JPS6256646B2 - - Google Patents

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JPS6256646B2
JPS6256646B2 JP13220383A JP13220383A JPS6256646B2 JP S6256646 B2 JPS6256646 B2 JP S6256646B2 JP 13220383 A JP13220383 A JP 13220383A JP 13220383 A JP13220383 A JP 13220383A JP S6256646 B2 JPS6256646 B2 JP S6256646B2
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JP
Japan
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rectifier
wave
full
operating
power source
Prior art date
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Expired
Application number
JP13220383A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6024005A (ja
Inventor
Masahiro Kakizoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP13220383A priority Critical patent/JPS6024005A/ja
Publication of JPS6024005A publication Critical patent/JPS6024005A/ja
Publication of JPS6256646B2 publication Critical patent/JPS6256646B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は切替スイツチにより投入電流と保持電
流を切替える交流電磁石装置において、切替スイ
ツチで投入電流をしや断する時に発生するアーク
を吸収するためのアーク吸収器にコンデンサのみ
を使用したことを特徴とするものである。
係る目的を達成するために、第1の本発明にお
いては、単相交流電源を操作電源とする交流電磁
石装置において、電磁石の操作コイルを二分割し
て設けると共に、上記単相交流電源からの供給電
圧を全波整流する全波整流装置と、該供給電圧を
半波整流する整流器とを備え、電源投入時は上記
全波整流装置により全波整流された出力を第1の
操作コイルに供給して必要な起磁力を発生させ、
鉄心吸着後保持時には上記整流器により半波整流
された出力を第1と第2の操作コイルに供給し、
かつ第1の操作コイルに流れる電流を上記全波整
流装置を介して再び環流させるフライホイール回
路を形成する構成としたことを特徴とするもので
ある。
また、第2の本発明においては、単相交流電源
を操作電源とする交流電磁石装置において、電磁
石の操作コイルを二分割して設けると共に、上記
単相交流電源からの供給電圧を全波整流する全波
整流装置と、該供給電圧を半波整流する第1の整
流器と、および第2の整流器とを備え、電源投入
時は上記全波整流装置により全波整流された出力
を第1の操作コイルに供給して必要な起磁力を発
生させ、鉄心吸着後保持時には上記第1の整流器
により半波整流された出力を第1と第2の操作コ
イルに供給し、かつ第1の操作コイルに流れる電
流を、上記全波整流装置を介して再び第1の操作
コイルに環流させる第1のフライホイール回路を
形成すると共に、上記第2の整流器を介して再び
第1と第2の操作コイルに環流させる第2のフラ
イホイール回路を形成する構成としたことを特徴
とするものである。
以下、各本発明の実施例を図に基いて説明する
と、第1図は上記第1の発明の実施例を、第2図
は上記第2の発明の実施例をそれぞれ示すもの
で、図において、12はスイツチ8と全波整流装
置9との間に設けられて、電源投入時は閉成状態
を保ち、鉄心吸着後あるいは吸着寸前に開放され
る常閉接点、3a,3bは操作コイル3を二分割
して設けられた第1と第2の操作コイルで、第2
の操作コイル3bの内部抵抗は第1の操作コイル
3aのそれよりも大きく設定されている。また、
13は交流電源7からの供給電圧を半波整流する
第1の整流器で、上記スイツチ8と常閉接点12
との接続点と上記全波整流装置9との間には、第
1の整流器13と第2の操作コイル3bが設けら
れ、また上記全波整流装置9の直流出力側両端間
には第1の操作コイル3aが設けられていて、第
1図構成においては、電源投入時はスイツチ8及
び常閉接点12が閉成され上記全波整流装置9に
より全波整流された出力を第1の操作コイル3a
に供給して必要な起磁力を発生させ、鉄心吸着後
あるいは吸着寸前に上記常閉接点12が開放さ
れ、保持時には第1の整流器13により半波整流
された出力を第1と第2の操作コイル3a,3b
に供給し、かつ第1の操作コイル3aに流れる保
持電流i1を、上記全波整流装置9を介して再び第
1の操作コイル3aに環流させるフライホイール
回路を形成するようになつている。
また、上記構成に加え第2図においては、第2
の整流器14が設けられていて、保持時に第1の
操作コイル3aに流れる電流を、さらに保持電流
i2としてこの第2の整流器14を介して再び第1
と第2の操作コイル3a,3bに環流させる第2
のフライホイール回路を形成するように構成され
ている。
なお、第1図及び第2図においてCはコンデン
サを示している。
上記第1図と第2図に示される第1と第2の発
明の作用効果について第2図構成に基いて以下述
べると、先ず、投入時は、常閉接点12が閉成さ
れている第1の操作コイル3aの内部抵抗によつ
て定まる投入電流が全波整流装置9を介して第1
の操作コイル3aに流れ投入時に必要な起磁力を
確保する。次に保持時には、常閉接点12が開放
され、第1の整流器13により半波整流され第2
と第1の操作コイル3b,3aに保持電流が流れ
る。しかして、この保持時には第1の操作コイル
3aと全波整流装置9が第1のフライホイール回
路を形成し保持電流i1が流れ、鉄心を流れる磁束
はほとんど直流分となり、そのため鉄心は積層す
る必要もなく例えば安価なSPCC材等を使用する
