JPS6260680A - プリント装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、テープ情報検出装置に関し、特に転写テープ
により印字がなされるプリンタにおけるキャリッジおよ
びテープの情報検出装置に関する。

［従来の技術１ 従来このようなプリンタにおける転写テープの情報とし
て１例えば、テープエンドの情報を検出する装置にあっ
ては、テープを移動させる手段のＪ：、く、発光素子の
ＬＥ［ｌとフォトトランジスタとを組み合せた反射型セ
ンサーが搭載されており、テープエンドになると転写テ
ープのかわりに反射テープがまき出されてくることによ
り、この反射テープを反射センサによって検出させる方
式が用いられてきた。すなわち、この方式はテープエン
ドをその直前で検出して印字を停止させ、テープ交換後
再度停止させた直後の印字から印字が開始出来るプリン
タであれば効果がある。

しかしながら、テープ交換後に新しい行から印字を開始
しなければならない型のプリンタでは、このように、テ
ープエンドをその直前で検出する必要はなく、また、テ
ープとともに検出機構が移動する方式であるので、コス
トが固定式の検出機構より高くなる欠点があった。

［発明が解決しようとする問題点１ 本発明の目的は、上述した問題点に着目し、その解決を
図るべく、テープエンド検出機構を固定式となしテープ
エンドと共に、キャリッジの位置を検出することができ
、更に種々なテープ情報の検出が可能な廉価で得られる
テープ情報検出装置を提供することにある。

Ｌ問題点を解決するための手段１ かかる目的を達成するため、本発明では、転写テープを
収納したカートリッジをキャリッジに搭載し、転写テー
プをキャリー２ジの走査に応動して巻送りしながら転写
テープにより印字が行われるプリンタにおいて、キャリ
ッジの走査通路に沿い、かつキャリッジの全長が通過す
る位置に光学的検出手段を設け、カートリッジには転写
テープのテープ面の一部分を臨み得る検出窓を設け、キ
ャリッジの走査時に、光学的検出手段により検出窓を介
して転写テープが終端部であるか否かを検出すると共に
、光学的検出手段によりキャリッジおよびカートリッジ
に設けた被検出体を検出して、ギヤリッジの位置情報お
よびカートリッジに収納された転写テープに関する情報
を得るようにする。

Ｃ作　用１ このように構成したテープ情報検出装置においては、テ
ープエンドの検出が可能な光学的検出手段をテープカー
トリッジのキャリッジ全体が通過可１止な位置に配設し
、一方、カートリッジには巻取られるテープが透視可能
な窓を設けたことによって、この窓の位置が光学的検出
手段のところにきたときに、その反射の有無によってテ
ープエンドの検出が可能となるのみならず、ギヤリッジ
のホームポジションや、テープに関する種々な情報をこ
の光学的検出手段を介して検出することができる。

ｆ実施例］ 以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体
的に説明する。

第１図および第２図は本発明の一実施例を示す。第１図
において、ＴＯはテープカートリッジであり、ＣＲはテ
ープカートリッジＴＯを搭載して移動するキャリッジで
ある。テープカートリッジＴＣには装填リールＲ１と巻
取りリールＲ２との間に熱転写用テープＴＡが巻架され
ており、キャリッジＧＲの移動に応じてリールＲ１から
リールＲ２にテープＴＡが巻取られてゆくが、テープＴ
Ａはその巻取られてゆく経路において、カートリッジＴ
Ｃに穿設した検出窓ＥやサーマルヘッドＴＨの位置を通
過する。

更にまた、本例ではキャリッジＣＲの左端側面に第２図
に示すようにして反射板Ｍｌが取付けてあり、更に反射
板Ｍ１と同列に反射板Ｍ２．Ｍ３およびＮ４がテープカ
ートリッジＴＣの側面に貼設しである。

ＰＳはキャリッジＯＲが移動する際にその側面が通過す
る位置に設けたフォトセンサであり、発光素子としての
ＬＥＤと受光素子どとで構成されるフォトセンサＰＳに
より痩射板旧〜Ｍ４を介して、これらの取付けれられて
いる位置を検出することができると共に、検出窓Ｅを介
してテープＴＡがテープエンドとなったか否かを検出す
ることができる。

ついで、このように構成したテープ情報検出装置により
、キャリッジＣＲの移動に応じてキャリッジＣＲのホー
ムポジションおよびテープ情報が検出される過程につい
て述べることとする。なお、本例の場合、このサーマル
ヘッドＴＨによって印字を行う場合、キャリッジＣＲは
これらの図に一点鎖線で示されるようにフォトセンサＰ
Ｓの右側から始動する。

