JPS6259889A - 携帯時計のプレ−ト付胴とその製作法 - Google Patents

携帯時計のプレ−ト付胴とその製作法

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JPS6259889A
JPS6259889A JP61208091A JP20809186A JPS6259889A JP S6259889 A JPS6259889 A JP S6259889A JP 61208091 A JP61208091 A JP 61208091A JP 20809186 A JP20809186 A JP 20809186A JP S6259889 A JPS6259889 A JP S6259889A
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    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B29/00Frameworks
    • G04B29/02Plates; Bridges; Cocks
    • G04B29/027Materials and manufacturing

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真鍮のような材料で作られ、上面と底面と側
面とから成り、少くとも上面と底面の中の一つの面に;
−′i携帯時計の作@部分を収容する空洞を形成し、J
lc論よりも化学的に不活性な物質で被覆されている携
帯時計のプレート付胴に関する1゜〔従来の技術と発明
が解決しようとする問題点〕上記の種類のプレート付胴
を取付けた携帯時計(以下時計と称する)は、従来多く
の特許公報に記載されている。例えばスイス国特許明細
v第296号、第6502号および第250700号。
哩睦。
又は、フランス国特許計粗愈第208529?駅”等が
ある。しかし、今までのところでは、このようなゾレー
ト肘用は、実際Qては極〈少数しか生産されていない。
衆知の通り、真鍮は時計の製作特に、時計のプレートや
ケースの製作には屡々用いられている。
この材料の有利な点は加工の容易性にある、一方、非常
に醗化し易い欠点がある。
この欠点を補うために、プレートは一般的にニッケルの
層で被覆され更て該層は金で重複被覆されることもある
。この被覆する層の厚みは普通2ミクロン全鍵えること
はない。この厚みがあれば、このプレートの寸法に影響
することがほとんどない限り真鍮を保護するには十分で
ある。
時計のケースの製作にあたっては、真鍮はクロム、金又
は他の適切な保護材料層で被覆される。
ケースは物理的、化学的双方の種々な侵食作用2受ける
のでケースに対する保護層はプレートの保護層よりもは
るかに大きい抵抗力が必要である。
したがって、このケースの場合は保護層の厚さは2ミク
ロンでは不十分である。実際には、この厚さは普通、少
くとも5ミクロンであり、20ミクロンを越えてもよい
。この様な厚みがプレートに付与されると、その寸法値
の広がり幅が著しく増加し、その結果プレ・−トは部品
類の自動化組立て作業に適合しなくなる。
そのようなわけで、真鍮製のプレート肘用全持っている
時計の製作には次のような問題点が生じる。すなわち、
真鍮に必要とするだけの、有効な厚い保護被膜を施すが
、そのために組立て作業を難しくするか、或は組立て作
業には支障のない程度の厚さに被膜を薄くするが、その
代りに外にむき出してなった時計の表面保護は不十分に
なるというジレンマ的問題がある。
スイス国特許明細書第296号、第6502号にはこの
ジレンマに関する問題については述べていない。スイス
国特許第250.700号明細書では、これに関して述
べており、プレー)Q形成する部分は真鍮で製作し、胴
を形成する部分は鋼で製作し、この二つの部分は溶接又
は圧入はめあいによって組付けられている。初めは、こ
の着想は魅力があるように見えたが、上記の方法によっ
て生じ念かなり大きな歪がプレート全形成する部分全変
形させ、そのために自動組立作業に適合しなくなるおそ
れがあることを念頭に置かなければならない。