ことができ、また、従来例のようなくま取りコイ
ルも不要となり、ヒステリシス損、くま取り損も
なくなる。さらに、半波にて電流を減少させると
同時に第2の操作コイル3bにより電流を更に減
少させているため、入力が小さくなると同時にコ
イルの大きさも小さくすることが可能となる。こ
れにまた、この第2図構成においては、第2の整
流器14により第2のフライホイール回路が形成
されて電流i1が流れて更に吸引力は直流に近づ
く。
そして、第1と第2の操作コイル3a,3bが
磁路に対し同じ巻き方向、つまり第2図で吸引後
に流れる電流により発生する磁束の方向が第1と
第2の操作コイル3a,3bで同一方向であれば
吸引力を増強し合う形となり非常に効率が良いも
のとなる。また同一磁束内に設けると相互誘導に
より吸引力はより直流化し鉄心騒音は皆無に近く
なる。
ところで、一般に接点間に生じるアークを吸収
するため、直列接続されたコンデンサと抵抗をス
イツチと並列に接続し、アークにより発生するエ
ネルギーをコンデンサで吸収するとともに、スイ
ツチを閉路した時にコンデンサより放電される電
流値を抵抗により制限してスイツチの接点の溶着
を防止する。
本発明は、コンデンサにたくわえられる電荷の
極性が一方向に限られ、電源を開路してからスイ
ツチが閉路するまでにコンデンサにたくわえられ
た電荷は内部の閉回路を通じて放電されるため、
スイツチにコンデンサの放電電流が流れることが
なく、放電電流を制限する抵抗が不要となる。
以下、この事項について図面と共に説明する。
第3図において、供給電源7のスイツチ8が閉
じられると、第1の操作コイル3aに電流が流
れ、鉄心(図示せず)が吸引してスイツチ12を
開路する。スイツチ12の開路するタイミングに
より回路i3またはi4の電流で、コンデンサCには
いずれかの極性の電荷がたくわえられる。
次に第4図において、鉄心吸着状態では回路i3
によりコンデンサCに電荷が供給されるが、回路
i3と逆方向の供給はなく、回路i5によりコンデン
サCの電荷が放電される。すなわち、第3図の投
入状態ではコンデンサCの電荷の極性は確定しな
いが、第4図の保持状態ではコンデンサCの電荷
は一方向に確定される。
次に第5図において、供給電源7のスイツチ8
を開いて電源をとりさると、コンデンサCの電荷
は回路i5を通じて放電される鉄心が開離してスイ
ツチ12が閉路する時間は前記コンデンサCの放
電時間に比べ非常に長いため、コンデンサCの電
荷は完全に放電される。
以上のように、本発明の装置では、アーク吸収
用コンデンサの充電電荷は、スイツチが閉路する
以前に放電されるため、コンデンサの放電電流を
制限する抵抗を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々異なる本発明の実施例
を示す図、第3図〜第5図は動作説明図である。 図中7は交流電源、8,12はスイツチ、9は
全波整流装置、Cはコンデンサである。なお、図
中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単相交流電源を操作電源とする交流電磁石装
    置において、電磁石の操作コイルを二分割して設
    けると共に、上記単相交流電源からの供給電圧を
    全波整流する全波整流装置と、該供給電圧を半波
    整流する整流器とを備え、電源投入時は上記全波
    整流装置により全波整流された出力を第1の操作
    コイルに供給して必要な起磁力を発生させ、鉄心
    吸着後保持時には上記整流器により半波整流され
    た出力を第1と第2の操作コイルに供給し、かつ
    第1の操作コイルに流れる電流を上記全波整流装
    置を介して再び環流させるフライホイール回路を
    形成する構成とした交流電磁石装置において、上
    記回路の切換えを、有接点スイツチで行ない、こ
    のスイツチと並列にコンデンサを接続したことを
    特徴とする交流電磁石装置。 2 単相交流電源を操作電源とする交流電磁石装
    置において、電磁石の操作コイルを二分割して設
    けると共に、上記単相交流電源からの供給電圧を
    全波整流する全波整流装置と、該供給電圧を半波
    整流する第1の整流器と、および第2の整流器と
    を備え、電源投入時は上記全波整流装置により全
    波整流された出力を第1の操作コイルに供給して
    必要な起磁力を発生させ、鉄心吸着後保持時には
    上記第1の整流器により半波整流された出力を第
    1と第2の操作コイルに供給し、かつ第1の操作
    コイルに流れる電流を、上記全波整流装置を介し
    て再び第1の操作コイルに環流させる第1のフラ
    イホイール回路を形成すると共に、上記第2の整
    流器を介して再び第1と第2の操作コイルに環流
    させる第2のフライホイール回路を形成する構成
    とした交流電磁石装置において、上記回路の切換
    えを有接点スイツチで行ない、このスイツチと並
    列にコンデンサを接続したことを特徴とする交流
    電磁石装置。
JP13220383A 1983-07-20 1983-07-20 交流電磁石装置 Granted JPS6024005A (ja)

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JPS6024005A JPS6024005A (ja) 1985-02-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02186040A (ja) * 1989-01-13 1990-07-20 Sekisui Chem Co Ltd 床構造体
JPH0464639A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Sekisui Chem Co Ltd 床構造体
JPH0464640A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Sekisui Chem Co Ltd 床構造体

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JPS61204911A (ja) * 1985-03-08 1986-09-11 Mitsubishi Electric Corp 電磁石装置
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