JPS626858A - 車両用故障診断装置 - Google Patents

車両用故障診断装置

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JPS626858A
JPS626858A JP60144468A JP14446885A JPS626858A JP S626858 A JPS626858 A JP S626858A JP 60144468 A JP60144468 A JP 60144468A JP 14446885 A JP14446885 A JP 14446885A JP S626858 A JPS626858 A JP S626858A
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JP
Japan
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cause
symptom
symptoms
inference
fault tree
Prior art date
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Pending
Application number
JP60144468A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hino
聡 日野
Norimasa Kishi
則政 岸
Minoru Togashi
実 冨樫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS626858A publication Critical patent/JPS626858A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野] この発明は車両用故障診断装置に関する。
[従来技術の説明] 医療の分野をはじめとして各種分野でいわゆるエキスパ
ートシステムが採用されるようになってきた。
従来の車両用故障診断装置の例としてはこれらのエキス
パートシステムを応用したものが考えられるが、その−
例を第4図〜第6図を用いて説明する。
第4図は車両用故障診断装置の装置概要図、第5図は故
障木の説明図、第6図は推論部の処理70−チャートで
ある。
第4図に示すように車両用故障診断装置1は知識データ
部3、推論部5、インタフェイス7、ユーザ端末9を有
して構成されている。
前記知識データ部3は、第5図に示した故障木を形成す
るため、故障木各端子A+ 、A2 、A3、8118
+2°0°、Co 1C12=、Dll、DI2°°°
をrule(X、Y)、即ち、Xが原因となってYの症
状が現れる、言い換えれば、「症状Yの原因はXである
」という形のデータを第5図に実線で示した枝の数だけ
もっている。そして、前記推論部5は、選択された元の
症状A1又はA2又はA3を出発点として順次下位の原
因を検索し入力された症状A1又はA2又はA3に属す
る末端端子(終局原因)を推論している。従って、第5
図の故障木の例では、入力された症状がA1であったと
すると推論される原因はCII 、CI2.0口、B1
2、CI3、CI5.016、の8個となる。
推論部5の推論方式を第6図フローチャートを用いて説
明すると次の通りである。
ステップ601で症状Ai1例えばA1が選択される。
推論部5はステップ103で選択された症状AiをYで
あると認識する。即ち、Y=Aiであるとする。そして
、ステップ605で知識データrule(X、Y)の内
からY=Aiに相当するデータ、例えば、Y = A 
1であれば3つのデータrule(B11 、A+  
) rule(B12、A+  ) rule(B+:+、A+  ) を選択する。これにより症状Aiに対する原因×(例え
ばB11、B12、B13)が推論される。ここで、こ
れら原因が見当らない場合にはステップ609へ移行す
るが、原因Xが発見された場合にはステップ607へ移
行し、下位の原因を追及するために原因Xを症状Yに置
き換える。
ステップ609は次段の原因を有しない原因、即ち、末
端端子、例えば、CII、CI2・・:を出力する。こ
の末端端子の探索はステップ613を介して当該症状A
iに関し捜索を行っていない故障木に対応するように症
状Yを変換しながら、ステップ611で当該症状Aiに
関する故障木全体について捜索を行ったことが判断され
るまで繰り返し行われる。
しかしながら、以上のごとき構成の車両用故障診断装置
にあっては、入力する症状に対して可能性のある全ての
原因が出力される構成であったため、診断者は多くの点
検を余儀なくされる結果となり、診断作業に手間を有す
るという問題点があった。
[発明の目的] この発明は上記問題点を改善し、診断者が行わなければ
ならない点検を必要最小限度にすることができる車両用
故障診断装置を提供することを目的とする。
[発明の概要] 第1図にクレーム対応図として図示したように、この発
明では、故障木情報を記憶する故障木情報記憶手段11
と、症状情報を入力する症状情報入力手段13と、該入
力手段13から入力された症状情報に基づいて前記故障
木情報で形成される故障木を上位から下位に向かって検
索し入力された当該症状情報の原因を推論する第1推論
手段15と、該推論手段15で推論された原因に基づい
