JPS6262314A - 温度調節機能を有する大口径反射鏡 - Google Patents
温度調節機能を有する大口径反射鏡Info
- Publication number
- JPS6262314A JPS6262314A JP60201522A JP20152285A JPS6262314A JP S6262314 A JPS6262314 A JP S6262314A JP 60201522 A JP60201522 A JP 60201522A JP 20152285 A JP20152285 A JP 20152285A JP S6262314 A JPS6262314 A JP S6262314A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dish
- mirror
- shaped panel
- reflecting mirror
- media
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、宇宙機器の熱真空試験を行なう設備（スペー
スチャンバー）に設けられるソーラーシミュレータに係
り、真空容器内に投光された光束を反射して被試験体に
平行光線を当てる大口径反射鏡（コリメーティングミラ
ー）に関するものである。
スチャンバー）に設けられるソーラーシミュレータに係
り、真空容器内に投光された光束を反射して被試験体に
平行光線を当てる大口径反射鏡（コリメーティングミラ
ー）に関するものである。
従来の大口径反射鏡は、一枚板を光学研磨して形成され
ており、反射鏡の温度調節は、背面にコイルを溶接して
行なっている。しかしながら、反射鏡の口径が大きくな
ると、一枚板を光学研磨することは設備能力上不可能と
なり１反射鏡を分割せざるを得す１分割するとコイルの
接続配管とサポート数が多くなり、反射鏡全体の構造が
複雑になって、鏡面の形状精度が低下するという問題が
ある。
ており、反射鏡の温度調節は、背面にコイルを溶接して
行なっている。しかしながら、反射鏡の口径が大きくな
ると、一枚板を光学研磨することは設備能力上不可能と
なり１反射鏡を分割せざるを得す１分割するとコイルの
接続配管とサポート数が多くなり、反射鏡全体の構造が
複雑になって、鏡面の形状精度が低下するという問題が
ある。
従来の一体型反射鏡の構造を第４図ないし第６図により
説明する。図において、２は鏡面ｌを一体に形成した反
射鏡、４は反射鏡２の背面側に取付けられた反射鏡補強
、３は反射鏡２の背面に溶接７こより固着さ几たコイル
で、媒体人口５、媒体出口６により熱媒体が流通して反
射鏡２の温度を所定の範囲内に加熱または冷却するもの
である。
説明する。図において、２は鏡面ｌを一体に形成した反
射鏡、４は反射鏡２の背面側に取付けられた反射鏡補強
、３は反射鏡２の背面に溶接７こより固着さ几たコイル
で、媒体人口５、媒体出口６により熱媒体が流通して反
射鏡２の温度を所定の範囲内に加熱または冷却するもの
である。
真空容器内に設置される反射鏡２は、周囲が冷暗黒状態
にある時は、反射鏡２も同様に冷却されるが、真空容器
外から凝似太陽光線が鏡面１に投光・反射さｎると、反
射鏡２も昇温される。また。
にある時は、反射鏡２も同様に冷却されるが、真空容器
外から凝似太陽光線が鏡面１に投光・反射さｎると、反
射鏡２も昇温される。また。
一度冷却された反射鏡２は、試験終了後真空容器を大気
に開放する時には、大気温度まで昇瀞しておかないと反
射鏡２表面疹こ結露して、鏡面１の損傷を生じ、設備機
能上不都合を生じる。
に開放する時には、大気温度まで昇瀞しておかないと反
射鏡２表面疹こ結露して、鏡面１の損傷を生じ、設備機
能上不都合を生じる。
しかして１反射鏡２の口径が大きくなると、一体型の反
射鏡２では鏡面１の研磨が困難となるため、鏡面１を小
さく分割する必要があるが、鏡面ｌを小分割すると、分
割され、た各反射鏡間に温度差を生じて形状が変化する
ため、小分割された反射鏡の背面にそれぞれ温度調節用
のコイル３を取付けると、各コイル３に熱媒体を通すた
めの配管が必要となり、小分割された各反射鏡を理想曲
面に固定するためのサポートと重なって、反射鏡全体の
構造が複雑になり、現実には不可能な構造となる。なお
、この種の装置としては、ＮＡＴ ｒ ０ＮＡＬ Ａ
ＨＲＯＮＡＵＴＩＣ８ＡＮＤ ８ＰＡＣＥ ＡＤＭ
ＩＮＩＳＴＲＡＴＩＯＮ Ｔｅｃｈｎｉｃａ％Ｒｅｐ
ｏｒｔ ３２−１２１４°Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ ｏ
ｆｔｈｅ ２３− ｆｔ Ｃｏｌｌ１ｍＣｏ１１ｌ
Ｍｉｒｒｏｒ ｆｏｒｔｈｅ Ｊ Ｐ Ｌ ２５
− ｆｔ ５ｐａｃｅ ８ｉｍｕｌａｔｏｒ ”Ｄｅ
ｃｅｍｂｅｒ １５． １９６７ ｐ ４〜ｐ ５
等が挙げられる。
射鏡２では鏡面１の研磨が困難となるため、鏡面１を小
さく分割する必要があるが、鏡面ｌを小分割すると、分
割され、た各反射鏡間に温度差を生じて形状が変化する
ため、小分割された反射鏡の背面にそれぞれ温度調節用
のコイル３を取付けると、各コイル３に熱媒体を通すた
めの配管が必要となり、小分割された各反射鏡を理想曲
面に固定するためのサポートと重なって、反射鏡全体の
構造が複雑になり、現実には不可能な構造となる。なお
、この種の装置としては、ＮＡＴ ｒ ０ＮＡＬ Ａ
ＨＲＯＮＡＵＴＩＣ８ＡＮＤ ８ＰＡＣＥ ＡＤＭ
ＩＮＩＳＴＲＡＴＩＯＮ Ｔｅｃｈｎｉｃａ％Ｒｅｐ
ｏｒｔ ３２−１２１４°Ｆａｂｒｉｃａｔｉｏｎ ｏ
ｆｔｈｅ ２３− ｆｔ Ｃｏｌｌ１ｍＣｏ１１ｌ
Ｍｉｒｒｏｒ ｆｏｒｔｈｅ Ｊ Ｐ Ｌ ２５
− ｆｔ ５ｐａｃｅ ８ｉｍｕｌａｔｏｒ ”Ｄｅ
ｃｅｍｂｅｒ １５． １９６７ ｐ ４〜ｐ ５
等が挙げられる。
未発明の目的は１反射面を小分割して形成さｎた大口径
の反射鏡において、簡単な構造で反射鏡の温度を調節す
ることができる温度調節機能を有する大口径反射鏡を提
供することにある。
の反射鏡において、簡単な構造で反射鏡の温度を調節す
ることができる温度調節機能を有する大口径反射鏡を提
供することにある。
反射鏡の口径が大きくなると一体で製作できないため、
