JPS6260906B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6260906B2 JPS6260906B2 JP56069406A JP6940681A JPS6260906B2 JP S6260906 B2 JPS6260906 B2 JP S6260906B2 JP 56069406 A JP56069406 A JP 56069406A JP 6940681 A JP6940681 A JP 6940681A JP S6260906 B2 JPS6260906 B2 JP S6260906B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- permanent magnets
- core
- iron core
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 18
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 241000555745 Sciuridae Species 0.000 claims description 15
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K1/00—Details of the magnetic circuit
- H02K1/06—Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
- H02K1/22—Rotating parts of the magnetic circuit
- H02K1/27—Rotor cores with permanent magnets
- H02K1/2706—Inner rotors
- H02K1/272—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
- H02K1/274—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
- H02K1/2753—Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
- H02K1/278—Surface mounted magnets; Inset magnets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、界磁磁石として永久磁石を用いた同
期電動機の回転子に関する。
期電動機の回転子に関する。
従来、永久磁石式同期電動機の回転子として
は、始動用かご形導体を有する回転子鉄心の内部
に永久磁石を埋め込んだ構成のものが多く用いら
れている。この種電動機は、上記かご形導体によ
り誘導電動機として始動し、同期引き入れ後は上
記永久磁石の磁束を利用して同期運転される。
は、始動用かご形導体を有する回転子鉄心の内部
に永久磁石を埋め込んだ構成のものが多く用いら
れている。この種電動機は、上記かご形導体によ
り誘導電動機として始動し、同期引き入れ後は上
記永久磁石の磁束を利用して同期運転される。
このような永久磁石式同期電動機の回転子は第
１図に示すように構成されている。すなわち、同
図において、１は回転子鉄心で、外周に近い部分
にかご形導体２が配置され、該導体２より内側の
部分に永久磁石３が埋め込まれている。４は永久
磁石３の間に設けられた磁束漏洩防止用の切抜き
部、５は軸方向のかしめピンである。６は回転軸
で、上記回転子鉄心１に固く嵌合されている。こ
の回転子は、図示しない固定子鉄心、ハウジン
グ、エンドブラケツト等で構成される固定子の内
側に、これも図示しないベアリングを介して回転
自在に装着される。
１図に示すように構成されている。すなわち、同
図において、１は回転子鉄心で、外周に近い部分
にかご形導体２が配置され、該導体２より内側の
部分に永久磁石３が埋め込まれている。４は永久
磁石３の間に設けられた磁束漏洩防止用の切抜き
部、５は軸方向のかしめピンである。６は回転軸
で、上記回転子鉄心１に固く嵌合されている。こ
の回転子は、図示しない固定子鉄心、ハウジン
グ、エンドブラケツト等で構成される固定子の内
側に、これも図示しないベアリングを介して回転
自在に装着される。
しかし、この構成では、永久磁石３が回転子鉄
心１の内部に埋め込まれているため、磁極面積を
大きくするためには必然的に回転子外径を大かく
する必要があり、電動機全体が寸法的に大きくな
つてしまう。また、製作上も、回転子鉄心１にあ
らかじめ磁石装着用の空間を打ち抜いておき、鉄
心積層後に永久磁石３を挿入しなければならない
ため、工数を多く要し、コスト高になるという欠
点があつた。
心１の内部に埋め込まれているため、磁極面積を
大きくするためには必然的に回転子外径を大かく
する必要があり、電動機全体が寸法的に大きくな
つてしまう。また、製作上も、回転子鉄心１にあ
らかじめ磁石装着用の空間を打ち抜いておき、鉄
心積層後に永久磁石３を挿入しなければならない
ため、工数を多く要し、コスト高になるという欠
点があつた。
上記欠点を補う対策の１つとして、かご形導体
を有する回転子鉄心の外周面に円弧状永久磁石を
貼りつけることも考案されたが、この考案は、磁
石取付け作業の簡易化によつて工数の低減が図れ
