JPS6256831A - 容器の漏洩検知方法と装置 - Google Patents

容器の漏洩検知方法と装置

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JPS6256831A
JPS6256831A JP19650085A JP19650085A JPS6256831A JP S6256831 A JPS6256831 A JP S6256831A JP 19650085 A JP19650085 A JP 19650085A JP 19650085 A JP19650085 A JP 19650085A JP S6256831 A JPS6256831 A JP S6256831A
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gas
container
test
chamber
test gas
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JP19650085A
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Riichiro Kasahara
笠原 理一郎
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New Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
SHINKOSUMOSU DENKI KK
New Cosmos Electric Co Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/20Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C本発明の特徴〕 高感度を持って検出され得る低級アルカン、低級アルケ
ン、低級アルコール、低級アルキル基からなるケトン及
びエーテルから選ばれたひとつ、又は、複数個の混合物
を、下方爆発限界未満の濃度の混合気体で、多数の容器
の漏洩を工業的に検知する方法、又は、装置であること
を本発明の特徴とするものである。
本発明は、常温で液体であり、低沸点の可燃物質の蒸気
を下方爆発限界未満の濃度で含有する混合気体を、容器
からの漏洩の工業的検査に用いる事を特徴とするもので
ある。
本発明は、検査用流体物質が常温で液体であるから、こ
の多量を小空間で5、容易に貯留在庫し易いのみならず
、これらの物質の蒸気に対し、高感度の検出用素子を、
用いる事が極めて容易であるが故に比較的少ない漏洩を
も正しく検出し易い点に特徴がある。
本発明を用いる場合は、常温で液体であるから、液体状
態で嵩が低く、かつ、液体故にその一定量を計量させて
取り出し易く、しかもこの一定星を短時間に気化される
事が容易であるから、ひとつの容器の検査毎に、前記液
体の一定量を取り出して気化した状態でこの一個の容器
に対する漏洩検査を行う場合は、この被検査容器内に一
定量の検査ガスを一定圧力において充填させる事を容易
に行い易い特徴がある。
従来において、漏洩検査なる概念で表される漏洩検査に
おいては、本発明が用いる検査用ガスに対して高感度の
検知器が全く用いられなかったのである。何故ならば、
都市ガス等の可燃ガスの家庭内における漏洩検知に本発
明が用いる検知器を用いる場合は、例えば、酒の燗をす
る場合にこの飲斜用酒、又は、調味籾の酒のアルコール
ガスが室内に漂うので、都市ガスが漏れていないにかか
わらず、検知器かアルコールガスを検知して警報を発す
るから、都市ガスが漏洩しているが如く誤報するので、
かかる種類の検知器はガス漏洩検知には用いられないも
のであるとする強固な常識が存在していたのである。
本発明はかかる技術常識を打ち破って、精度の良い多数
容器に対する工業的漏洩検査を、迅速に、かつ、精度良
く行う工業的方法並びに装置を提供する事を目的とする
〔産業上の利用分野〕
この発明は、周壁、頂・底板などに小孔ないしピンホー
ルが存在することによる内容物漏洩を生じることが好ま
しくない各種容器、例えば自動車のガソリンタンク、石
油ストーブの石油貯槽部、冷房装置、又は、冷凍装置の
冷媒貯蔵耐圧容器、高圧ガス容器等、その他種々の容器
のための漏洩検知方法と、該方法で用いられる装置とに
関し、さらに詳しくは被検容器内部にガスセンサーによ
り検知可能なガスを導入加圧して器外への該ガスの漏出
の有無を該センサーで検知する方法と装置とに関する。