て前記故障木を下位から上位に向かって検索し当該原因
がもたらす症状を推論する第2推論手段17と、該推論
手段17で推論された症状と前記症状情報入力手段に入
力された症状とを前記第1推論手段15で推論された原
因毎に比較する症状比較手段19と、両症状が一致した
とき当該原因は前記症状情報入力手段に入力された症状
の真の原因となる確度が高いことを意味づけして当該原
因を出力する推論結果出力手段21と、を具備せしめて
車両用故障診断装置23を構成し、入力する症状に対し
真の原因と成り得る確度の高い原因を他の原因に優先さ
せた。優先方式としては他の原因を出力しないようにし
たり、或いは、確度の高い原因と他の原因とに重みづけ
を行って出力する等の例が挙げられる。
[実施例の説明] 以下、この発明について一実施例を挙げ説明する。
第2図は車両用故障診断装置23の装置概要図を示して
いる。知識データ部3、インタフェイス7、ユーザ端末
9は第4図に示したものと同様であるが、推論部25は
第4図のものと異なり、その内部に第1図に示した第1
推論手段15、第2推論手段17、症状比較手段19を
有している。
なお、ユーザ端末9にはキーボード、CRTの他適宜音
声入力装置及び音声出力装置等が付属される。
従来例でも示したように、知識データ部3は、第5図に
示した故障木を形成するために、各端子A+ 、A2 
、A3 、Bu、B+2・・・、CI+、CI2・・・
DI+ 、DI2−をrule(X、 Y) 、即ち、
Xが原因となってYの症状が現れる。言い代えれば、[
症状Yの原因はXである」という形のデータを第5図に
実線で示した枝の数だけ持っている。第5図は本実施例
に援用する。
第2図に示した推論部25の処理方式を第3図を用いて
詳述する。
第3図に示したステップ601〜607、及び、ステッ
プ611.613の処理内容は第6図に示した同一符号
のステップとそれぞれ同一である。
なお、ステップ605〜613で行われる推論は第1図
に示した第1推論手段15で行われる。
本例では第6図に示したステップ609に換えてステッ
プ301が設けられ、又、ステップ303〜317が追
加されている。
ステップ301は、ステップ605を介して得られる末
端端子X(終局原因)をそのまま出力することなく記憶
保存する処理を示している。
ステップ303は、ステップ301で記憶保存された終
局原因Xを1つ呼び出す処理を示している。元の症状が
A1であるとするならば終局原因C+曾が呼びだされる
ステップ305は第1図に示した第2推論部17の行う
推論処理を示している。ここではステップ303で呼び
出された原因Xの症状Yを見出す処理が行われる。原因
がC11である場合の例で言えば、この原因Cuに対し
て1つ上位の原因B。
が見出される。そして、このように症状Yが見出されな
い場合には当該対象は終局症状(第5図の例ではA1又
はA2又はA3であると判断されてステップ309へ移
るが、上位の症状Yが存在する限りステップ307へ移
る。
ステップ307は見出された症状Yを原因Xに切り換え
る処理を示している。第5図に示した端子B11の例で
言えば、端子Buを端子Goの症状から端子A1の原因
であるように切換えて、ステップ305で、この症状A
+ を見出すための前処理を行うのである。
ステップ309は故障木全体について探索を行ったか否
かを判断する処理を示している。ここでは、例えば端子
CI5、C+sのように2つの枝を有するものについて
はその両方の枝について行ったか否かを判断する。
ステップ311は、探索を行っていない故障木に対応す
るよう原因Xについて変換する処理を示している。これ
により、1つの終局原因に対応して1つ又は複数の終局
症状Y (A+ 、A2・・・)が推論される。
ステップ313は、第1図に示した症状比較手段19の
比較処理を示している。ここでは、ステップ309を介
して得られた終局症状Y (A+ 、A2・・・)と入
力症状Aiが一致するか否かを判断する。そして、入力
症状Aiと推論症状Y (A+ 、A2・・・)とが一
致ずればステップ315へ移行し、不一致であればステ
ップ303へ移行する。一致とは完全一致を言い、例え
ば第5図において、入力症状がA1である場合を挙げれ
ば終局原因C++、CI2、Du、D+2.013、C
I4についての推論症状はA+ のみで一致しており、
終局原因CI5.C1Bについての推論症状はA1とA
2であるのでこの場合不一致と判断される。
ステップ315はステップ313で推論症状が入力症状
と一致したと判断された終局原因について真の原因とし
ての確度が高いものとして出力する処理を示している。
ステップ317は全ての終局原因について探索を行った
か否かを判断するもので、全ての探索を行ったら終了す
る。
以上の処理により、第2図に示したユーザ端末の例えば
CRTには故障原因Aiに直接関与する終局原因のみが
表示されることになる。
ユーザが車両の故障に対し症状△1を認識してこの症状
A1を入力した場合、症状A2は現れていないのである
から、端子CI5、C10が原因となる可能性はないか
或いは薄いのである。ここに、本実施例では、原因とな
る可能性の高いもののみを表示するようにしたので、診
断者は故障原因となる可能性の高いもののみ点検し真の
原因を探すことができることになるのである。
なお、以上の実施例においては推論症状が入力症状と不