る反面、回転子鉄心と固定子鉄心との間の実質空
隙長が大となるため、始動特性の大幅低下を招く
欠点を有している。
を有する回転子鉄心の外周面に円弧状永久磁石を
貼りつけることも考案されたが、この考案は、磁
石取付け作業の簡易化によつて工数の低減が図れ
る反面、回転子鉄心と固定子鉄心との間の実質空
隙長が大となるため、始動特性の大幅低下を招く
欠点を有している。
これら従来技術の欠点を解消するため、さきに
本発明者らによつて提案された永久磁石式同期電
動機の回転子を第２図に示す。これは、永久磁石
３とかご形導体２とが同一径上にくるように、回
転子鉄心１の外周面に設けた溝内に１極当り複数
個（図示例では２個）に分割された永久磁石３を
分散配置し、これら永久磁石間の鉄心部分中にか
ご形導体２を配置することにより、磁石の取付け
を容易にして工数を低減するとともに、必要な始
動トルクの確保を図つたものであるが、運転特性
および始動特性については未だ改善の余地が残さ
れていた。
本発明者らによつて提案された永久磁石式同期電
動機の回転子を第２図に示す。これは、永久磁石
３とかご形導体２とが同一径上にくるように、回
転子鉄心１の外周面に設けた溝内に１極当り複数
個（図示例では２個）に分割された永久磁石３を
分散配置し、これら永久磁石間の鉄心部分中にか
ご形導体２を配置することにより、磁石の取付け
を容易にして工数を低減するとともに、必要な始
動トルクの確保を図つたものであるが、運転特性
および始動特性については未だ改善の余地が残さ
れていた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を補
うとともに、さきの提案に比べて運転特性および
始動特性をさらに改善することができる永久磁石
式同期電動機の回転子を提供することにある。
うとともに、さきの提案に比べて運転特性および
始動特性をさらに改善することができる永久磁石
式同期電動機の回転子を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、回転子鉄心
の外周面上に１極当り複数個の永久磁石を分散配
置し、これら永久磁石間の鉄心部分中にかご形導
体を配置したものにおいて、回転子の隣接極間に
ある鉄心部分と固定子鉄心との間の空隙長をg1と
し、１極中の永久磁石間にある鉄心部分と固定子
鉄心との間の空隙長をg2とするとき、この両空隙
長の比がg2／g1＞１となるように構成したことを
特徴とする。
の外周面上に１極当り複数個の永久磁石を分散配
置し、これら永久磁石間の鉄心部分中にかご形導
体を配置したものにおいて、回転子の隣接極間に
ある鉄心部分と固定子鉄心との間の空隙長をg1と
し、１極中の永久磁石間にある鉄心部分と固定子
鉄心との間の空隙長をg2とするとき、この両空隙
長の比がg2／g1＞１となるように構成したことを
特徴とする。
以下、図面を引用して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第３図は本発明の一実施例を示す図で、第１，
２図と同一符号は対応する部分を示している。
２図と同一符号は対応する部分を示している。
構成から説明すると、永久磁石３は回転子鉄心
１の外周面の溝に１個づつ挿入され、接着剤等に
よつて固着される。図示例は４極機の場合で、永
久磁石３は１極当り２個に分割して配置されてい
るが、本発明は極数に限定なく、４極機以外にも
適用できる。また、１極当りの磁石分割数も２個
に限定されるものでなく、２個以上何個でも良
い。なお、第３図にＮ、Ｓの記号を付して示した
ように、１極分を構成する永久磁石３は同極性
に、隣接する極の永久磁石３は互いに異極性に着
磁される。図示例では、ｄ軸（直軸）を挾んで配
置された２個の磁石が１極分で同極性に着磁さ
れ、またｑ軸（横軸）を挾んだ右２個と左２個の
磁石が隣接極を構成するように互いに異極性に着
磁されている。
１の外周面の溝に１個づつ挿入され、接着剤等に
よつて固着される。図示例は４極機の場合で、永
久磁石３は１極当り２個に分割して配置されてい
るが、本発明は極数に限定なく、４極機以外にも
適用できる。また、１極当りの磁石分割数も２個
に限定されるものでなく、２個以上何個でも良
い。なお、第３図にＮ、Ｓの記号を付して示した
ように、１極分を構成する永久磁石３は同極性
に、隣接する極の永久磁石３は互いに異極性に着
磁される。図示例では、ｄ軸（直軸）を挾んで配
置された２個の磁石が１極分で同極性に着磁さ
れ、またｑ軸（横軸）を挾んだ右２個と左２個の
磁石が隣接極を構成するように互いに異極性に着
磁されている。
ここで、回転子鉄心１は、回転子の隣接極間、
すなわち図のｑ軸上にある鉄心部分と固定子鉄心
７との間の空隙長をg1とし、１極中の永久磁石
間、すなわち図のｄ軸上にある鉄心部分と固定子
鉄心７との間の空隙長をg2とするとき、この両空
隙長の比がg2／g1＞１となるように、ｄ軸上の鉄
心部外径をｑ軸上の鉄心部外径より若干小さく構
成されている。この回転子鉄心１は、通常のかご
形誘導電動機用の回転子鉄心の外周面に永久磁石
３を装着するための溝加工およびそれぞれの空隙
長を所定寸法とするための鉄心部外径の切欠き加
工を施して製作しても良いし、あらかじめ第３図
に示すような所定の形状および寸法に打ち抜かれ
た鉄板を積層して組立てても良い。
すなわち図のｑ軸上にある鉄心部分と固定子鉄心
７との間の空隙長をg1とし、１極中の永久磁石
