JPS6253680B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6253680B2 JPS6253680B2 JP58124336A JP12433683A JPS6253680B2 JP S6253680 B2 JPS6253680 B2 JP S6253680B2 JP 58124336 A JP58124336 A JP 58124336A JP 12433683 A JP12433683 A JP 12433683A JP S6253680 B2 JPS6253680 B2 JP S6253680B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal rod
- cylindrical elastic
- expandable body
- rock
- elastic expandable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 31
- 239000011435 rock Substances 0.000 claims description 29
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000035484 reaction time Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は岩盤或いはコンクリート等に穿つた孔
に挿入して岩盤やコンクリート等を破砕する装置
に関するものである。
に挿入して岩盤やコンクリート等を破砕する装置
に関するものである。
従来から、岩石破砕の最も一般的な工法として
は発破工法があるが、この工法によれば、騒音、
振動が発生して周辺地域の環境に悪影響を与え、
その上、粉塵が発生するために坑内作業環境を悪
化する原因となつている。このため、騒音や振動
及び粉塵の発生の少ない岩石破砕工法が求められ
ている。
は発破工法があるが、この工法によれば、騒音、
振動が発生して周辺地域の環境に悪影響を与え、
その上、粉塵が発生するために坑内作業環境を悪
化する原因となつている。このため、騒音や振動
及び粉塵の発生の少ない岩石破砕工法が求められ
ている。
このような工法として、最近、セメント系充填
剤を岩石に穿つた孔内に充填し、その化学反応に
よつて充填剤を膨脹させることにより、その膨脹
圧で岩石を静的に破砕することが行われるように
なつたが、しかしながら、この工法ではセメント
系充填剤の反応時間が長くて作業能率が悪く、そ
の上、経済的にも高価なものになる等の欠点があ
る。
剤を岩石に穿つた孔内に充填し、その化学反応に
よつて充填剤を膨脹させることにより、その膨脹
圧で岩石を静的に破砕することが行われるように
なつたが、しかしながら、この工法ではセメント
系充填剤の反応時間が長くて作業能率が悪く、そ
の上、経済的にも高価なものになる等の欠点があ
る。
又、岩石に穿設した孔に楔を入れて破砕する方
法も行われているが、岩の一部分的な破砕や小断
面の岩石の破砕は可能であつても発破工法に近い
大量の岩の破砕には時間がかかりすぎて不適当で
あり、施工期間が大巾に必要となつて結果的には
コスト高となる。さらに、岩の強度によつては破
砕できない場合が生じるという問題点がある。
法も行われているが、岩の一部分的な破砕や小断
面の岩石の破砕は可能であつても発破工法に近い
大量の岩の破砕には時間がかかりすぎて不適当で
あり、施工期間が大巾に必要となつて結果的には
コスト高となる。さらに、岩の強度によつては破
砕できない場合が生じるという問題点がある。
このため、特公昭45−1516に記載されているよ
うに、先端が密閉したゴムチユーブを岩石に穿設
した孔内に挿入して該ゴムチユーブに圧力流体を
圧入することによりゴムチユーブを膨脹させて岩
石を破砕するように構成した装置が開発された
が、このような構造によれば、ゴムチユーブが自
由に屈曲するために孔内への挿入作業が困難とな
るばかりでなく、ゴムチユーブに圧力流体を供給
して膨帳させると、その外周面が孔壁に押接した
のちは、ゴムチユーブが長さ方向に伸長すること
になり、この伸長方向が孔壁に対する押圧力の逃
げとなつて、岩盤を破壊させるに必要な大きな圧
力を孔壁に作用させることが困難となる。