〔従来技術〕
被検容器の圧入されるガスとして不燃性の・・・リウム
を用いる提案、及び不燃性フレオンガスを用いる提案は
既に従来からなされていると共に相当程度実用化されて
いる。そしてヘリウムを用いる場合のガスセンサーどし
ては、その熱伝導率が他の気体(水素を除く)よりも高
いことを利用しているものがある。又、フレオンガスを
用いる場合には、FID法、つまりイオン化水素炎法の
高価なガスセン→J−が用いられる。
ヘリウムは可燃性が無いので、安全である利点と小孔を
も通過し易い利点があるが、そのセンサーには感度の問
題がある。
さらに、上記ヘリウム及び大部分のフレオンガスは常温
で気体であるため法定の内圧容器中に高圧下で液状のま
ま貯蔵せねばならず、安全上及びコスト面で種々の問題
がある。ヘリウムは無害であるが、フレオンガスも大量
に作業環境及び大気中へ放出することは不可能であり、
漏洩検知装置は複雑高価なものとなる欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように従来の提案では、センサーのガス感度、検査
用ガスの保管・取扱などの点で種々の不都合がある。こ
の実情に鑑み、本発明の課題は、本件出願人が既に開発
した種々のガスセンサーのいずれか又は広汎に実用され
ているものを用いての高怒度検知が可能な検査用ガスの
採用と、これに立脚した漸新かつ合理的で低コストでの
大規模実施が容易な漏洩検知方法とそのための装置を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、被検容器に検査用ガスの供給源を接続
した状態でチャンバー内へ収納する工程と、上記供給源
から上記被検容器内へ検査用ガスを導入すると共に該容
器の内圧を所定値にまで高める工程と、次いで、上記チ
ャンバー内部の気体を取出してガスセンサーにより該気
体中の上記検査用ガスの存否を検査する工程と、そのあ
と上記被検容器を上記チャンバーから取出すと共に、上
記工程で検査用ガスの存在が検出された場合に上記チャ
ンバー内の気体をパージしたのち、次の被検容器を受入
れる工程とからなる容器漏洩検知方法において、J−記
の検査用ガスが常温で液体の低沸点低毒性の可燃性打機
化合物のススをその下方爆発限度未満の濃度で含有して
いる混合気体であり、上記のガスセンサーが上記有機化
合物を敏感に検出シ2・)るものであること特徴とする
方法と、該方法を実施するための装置であって、検査用
ガスの供給源と、この供給源に接続された状態の被検容
器を収納するチャンバーと、上記被検容器の内圧を高め
る手段と、上記チャンバーからぞの内部の気体を取出す
管路と、この管路に接続されたガスセンサーと、上記チ
ャンバー内の気体をパージする手段とを備えた容器漏洩
検知装置において、」:記検査用ガスの供給源が、常温
で液体の低沸点低毒性の可燃性有機化合物の蒸気を含有
した混合気体の供給源であり、上記ガスセンサーが該有
機化合物を敏感に検出しうるちのであることを特徴とす
る装置、とが提供される。
上記において検査用ガスの導入後におIJる被検容器内
部の加圧は絶体圧1.1〜1゜5kg/−(ゲージ圧0
.1〜0.5kg/c+()が適当であり、この加圧と
検査用ガスの導入とを同時に行うこともできる。例えば
上記容器へ至る管路の中に適宜の空気圧送用ポンプを設
け、該ポンプの吸込側へ気化後ないし気化中の上記化合
物を所定l供給すればよい。
整髪用、殺虫剤用などのスプレー容器の場合には2〜4
kg/c+d(絶体圧)、つまりゲージ圧1〜3kg/
cy++Iで内容物が充填されているので、被検容器へ
加える内圧もこれを考慮したものとされる。
この方法と装置とで用いられる常温で液体、低沸点低毒
性の可燃性有機化合物は低級アルカン、低級アルケン、
低級アルコール、低級アルキル基からなるケトン及びエ
ーテルの中から選ばれ、好ましくはペンタン、ヘキサン
、ペンテン、ヘキセン、メタノール、プロパノール、ブ
タノール、アセトン、及びエチルエーテルの中から選ば
れ、さらに好ましくはエタノールが選ばれる。そしてエ
タノールが選ばれた場合には従来公知のアルコール敏悪
性ガスセンサーに加え、本件出願人の先の出願に係る「
アルコール選択性ガス検知素子」(特願昭60−235
41号)が特に好都合に利用できるものの−っである。
この検知素子は、水素(H2)、−酸化炭素(GO)、
及びメタン(C)It)が混在していてもエタノール等
のアルコールのみを高感度で検知するという極めて独特
な構造のものであり、該素子の主成分は酸化スズであり