間、すなわち図のｄ軸上にある鉄心部分と固定子
鉄心７との間の空隙長をg2とするとき、この両空
隙長の比がg2／g1＞１となるように、ｄ軸上の鉄
心部外径をｑ軸上の鉄心部外径より若干小さく構
成されている。この回転子鉄心１は、通常のかご
形誘導電動機用の回転子鉄心の外周面に永久磁石
３を装着するための溝加工およびそれぞれの空隙
長を所定寸法とするための鉄心部外径の切欠き加
工を施して製作しても良いし、あらかじめ第３図
に示すような所定の形状および寸法に打ち抜かれ
た鉄板を積層して組立てても良い。
２は隣接する永久磁石３の間の鉄心部分中に配
置されたかご形導体であり、図では１つの鉄心部
分に２個づつ設けられているが、１個以上であれ
ば良い。このかご形導体２は、誘導電動機用かご
形巻線と同様に、銅、アルミニウム等のような良
導電性材料で作られる。図示はしないが、このか
ご形導体２は、閉回路を構成するように、軸方向
両端で良導電性のエンドリングに接続されている
ことは言うまでもない。かご形導体２とエンドリ
ングとをアルミニウム製とする場合、これら両部
分をダイカストにより一体化して形成できること
も誘導電動機の場合と同様である。
置されたかご形導体であり、図では１つの鉄心部
分に２個づつ設けられているが、１個以上であれ
ば良い。このかご形導体２は、誘導電動機用かご
形巻線と同様に、銅、アルミニウム等のような良
導電性材料で作られる。図示はしないが、このか
ご形導体２は、閉回路を構成するように、軸方向
両端で良導電性のエンドリングに接続されている
ことは言うまでもない。かご形導体２とエンドリ
ングとをアルミニウム製とする場合、これら両部
分をダイカストにより一体化して形成できること
も誘導電動機の場合と同様である。
固定子鉄心７には回転磁界を発生するためのス
ロツトおよび巻線が設けられているが、図示を省
略した。
ロツトおよび巻線が設けられているが、図示を省
略した。
本実施例のようにｄ軸上の空隙長g2をｑ軸上の
空隙長g1よりも大きくすれば、空隙長g1と空隙長
g2とが等しい第２図の構造のものに比べ、永久磁
石３のＮ極より、固定子巻線を切ることなく、ｄ
軸上の鉄心部分を通つて同一磁石のＳ極に達する
漏れ磁束を減少させることができるので、磁束の
利用率が良くなる。また、ｄ軸リアクタンスとｑ
軸リアクタンスとを異ならせることができるの
で、反作用トルクの増大も期待でき、相まつて、
電動機の最大出力の増大、効率および力率の向上
など、運転特性の改善を図ることができる。
空隙長g1よりも大きくすれば、空隙長g1と空隙長
g2とが等しい第２図の構造のものに比べ、永久磁
石３のＮ極より、固定子巻線を切ることなく、ｄ
軸上の鉄心部分を通つて同一磁石のＳ極に達する
漏れ磁束を減少させることができるので、磁束の
利用率が良くなる。また、ｄ軸リアクタンスとｑ
軸リアクタンスとを異ならせることができるの
で、反作用トルクの増大も期待でき、相まつて、
電動機の最大出力の増大、効率および力率の向上
など、運転特性の改善を図ることができる。
第４図４実験により得られた特性値の一例を示
し、ｑ軸上の空隙長g1とｄ軸上の空隙長g2とを等
しくしたものを比較すると、たとえば空隙長g2を
空隙長g2の２倍に拡げたものでは、最大出力は29
％増大し、効率は5.8％、力率は16.5％それぞれ
向上している。
し、ｑ軸上の空隙長g1とｄ軸上の空隙長g2とを等
しくしたものを比較すると、たとえば空隙長g2を
空隙長g2の２倍に拡げたものでは、最大出力は29
％増大し、効率は5.8％、力率は16.5％それぞれ
向上している。
本図からはg2／g1を大きくすればするほど好結
果が得られることがわかるが、g2／g1＝８以上で
は１極中の永久磁石間にかご形導体２を設けるこ
とが寸法的に不可能となるので、実用的にはg2／
g1＝２〜８が適当な範囲である。
果が得られることがわかるが、g2／g1＝８以上で
は１極中の永久磁石間にかご形導体２を設けるこ
とが寸法的に不可能となるので、実用的にはg2／
g1＝２〜８が適当な範囲である。
また、第５図は始動特性の実験結果の一例を示
す図で、Ａはg2／g1＝1.0とした場合の特性曲
線、Ｂはg2／g1＝2.0とした場合の特性曲線であ
る。すなわち後者の方が、回転数上昇過程でのト
ルク落込みの小ない、より良好な始動特性を有し
ていると言える。
す図で、Ａはg2／g1＝1.0とした場合の特性曲
線、Ｂはg2／g1＝2.0とした場合の特性曲線であ
る。すなわち後者の方が、回転数上昇過程でのト
ルク落込みの小ない、より良好な始動特性を有し
ていると言える。
本発明の実施に当つては、第３図に示すように
ｑ軸上の鉄心部外径を永久磁石３の外径と等しく
したままｄ軸上の鉄心部外径をより小さくして
も、逆にｄ軸上の鉄心部外径を永久磁石３の外径
と等しくしたままｑ軸上の鉄心部外径をより大き
くしても、効果は実質的に変わりなく、後者の場
合、漏れ磁束の成分が前者と若干異なるところか
ら、第４図の実験結果とは特性値が若干異なるだ
けである。
ｑ軸上の鉄心部外径を永久磁石３の外径と等しく
したままｄ軸上の鉄心部外径をより小さくして
も、逆にｄ軸上の鉄心部外径を永久磁石３の外径
と等しくしたままｑ軸上の鉄心部外径をより大き
くしても、効果は実質的に変わりなく、後者の場
合、漏れ磁束の成分が前者と若干異なるところか
ら、第４図の実験結果とは特性値が若干異なるだ
けである。
以上の説明で明らかなように本発明は、永久磁
