JPS6260912A - オイルバツフルプレ−ト - Google Patents
オイルバツフルプレ−トInfo
- Publication number
- JPS6260912A JPS6260912A JP19996085A JP19996085A JPS6260912A JP S6260912 A JPS6260912 A JP S6260912A JP 19996085 A JP19996085 A JP 19996085A JP 19996085 A JP19996085 A JP 19996085A JP S6260912 A JPS6260912 A JP S6260912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- baffle plate
- oil baffle
- coating layer
- cover member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエンジン等のカバー部材に組付けられてブロー
バイガスをオイルミストに分離する働きヲナスオイルバ
ツフルプレートの改善に関し、さらに具体的にはその材
質の構成に関する。
バイガスをオイルミストに分離する働きヲナスオイルバ
ツフルプレートの改善に関し、さらに具体的にはその材
質の構成に関する。
近年、自動車用エンジンの如きは排気ガス規制、騒音規
制が厳しくなされ、さらには省燃費を計るために軽輩化
も不可欠となっており、これに対応するためにバルブカ
バーあるいはオイルパンなど（Ｄ力）＜一部材は鉄板製
、アルミダイキャスト製、合成樹脂製等積々の、軽輩材
質で形成され実施されている。
制が厳しくなされ、さらには省燃費を計るために軽輩化
も不可欠となっており、これに対応するためにバルブカ
バーあるいはオイルパンなど（Ｄ力）＜一部材は鉄板製
、アルミダイキャスト製、合成樹脂製等積々の、軽輩材
質で形成され実施されている。
このカバー部材に設けられてブローバイガスをオイルミ
ストに分離する働きをなすオイルバツフルプレートは、
従来では鉄板を所望の形状にプレス加工して形成され、
これをガスナツトを介してボルトで締着するかあるいは
接着剤などでカバ、一部材に直接接着するなどして固定
を図っていた。
ストに分離する働きをなすオイルバツフルプレートは、
従来では鉄板を所望の形状にプレス加工して形成され、
これをガスナツトを介してボルトで締着するかあるいは
接着剤などでカバ、一部材に直接接着するなどして固定
を図っていた。
しかしながら、前記構造ではエンジンの回転によって生
じる騒音及び振動等が一種の共鳴箱となり特定の回転域
では騒音音圧が著しく高まる欠点があった。この欠点は
カバー部材の軽量化を計れば特に騒音寄与率が高まる傾
向を示すものであり根本的な対策が待たれていた。さら
に鉄板のプレス絞り加工だけでは造形・精度に限りがあ
りオイルミスト分離に十分なる性能を発揮する造形物と
はなり得ない欠点があった。
じる騒音及び振動等が一種の共鳴箱となり特定の回転域
では騒音音圧が著しく高まる欠点があった。この欠点は
カバー部材の軽量化を計れば特に騒音寄与率が高まる傾
向を示すものであり根本的な対策が待たれていた。さら
に鉄板のプレス絞り加工だけでは造形・精度に限りがあ
りオイルミスト分離に十分なる性能を発揮する造形物と
はなり得ない欠点があった。
本発明はこの様な欠点を除去し軽量低騒音化と性能向上
の相反する両者を同時に満足せしめるオイルバッフルプ
レートを提供することを目的としたものである。
の相反する両者を同時に満足せしめるオイルバッフルプ
レートを提供することを目的としたものである。
以下、図面を参照しつつ詳述する。
Ｃ問題点を解決するための手段〕
本発明は、第２図で示す様に内燃機関のカバー部材Ａに
設けられて油路１を形成し、該油路１にクランク部及び
バルブ部から洩れ出るブローバイガスを通してオイルミ
ストの分＃１１−をなさしめるオイルバッフルプレート
Ｂｌであって、第１図に示ｔｍ＜該オイルバッフルプレ
ートＢｌの基材６の片面あるいは両面に合成ゴム・合成
樹脂・あるいは繊維材を混合したフンバウンドなどから
なる弾性体被膜層２を設けたことを特徴としている。
設けられて油路１を形成し、該油路１にクランク部及び
バルブ部から洩れ出るブローバイガスを通してオイルミ
ストの分＃１１−をなさしめるオイルバッフルプレート
Ｂｌであって、第１図に示ｔｍ＜該オイルバッフルプレ
ートＢｌの基材６の片面あるいは両面に合成ゴム・合成
樹脂・あるいは繊維材を混合したフンバウンドなどから
なる弾性体被膜層２を設けたことを特徴としている。
このとき、前記バッフルブレー）Ｂｌの基材６は一般的
な金属板だけに限らず、十分なる剛性と満足できる耐熱
性とを備えていれば合成樹脂あるいは合成ゴムなどを用
いても差支えない。
な金属板だけに限らず、十分なる剛性と満足できる耐熱
性とを備えていれば合成樹脂あるいは合成ゴムなどを用
いても差支えない。
この様な構成をもって以下に示す侵れた作用をなす。す
なわち、オイルバッフルプレートＥｌを構成するその基
材６に弾性体被膜Ｎ２を設けて物性・特性の異なる多層
構造に形成することにより、共振周波数を変化させ又制
振性も大きいので、共鳴音・びびり音等の騒音を低減せ
しめる大きな作用をなす。勿論、該オイルバッフルプレ
ートＢｌによって仕切られる油路１に付いてはその７ラ
ンジに表面の弾性体被膜層２が接触する構造であるから
前記遮音効果をさらに向上させると共に、強力なシール
材となり得、ガスケットを介さなくともカバー部材Ａの
油路１を形成する７ランジにぴったり添い確実に仕切ら
れた油路１を形成する。
なわち、オイルバッフルプレートＥｌを構成するその基
材６に弾性体被膜Ｎ２を設けて物性・特性の異なる多層
構造に形成することにより、共振周波数を変化させ又制
振性も大きいので、共鳴音・びびり音等の騒音を低減せ
しめる大きな作用をなす。勿論、該オイルバッフルプレ
ートＢｌによって仕切られる油路１に付いてはその７ラ
ンジに表面の弾性体被膜層２が接触する構造であるから