フランス国特許第2085292号明細書では、プレー
ト肘用の製作には保護被膜層を利用しないでその材料に
はアルミニューム、銅合金其の他の合成物質音用いるこ
とを提案している。しかし、真鍮のような合金以外のこ
のような材料ではプレート肘用の自動化した組立ができ
る程の十分な精密さが得られるとけ考えられない。しか
し、真鍮は酸化し易い傾向があるので、保護被膜を施さ
ねばならない。
〔問題点全解決するための手段及び作用〕本発明の目的
は上述のようなプレート付用寸において、その中にある
胴形成部は化学的および物理的な侵食作用て対しては強
い抵抗力を有し、しかも時計の運動部分の組立作業がよ
り複雑にならないプレート肘用を提供することである。
この目的のために、上述のプレート肘用に施されている
被膜は、プレート付胴内部の空洞が形成されてい3部分
にあるJc論を保護するための第1膜部と、最小限前記
プレート僧服の側面にある真鍮を保護し、そして、第1
膜部よりも厚く、かつ化学的ならびに物理的な侵食作用
に対してより抵抗力のある第2膜部から成っている。
このよってすることにより時計のプレート付胴は、プレ
ート形成部については十分な精密さで容易に作ることが
でき、一方、胴形成部については化学的および物理的な
侵食作用に対して特に抵抗力のあるものとすることがで
きる。
第二の観点から見ると、本発明は、また平らな真鍮の素
材からプレート付胴を製作する方法を提供するものであ
る。
従来知られている保護被膜を施す方法では、その費用の
大部分は、その場合に必要な機械やその機械が占める場
所や、その複雑な取扱い操作に費やされている。
本発明が提供する方法は上述の費用の軽減に役立ってい
る。そして時計の運動部公金収容するために、前記各素
材の上面と底面の中の少くとも1つの面の中央部分に空
洞を形成し、その素材を、真鍮よりも化学的に不活性な
物質の層で被覆して保護被膜の第1膜部を形成し、それ
から、その素材を、少くとも空洞を持った中央部分がお
おわれるように積み重ねて組立てる。それからその素材
の外から見える部分に、前記側面のための保護被膜を施
して前記第1膜部よりも厚く、また、化学的および物理
的侵食作用に対して抵抗力の大きい第2膜部を形成する
従来知られ之裂作方法では、胴部、特にその表面で時計
が完成したときて外から見える部分については、一つ一
つについて機械加工全行い、そのためにその製作費が嵩
む。その上に空洞部分に保護層を被覆したあとでプレー
ト肘用の周辺部の機械加工を行うときに、切屑や潤滑油
がこの層の表面を損傷しやすい。
悪い影#金残さずに上記保護層の被覆作業全行ったあと
で、必要な機械加工作業を行なわなければならない製作
費全滅するために、前述のように一度に被覆重合して組
立てられた複数の素材の側面は第2膜邪の被Nk行う前
に胴形成部の外形を形作るために同時にその機械加工が
行われる。
本発明についての第三の特徴によれば、本発明は、上述
のプレート肘用とガラスと裏ぶたとを持った時計を提供
することである。
初めに指摘した通り、上述のジレンマすなわち、時計の
自動組立作業に際して要求される条件と、時計の使用中
に受ける各種の侵食作用だ対する抵抗力付与のために要
求される条件とが非常に違うことのジレンマの解決が難
しいために、プレート肘用にぴったり合った時計を工業
的規模で製作することは、今までのところでは不可能で
あった。
時計におけるこの困難さを避けるために、本発明におい
てば、ガラスや裏ぶたで上を覆われていないプレート肘
用の部分に対して、被覆をする保護被膜の第2膜部を提
供している。
〔実施例〕
第1図乃至13図に示す時計は、時計を動かす各種の構
成要素2備えたプレート肘用−10とガラス12とこれ
らの構成要素全保護する裏ぶた14と腕輪16とから成
っている。
プレート肘用10¥i、g−に、胴を形成している環状
の部分18と、第二に胴18に囲まれてプレートラ形成
している部分20とより成っている。
胴形成部18にはガラス12を支えている上面22と、
裏ぶた14を支えている底面24と、側面26とがある
上面22には、プレート肘用10とガラス12との間に
水密を保つためにガスケット30を入れる溝28が周辺
