JPS6264302A - ミツドソ−ル - Google Patents
ミツドソ−ルInfo
- Publication number
- JPS6264302A JPS6264302A JP21456686A JP21456686A JPS6264302A JP S6264302 A JPS6264302 A JP S6264302A JP 21456686 A JP21456686 A JP 21456686A JP 21456686 A JP21456686 A JP 21456686A JP S6264302 A JPS6264302 A JP S6264302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam
- hardness
- layer
- layer foam
- heel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は走行機能性を高め並びに成形性の向上をはかり
得るミツドソールに関する。
得るミツドソールに関する。
近年石塊道やコンクリート舗装路等を走行する際足への
衝撃を緩和するために、履物底はスポンジ底に変わり更
には機能に応じて分厚いスポンジ底を履用するようにな
っている。このような底において、本底は充実体かまた
は耐摩耗性のよいスポンジ層でこの本底と胛被との間に
一層または適数層のクッション性の良好なスポンジ層を
入れているのが普通であり、この層はミツドソールとい
われている。このミツドソールは成る程度の硬さを必要
とし相当な厚みがあり踏付部においてクッション層自体
の反発力に抗しうる屈曲力を必要とする為に履用者の足
には余分の負荷がかかり足の疲労を覚え履用感を損って
いた。またミツドソールは異種異色の各層が層着されて
、殊に軽量化を計るために硬度の低いクッション性の良
好なスポンジ層が層着されている場合には、その層の外
壁面がそのまま露出しているため圧縮歪が大きく、加え
てその疲労が激しくクッション性は短日のうちに著しく
減少して履用感を損い、保形性が低いために横振れを助
長して走行機能性を退歩させていた。
衝撃を緩和するために、履物底はスポンジ底に変わり更
には機能に応じて分厚いスポンジ底を履用するようにな
っている。このような底において、本底は充実体かまた
は耐摩耗性のよいスポンジ層でこの本底と胛被との間に
一層または適数層のクッション性の良好なスポンジ層を
入れているのが普通であり、この層はミツドソールとい
われている。このミツドソールは成る程度の硬さを必要
とし相当な厚みがあり踏付部においてクッション層自体
の反発力に抗しうる屈曲力を必要とする為に履用者の足
には余分の負荷がかかり足の疲労を覚え履用感を損って
いた。またミツドソールは異種異色の各層が層着されて
、殊に軽量化を計るために硬度の低いクッション性の良
好なスポンジ層が層着されている場合には、その層の外
壁面がそのまま露出しているため圧縮歪が大きく、加え
てその疲労が激しくクッション性は短日のうちに著しく
減少して履用感を損い、保形性が低いために横振れを助
長して走行機能性を退歩させていた。
本発明はこのような現状に鑑みポリエステル系ウレタン
の外層発泡体と弾力性のある内層発泡体を組合せること
により、ポリエステル系ウレタンの外層発泡体が備えて
いる破壊強度に優れている性質と圧縮永久歪の少なさお
よび回復力の良さと、弾力性のある内層発泡体が備えて
いるクッション性と軽量性の長所とを効果的に発揮させ
、保形性並びに成形性の良好な走行機能性に優れたミツ
ドソールを提供することを目的とするものである。
の外層発泡体と弾力性のある内層発泡体を組合せること
により、ポリエステル系ウレタンの外層発泡体が備えて
いる破壊強度に優れている性質と圧縮永久歪の少なさお
よび回復力の良さと、弾力性のある内層発泡体が備えて
いるクッション性と軽量性の長所とを効果的に発揮させ
、保形性並びに成形性の良好な走行機能性に優れたミツ
ドソールを提供することを目的とするものである。
本発明は、本底と胛被の間に装着された少なくとも二層
の弾力性のある内層発泡体＋１）とポリエステル系ウレ
