂板の厚みや、網目の
大きさによっては、真空引きあるいは加圧して含浸させ
ても良い。
浸漬法で行ったが、網目構造の樹脂板の厚みや、網目の
大きさによっては、真空引きあるいは加圧して含浸させ
ても良い。
摩耗試験
(1) 摩耗試験に供した土砂
土砂は、粒径2.5〜40−1平均粒径2゜−で、土質
が砂石のものを使用し、調合は、平均粒径である20−
に砕石加工し%40m超および2.0sI1未満はカッ
トした。また、粒形はナイフェツジとし、比重は2.6
5であり、土砂比率は15 Vo1%(残部は海水)で
ある。
が砂石のものを使用し、調合は、平均粒径である20−
に砕石加工し%40m超および2.0sI1未満はカッ
トした。また、粒形はナイフェツジとし、比重は2.6
5であり、土砂比率は15 Vo1%(残部は海水)で
ある。
(2)摩耗試験装置
水平ドラム羽根回転式摩耗試験装置を使用し、20慨/
secで回転した。
secで回転した。
以上の材料及び条件で本発明材及び従来材である高or
@鉄及びNi−0r鋳鉄の摩耗試験を実施した。その結
果の一例を第1表に示す。
@鉄及びNi−0r鋳鉄の摩耗試験を実施した。その結
果の一例を第1表に示す。
なお、第1表における耐摩耗性倍数■け、Δ を
材及び従来材の板厚減少量(−)であり、△t8は8s
41材の板厚減少量(霞)である〕。
41材の板厚減少量(霞)である〕。
例えば、浚渫ポンプ用インペラ、ケーシングライナ及び
吸入・吐出管ライナ等として本発明耐摩耗材料を使用す
ることKより、耐摩耗性が著しく向上し、浚渫ポンプの
寿命を大きく延長させることができる。
吸入・吐出管ライナ等として本発明耐摩耗材料を使用す
ることKより、耐摩耗性が著しく向上し、浚渫ポンプの
寿命を大きく延長させることができる。
第1図は、本発明材の断面模式図である。
復代理人 内 1) 明
復代理人 萩 原 亮 −
復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 三次元網状構造を有する樹脂と、該樹脂に付着している
短繊維と、前記樹脂の三次元網状構造の空洞部を満たし
ている耐摩耗性ゴム若しくはポリウレタンとを具備する
耐摩耗材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20873785A JPS6268822A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐摩耗材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20873785A JPS6268822A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐摩耗材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268822A true JPS6268822A (ja) | 1987-03-28 |
Family
ID=16561243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20873785A Pending JPS6268822A (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 | 耐摩耗材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268822A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0779232A1 (en) * | 1995-12-13 | 1997-06-18 | Agfa-Gevaert N.V. | Photographic sheet material processing apparatus with nip forming roller containing potassium titanat whiskers in an outer region |
JP2013517385A (ja) * | 2010-01-19 | 2013-05-16 | テガ インダストリーズ リミテッド | 高炉用混合ドラム |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP20873785A patent/JPS6268822A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0779232A1 (en) * | 1995-12-13 | 1997-06-18 | Agfa-Gevaert N.V. | Photographic sheet material processing apparatus with nip forming roller containing potassium titanat whiskers in an outer region |
JP2013517385A (ja) * | 2010-01-19 | 2013-05-16 | テガ インダストリーズ リミテッド | 高炉用混合ドラム |
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