前記遮音効果をさらに向上させると共に、強力なシール
材となり得、ガスケットを介さなくともカバー部材Ａの
油路１を形成する７ランジにぴったり添い確実に仕切ら
れた油路１を形成する。
また、最近特に薄く軽量化されるカバー部材Ａは運転時
振動あるいは熱などが基因する歪・湾曲などが起り易い
が、この負要因に対しても前記オイルバッフルプレート
Ｅｌの弾性体被膜＃２が弾力的に歪応力を緩和せしめそ
の性能の低下を防ぐ大きな役割もなす。
振動あるいは熱などが基因する歪・湾曲などが起り易い
が、この負要因に対しても前記オイルバッフルプレート
Ｅｌの弾性体被膜＃２が弾力的に歪応力を緩和せしめそ
の性能の低下を防ぐ大きな役割もなす。
（実施例〕
オイルバッフルプレートＢｌの基材６を鉄板（Ｓｐｃｃ
）０．８篤とし、これに接着剤を塗布した後その両面に
ラバーアスベスト層を０．２ ％コーティングして加硫
接着せしめオイルバッフルプレートＢ１を得る。これを
カバー部材Ａの分離室７ランジに所定のトルクをもって
ビス締めしオイルバッフルプレートＥｌを完成する。
）０．８篤とし、これに接着剤を塗布した後その両面に
ラバーアスベスト層を０．２ ％コーティングして加硫
接着せしめオイルバッフルプレートＢ１を得る。これを
カバー部材Ａの分離室７ランジに所定のトルクをもって
ビス締めしオイルバッフルプレートＥｌを完成する。
以下に前記実施例によって得られたオイルバッフルプレ
ートＢｌの特性を示す。
ートＢｌの特性を示す。
この様に該ラバーアスベスト層は極めて低い圧縮永久歪
をもってトルクダウンを少なしめ良好なシール性と高い
防振性を発揮する。
をもってトルクダウンを少なしめ良好なシール性と高い
防振性を発揮する。
以上の説明の様に本発明は、簡単な構成で複雑な分離室
にも対応でき高性能と低騒音とを同時に実現した画期的
・理想的なオイルバッフルプレートである。
にも対応でき高性能と低騒音とを同時に実現した画期的
・理想的なオイルバッフルプレートである。
第１図は本発明のオイルバッフルプレートの断面図であ
る。第２図はオイルバッフルプレートが装着された状態
を示す断面図である。 Ａ・・・カバー部材 Ｂ１・・・本発明のオイルバッ
フルプレート ド・・油路 ２・・・弾性体被膜層 ６・・・基材
特許出願人 内山工業株式会社 第１図
る。第２図はオイルバッフルプレートが装着された状態
を示す断面図である。 Ａ・・・カバー部材 Ｂ１・・・本発明のオイルバッ
フルプレート ド・・油路 ２・・・弾性体被膜層 ６・・・基材
特許出願人 内山工業株式会社 第１図
Claims (3)
- （１）内燃機関等のカバー部材に設けられブローバイガ
スとオイルミストとを分離させる油路１を形成したオイ
ルバッフルプレートＢ１において；前記オイルバッフル
プレートＢ１を構成する基材６の片面あるいは両面に合
成ゴム・合成樹脂・または繊維材を混合したコンパウン
ドなどからなる弾性体の被膜層２を設けたことを特徴と
したオイルバッフルプレート。 - （２）前記オイルバッフルプレートＢ１の基材６が金属
板で形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のオイルバッフルプレート。 - （３）前記オイルバッフルプレートＢ１の基材６が耐熱
性合成樹脂あるいは耐熱性硬質ゴムで形成されたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載のオイルバッフル
プレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19996085A JPS6260912A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | オイルバツフルプレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19996085A JPS6260912A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | オイルバツフルプレ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6260912A true JPS6260912A (ja) | 1987-03-17 |
Family
ID=16416465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19996085A Pending JPS6260912A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | オイルバツフルプレ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6260912A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004010583A1 (de) * | 2004-03-02 | 2005-10-13 | Ab Skf | Ölabscheider |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP19996085A patent/JPS6260912A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004010583A1 (de) * | 2004-03-02 | 2005-10-13 | Ab Skf | Ölabscheider |
| DE102004010583B4 (de) * | 2004-03-02 | 2006-01-12 | Ab Skf | Ölabscheider |
| US7415953B2 (en) | 2004-03-02 | 2008-08-26 | Ab Skf | Oil separator |
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