タンの外層発泡体（２）とからなり、それらの高分子発
泡体（１），（２１はほぼ本底に倣う輪郭をしており、
前記外層発泡体（２）の踏付相当部の両側面および／ま
たは踵部の外側面には切欠部が設けられており、この切
欠部には内層発泡体（１）の突起（３）が充填されてい
ることを特徴とするミツドソールを提供し、上記目的を
達成したものである。
の弾力性のある内層発泡体＋１）とポリエステル系ウレ
タンの外層発泡体（２）とからなり、それらの高分子発
泡体（１），（２１はほぼ本底に倣う輪郭をしており、
前記外層発泡体（２）の踏付相当部の両側面および／ま
たは踵部の外側面には切欠部が設けられており、この切
欠部には内層発泡体（１）の突起（３）が充填されてい
ることを特徴とするミツドソールを提供し、上記目的を
達成したものである。
本発明のミツドソー・ルは上記構成の如くポリエステル
系ウレタンの外層発泡体（２）と弾力性のある内層発泡
体（１）はそれぞれ硬度を異にする材料を組合せて使用
することによって、各部位間には滑らかな硬度差がつけ
られる。外層発泡体（２）の硬度はアスカ−硬度計Ｃタ
イプの数値（以下同じ）で示すと２５〜８０度、内層発
泡体（１）の硬度は２０〜６０度の範囲であり、また内
層発泡体（１）の平均比重は０．０５〜０．３０、外層
発泡体（２）の平均比重は０．２０〜０．６０の範囲の
ものが使用される。この範囲の部材から選択組合せて踏
付部および中央部等適宜部位の硬度が低くなるようにし
て、軽量化をはかりうる。このミツドソールは本底と胛
被の間に装着されており、その下面は本底の上面輪郭に
また上面は胛被の下面輪郭に倣うように形成されている
。内層発泡体（１）としては、ポリエチレン、エチレン
・ビニルアセテート共重合体（ＥＶＡ）などのポリオレ
フィン系樹脂やゴム及びこれらの混合物の発泡体などが
ある。外層発泡体（２）のポリエステル系ウレタン発泡
体は、４．４−ジフェニルメタンジイソシアネート４．
４−ジシクロヘキシルメタジイソシアネート等のジイソ
シアネート、エチレングリコール。
系ウレタンの外層発泡体（２）と弾力性のある内層発泡
体（１）はそれぞれ硬度を異にする材料を組合せて使用
することによって、各部位間には滑らかな硬度差がつけ
られる。外層発泡体（２）の硬度はアスカ−硬度計Ｃタ
イプの数値（以下同じ）で示すと２５〜８０度、内層発
泡体（１）の硬度は２０〜６０度の範囲であり、また内
層発泡体（１）の平均比重は０．０５〜０．３０、外層
発泡体（２）の平均比重は０．２０〜０．６０の範囲の
ものが使用される。この範囲の部材から選択組合せて踏
付部および中央部等適宜部位の硬度が低くなるようにし
て、軽量化をはかりうる。このミツドソールは本底と胛
被の間に装着されており、その下面は本底の上面輪郭に
また上面は胛被の下面輪郭に倣うように形成されている
。内層発泡体（１）としては、ポリエチレン、エチレン
・ビニルアセテート共重合体（ＥＶＡ）などのポリオレ
フィン系樹脂やゴム及びこれらの混合物の発泡体などが
ある。外層発泡体（２）のポリエステル系ウレタン発泡
体は、４．４−ジフェニルメタンジイソシアネート４．
４−ジシクロヘキシルメタジイソシアネート等のジイソ
シアネート、エチレングリコール。
１．４−ヘキサンジオール等のグリコール、アジヘート
系ポリエチレンアジペート、ポリ（１，４−ブチレンア
ジペート）、ポリ（１，６−ヘキサンアジペート）等の
ポリエステルジオールを反応させて得られたウレタン発
泡体である。
系ポリエチレンアジペート、ポリ（１，４−ブチレンア
ジペート）、ポリ（１，６−ヘキサンアジペート）等の
ポリエステルジオールを反応させて得られたウレタン発
泡体である。
以下に本発明の実施例を図面により説明する。
第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図はその縦断
面図である。内層発泡体＋１）には硬度３５度平均比重
ｏ、ｔ〜０．１５の発泡ＥＶＡが、外層発泡体（２）に
は硬度５５度平均比重０．４〜０．５のポリエステル系
発泡ポリウレタンが用いられ、内層発泡体（１）が外層