K G りて設けられている。底面24にはプレート肘
用10と裏ぶた14との間に水密を保つためにがスケ、
ト34を入れる溝32が周辺に沿って設けられている。
     ゛側面26には一対の突出部36が、それぞ
れ向い合った位置に設けられ、各突出部36には軸受面
38があり、溝40が形成されている。軸受面38は上
面22と底面24とに平行である。ガラス12を固定す
るためにつかみ金42が配置され、それぞれガラス12
の斜面12mに合わせて薄状周縁突起42ai形成して
いる(第2図参照)。
つかみ金42はねじ44で両側突出部36に固着され、
ねじ44は、突出部36にあけられた滑かな穴46を通
ってつかみ金42にあけられたタップ穴48に締め込ま
れている。
俸50は溝40の中に嵌入されてつかみ金42に保持さ
れ、この上に腕輪16を取付けている。
!レート形成部20は空洞52全形成し、その中に時計
の作動用の各種の構成要素を収容している。図示の構成
要素には58に図式的に示しであるように表示手段の針
54と一定の部品から成る駆動手段と、表示手段の制8
調整装置とが含まれている。
いくつかの空洞に対しては比較的に精密度は必要でない
が、他の例えば穴52b’z有する空洞52a(第3図
)は高い精密度が要求される。その理由は、車輪58&
の軸受として働く穴52bは、時計を動かすための歯車
の正確なかみ合い全確保するために正確な位置と直径2
持たなければならないからである。
そのようなわけで、真鍮製のプレートを製作するにあた
っては、きびしい許容範囲が守られ、その表面は金やニ
ッケルのような不活性な腐食してくい材質で、その厚さ
は0.5〜3ミクロンの範囲内、代表的ては2ミクロン
の厚さの層60で被覆され保護される。
プレート形成部20は、ガラス12や裏ぶた14により
外部からの侵害から保護されているので上記の様な保護
層によりその外観は十分に保持される。しかし、これは
側面26に対しては、摩耗や衝撃等から受ける物理的な
侵食作用や汗などから受ける化学的な侵食作用から、こ
れを保護するには適していない。この問題点を解決する
ためには、側面26と裏ぶた14で覆われていない底面
24の部分とに、化学的に真鍮よりも更に不活性であり
、層60よりも物理的、化学的侵食作用に対してより抵
抗力のある物質から成る層62で被覆をほどこさなけれ
ばならない。この物質は、クロム、金、チタン、アルミ
ニー−ム、或はチタン、バナジウム、タングステンの中
から選ばれた金属の炭化物又は窒化物、或は、有機物の
ペイント又はがムのような有機化合物の層、等である。
この層62がこれらの金属又は金属成分で作られた場合
に、その層の厚さは5〜30ミクロンの範囲が最良で代
表的な値としては10ミクロンがよい。これによって、
外部に露出した部分に対して、プレート形成部の場合の
ようにニッケル又は金から成る層60で保護された真鍮
の構成要素を用いるよりもはるかに大きな抵抗力を与え
ている。
この層が金の場合には、「金めつき」と同等の機能金与
えるには普通8ミクロン以上の厚さが必要である。
この層が亜鉛めっき処理をしたアルミニュームの場合に
はその厚さの範囲は20乃至30ミクロンである。この
層はそれから硬化され、陽極酸化処理によって色が付け
られる。このアルミニ−ム層に関しては、1985年に
ベルリンで開催さf”Lftrインターフィニツシユ 
ヨーロッパ」(’ Interflnish FJur
ope = )会議におけるニー・ランド(U、 La
ndau )の報告書の317頁から324頁の間に記
述された方法が適用できる。
この層62がゴム梨であった場合にば、その厚さの最良
の範囲は0.5乃至1ミリメートル(−m )である。
この場合には、ガスケット30と34は保護層62と完
全に合うように型取りされている。
また、層62は、普通、エナメル被インドで、 −また
t気泳動(でよって良く沈積させたペイントで形成する
こともできる。
変形した実施態様を示す第4図において、プレート付胴
10の胴形成部18はガラス12と裏ぶた14よりも突
き出しており、周辺が斜面全形成している。この変形態
様においては、胴形成部18の突出部は、保護層62で
完全に被覆されており、これは太い実線で図示しである