石を回転子鉄心の外周面に装着したことから、組
立が容易でコスト低減を図ることができ、かつｄ
軸上の空隙長g2をｑ軸上の空隙長g1よりも大きく
したことによつて、第２図に示した従来例に比
べ、電動機の運転特性および始動特性を大幅に改
善できるという効果を有する。
石を回転子鉄心の外周面に装着したことから、組
立が容易でコスト低減を図ることができ、かつｄ
軸上の空隙長g2をｑ軸上の空隙長g1よりも大きく
したことによつて、第２図に示した従来例に比
べ、電動機の運転特性および始動特性を大幅に改
善できるという効果を有する。
第１図は永久磁石式同期電動機用回転子の従来
例の断面図、第２図は改良された従来例の断面
図、第３図は本発明の一実施例の断面図、第４図
は本発明による回転子の運転特性試定結果の一例
を示す図表、第５図は同じく始動特性試験結果の
一例を示す線図である。 １……回転子鉄心、２……かご形導体、３……
永久磁石、７……固定子鉄心。
例の断面図、第２図は改良された従来例の断面
図、第３図は本発明の一実施例の断面図、第４図
は本発明による回転子の運転特性試定結果の一例
を示す図表、第５図は同じく始動特性試験結果の
一例を示す線図である。 １……回転子鉄心、２……かご形導体、３……
永久磁石、７……固定子鉄心。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 回転子鉄心の外周面上に１極当り複数個の永
久磁石を分散配置し、これら永久磁石間の鉄心部
分中にかご形導体を配置したものにおいて、回転
子の隣接極間にある鉄心部分と固定子鉄心との間
の空隙長をg1とし、１極中の永久磁石間にある鉄
心部分と固定子鉄心との間の空隙長をg2とすると
き、この両空隙長の比がg2／g1＞１となるように
構成したことを特徴とする永久磁石式同期電動機
の回転子。 ２ 上記空隙長の比がg2／g1＝２〜８であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の永久磁
石式同期電動機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56069406A JPS57186966A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Rotor for permanent-magnet type synchronous motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56069406A JPS57186966A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Rotor for permanent-magnet type synchronous motor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57186966A JPS57186966A (en) | 1982-11-17 |
| JPS6260906B2 true JPS6260906B2 (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=13401683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56069406A Granted JPS57186966A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Rotor for permanent-magnet type synchronous motor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57186966A (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0755037B2 (ja) * | 1988-05-13 | 1995-06-07 | 株式会社日立製作所 | 永久磁石式同期電動機 |
| EP2276146A1 (en) | 1999-07-16 | 2011-01-19 | Panasonic Corporation | Permanent magnet synchronous motor |
| JP2003009483A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 永久磁石埋込み型誘導電動機 |
| DE10316831A1 (de) | 2002-04-15 | 2003-11-27 | Denso Corp | Permanentmagnetrotor für eine rotierende elektrische Maschine mit Innenrotor und magnetsparender Rotor für einen Synchronmotor |
| JP5136892B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2013-02-06 | 株式会社ネットコムセック | 電圧制御装置、電源装置、電子管及び高周波回路システム |