発泡体（２）によって′ｆ＆覆形酸形成る。本実施例で
は内層発泡体（１）の踏付部の両側面、踵部の外側面に
適数個の突部（３）を設け、この突部（３）の外側端面
ば外層発泡体（２）の輪郭端面に一致するよう形成され
ている。また内層発泡体（１）の踵部の内側面から土踏
まず部にかけて中心に向かって凹の湾曲部（４）を設け
、この湾曲部（４）に見合って外層発泡体（２）の輪郭
幅を他の輪郭幅よりも大きくする。内層発泡体（１）の
踏付部の両側面および踵部の外側面に設けた適数個の突
部（３）をさら延長しておき、この突部（３）の延長部
分を上型と下型との型組によって形成する凹部に連通ず
る保持孔に嵌着して保持し、外層発泡体（２）となる液
状のポリウレタン材料を射出して発泡硬化反応せしめ脱
型後、上記突部（３）の延長部分を輪郭端面に沿って切
除し、内層発泡体（１）の突部（３）端面が輪郭端面に
現出した高分子発泡体なるミツドソールを形成する。
面図である。内層発泡体＋１）には硬度３５度平均比重
ｏ、ｔ〜０．１５の発泡ＥＶＡが、外層発泡体（２）に
は硬度５５度平均比重０．４〜０．５のポリエステル系
発泡ポリウレタンが用いられ、内層発泡体（１）が外層
発泡体（２）によって′ｆ＆覆形酸形成る。本実施例で
は内層発泡体（１）の踏付部の両側面、踵部の外側面に
適数個の突部（３）を設け、この突部（３）の外側端面
ば外層発泡体（２）の輪郭端面に一致するよう形成され
ている。また内層発泡体（１）の踵部の内側面から土踏
まず部にかけて中心に向かって凹の湾曲部（４）を設け
、この湾曲部（４）に見合って外層発泡体（２）の輪郭
幅を他の輪郭幅よりも大きくする。内層発泡体（１）の
踏付部の両側面および踵部の外側面に設けた適数個の突
部（３）をさら延長しておき、この突部（３）の延長部
分を上型と下型との型組によって形成する凹部に連通ず
る保持孔に嵌着して保持し、外層発泡体（２）となる液
状のポリウレタン材料を射出して発泡硬化反応せしめ脱
型後、上記突部（３）の延長部分を輪郭端面に沿って切
除し、内層発泡体（１）の突部（３）端面が輪郭端面に
現出した高分子発泡体なるミツドソールを形成する。
本発明においては、他の実施例として第３図（平面図）
及び第４図（その縦断面図）に示すように、踏付部を中
心に突部（３）を含む前部上面並びに踵の突部（３）上
面の外層発泡体（２）が除かれて、この除去部分を内層
発泡体（１）が満たすべく直接内層発泡体（１）が表面
に出るようにも形成しうる。この突部（３）の色調は、
内層発泡体（１）の色調に合わせてもよく、単に突部（
３）またはその外側端面のみ赤。
及び第４図（その縦断面図）に示すように、踏付部を中
心に突部（３）を含む前部上面並びに踵の突部（３）上
面の外層発泡体（２）が除かれて、この除去部分を内層
発泡体（１）が満たすべく直接内層発泡体（１）が表面
に出るようにも形成しうる。この突部（３）の色調は、
内層発泡体（１）の色調に合わせてもよく、単に突部（
３）またはその外側端面のみ赤。
青、黄等の色に着色する。またこの突部（３）の外側端
面形状はその機能に応じて円形、三角形、菱形等適宜形
状に形成する。
面形状はその機能に応じて円形、三角形、菱形等適宜形
状に形成する。
以上の如く、本発明のミツドソールは、はぼ底形に相似
な発泡ＥＶＡからなる内層発泡体ｆｉｌの全表面を又は
上面を除いたほぼ全表面をポリエステル系発泡ポリウレ
タンからなる外層発泡体（２）によって被覆接合するこ
とによって、発泡ＥＶＡの破壊強度がなくて、わずかの
外力によって損傷するという欠点とポリエステル系ウレ
タンの特に低発泡ポリウレタンの場合に軽量化に乏しく
踵部等肉厚部分でヒケが生じる等の欠点とを解消し、発
泡ＥＶＡが兼備しているクッション性と軽量性の長所と
ポリエステル系ウレタンが兼備している破壊強度の強さ
と圧縮永久歪の少なさおよび回復力の良さを効果的に発
揮させることができた。外層発泡体（２）の踏付部の厚
みを薄くすれば、屈曲性を増し履用者の足への屈曲抵抗
を緩和することができる。また内層発泡体（１）の踵部
の厚みを厚くしてもこの内層発泡体（１）の硬度より高
い外層発泡体（２）によって被覆接合されているから、
