JPS6253833A - 切板サンドイツチ型ラミネ−ト金属板の製造方法 - Google Patents
切板サンドイツチ型ラミネ−ト金属板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6253833A JPS6253833A JP60193413A JP19341385A JPS6253833A JP S6253833 A JPS6253833 A JP S6253833A JP 60193413 A JP60193413 A JP 60193413A JP 19341385 A JP19341385 A JP 19341385A JP S6253833 A JPS6253833 A JP S6253833A
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- JP
- Japan
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- plate
- metal plate
- roll
- cut
- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(*業上の利用分野)
本発明は、切板サンドイッチ型ラミネート金属板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
(従来の技術)
切板サンドイッチ型ラミネート金属板の製造は金属板間
に樹脂を配置し、加熱したプレス板で圧着し、ラミネー
ト金属板としている。かかる製造法においては、ラミネ
ート金属板の板厚設定は、プレス板に板厚相肖のスペー
サーを配置して圧着しており、板厚変更毎にスペーサー
の取替が必要となり、又板サイズの変更、プレス毎にス
ペーサーの位置ぎめをしなければならない等生産性が低
い等の欠点をともなうものである。
に樹脂を配置し、加熱したプレス板で圧着し、ラミネー
ト金属板としている。かかる製造法においては、ラミネ
ート金属板の板厚設定は、プレス板に板厚相肖のスペー
サーを配置して圧着しており、板厚変更毎にスペーサー
の取替が必要となり、又板サイズの変更、プレス毎にス
ペーサーの位置ぎめをしなければならない等生産性が低
い等の欠点をともなうものである。
(発明の目的)
本発明は、このような欠点を有利に解決し、切板サンド
イッチ型ラミネート金属板を高生産性で製造する方法を
提供するものである。
イッチ型ラミネート金属板を高生産性で製造する方法を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の特徴とするところは、切板表皮金属板間に樹脂
を配置した金属板に該樹脂よシ高融点非金属板を両面に
積層し、その上層に*属板を配置し、次いで加熱してロ
ールにより圧着することを特徴とする、切板サンドイッ
チ型ラミネート金属板の製造方法である。
を配置した金属板に該樹脂よシ高融点非金属板を両面に
積層し、その上層に*属板を配置し、次いで加熱してロ
ールにより圧着することを特徴とする、切板サンドイッ
チ型ラミネート金属板の製造方法である。
即ち、本発明においては圧着をロールにより行ない作業
能率を向上し、生産性を向上するものであるが切板の場
合はロール圧着すると、ディトと称する樹脂層に空隙が
発生し易く、接着強度が低下する。この発生の原因は、
ロール圧着時の上下表皮金属板のズレにより空気をまき
込むことにより発生することが明らかになった。
能率を向上し、生産性を向上するものであるが切板の場
合はロール圧着すると、ディトと称する樹脂層に空隙が
発生し易く、接着強度が低下する。この発生の原因は、
ロール圧着時の上下表皮金属板のズレにより空気をまき
込むことにより発生することが明らかになった。
しかして、本発明においては、非金属板を介して金属板
を積層することにより、金属板の表皮金属板への均一密
着を促し、かつ非金属板の緩衝作用によりロール圧着時
の表皮金属板の樹脂とのズレを防止するものである。
を積層することにより、金属板の表皮金属板への均一密
着を促し、かつ非金属板の緩衝作用によりロール圧着時
の表皮金属板の樹脂とのズレを防止するものである。
又非金属板及び金属板の積層により、表皮金属板表面の
加熱時等の酸化防止等の効果も得られる。
加熱時等の酸化防止等の効果も得られる。
切板サンドイッチ型ラミネート金属板の樹脂としては、
Iリエチレン、/リグロビレン、ナイロン等を用い、表
皮金属板としては、鋼板、亜鉛。
Iリエチレン、/リグロビレン、ナイロン等を用い、表
皮金属板としては、鋼板、亜鉛。
アルミニウム、錫、クロムニッケル等のメッキ鋼板、ス
テンレス板、アルミニウム板等を用いたものを対象とす
ることができる。
テンレス板、アルミニウム板等を用いたものを対象とす
ることができる。
次に非金属板としては、一般的に用いられている上記の
ごとき、樹脂よシ高融点のものとしては。
ごとき、樹脂よシ高融点のものとしては。
例えば、−シリコン、テフロン等の高分子材料、アスベ
スト、セラミクツアイバークロス等の耐熱布等を用いる
ことができる。勿論樹脂として前記のごときもの以外の
高融点の樹脂を用いる場合は当然これよシ高融点の非金
属板を用いるものである。
スト、セラミクツアイバークロス等の耐熱布等を用いる
ことができる。勿論樹脂として前記のごときもの以外の
高融点の樹脂を用いる場合は当然これよシ高融点の非金
属板を用いるものである。
このような非金属板の厚みとしては、表皮金属板の凹凸
を吸収できる最低厚みとして0.1mm、最高厚みとし
てはラミネート後の冷却を効率的に施すことがら約3.