小分割する必要があり、分割した各鏡の背面にコイルを
溶接すると構造が複雑にな６）、製作が困難となる。未
発明は、内部に温度調節装置を設け、理想曲面に近似し
た凹曲面を有する皿形パネルの表面に複数個に分割さｎ
た分割鏡を取付けて、簡単な構造で大口径反射鏡の温度
調節を行なうことができるようにしたものである。
小分割する必要があり、分割した各鏡の背面にコイルを
溶接すると構造が複雑にな６）、製作が困難となる。未
発明は、内部に温度調節装置を設け、理想曲面に近似し
た凹曲面を有する皿形パネルの表面に複数個に分割さｎ
た分割鏡を取付けて、簡単な構造で大口径反射鏡の温度
調節を行なうことができるようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第３図により説
明する。図において、９は内部ｌ二媒体人口５および媒
体出口６に連絡さｎた熱媒体通路１０よりなる温度調節
装置を設け、理想曲面に近似した凹曲面を有する皿形パ
ネル、８は複数個に分割して形成さｎた分割鏡で１皿形
パネル９の表面に配置固定さｎて鏡面１が構成さｎてい
る。
明する。図において、９は内部ｌ二媒体人口５および媒
体出口６に連絡さｎた熱媒体通路１０よりなる温度調節
装置を設け、理想曲面に近似した凹曲面を有する皿形パ
ネル、８は複数個に分割して形成さｎた分割鏡で１皿形
パネル９の表面に配置固定さｎて鏡面１が構成さｎてい
る。
しかして、熱媒体を媒体人口５より熱媒体通路１０内に
送り込み、媒体出口６より回収することにより１皿形パ
ネル９を任意の温度にｍ節することができる。したがっ
て、各分割鏡８を皿形パネル９より接触伝熱およびふ（
射伝熱により間接的に任意の温度に調節することができ
る。
送り込み、媒体出口６より回収することにより１皿形パ
ネル９を任意の温度にｍ節することができる。したがっ
て、各分割鏡８を皿形パネル９より接触伝熱およびふ（
射伝熱により間接的に任意の温度に調節することができ
る。
未実施例によｎば、反射鏡の鏡面１を複数個に分割した
分割鏡で構成したので、鏡面研磨機の能力にかかわらず
大口径の反射鏡の製作が容易となる。
分割鏡で構成したので、鏡面研磨機の能力にかかわらず
大口径の反射鏡の製作が容易となる。
以上述べたように本発明によｎば、内部に温度・ 調節
装置を設けた皿形パネルの表面に分割鏡を配置して鏡面
を構成したものであるから、簡単な構造で大口径反射鏡
の温度調節を行なうことができる。また、理想曲線薯こ
精度よく分割鏡を配置する−しふ＜−ｒ＋五１弗甑 ぼ
糾幅小Δ剥烏ｔダ１１ イ分割鏡の外接円鏡な小さくす
ることができるため、鏡面の研磨を従来の光学研磨から
ダイヤモンド工具を使用した超精密鏡面加工機による切
削加工に変えることができ１寸法精度が安定し、加工時
間が短かく、かつ、大量生産が可能となり、大口径反射
鏡のコスト低下にｌＩ′ｉ著な効果がある。
装置を設けた皿形パネルの表面に分割鏡を配置して鏡面
を構成したものであるから、簡単な構造で大口径反射鏡
の温度調節を行なうことができる。また、理想曲線薯こ
精度よく分割鏡を配置する−しふ＜−ｒ＋五１弗甑 ぼ
糾幅小Δ剥烏ｔダ１１ イ分割鏡の外接円鏡な小さくす
ることができるため、鏡面の研磨を従来の光学研磨から
ダイヤモンド工具を使用した超精密鏡面加工機による切
削加工に変えることができ１寸法精度が安定し、加工時
間が短かく、かつ、大量生産が可能となり、大口径反射
鏡のコスト低下にｌＩ′ｉ著な効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す反射鏡の一部を断面で
示した斜視図、夷２図は同じく正面図。 ′＠３図はＳ５２図のＡ−Ａ断面図、第４図は従来の反
射鏡の縦断面図、第５図は第°４図の底面図、第６図は
ｉ５図のＢ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・鏡面、２・・・・・・反射鏡、３・・・
・・・コイル、４・・・・・・反射鏡補３多、５・・・
・・・媒体入口、６・・・・・・媒体出口、７・・・・
・・溶接、８・・・・・・分割鏡、９・・・・・・皿形
バネ代理人 弁理士 小 川 勝 男・ｊ′ −
＼￥１図 第２図
示した斜視図、夷２図は同じく正面図。 ′＠３図はＳ５２図のＡ−Ａ断面図、第４図は従来の反
射鏡の縦断面図、第５図は第°４図の底面図、第６図は
ｉ５図のＢ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・鏡面、２・・・・・・反射鏡、３・・・
・・・コイル、４・・・・・・反射鏡補３多、５・・・
・・・媒体入口、６・・・・・・媒体出口、７・・・・
・・溶接、８・・・・・・分割鏡、９・・・・・・皿形
バネ代理人 弁理士 小 川 勝 男・ｊ′ −
＼￥１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、温度調節装置を設け凹曲面を有する皿形パネルの表
面に複数個に分割された分割鏡を取付けてなることを特
徴とする温度調節機能を有する大口径反射鏡。 ２、皿型パネル内部に熱媒体通路を設けて温度調節装置
を構成した特許請求の範囲第１項記載の温度調節機能を
有する大口径反射鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60201522A JPS6262314A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 温度調節機能を有する大口径反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60201522A JPS6262314A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 温度調節機能を有する大口径反射鏡 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262314A true JPS6262314A (ja) | 1987-03-19 |
Family