軽殴でクッション性に冨み横振れの少ない作用効果を発
揮し、更に踵部においては、内層発泡体（１）の分厚い
踵部が内包されこの囲りを外層発泡体（２）の薄い層に
よって被覆している構造であるから、ヒケを生じること
なく軽量性に富み着地時の衝撃を緩和吸収しうる効果が
ある。更にまた内層発泡体（１）をこれよりも硬度の高
い外層発泡体（２）により被覆したものであるから、こ
の上面における硬度は輪郭部から中央に向かって低くな
り硬度の変化は滑らかに推移し、雇用者の足に段差があ
る等の不快感を抱かしめることがなく履用感を著しく向
上せしめた。
な発泡ＥＶＡからなる内層発泡体ｆｉｌの全表面を又は
上面を除いたほぼ全表面をポリエステル系発泡ポリウレ
タンからなる外層発泡体（２）によって被覆接合するこ
とによって、発泡ＥＶＡの破壊強度がなくて、わずかの
外力によって損傷するという欠点とポリエステル系ウレ
タンの特に低発泡ポリウレタンの場合に軽量化に乏しく
踵部等肉厚部分でヒケが生じる等の欠点とを解消し、発
泡ＥＶＡが兼備しているクッション性と軽量性の長所と
ポリエステル系ウレタンが兼備している破壊強度の強さ
と圧縮永久歪の少なさおよび回復力の良さを効果的に発
揮させることができた。外層発泡体（２）の踏付部の厚
みを薄くすれば、屈曲性を増し履用者の足への屈曲抵抗
を緩和することができる。また内層発泡体（１）の踵部
の厚みを厚くしてもこの内層発泡体（１）の硬度より高
い外層発泡体（２）によって被覆接合されているから、
軽殴でクッション性に冨み横振れの少ない作用効果を発
揮し、更に踵部においては、内層発泡体（１）の分厚い
踵部が内包されこの囲りを外層発泡体（２）の薄い層に
よって被覆している構造であるから、ヒケを生じること
なく軽量性に富み着地時の衝撃を緩和吸収しうる効果が
ある。更にまた内層発泡体（１）をこれよりも硬度の高
い外層発泡体（２）により被覆したものであるから、こ
の上面における硬度は輪郭部から中央に向かって低くな
り硬度の変化は滑らかに推移し、雇用者の足に段差があ
る等の不快感を抱かしめることがなく履用感を著しく向
上せしめた。
上記作用効果に加えて、本発明の最も特徴的な作用効果
は、ミツドソールの最も屈伸作用の激しい踏付部とその
両性側端において、上記の如くポリエステル系発泡ポリ
ウレタンからなる外層発泡体（２）よりも硬度が低い発
泡ＥＶＡからなる内層発泡体（１）の適数個の突部（３
）によって置換することにより、踏付部が屈伸される際
、この発泡ＥＶＡの突部（３）が容易に圧縮伸長して屈
伸作用力を緩和吸収し雇用者の足への屈伸抵抗力を滅し
疲労を激減することができる。また着地はほぼ踵中央か
ら始まり踏付の移動は外側に沿って小鉦球から１）Ｌ球
の方へ進み着地が終了した後は主として栂踊球と第２．
第３「止の足ゆびで地面を蹴って前方へ進むのであるか
ら、上記の如く外層発泡体（２）の踵部外側端部を外層
発泡体（２）よりも硬度が低い内層発泡体（１）の突部
（３）と置換することにより、先ず踵中央から着地が始
まると直ぐに踵部外側の突部（３）が踏付圧によって圧
縮されるから、踏付の移動を踵中央から踵の外側に沿っ
て移動させる道案内人の働きをなし、更に外層発泡体（
２）の踵内側から土踏まずにかけての内側端部の輪郭幅
を他の部分の輪郭幅よりも広くすることによって、踏付
の移動を確実によりクッション性のある踵の外側に沿っ
て先部へ移動させることができるから、反対に踏付の移
動が踵の内側に沿って先方へ移る際に生じる足首等のｔ
ｎ傷を回避することができた。更に外層発泡体（２）の
踏付和当部並びに踵相当部を切欠し、内層発泡体（１）
の上面全面が現出するようにすれば、上記作用効果はよ
り一層促進され、その上、踏付部の両側端面および疎外
側端面に内層発泡体（１）の突部（３）は現出している
ので、この突部（３）を所望色で且つ適宜形状に形成す
れば、強烈なアクセン１−となり美感を向上せしめ良き
印象を与えることができる。
は、ミツドソールの最も屈伸作用の激しい踏付部とその
両性側端において、上記の如くポリエステル系発泡ポリ
ウレタンからなる外層発泡体（２）よりも硬度が低い発
泡ＥＶＡからなる内層発泡体（１）の適数個の突部（３