、これにアルカリ土類金属の酸化物が担持された金属酸
化物半導体(MOS)となっている。
本発明方法と装置とで用いられる検査用ガス供給源は、
エタノール等の液状可燃性有機化合物を実質上瞬間的に
気化させる方式のもの、又は、予め気化されたエタノー
ル等の化合物の蒸気を所定濃度で含有している混合気体
の貯槽を備えた方式のもの、あるいはその両者を併せ備
えた方式のもの、のいずれであってもよい。
〔作 用〕
本発明における検査用ガス調製のための上記有機化合物
は、上記先願の「ガス検知素子コのみならず、一般に金
属酸化物半導体(MOS)を用いたガスセンサーにより
高感度で検知される。
これらガスセンサーを検知原理により大別すれば、冒頭
に記した熱伝導率の変化を検出するもののほかに、MO
Sへの吸着により該MO3の電導度が変化することを利
用したものがある。
そしてこの後者のタイプのガスセンサーの中には加熱用
電熱線と検出電極とを備えた3端子〜4端子型のものと
、検出電極をもって加熱用電極線の作用をも兼ねさせる
2端子型の、熱線型半導体式のものとがある。この熱線
型は本件出願人が既に多数提案している如く軽量、小型
かつ、ガス吸着及びその定常状態への復帰が速い、つま
り応答速度が大である、。等々の長所を備えているから
、特に本発明での使用に適し7でいる。
本発明における有機化合物の検知Gコは特に後者のガス
センサーが好適である。何故ならばこれら化合物はMO
Sへ吸着されたとき酸素併存下においてこれにキャリア
たる電子を供与する傾向があるからである。この点にお
いて従来のヘリウム及びフレオンガスとのあいだに際立
、った相異が見られる。
本発明方法における諸操作の中には特別な困難性を伴う
ものは何ら含まれていない。被検容器のチャンバー内へ
の移動、その前又は後に行われる検査用ガス供給源への
1妾続、該移動及び接続のあとでのガス導入、チャンバ
ー内から取出した気体の検査、そのあと必要に応しての
ナヤンハー内パージ等々はそれ自体全て実施容易である
から、これら諸操作はマイクロコンピュータ制御、シー
ケンス制御などの方式での自動化が可能である。
本発明装置を構成する諸要素、つまり検査用ガス供給源
、チャンバー、チャンバーからガスセンサーへ至る管路
と弁顛、被検容器内加圧手段、チャンバー内パージ手段
等々は概ね必要に応じ任意に設は製作しうるものである
が、ガス供給源については後述の如く特に配慮がなされ
ている。即ち、上記の低沸点有機化合物を瞬間的に気化
させるには、例えば加熱、霧化、又はその双方とが必要
である。しかし、被検容器1個又は数個、つまりチャン
バー内へ1度に収容される数の被検容器内を該化合物の
下方爆発限界(LHい未満の濃度にすればよいのである
から、必ずしも多量の液を瞬間的に気化させるものでは
なく、例えば内容積5リツトルの容器1個についてのエ
タノール所要量は僅か0.4m6であるに過ぎない。尚
、エタノールのLELは3.5%とされているが、上側
の場合の濃度は約3.0%く即ら30.000ppm)
である。
〔発明の効果〕
以上によって明らかなように、本発明方法によれば常温
で液体の有機化合物が用いられるから、保存・運搬が容
易であり、計量などの取扱いも容易、少1の液から大ヱ
のガスを調製できるほか、特にエタノールならば無害で
がるから作業環境への漏出汚染をそれ程厳重に防止しな
くてもすむこと、などからして大規模な実用化に極めて
通した方法である。これらの可燃性有機化合物がMO3
型ガスセンサーにより高感度で、例えば空気中に1〜1
0ppm含有されている程度の低濃度でも検出しうる感
度、で検知できるから、被検容器壁部などに存在するご
く微小のピンホールであっても迅速確実に検知(但し、
それが存在する個所の特定までは含まない)できる。
これを具体的に例示すると、 被検容器(52)とチャンバー との間の空間の容積=5β エタノール含有率3%の空気の漏洩量(°ゝ:(A) 
0.5m (1/ 65ec (B)  5 m l /60sec 上記空間の空気のエタノール濃度: (A)  3 ppm (B) 30ppm (リビンホール径0.05mmφ、内圧0.15kg/
cniGの前提のもと比較すれば従来公知のガスセンサ
ーでは20〜30ppmが検知下限濃度であるから、検
査所要時間は被検容器1個当り少なくとも1分となるに
反し、本件出願人の上記先願にかかるセンサーでは3 
ppm程度でも十分に検知できるから所要時間は約6秒
ということになる。
このアルコール敏感性ガスセンサーは第3図に示すよう