0m+以下が好ましい。このような非金属板をラミネー
ト金桟板の周囲よシ50〜100■位大きく構成し、こ
れを積層するものである。
を吸収できる最低厚みとして0.1mm、最高厚みとし
てはラミネート後の冷却を効率的に施すことがら約3.
0m+以下が好ましい。このような非金属板をラミネー
ト金桟板の周囲よシ50〜100■位大きく構成し、こ
れを積層するものである。
その上層に配置する金属板としては比較的比重の大・な
るものがよく例えは鋼板、銅板、ステンレス板等が実用
的である。
るものがよく例えは鋼板、銅板、ステンレス板等が実用
的である。
又サイズとしては、厚み0.6m以上これよシ薄いと当
て板効果が少なく、2.0雪原以上になると、ハンドリ
ング性からみて好ましくない。大きさはラミネート金属
板サイズと同等もしくは周囲200−位大きいものが好
ましい。
て板効果が少なく、2.0雪原以上になると、ハンドリ
ング性からみて好ましくない。大きさはラミネート金属
板サイズと同等もしくは周囲200−位大きいものが好
ましい。
このように構成した金属板を樹脂溶融温度に加熱し、次
いでロール圧着し、次いで冷却を施すものである。この
構成例を図示すると、樹脂t2芯材として表皮金属板2
でサンドイッチ型に構成し、その上下表皮面に非金属板
3を積層し、更にその上層に金属板4を配置し、上記の
ごとく、加熱後ロール圧着するものである。
いでロール圧着し、次いで冷却を施すものである。この
構成例を図示すると、樹脂t2芯材として表皮金属板2
でサンドイッチ型に構成し、その上下表皮面に非金属板
3を積層し、更にその上層に金属板4を配置し、上記の
ごとく、加熱後ロール圧着するものである。
ロール圧着においては、樹脂を押し延ばしながら圧着が
行なわれることから、ロールの圧下刃が不十分であると
、樹脂が巾方向に均一に拡がシきらずロールに噛み込ま
れることにもなり、又空気の噛み込みが生じがイドの原
因ともなる。
行なわれることから、ロールの圧下刃が不十分であると
、樹脂が巾方向に均一に拡がシきらずロールに噛み込ま
れることにもなり、又空気の噛み込みが生じがイドの原
因ともなる。
このようなことを回避しつつ、圧着するためにはロール
巾1cm当シ5kg1以上の圧下刃をかけることが好ま
しい。
巾1cm当シ5kg1以上の圧下刃をかけることが好ま
しい。
又ロール寸法は、ラミネート−@!属異板よシ約100
m広いものを用い、圧下刃の反力に抗して巾方向にたわ
みを生ずることのない十分な剛性をもつ径が必要であシ
、例えば、ラミネート金属板巾1.0mで圧下刃の合計
が1700klFの場合はロール径200+a++の中
実ロールがよい。
m広いものを用い、圧下刃の反力に抗して巾方向にたわ
みを生ずることのない十分な剛性をもつ径が必要であシ
、例えば、ラミネート金属板巾1.0mで圧下刃の合計
が1700klFの場合はロール径200+a++の中
実ロールがよい。
(実施例)
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
実施例
樹脂 ナイロン−60,4■X0.8 X2
.0非金桟板 テアC1ン0.I MX 1.05
X 2.3金属板 冷延鋼板 1.0mX
1.l X2.5次いで欠配のごとく、ラミネート化
した。
.0非金桟板 テアC1ン0.I MX 1.05
X 2.3金属板 冷延鋼板 1.0mX
1.l X2.5次いで欠配のごとく、ラミネート化
した。
加熱温度 250〜270℃均熱温度
250℃ ロール温度 250℃ ロールギヤ、グ 3.3m ロール圧下刃 1.5t ロール径 250禦 このような上下ロールで1スタンドとし、2スタンドで
通板速度0.5m/分でロール圧着し、次いで欠配のご
とく冷却した。
250℃ ロール温度 250℃ ロールギヤ、グ 3.3m ロール圧下刃 1.5t ロール径 250禦 このような上下ロールで1スタンドとし、2スタンドで
通板速度0.5m/分でロール圧着し、次いで欠配のご
とく冷却した。
ロール温度 40℃
ロールギヤ、グ 3.25■
ロール圧下刃 1.5t
ロール径 250mm
このような上下ロールで1スタンドとし、2スタンドで
通板速度m7分で冷却したところ、欠配のごときラミネ
ート鋼板が得られた。
通板速度m7分で冷却したところ、欠配のごときラミネ
ート鋼板が得られた。
接着強度 (Tビール強度) 20〜30に9725
m+巾比較例 上記実施例と同条件で非金属板と金属板を積層すること
なく、圧着ロールギヤラグ3.25 wr、冷却ロール
ギヤ、グ1.1日で実施したところ、接着強度(Tピー
ル強度)10〜20ゆ725 vm巾と低−く又ディト
が多く発生していた。
m+巾比較例 上記実施例と同条件で非金属板と金属板を積層すること
なく、圧着ロールギヤラグ3.25 wr、冷却ロール
ギヤ、グ1.1日で実施したところ、接着強度(Tピー
ル強度)10〜20ゆ725 vm巾と低−く又ディト
が多く発生していた。
このように本発明によれば接着強度の優れたラミネート
金属板が得られた。
金属板が得られた。
(発明の効果)
本発明方法を実施することにより、圧着時のlイド発生
がなく接着強度を有効に向上することができる。
がなく接着強度を有効に向上することができる。
又加工性を向上することができ、用途を拡大することが
できる等の優れた効果が得られる。
できる等の優れた効果が得られる。
図面は、本発明を実施するための状態を示す金属板の断