。以下の説明で明かになるように、ガラス12と裏ぶた
14とは上下方向に対し互に最良の整合関係に組込まれ
ている。
第5図に示す変形態様において、ガラス12と裏ぶた1
4から突出している胴形成部18も同様に保護層62に
よって完全に被覆されている。この変形態様においては
側面26は上面22と底面24となだらかに接続するよ
うに63の部分で丸くわん曲している。
胴形成部18は各種の形態をとることができる。
しかしどの場合でも真鍮部材からなる胴形成部18の被
覆されていない表面は保護被覆62で被覆されなければ
ならぬ。もし必要があればこの保護層は裏ぶた14又は
ガラス12が重なっている部分まで延在せしめることは
差支えないが、空洞52の表面までは前述の理由知より
延ばしてはならない。
第1図から第5図までに示した!レート付胴は、その完
成寸法よりは大きく、円形又は矩形の任意の形の素材に
削り出された真鍮材の小片から製作される。これらの素
材は最初に必要な厚さに機械加工され、ついで、作動部
分全収容する空洞52を形成するために機械加工され、
また、これらに伴う製作工程中にこの素材全設置する位
置決め用の穴や、車輪や小歯車の一ゲット全受けるため
の軸受用の大全形成するために機械加工される。
プレート形成部20と上面22と下面24との機械加工
が終った後、これらの素材は先づ洗滌され、ついで通常
電気メツキ法により保護層60の被覆を行う。これによ
って、プレート形成部20と上面22と底面24との表
面処理を終る。しかし、側面26はまだ未処理のままで
ある。これらについては胴形成部18の外形輪郭を形作
り、かつ腕輪の固定部分を作るように機械加工全必要と
す石。これらの作業はプレート形成部20を機械加工す
る場合とは顕著に異っている。精密さはそれ程必要でな
いが、一方、この表面は無きずの状態でないといけない
。さらに、その形は独創的な種々のデザインが得られる
ように、一つの素材から他の素材へと容易に改変できる
ものでなければならない。
この機械加工のために、側面26が上面22と底面24
に対して直角である限り、この素材全第6図に示すよう
な支持具に積み重ねをする。この支持具は基板64と位
置決め用棒66(その中の一つだけを見えるように図示
しである〕と、上部締め板68とねじ70とより成る。
この素材の積み重ね体音工作機械に取り付けるために、
基板64と締め板68とには、いづれもその外側面から
突出した円筒状のデス71(締め板68の上に図示しで
ある)全備えている。
基板64と締め板68とはなるべく真鍮製が望ましく、
機械加工前の素材と同一寸法である。この素材は棒66
にはめこまれ、その俸66の位置は素材にあけられた取
付は穴て応じて決められるつ(!66の最上端は、ねじ
立てされた穴と共にねじ70−4取り付けるようになっ
ている。
締め付けねじ70を俸66の中に締め付けることによっ
て固く締めたあと、素材の組は工作機械たとえば、デジ
タル制御フライス盤に取り付けられる。そして、その外
郭が削られる。その表面の状態は例えば、ブラシかけ、
サンドかけ或は磨き等の方法によって更に精密に仕上げ
られる。それからこの積み重ね体は洗滌され、ついで、
化学的蒸気沈積(CVD )又は物理的蒸気沈積(PV
D )全適用して材料の被覆処理可能な室に入れる。そ
していうまでもなく作業者は、被覆材料が最良・て付着
して摩耗に対して十分な抵抗力を持つようにあらゆる必
要な対策を講じなければならない。そのような最良の付
着はある場合には、いくつかの層を重ねることによって
達成できる。例えば、基礎となる層にニッケルが屡々用
いられる。
層形成部18の被覆層が例えば金である場合には、上記
のように積み重ねられた素材層には、アルミニューム又
はクロームが電気メツキ法で沈積される。
以上により、多数の層形成部18の素材をまとめてその
輪郭を精密に機械、加工し、これらの素材に保護被膜を
精密に施すことができる。こめ場合、重ねられた素材は
隣接した面同士でお互におおい、素材の最外側にある外
側の面は基板64と板68とでおおわれている。
たとえば第4図と第5図に示すような層形成部にさらに
精巧な外形が要求されるときには、プレート付胴10の