に、3ppmの濃度のエタノール混合気体に遭遇したと
き約30mVの出力電圧を与えるから、このような低濃
度のものでも十分正確に検知出来るのである。
〔実施例〕
以下第1図に示した実施例について本発明方法及び装置
を更に詳しく説明する。
先ず方法について説明すれば、この被検容器(1)はブ
リキ板でプレス成形された内容積201Jツトルの灯油
缶である。この被検容器を内容積30リツトルのチャン
バー(2)へ収納し、検査用ガスの供給源(3)へ至る
管路(4)を、気密接合部(5)を介して数倍へ接続す
る。次いで1.6m (!のエタノールを気化させつつ
上記管路(4)から被検容器(1)へ内圧が0.15k
g/colGとなるよう圧入する。加圧が終われば、ポ
ンプ(6)によりチャンバー(2)内から空気を取出す
管路、即ら、空気を吸引し再び該チャンバーへ戻す空気
循環経路の空気流通を約30秒継続する。この管路、即
ち、循環経路(7)にはガスセンサー(8)が設けであ
るので被検容器(1)からチャンバー(2)内への検査
用ガスの漏洩、つまり該容器のピンホール、の有無が判
定できる。
判定が終われば被検容器(1)をチャンバー(2)から
取出し、もし「漏洩あり」との判定であった場合にはチ
ャンバー(2)内の空気を清浄空気でパージすると共に
、好ましくは同時に循環経路(7)及びその中のガスセ
ンサ(8)の内部も十分にパージする。
次に装置について補足的に説明する。
この例では検査用ガス供給源(3)が、アルコール注入
器(3a)と、これが接続されている気化器(3h)と
、該気化器(3b)へアルコール注入器よりも上流側で
接続されているブロワ(3c)と、気化器と管路(4)
との間に介装されたバルブ(3d)とからなる。気化器
(3b)は注入器(3a)から計量注入されるエタノー
ルを瞬間的に気化されるべく、内部に加熱手段と霧化手
段とを備えている。
バルブ(3d)は容器(1)内が所定圧に到達したのち
に閉められるものである。
循環経路(7)はチャンバー(1)の上部に配置の複数
の吸出口(7a)と、下部に配置の複数の吐出口(7b
)とを備えている。吸出口(7a)とガスセンサー(8
)との間にはバルブ(7c) 、 (7d)が、又該セ
ンサー下流側のポンプ(6)と吐出口(7b)との間に
は3つのバルブ(7e、7f、7g)が夫々配置されて
いる。上記バルブ(7d)は上側のブロー管(9)に、
バルブ(7f)は下側のブロー管(10)に、又バルブ
(7g)は新鮮空気取入管(11)に夫々設けられてい
る。
漏洩検査中はこれらバルブ(7d、7f、7g)を閉め
、空気を矢印(T、 U、 V、 W)の如くに循環さ
せるが、漏洩が検出されたときは先ず上方のバルブ(7
c)を閉めてバルブ(7d)を開け、下方のバルブ(7
e)を閉めバルブ(7g)を開く。これにより空気は矢
印(Z、W、T、X)の如くに流れチャンバー(2)内
のパージを行う。このパージが終われば、上方のバルブ
(7d)を閉めてバルブ(7c)を開け、下方のバルブ
(7f)を開ける。これにより空気は矢印(Z、W。
T、 U、 Y)の如くに流れガスセンサー(8)内の
パージが行われる。パージ終了後は再びバルブ(7d。
7f、7g)を閉め、他のバルブ(7c、7e)を開け
た状態に復帰させる。
〔別実施例〕
■ 図中破線で示した貯槽(12)は、上記第1の実施
例における注入器(3a)と気化器(3b)とに代えて
この別実施例で採用されるものである。
この貯槽(12)には、予め上方爆発限界の濃度19%
以上となるようエタノール空気中又は窒素ガス中で気化
させて調製ずみの混合気体、が貯留されるものである。
従ってこの場合においては、注入器(3a)と気化器(
3b)の操作に代え貯槽(12)から管路(4)への接
続バルブ(図示せず)を開閉するだけでよい。
そして、この場合の供給源(3)がブロワ(3c)と貯
槽(12)とで構成されているほかは上記第1の実施例
と全て同じ要素で当該装置は構成されている。
ひとつのチャンバーの中に、多数の被検査容器(1)を
位置させて一挙に多数の被検査容器からの漏洩を検査す
る良き事、勿論である。
チャンバーの複数位置から吸出し管を連出させ、これら
の管に夫々、吸引機と前記検知器とを介在させこれらを
通る気体を各別に、もしくは、合流させた上で、前記チ
ャンバー内へ送り込ませる管を設け、もって、いずれの
検知器が早く、もしくは濃く漏洩ガスを検知するかを見
ることにより漏洩位置を推定し易くして用いるも良き事
勿論である。
チャンバー内気体強制混合用密閉流路からチャンバー内