一致であった場合にはその原因については出力しないこ
ととする例を挙げたが、症状の見誤りという事も考えら
れるので、このような原因については重みづけをして一
応CRTに表示すること等もできる。すなわち、チェッ
クすべき項目を表示したことにもなる。この重みづけは
確度のパーセント表示を行うとか、或いは、カラーCR
Tに色分けして出力する等の手段で行うことができるこ
とは勿論である。
[発明の効果] 以上の通りこの発明に係る車両用故障診断装置では第1
推論手段で推論した終局原因のうち第2推論手段で各原
因毎に推論した終局状態が入力症状と一致したものを真
の原因となる確度が高い原因として他の原因に優先して
出力することが可能となるので、診断者は不要の原因に
対しては点検を行わず確度が高い原因のみを点検して故
障原因を迅速容易に追及することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のクレーム対応図、第2図はこの発明
の一実施例を示す装置概要図、第3図は第2図に示した
推論部の処理フローチャート、第4図は従来の車両用故
障診断装置の装置概要図、第5図は従来技術の説明及び
実施例の説明に共用される故障木の説明図、第6図は第
4図に示した推論部の処理フローチャートである。 11・・・故障木情報記憶手段 13・・・症状情報入力手段 15・・・第1推論手段 17・・・第2推論手段 19・・・症状比較手段 21・・・推論結果出力手段 第1図 第2図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  故障木情報を記憶する故障木情報記憶手段と、症状情
    報を入力する症状情報入力手段と、該入力手段から入力
    された症状情報に基づいて前記故障木情報で形成される
    故障木を上位から下位に向かって検索し入力された当該
    症状情報の原因を推論する第1推論手段と、該推論手段
    で推論された原因に基づいて前記故障木を下位から上位
    に向かって検索し当該原因がもたらす症状を推論する第
    2推論手段と、前記第2推論手段で推論された症状と前
    記症状情報入力手段で入力された情報とを前記第1推論
    手段で推論された原因毎に比較する症状比較手段と、両
    症状が一致したとき当該原因は前記症状情報入力手段で
    入力された症状の真の原因となる確度が高いことを意味
    づけして当該原因を出力する推論結果出力手段と、を具
    備して構成される車両用故障診断装置。
JP60144468A 1985-07-03 1985-07-03 車両用故障診断装置 Pending JPS626858A (ja)

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JP60144468A JPS626858A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 車両用故障診断装置

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JP60144468A JPS626858A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 車両用故障診断装置

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JPS626858A true JPS626858A (ja) 1987-01-13

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ID=15362981

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JP60144468A Pending JPS626858A (ja) 1985-07-03 1985-07-03 車両用故障診断装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5010487A (en) * 1989-03-02 1991-04-23 Coltec Industries Inc. Computer-based engine diagnostic method
US5506772A (en) * 1987-03-31 1996-04-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Trouble-diagnosis multi-function tester
JP2010181212A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Toyota Central R&D Labs Inc 故障診断システム、故障診断方法
DE102016004775B4 (de) 2015-04-24 2019-09-05 Fanuc Corporation Servosteuervorrichtung mit Funktion zum Erhalten von Frequenzcharakteristika einer Maschine online

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