うに、先端が密閉したゴムチユーブを岩石に穿設
した孔内に挿入して該ゴムチユーブに圧力流体を
圧入することによりゴムチユーブを膨脹させて岩
石を破砕するように構成した装置が開発された
が、このような構造によれば、ゴムチユーブが自
由に屈曲するために孔内への挿入作業が困難とな
るばかりでなく、ゴムチユーブに圧力流体を供給
して膨帳させると、その外周面が孔壁に押接した
のちは、ゴムチユーブが長さ方向に伸長すること
になり、この伸長方向が孔壁に対する押圧力の逃
げとなつて、岩盤を破壊させるに必要な大きな圧
力を孔壁に作用させることが困難となる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたも
ので、円筒状の弾性膨脹体に金属棒体を挿通して
該金属棒体に穿設した液体圧入孔を通じて弾性膨
脹体内に圧力液を供給可能にすると共に金属棒体
に固定したストツパーを介して弾性膨脹体の長さ
方向の伸長を拘束し、さらに、弾性膨脹体の両端
部に、折り返し屈曲した形状の内筒部を一体に設
けて、該内筒部の内周面を金属棒体に密接させ、
弾性膨脹体内の液圧の増大に比例して該内筒部を
金属棒体に強固に密着させて確実なシールを行う
ように構成したことを特徴とする外戚等の破砕装
置を提供するものである。
ので、円筒状の弾性膨脹体に金属棒体を挿通して
該金属棒体に穿設した液体圧入孔を通じて弾性膨
脹体内に圧力液を供給可能にすると共に金属棒体
に固定したストツパーを介して弾性膨脹体の長さ
方向の伸長を拘束し、さらに、弾性膨脹体の両端
部に、折り返し屈曲した形状の内筒部を一体に設
けて、該内筒部の内周面を金属棒体に密接させ、
弾性膨脹体内の液圧の増大に比例して該内筒部を
金属棒体に強固に密着させて確実なシールを行う
ように構成したことを特徴とする外戚等の破砕装
置を提供するものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、1
は鋼棒材よりなる金属棒体で、その両端部外周に
螺子2,3を刻設してあり、さらに一端面中央よ
り軸心方向にこの金属棒体1の中程に達する液体
圧入孔4を穿設し、該液体圧入孔4の先端を金属
棒体1の長さ方向の中央部外周面に開口5させて
ある。
は鋼棒材よりなる金属棒体で、その両端部外周に
螺子2,3を刻設してあり、さらに一端面中央よ
り軸心方向にこの金属棒体1の中程に達する液体
圧入孔4を穿設し、該液体圧入孔4の先端を金属
棒体1の長さ方向の中央部外周面に開口5させて
ある。
6は比較的肉厚のゴムチユーブよりなる円筒状
弾性膨脹体で、その両端開口部に内周側に向けて
折返し屈曲した形状の内筒部7,7を一体に連設
してある。
弾性膨脹体で、その両端開口部に内周側に向けて
折返し屈曲した形状の内筒部7,7を一体に連設
してある。
この円筒状弾性膨脹体6に前記金属棒体1を該
金属棒体1の両端部が円筒状弾性膨脹体6の両端
開口部から突出した状態となるように挿通し、円
筒状弾性膨脹体6の内筒部7,7の内周面をその
弾性力により金属棒体1の外周面に密接させてあ
る。
金属棒体1の両端部が円筒状弾性膨脹体6の両端
開口部から突出した状態となるように挿通し、円
筒状弾性膨脹体6の内筒部7,7の内周面をその
弾性力により金属棒体1の外周面に密接させてあ
る。
8は円筒状弾性膨脹体6の内周面と金属棒体1
の外周面間に形成された断面環状の液圧室で、こ
の液圧室8に前記液体圧入孔4を連通させている
ものである。
の外周面間に形成された断面環状の液圧室で、こ
の液圧室8に前記液体圧入孔4を連通させている
ものである。
9,9は皿座金よりなるストツパーで、金属棒
体1の両端から挿嵌してその内側傾斜面を円筒状
弾性膨脹体6の両端面、即ち、内筒部7との連設
壁部6aの外端面に当接、受止させてある。な
お、連設壁部6aは円筒状弾性膨脹体6や内筒部
7よりも肉厚に形成されてある。
体1の両端から挿嵌してその内側傾斜面を円筒状
弾性膨脹体6の両端面、即ち、内筒部7との連設
壁部6aの外端面に当接、受止させてある。な
お、連設壁部6aは円筒状弾性膨脹体6や内筒部
7よりも肉厚に形成されてある。
10,10は金属棒体1の両端部の螺子2,3
に夫々螺合したナツト形状の止め金具で、その内
側面を前記皿座金9,9に当接させてストツパー
9,9を介し前記円筒状弾性膨脹体6の長さ方向
の伸長を拘束してある。