への吹き込み口の位置を複数個設け、かつ、異なる方向
からチャンバー内へ気体を流させる事によって、漏洩ガ
スが早くチャンバー内に拡散され易くして、いずれの位
置から漏洩が生じても、早く、漏洩検知し易からしめて
用いるも良き事勿論である。
第2図に示す如く、チャンバー内気体強制混合用密閉流
路途中に強制混気用送風機を介在させ、この送風機より
下手側又は上手側に分流バイパス路を設け、この中に検
知器を介在させ、送風機よりチャンバー内気体を強力に
拡散させ乍ら、検知器に最適の気体を流させて用いると
良き事勿論である。
以上の実施例においては、チャンバー内への漏洩ガスの
検知につき記したが、チャンバー内と、被検査容器内と
を、逆にして実施するも良き事勿論である。
被検査容器内へ本発明の検査用気体を圧入、密閉した状
態で、第1図、又は、第2図に示ずようにチャンバー内
へ収容して検査するも良き事勿論である。
チャンバー内を大気圧よりも低からしめて検査を行うも
良き事勿論である。
■ 第2図の別実施例では、被検容器(1)がチャンバ
ー(2)に収納され、その蓋(2a)が螺合されるに伴
いチャンバー底部へ弾性のバッキング(13)を介して
押圧されるようになっている。管路(7)において吸出
口(7b)とポンプ(6)とのあいだには四方弁(14
)が設けられていて、漏洩試験中は破線の如く気体循環
、チャンバー内パージのときは実線の如くの弁***置と
される。そしてセンサー(8)はポンプ(6)下流側の
第1分路(14a)に絞り(14b)と直列に配設され
この分路と並列の第2分路(14e)にも絞り(14d
)が設けられている。第1分路(14a)は主として漏
洩試験中に用いられ、容器(1)の漏洩発見のときには
濃厚ガスによるセンサー(8)の過度の汚染を防ぐべく
第2分路(14c)へ切換えられる。チャンバー(2)
内のパージのときも第2分路(14c)が主として利用
される。
絞り(14b)、 (14d)は漏洩試験中にも適当量
比で両分路(14a) 、 (14c) をat用でき
るよう流ψ可変絞りとなっている。
この構成によれば、第1分路には必要に応じた比較的小
流量を、又、第2分路にはそれよりも極めて多い大流コ
の空気を通すことができ、従ってチャンバー(1)内の
空気を強制攪拌することになり、被検容器(2)からの
漏洩はごく軽微なものであっても確実に検出できるので
ある。
前記特許請求の範囲第(18)項に記載の装置を用いて
、前記特許請求の範囲第0項に記載の方法を実施するに
あたり、前記送風機をもって前記特許請求の範囲第0項
の検査用ガスのパージに用いるも良き事勿論である。実
施例の第2図の構造で漏洩検査し、この第2図中の四方
弁(14)を切換えてパージするも良きものである。
前記特許請求の範囲0項に記載の方法を繰り返し実施す
るに当たり(ハ)工程におけるパージは、(1コ)工程
における検査工程で検査により検査用ガスを検出した場
合にのみ(ハ)工程を実施し、(ロ)工程における検査
工程で検査用ガスを検出しない場合は次の(ハ)工程を
略して実施するも、本発明を用いるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の容器漏洩検知方法と装置について第1図は
一実施例を、第2図は別実施例を示し、第3図はアルコ
ール敏感性ガスセンサーの感度を示すものである。 (1)・・・・・・被検容器、(2)・・・・・・チャ
ンバー、(3)・・・・・・検査用ガスの供給源、(3
c)・・・・・・ブロワ、(6)・・・・・・ポンプ、
(7)・・・・・・管路、(7c) 、 (7d) 、
 (7e) 、 (7f) 、 (7g) ”・”・バ
ルブ、(8) ・・・・・・ガスセンサー、(14)・
・・・・・四方弁、(14a) 、 (14c)・・・
・・・分路、(+、4b) 、 (14d)・・・・・
・絞り。

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)被検容器を収納する密閉チャンバーとこの
    被検容器との間の空間と前記被検容器内の空間との内、
    いずれか一方に、常温で液体である有機化合物なる低級
    アルカン、低級アルケン、低級アルコール、低級アルキ
    ル基からなるケトン及びエーテルの中から選ばれた一つ
    又は複数のものを下方爆発限界未満の濃度で含有してい
    る検査用ガスを内在させ、かつ、前記両空間に前記検査
    用ガス存在側において高い圧力差を有せしめた工程と、 (ロ)ついで前記両空間のうちで、前記検査用ガスを内