そこでキャリッジＣＲから移動し始めると、まずフォト
センサＰＳによって反射板Ｍｌが検出されることになり
、フォトセンサＰＳと反射板旧とによってホームポジシ
ョン検出機構を代行させたことになる。かくして、反射
板Ｍ２．Ｍ３およびＭ４がフォトセンサＰＳによって逐
次検出されるが、例えばこれらの反射板Ｍ２．Ｍ３およ
び旧の配置位置に反射板を貼装するか否かの組合せによ
って、テープの色やテープの種類の認識手段として１例
えばそれがラフ紙対応用のテープであることを示す判断
のための手段等に使用することができる。

すなわち、反射板Ｍ１と反射板Ｍ２．Ｍ３．Ｍ４および
検出窓Ｅとの位置関係は、あらかじめ製造時にそれぞれ
所定の間隔に保たれるようにしてあり、またキャリッジ
ＣＲの速度は図示しないコントローラによって制御する
ことが可能であるから、いま、フォトセンサＰＳにより
反射板Ｍ１が検出されてから例えば所定の時間が経過し
たときに反射板Ｍ２が検出されれば、４反射板Ｍ２あり
”と判断され、所定時間が経過しても反射板Ｍ２が検出
されなかったならば“反射板Ｍ２なし”と図示しないプ
リンタの制御機構によって判断させることができる。同
様にしである時間隔ごとに反射板Ｍ３および■の有無が
判断できるもので、これらの有無の組合せによって収納
されているテープＴＡに関する情報を得、以て、そのテ
ープＴＡにより印字する速度あるいはサーマルへラドＴ
Ｈによる加熱時間などの駆動条件を変化させ対応させる
ことかでＳる。

ついで、検出窓ＥがフォトセンサＰＳを通過するときに
、この検出窓Ｅの位置におけるテープＴＡが熱転写部分
であればフォトセンサＰＳにはテープＴＡから光が反射
されず、よってテープ丁Ａは未だテープエンドにはなっ
ていないと判断され、もしこのときテープＴＡがテープ
エンドであれば光が反射されることによってテープエン
ドであると判断される。なお、カートリッジＴＣの側面
には反射板Ｍ２〜１１１４のうち少なくとも１つは貼設
されるものという約束を設定しておくことにより、カー
トリッジ搭載の有無を判断することもできる。

［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、テープカー
トリッジを搭載したキャリッジの走査通路に沿い、かつ
、上記キャリッジの全長が通過する位置に光学的検出手
段を設け、テープカートリッジには光学的検出手段との
対向面の所定位置にテープエンド検出窓を設け、更にテ
ープカートリッジおよびキャリッジの同様対向面の他の
所定の位置には上記光学的検出手段によって検出可能な
被検出体を設けるようにしたので、テープエンド情報の
みならず、キャリッジのホームポジションやテープに関
するその他の情報を併せて検出することが可能となった
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明テープ情報検出袋この構成の一例を模式
に示す平面図、 第２図は第１図の側面図である。 ＴＯ・・・カートリッジ・ Ｃ１’ｌ・・・キャリッジ、 Ｒ１，Ｒ２・・・リール、 ＴＡ・・・テープ、 ＴＨ・・・サーマルヘッド、 Ｍｌ、Ｍ２．Ｍ３．Ｍ４・・−反射板、ＰＳ・・・フォ
トセンサ、 ＬＥＩＩ・・・発光素子、 ＰＴ・・・受光素子。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 転写テープを収納したカートリッジをキャリッジに搭載
   し、前記転写テープを前記キャリッジの走査に応動して
   巻送りしながら前記転写テープにより印字が行われるプ
   リンタにおいて、 前記キャリッジの走査通路に沿い、かつ該キャリッジの
   全長が通過する位置に光学的検出手段を設け、前記カー
   トリッジには前記転写テープのテープ面の一部分を臨み
   得る検出窓を設け、前記キャリッジの走査時に、前記光
   学的検出手段により前記検出窓を介して前記転写テープ
   が終端部であるか否かを検出すると共に、前記光学的検
   出手段により前記キャリッジおよび前記カートリッジに
   設けた被検出体を検出して、前記キャリッジの位置情報
   および前記カートリッジに収納された転写テープに関す
   る情報を得るようにしたことを特徴とするテープ情報検
   出装置。