に夫々螺合したナツト形状の止め金具で、その内
側面を前記皿座金9,9に当接させてストツパー
9,9を介し前記円筒状弾性膨脹体6の長さ方向
の伸長を拘束してある。
11は金属棒体1の一端面に前記液体圧入孔4
に連通させて配設した接続管で、螺子2に螺合し
た袋ナツト形状の接続金具12により固定されて
ある。
に連通させて配設した接続管で、螺子2に螺合し
た袋ナツト形状の接続金具12により固定されて
ある。
このように構成した岩石等の破砕装置の使用例
を説明すると、まず、破砕すべき岩盤aにドリル
によつて破砕装置よりもやゝ大径の円形孔bを穿
設する。
を説明すると、まず、破砕すべき岩盤aにドリル
によつて破砕装置よりもやゝ大径の円形孔bを穿
設する。
次に、破砕装置を円形孔b内に挿入したのち、
接続管11に配管(図示せず)を介して接続した
高圧ポンプ(図示せず)を駆動させると、水等の
液体は液体圧入孔4を通して液圧室8内に圧送、
充満し、円筒状弾性膨脹体6を加圧、膨脹させ
る。
接続管11に配管(図示せず)を介して接続した
高圧ポンプ(図示せず)を駆動させると、水等の
液体は液体圧入孔4を通して液圧室8内に圧送、
充満し、円筒状弾性膨脹体6を加圧、膨脹させ
る。
円筒状弾性膨脹体6が膨脹し始めると、円形孔
b内の隙間cをなくして該円形孔bの内周壁に当
接し、さらに膨脹を行おうとする。
b内の隙間cをなくして該円形孔bの内周壁に当
接し、さらに膨脹を行おうとする。
この時、弾性膨脹体6はその長手方向にも膨脹
しようとするが、その膨脹は止め金具10,10
によつて固定されたストツパー9,9により阻止
され、従つて直径方向にのみ膨脹を行うものであ
る。
しようとするが、その膨脹は止め金具10,10
によつて固定されたストツパー9,9により阻止
され、従つて直径方向にのみ膨脹を行うものであ
る。
又、液圧室8内の圧力が上昇すれば、円筒状弾
性体6の両端内筒部7,7の外周面に液圧が作用
して該内筒部7,7を金属棒体1の外周面に強固
に密着させ、確実なシールを行う。
性体6の両端内筒部7,7の外周面に液圧が作用
して該内筒部7,7を金属棒体1の外周面に強固
に密着させ、確実なシールを行う。
弾性膨張体6が円形孔bの内周壁に圧接後、更
に圧力液体を液圧室8に圧入していくと、弾性膨
脹体6の膨脹圧力が岩盤aに作用し、その加圧力
が岩盤の強度以上に達すると岩盤aにクラツクd
が生じて破砕するものである。
に圧力液体を液圧室8に圧入していくと、弾性膨
脹体6の膨脹圧力が岩盤aに作用し、その加圧力
が岩盤の強度以上に達すると岩盤aにクラツクd
が生じて破砕するものである。
なお、岩盤aに穿設される円形孔bの径は、本
発明破砕装置が挿入容易な程度、即ち、該円形孔
bと破砕装置間に僅かな隙間が生じる程度の大き
さであり、又、岩盤破砕時において、弾性膨脹体
6の長手方向の膨脹を拘束しているストツパー
9,9は外径方向に弾性的に拡開するがその外周
面が円形孔bの内周壁に接する程度の径に形成さ
れてある。
発明破砕装置が挿入容易な程度、即ち、該円形孔
bと破砕装置間に僅かな隙間が生じる程度の大き
さであり、又、岩盤破砕時において、弾性膨脹体
6の長手方向の膨脹を拘束しているストツパー
9,9は外径方向に弾性的に拡開するがその外周
面が円形孔bの内周壁に接する程度の径に形成さ
れてある。
以上のように本発明は、両端開口部に内周側に
向けて折返し屈曲した形状の内筒部を一体に連設
してなる円筒状弾性膨脹体に金属棒体を挿通して
前記両端内筒部を金属棒体の外周面に密接させる
と共に円筒状弾性膨脹体の両端面に接して金属棒
体にストツパーを固定し、さらに、金属棒体の一
端より軸心方向に液体圧入孔を穿設してこの液体
圧入孔を前記円筒状弾性膨脹体の内周面と金属棒
体の外周面で形成された液圧室に連通させ、前記
液体圧入孔を通じて液圧室に液体を圧入させるこ
とにより前記円筒状弾性膨脹体を外周方向に膨脹
させるように構成したことを特徴とする岩石等の
破砕装置に係るものであるから、金属棒体によつ
て岩石に穿設した孔内への弾性膨脹体の挿入作業
が容易となるのは勿論、金属棒体に、弾性膨脹体
内の液圧室にのみ連通する液体圧入孔を設けて全
ての圧力液を液圧室に圧入可能にしているので、
弾性膨脹体に大きな膨脹力を発生させることがで
きると共に、弾性膨脹体はその両端面を金属棒体
に固定したストツパーにより長手方向の膨脹を拘