素材には連続的か機械加工が必要である。この作業中に
は切屑がグレート形成部20に衝き当って保護層6o全
損傷しゃすい。したがって機械加工は保護層6oを施す
前に終っていなけ7″Lばならない。そのようにして、
側面26にも被1σが行われる。保護層62に用いる材
質によっては、保護層62の付着を良くするために、例
えば化学処理によって保護層601/:l:取り除いた
方が望ましいことがある。この作業は素材が積み重ねら
れ念あとに行われ、これによってプレート形成部20(
lこ互に傷害が加わらないよう如している。
上面22と底面24の周辺部分を部分的に保護1<46
2によって被覆する必要があるときには、素材はもはや
単純に直接お互の上だ積み重ねるだけではすまなくなり
、第7図に示すようにそれぞれの間(てスペーサ72を
挿入しなけ九げならない。
スペーサ72は、時計を組立てたときにガラス12と裏
ぶた14で保護される部分を遮蔽している。したがって
、ガラス12と裏ぶた14が相互VC整合している場合
には、スに一す72ば、単にガラス12と裏ぶた14と
同一の面積を持つだけでよい。
ガラス12で占められている面積が裏ぶた14によって
占められている面積よりも大きいか小さい場合には、二
種のスペーサ72が必要であり、−ってはプラス12と
同一面積を、もう一つには裏ぶた14と同じ面積全持念
せる。それから素材は上面については上面同士で、底面
については底面同士で面が合う様に配置し、その間にそ
れぞれに対応した寸法のス4−サ全挿入する。
ス被−サ72はできるだけ薄く、しかし、隣接した素材
の間の溝知適切に当接できる厚さは必要である。これは
この溝の深さが大略、ス4−サ72の厚さとほぼ同じ場
合に相当する。
保護覆い62はその時計の機能に影響ヲ与えることなく
ガラス12ま友は裏ぶ念14の下まで延ばすことができ
るが、!レート形成部2oまでは延ばしてはならない。
41図乃至第5図では、ガラス12は直接プレート付胴
10に固着されている。このガラスはまた、プレート肘
用10に固定されたガラス嵌合溝部材にはめることもで
きる。
注目すべきことは、このプレート肘用10の上面と底面
は平らになっていることである。ガラス12と裏ぶた1
4も同様に平らである。かくして、費用が最小限になる
ここには示していないが、変った構造ではもつと複雑な
rゲインのガラスや裏ぶたに適合させてこの上面と底面
を任意の形にすることができる。
この場合には、ス(−サばそれが適合すべき面に対して
相補的な形にしなければならない。
〔発明の効果〕
上述のようにして、本発明により、フレームやケースを
形成しているすべての部品が適切に保護される時計が製
作される。しかもこの時計の製作費はその性能に影響を
与えることなく、相当に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
■1図は本発明におけるプレート肘用を有する時計の部
分破断平面図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図
は第2図の詳細な部分拡大図、第4図、第5図は第2図
の2つの変形構造の詳細部分断面図、第6図は本発明て
よる、製作工程におけるプレート肘用の積層体の部分破
断斜視図、第7図は本発明によるプレート肘用の別な積
層体の配列状態を示す部分破断正面図。 10、・・プレート肘用、12・・・ガラス、14・・
・裏ぶた、18・・・層形成部、20・・・グレート形
成部、22・・・上面、24・・・底面、26・−・側
面。 以下余白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、携帯時計の真鍮製プレート付胴は、上面と底面の中
    の少くとも一つの面が、携帯時計の作動構成要素を収容
    するための空洞を形成すると共に側面とから成り、真鍮
    よりは化学的に不活性な物質で作られた被膜で覆われ、
    前記被膜は、前記空洞を形成しているプレート付胴の部
    分の真鍮を保護している第1膜部と、少くとも前記側面
    を覆って真鍮を保護し、かつ前記第1膜部よりも厚く、
    かつ化学的及び物理的な侵食作用に対してより抵抗力が