）によって置換することにより、踏付部が屈伸される際
、この発泡ＥＶＡの突部（３）が容易に圧縮伸長して屈
伸作用力を緩和吸収し雇用者の足への屈伸抵抗力を滅し
疲労を激減することができる。また着地はほぼ踵中央か
ら始まり踏付の移動は外側に沿って小鉦球から１）Ｌ球
の方へ進み着地が終了した後は主として栂踊球と第２．
第３「止の足ゆびで地面を蹴って前方へ進むのであるか
ら、上記の如く外層発泡体（２）の踵部外側端部を外層
発泡体（２）よりも硬度が低い内層発泡体（１）の突部
（３）と置換することにより、先ず踵中央から着地が始
まると直ぐに踵部外側の突部（３）が踏付圧によって圧
縮されるから、踏付の移動を踵中央から踵の外側に沿っ
て移動させる道案内人の働きをなし、更に外層発泡体（
２）の踵内側から土踏まずにかけての内側端部の輪郭幅
を他の部分の輪郭幅よりも広くすることによって、踏付
の移動を確実によりクッション性のある踵の外側に沿っ
て先部へ移動させることができるから、反対に踏付の移
動が踵の内側に沿って先方へ移る際に生じる足首等のｔ
ｎ傷を回避することができた。更に外層発泡体（２）の
踏付和当部並びに踵相当部を切欠し、内層発泡体（１）
の上面全面が現出するようにすれば、上記作用効果はよ
り一層促進され、その上、踏付部の両側端面および疎外
側端面に内層発泡体（１）の突部（３）は現出している
ので、この突部（３）を所望色で且つ適宜形状に形成す
れば、強烈なアクセン１−となり美感を向上せしめ良き
印象を与えることができる。
本発明のミツドソールは本底と胛被の間に装着された少
なくとも二層の高分子発泡体層からなりこの高分子発泡
体層はほぼ本底に倣う輪郭をしており、弾力性のある内
層発泡体がこの内層発泡体よりも高い硬度のポリエステ
ル系ウレタンの外層発泡体により被覆されてなるもので
あるから、内層発泡体（１）がもつクッション性と軽量
性に優れている長所と、外層発泡体（２）が備えもつ破
壊強度に優れている性質と圧縮永久歪の少なさおよび回
復力の良さとが両々相俟って相乗効果が発揮され、屈曲
部および踵部の外側の輪郭幅または内層発泡体（１）の
各部分層の厚みを変化させることで、所定の構造に調節
できるので、屈伸性、クッション性、走行安定性、着地
衝撃緩和、内転防止などの走行機能を高めこれらの最適
効果を発揮することかで５、面の簡単な説明 第１図は本発明の１実施例の平面図、第２図はその縦断
面図、第３図は他の実施例の平面図、第４図はその縦断
面図である。
なくとも二層の高分子発泡体層からなりこの高分子発泡
体層はほぼ本底に倣う輪郭をしており、弾力性のある内
層発泡体がこの内層発泡体よりも高い硬度のポリエステ
ル系ウレタンの外層発泡体により被覆されてなるもので
あるから、内層発泡体（１）がもつクッション性と軽量
性に優れている長所と、外層発泡体（２）が備えもつ破
壊強度に優れている性質と圧縮永久歪の少なさおよび回
復力の良さとが両々相俟って相乗効果が発揮され、屈曲
部および踵部の外側の輪郭幅または内層発泡体（１）の
各部分層の厚みを変化させることで、所定の構造に調節
できるので、屈伸性、クッション性、走行安定性、着地
衝撃緩和、内転防止などの走行機能を高めこれらの最適
効果を発揮することかで５、面の簡単な説明 第１図は本発明の１実施例の平面図、第２図はその縦断
面図、第３図は他の実施例の平面図、第４図はその縦断
面図である。
１−・内層発泡体、２−外層発泡体、３ 突部、４ 湾
曲部。
曲部。
Claims (4)
- （１）本底と胛被の間に装着された少なくとも二層の弾
力性のある内層発泡体（１）とポリエステル系ウレタン
の外層発泡体（２）とからなり、それらの高分子発泡体
（１）、（２）はほぼ本底に倣う輪郭をしており、前記
外層発泡体（２）の踏付相当部の両側面および／または
踵部の外側面には切欠部が設けられており、この切欠部
には内層発泡体（１）の突起（３）が充填されているこ
とを特徴とするミッドソール。 - （２）内層発泡体（１）に踵部内側から土踏まず部にか
けて中心に向かって凹の湾曲部（４）を設け、この湾曲
部（４）に見合って外層発泡体（２）の輪郭幅を他の輪
郭幅より大きくし、然る後、内層発泡体（１）と外層発