ID=16442440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60201522A Pending JPS6262314A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 温度調節機能を有する大口径反射鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6262314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002189169A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-07-05 | Carl-Zeiss-Stiftung Trading As Carl Zeiss | 光源からの放射線のための収束装置と照明システム |
Citations (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5183864U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-06 | ||
| JPH03181768A (ja) * | 1989-12-11 | 1991-08-07 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JPH05288461A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Matsushita Refrig Co Ltd | 断熱箱体 |
| US5642622A (en) * | 1995-08-17 | 1997-07-01 | Sunpower, Inc. | Refrigerator with interior mounted heat pump |
| JP2001149814A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Tomy Ltd | 遠心分離機 |
| JP2005077018A (ja) * | 2003-09-02 | 2005-03-24 | Sharp Corp | ループ型サーモサイフォンおよびスターリング冷却庫ならびにループ型サーモサイフォンの組付け構造 |
| JP2005156011A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Twinbird Corp | サーモサイフォン |
| JP2005233526A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Sharp Corp | 冷却庫 |
| JP2005257101A (ja) * | 2004-03-09 | 2005-09-22 | Sharp Corp | 冷却庫 |
| JP2005308357A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Twinbird Corp | サーモサイフォン |
| JP2005321148A (ja) * | 2004-05-10 | 2005-11-17 | Sharp Corp | 冷却庫 |
| JP2007093055A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Sharp Corp | 凝縮器およびそれを備えたループ型サーモサイフォン |
| JP2008051458A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ショーケース |
| JP2008202882A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Sharp Corp | 冷却庫 |
| JP2010078309A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-04-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却装置 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP60201522A patent/JPS6262314A/ja active Pending
Patent Citations (15)
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| JP2005308357A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-11-04 | Twinbird Corp | サーモサイフォン |
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| JP2008051458A (ja) * | 2006-08-28 | 2008-03-06 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | ショーケース |
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| JP2010078309A (ja) * | 2008-08-26 | 2010-04-08 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷却装置 |
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| JP2002189169A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-07-05 | Carl-Zeiss-Stiftung Trading As Carl Zeiss | 光源からの放射線のための収束装置と照明システム |
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