    在させた空間ではない側の空間に前記検査用ガスが漏れ
    てきているかどうかを前記(イ)項に記載の検査用ガス
    に対し高感度のガス検知器をもって検査する工程と、 (ハ)そのあと上記被検容器を上記チャンバーから取出
    したのちの、前記チャンバー内の検査用ガスをパージす
    る工程と を含む容器の漏洩検知方法。
  2. (2)前記(イ)工程における内在させた検査用ガスが
    一定量である特許請求の範囲第(1)項に記載の容器の
    漏洩検知方法。
  3. (3)前記(イ)工程における前記両空間の前記圧力差
    が一定である特許請求の範囲第(1)項に記載の容器の
    漏洩検知方法。
  4. (4)前記(イ)工程における前記内在させた検査用ガ
    スが一定量であって、かつ、前記圧力差を一定ならしめ
    た特許請求の範囲第(1)項に記載の容器の漏洩検知方
    法。
  5. (5)前記(イ)工程における前記内在させた検査用ガ
    スが一定圧である特許請求の範囲第(1)項に記載の容
    器の漏洩検知方法。
  6. (6)前記(ロ)工程における、漏れてきているかどう
    かを検査する工程が漏れてくる側の空間内での検査用ガ
    スの濃度検査をする工程である特許請求の範囲第(1)
    項に記載の容器の漏洩検知方法。
  7. (7)前記(イ)工程の検査用ガスが、前記(イ)工程
    に記した有機化合物の液体を実質上瞬間的に気化させて
    前記内在をさせて行う特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (6)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  8. (8)前記(イ)工程の前記有機化合物を含む検査用ガ
    スが、予め気化された蒸気を所定濃度で含有している混
    合気体の貯槽から供給されるものである特許請求の範囲
    第(1)項乃至第(6)項のいずれかに記載の容器の漏
    洩検知方法。
  9. (9)前記(イ)工程における検査用ガスがエタノール
    を含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  10. (10)前記(イ)工程における検査用ガスがメタノー
    ルを含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  11. (11)前記(イ)工程における検査用ガスがメタノー
    ル及びエタノールを含有するものである特許請求の範囲
    第(1)項乃至第(8)項のいずれかに記載の容器の漏
    洩検知方法。
  12. (12)前記(イ)工程における検査用ガスがブタノー
    ルを含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  13. (13)前記(イ)工程における検査用ガスがプロパノ
    ールを含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃
    至第(8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  14. (14)前記(イ)工程における検査用ガスがペンタン
    を含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  15. (15)前記(イ)工程における検査用ガスがヘキサン
    を含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  16. (16)前記(イ)工程における検査用ガスがペンテン
    を含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  17. (17)前記(イ)工程における検査用ガスがヘキセン
    を含有するものである特許請求の範囲第(1)項乃至第
    (8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  18. (18)前記特許請求の範囲第(1)項の(イ)工程に
    おける検査用ガスが常温で液体であるエーテルの蒸気を
    含む混合気体である特許請求の範囲第(1)項乃至第(
    8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  19. (19)前記特許請求の範囲第(1)項の(イ)工程に