    ある第2膜部とから成ることを特徴とする携帯時計の真
    鍮製のプレート付胴。 2、少くとも1つの前記上面と下面の周辺部が、前記被
    膜の第2膜部により被覆されている特許請求の範囲第1
    項記載の携帯時計のプレート付胴。 3、前記被膜の第1膜部分が、金とニッケルのグループ
    から選択された金属の層から成る特許請求の範囲第1項
    記載の携帯時計のプレート付胴。 4、前記の層の厚さの範囲が0.5ミクロンから3ミク
    ロンまでの間にある特許請求の範囲第3項記載の携帯時
    計のプレート付胴。 5、前記被膜の第2膜部が、金とクロムとチタンとアル
    ミニウムのグループから選択された金属の層から成る特
    許請求の範囲第1項記載の携帯時計のプレート付胴。 6、前記の層の厚さが8ミクロンを越える特許請求の範
    囲第5項記載の携帯時計のプレート付胴。 7、前記被膜の第2膜部がタングステン、バナジウム、
    チタニウムのグループから選択された金属の炭化物又は
    窒化物の層から成る特許請求の範囲第1項記載の携帯時
    計のプレート付胴。 8、前記の層の厚さが5ミクロンを越える特許請求の範
    囲第7項記載の携帯時計のプレート付胴。 9、前記被膜の第2膜部が有機物質から成る特許請求の
    範囲第1項記載の携帯時計のプレート付胴。 10、前記の有機物質が有機塗料である特許請求の範囲
    第9項記載の携帯時計のプレート付胴。 11、前記の有機物質がゴムである特許請求の範囲第9
    項記載の携帯時計のプレート付胴。 12、少くとも1つの接着用補助層を前記真鍮と前記被
    膜との間に備えている特許請求の範囲第9項記載の携帯
    時計のプレート付胴。 13、それぞれ上面と底面と側面とを持つ平らな真鍮の
    素材について、各素材の前記上面と前記底面の少くとも
    いづれか一つの中央部分に携帯時計の作動部分を収容す
    るための空洞を形成し、前記素材に化学的に真鍮よりも
    不活性な物質の層を被覆して保護被膜の第1膜部を形成
    し、該素材を少くとも空洞を有する中央部分が覆われる
    ように積み重ねて組立て、該素材の外から見える部分に
    対して、前記側面に対する保護層を被覆して第1膜部よ
    りも厚く、また、化学的および物理的侵食作用に対して
    より抵抗力の大きい第2膜部を形成することにより、平
    らな真鍮の素材から携帯時計のプレート付胴を製作する
    方法。 14、一度に積み重ねて組み立てられた一対の隣接する
    連続した素材が、接触した上面と底面とでお互をおおっ
    ている特許請求の範囲第13項記載の携帯時計のプレー
    ト付胴を製作する方法。 15、前記被膜の第2膜部の被覆を行う前に、胴形成部
    の外形を定めるために、一度に積み重ねて組立てられた
    素材の側面を精密に機械加工を行う特許請求の範囲第1
    4項記載の携帯時計のプレート付胴を製作する方法。 16、該素材を積み重ねたときにその間にスペーサを入
    れ、前記スペーサは前記上面および底面、或は上面また
    は底面の隣接した部分を単に部分的におおうような寸法
    になつている特許請求の範囲第13項記載の携帯時計の
    プレート付胴を製作する方法。 17、ガラスと裏ぶたとが、その上に重なつていないプ
    レート付胴の部分は被膜の第2膜の部分で保護されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のプレート付胴を有する携
    帯時計。 18、プレート付胴の上面と底面とはその周辺部分に沿
    って平らで平行になっており、前記ガラスと裏ぶたとは
    前記上面と底面の上に載って、平らな平行な面を形成し
    ている特許請求の範囲第17項記載の携帯時計。
JP61208091A 1985-09-06 1986-09-05 携帯時計のプレ−ト付胴とその製作法 Granted JPS6259889A (ja)

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