面説明図である。 l:樹脂、 2:表皮蓋異板、3:非金属板、
4:金属板。 : 1 代理人 谷 山 輝 雄 ・ 1 岸 1) 正 行1′′ 、− 新部興治:
面説明図である。 l:樹脂、 2:表皮蓋異板、3:非金属板、
4:金属板。 : 1 代理人 谷 山 輝 雄 ・ 1 岸 1) 正 行1′′ 、− 新部興治:
Claims (1)
- 切板表皮金属板間に樹脂を配置した金属板に該樹脂より
高融点非金属板を両面に積層し、その上層に金属板を配
置し、次いで加熱してロールにより圧着することを特徴
とする、切板サンドイッチ型ラミネート金属板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193413A JPS6253833A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 切板サンドイツチ型ラミネ−ト金属板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60193413A JPS6253833A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 切板サンドイツチ型ラミネ−ト金属板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6253833A true JPS6253833A (ja) | 1987-03-09 |
JPH0339829B2 JPH0339829B2 (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=16307543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60193413A Granted JPS6253833A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 切板サンドイツチ型ラミネ−ト金属板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6253833A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5084357A (en) * | 1989-01-23 | 1992-01-28 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
US5188698A (en) * | 1989-01-23 | 1993-02-23 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for the producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
US5236533A (en) * | 1989-01-23 | 1993-08-17 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59146851A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-22 | 日本鋼管株式会社 | 積層材製造装置 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193413A patent/JPS6253833A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59146851A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-22 | 日本鋼管株式会社 | 積層材製造装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5084357A (en) * | 1989-01-23 | 1992-01-28 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
US5188698A (en) * | 1989-01-23 | 1993-02-23 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for the producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
US5236533A (en) * | 1989-01-23 | 1993-08-17 | Nippon Steel Corporation | Resin-sandwiched metal laminate, process and apparatus for producing the same and process for producing resin film for the resin-sandwiched metal laminate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0339829B2 (ja) | 1991-06-17 |
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