    おける検査用ガスが常温で液体であるアセトンなる有機
    物を含む混合気体である特許請求の範囲第(1)項乃至
    第(8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  20. (20)前記特許請求の範囲第(1)項の(イ)におけ
    る検査用ガスが常温で液体であるアセトン以外のケトン
    の蒸気を含む混合気体である特許請求の範囲第(1)項
    乃至第(8)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法
  21. (21)前記(イ)工程におけるガス検知器がアルコー
    ル敏感性のものである特許請求の範囲第(9)項乃至第
    (13)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知方法。
  22. (22)前記の敏感性ガス検知器が、酸化スズ半導体素
    子にアルカリ土類金属の酸化物を担持させたアルコール
    選択性ガス検知素子である特許請求の範囲第(21)項
    に記載の容器の漏洩検知方法。
  23. (23)検査用ガスの供給源と、この供給源に接続され
    た状態の被検容器を収納するチャンバーと、上記被検容
    器の内圧を高める手段と、蒸気チャンバーからその内部
    の気体を取出す管路と、この管路に接続されたガスセン
    サーと、上記チャンバー内の気体をパージする手段と、
    を備えた容器漏洩検知装置において、上記検査用ガスの
    供給源が常温で液体の、低沸点、低毒性の可燃性有機化
    合物の蒸気を含有した混合気体の供給源であり、上記ガ
    スセンサーが該有機化合物を敏感に検出しうるものであ
    ることを特徴とする装置。
  24. (24)前記の検査用ガスの供給源が液体エタノールを
    含む液体を実質上瞬間的に気化させる機構を備えている
    特許請求の範囲第(23)項に記載の容器の漏洩検知装
    置。
  25. (25)前記特許請求の範囲第(24)項における液体
    エタノールを含む液体を実質上瞬間的に気化させる機構
    が、液体エタノールの一定量を供給する機構を付設され
    ている特許請求の範囲第(24)項に記載の容器の漏洩
    検知装置。
  26. (26)前記の検査用ガスの供給源が、一定圧エタノー
    ル蒸気混合気体の貯槽を備えたものである特許請求の範
    囲第(23)項乃至第(24)項のいずれかに記載の容
    器の漏洩検知装置。
  27. (27)前記の有機化合物がエタノールであり、前記の
    ガス検知器がエタノール敏感性のものである特許請求の
    範囲第(23)項乃至第(26)項のいずれかに記載の
    容器の漏洩検知装置。
  28. (28)前記のエタノール敏感性ガス検知器が、アルカ
    リ土類金属の酸化物を含有した焼結酸化スズ片をアルコ
    ール選択性ガス検知素子として備えている特許請求の範
    囲第(27)項に記載の容器の漏洩検知装置。
  29. (29)特許請求の範囲第(14)項における前記チャ
    ンバーがこのチャンバーからの気体の流出路とこのチャ
    ンバーへの流入路との間に送風機を介在させたチャンバ
    ー内気体強制混合用密閉流路を有し、このチャンバー内
    気体強制混合用密閉流路に連設した分岐併流用回路が設
    けられていて、この分岐併流用回路内に前記ガスセンサ
    ーを介在させてある特許請求の範囲第(23)項乃至第
    (27)項のいずれかに記載の容器の漏洩検知装置。
  30. (30)前記回路が、チャンバー内気体強制混合用密閉
    流路における前記送風機の上手側流路部分に並設されて
    いる特許請求の範囲第(29)項に記載の容器の漏洩検
    知装置。
  31. (31)前記回路が、チャンバー内気体強制混合用密閉
    流路における前記送風機の下手側流路部分に並設されて
    いる特許請求の範囲第(29)項に記載の容器の漏洩検
    知装置。
  32. (32)前記分岐併流用回路が別の送風機を介在させら
    れたものである特許請求の範囲第(29)項に記載の容
    器の漏洩検知装置。
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