泡体（２）とを組合せたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のミッドソール。 - （３）内層発泡体（１）の硬度がアスカー硬度計Ｃタイ
プで２０〜６０度、外層発泡体（２）の硬度が同じタイ
プで２５〜８０度であり、外層発泡体（２）の硬度が内
層発泡体（１）の硬度よりも高いように組合せた高分子
発泡体層を有する特許請求の範囲第１項及び第２項記載
のミッドソール。 - （４）外層発泡体（２）の踏付相当部並びに踵相当部を
切欠し、内層発泡体（１）の上面全面が現出するように
したことを特徴とする特許請求の範囲第２項記載のミッ
ドソール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21456686A JPS6264302A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ミツドソ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21456686A JPS6264302A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ミツドソ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6264302A true JPS6264302A (ja) | 1987-03-23 |
| JPH0311762B2 JPH0311762B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=16657839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21456686A Granted JPS6264302A (ja) | 1986-09-10 | 1986-09-10 | ミツドソ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6264302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH029104U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | ||
| US10350851B2 (en) * | 2013-07-23 | 2019-07-16 | Anomaly Action Sports S.R.L. | Composite element for protection devices of parts of the human body |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017046936A1 (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社アシックス | 靴底用部材、及び、靴 |
-
1986
- 1986-09-10 JP JP21456686A patent/JPS6264302A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH029104U (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-22 | ||
| US10350851B2 (en) * | 2013-07-23 | 2019-07-16 | Anomaly Action Sports S.R.L. | Composite element for protection devices of parts of the human body |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0311762B2 (ja) | 1991-02-18 |
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