| DE102009042452A1 (de) * | 2009-09-23 | 2011-03-31 | Elektromotorenwerk Grünhain GmbH & Co. KG | Käfigläufer für elektrische Maschinen und Herstellungsverfahren |
| DE102011119922A1 (de) * | 2011-11-28 | 2013-05-29 | Kienle + Spiess Gmbh | Lamellenstapel für Rotoren und/oder Statoren von Elektromotoren und Generatoren,Rotor mit einem solchen Lamellenstapel sowie Verfahren zur Herstellung eines Rotors und/oder Stators |
| GB201320247D0 (en) | 2013-11-15 | 2014-01-01 | Coreteq Ltd | Line start permanent magnet motor using a hybrid rotor |
| GB201320245D0 (en) | 2013-11-15 | 2014-01-01 | Coreteq Ltd | Very high temperature electrical winding |
| GB201320248D0 (en) | 2013-11-15 | 2014-01-01 | Coreteq Ltd | Line start permanent magnet motor |
| GB201320242D0 (en) | 2013-11-15 | 2014-01-01 | Coreteq Ltd | Electric actuator |
| GB201320246D0 (en) | 2013-11-15 | 2014-01-01 | Coreteq Ltd | Line start permanent magnet motor using a modular rotor |
| CN107134868A (zh) * | 2017-04-25 | 2017-09-05 | 高大田 | 一种无漏磁鼠笼式永磁交流电机转子 |
| CN111355318A (zh) * | 2020-04-13 | 2020-06-30 | 南京工程学院 | 一种大功率永磁同步电机 |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP56069406A patent/JPS57186966A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57186966A (en) | 1982-11-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101092321B1 (ko) | Ｌｓｐｍ 동기모터의 로터 | |
| US5465019A (en) | High-efficiency, low-noise electronically commutated motor having improved starting capability | |
| JPS6260906B2 (ja) | ||
| JPH11355981A (ja) | ラジアルギャップ型小型円筒型回転電機 | |
| US2525455A (en) | Rotor for synchronous induction motors | |
| EP1633036A1 (en) | Single phase induction motor | |
| US4045698A (en) | Small air gap motor | |
| US3329846A (en) | Dynamo electric machine | |
| JP2001095183A (ja) | 自己始動形永久磁石式同期電動機 | |
| JP4206611B2 (ja) | 自己始動形永久磁石式同期電動機 | |
| JP4348982B2 (ja) | アキシャルギャップ型誘導電動機 | |
| JP2001314051A (ja) | 永久磁石形同期電動機の回転子構造 | |
| JPH04210758A (ja) | 永久磁石回転子 | |
| JP4491211B2 (ja) | 永久磁石式回転電機 | |
| EP3731388A1 (en) | Single-phase permanent magnet brushless direct-current motor | |
| JP2001061241A (ja) | ハーフピッチ型電動機の固定子鉄芯 | |
| JP2010045872A (ja) | 永久磁石式回転機 | |
| JP2611291B2 (ja) | 永久磁石界磁２相多極同期機 | |
| JP4479097B2 (ja) | リラクタンスモータ | |
| CN113595350B (zh) | 一种自起动三相二级永磁同步电机 | |
| JPS6277840A (ja) | 回転電機 | |
| JPS6320105B2 (ja) | ||
| JP2001086670A (ja) | 自己始動形永久磁石式同期電動機 | |
| JPS5829359A (ja) | 永久磁石付回転子 | |
| JPH09322444A (ja) | 制御装置付き永久磁石電動機 |