束されているので、弾性膨脹体内の液圧室に圧入
する圧力液体によつて岩盤やコンクリート等に穿
設した孔の断面方向にのみ膨脹し、その外周面積
に比例した大きな圧力を岩盤層に作用させて岩盤
等を容易に破砕することができ、その上、弾性膨
脹体の両端部が折り返し屈曲した形状の内筒部に
形成されて該内筒部の内周面を金属棒体の外周に
密接させているので、液圧室液圧室内に圧力液が
供給されると、その液圧が前記内筒部の外周面に
作用して内筒部を強制的に金属棒体に圧着させる
と共に液圧室内の液圧が大きくなればなるほど金
属棒体に対する内筒部の圧着力が大きくなつて確
実なシールが可能となるものである。さらに、こ
の破砕装置を孔に挿入したのち液体をポンプによ
つて液圧室に圧入するだけで岩盤等の破砕を行う
ものであるから、破砕作業が迅速に行えると共に
騒音や振動が発生することなく作業環境を良好に
し得るものである。
向けて折返し屈曲した形状の内筒部を一体に連設
してなる円筒状弾性膨脹体に金属棒体を挿通して
前記両端内筒部を金属棒体の外周面に密接させる
と共に円筒状弾性膨脹体の両端面に接して金属棒
体にストツパーを固定し、さらに、金属棒体の一
端より軸心方向に液体圧入孔を穿設してこの液体
圧入孔を前記円筒状弾性膨脹体の内周面と金属棒
体の外周面で形成された液圧室に連通させ、前記
液体圧入孔を通じて液圧室に液体を圧入させるこ
とにより前記円筒状弾性膨脹体を外周方向に膨脹
させるように構成したことを特徴とする岩石等の
破砕装置に係るものであるから、金属棒体によつ
て岩石に穿設した孔内への弾性膨脹体の挿入作業
が容易となるのは勿論、金属棒体に、弾性膨脹体
内の液圧室にのみ連通する液体圧入孔を設けて全
ての圧力液を液圧室に圧入可能にしているので、
弾性膨脹体に大きな膨脹力を発生させることがで
きると共に、弾性膨脹体はその両端面を金属棒体
に固定したストツパーにより長手方向の膨脹を拘
束されているので、弾性膨脹体内の液圧室に圧入
する圧力液体によつて岩盤やコンクリート等に穿
設した孔の断面方向にのみ膨脹し、その外周面積
に比例した大きな圧力を岩盤層に作用させて岩盤
等を容易に破砕することができ、その上、弾性膨
脹体の両端部が折り返し屈曲した形状の内筒部に
形成されて該内筒部の内周面を金属棒体の外周に
密接させているので、液圧室液圧室内に圧力液が
供給されると、その液圧が前記内筒部の外周面に
作用して内筒部を強制的に金属棒体に圧着させる
と共に液圧室内の液圧が大きくなればなるほど金
属棒体に対する内筒部の圧着力が大きくなつて確
実なシールが可能となるものである。さらに、こ
の破砕装置を孔に挿入したのち液体をポンプによ
つて液圧室に圧入するだけで岩盤等の破砕を行う
ものであるから、破砕作業が迅速に行えると共に
騒音や振動が発生することなく作業環境を良好に
し得るものである。
又、この破砕装置は再利用し得るので、破砕作
業を能率良く且つ経済的に行えるものである。
業を能率良く且つ経済的に行えるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
岩盤に穿設した孔に挿入している状態の縦断側面
図、第2図及び第3図は第1図A−A線及びB−
B線における断面図、第4図は弾性膨脹体を膨脹
させた状態の縦断側面図、第5図及び第6図は第
4図C−C線及びD−D線における断面図であ
る。 1……金属棒体、2,3……螺子、4……液体
圧入孔、6……円筒状弾性膨脹体、7,7……内
筒部、8……液圧室、9,9……ストツパー、1
0,10……止め金具、11……接続管、a……
岩盤、b……円形孔。
岩盤に穿設した孔に挿入している状態の縦断側面
図、第2図及び第3図は第1図A−A線及びB−
B線における断面図、第4図は弾性膨脹体を膨脹
させた状態の縦断側面図、第5図及び第6図は第
4図C−C線及びD−D線における断面図であ
る。 1……金属棒体、2,3……螺子、4……液体
圧入孔、6……円筒状弾性膨脹体、7,7……内
筒部、8……液圧室、9,9……ストツパー、1
0,10……止め金具、11……接続管、a……
岩盤、b……円形孔。
Claims (1)
- 1 両端開口部に内周側に向けて折返し屈曲した
形状の内筒部を一体に連設してなる円筒状弾性膨
脹体に金属棒体を挿通して前記両端内筒部を金属
棒体の外周面に密接させると共に、円筒状弾性膨
脹体の両端面に接して金属棒体に、該円筒状弾性
膨脹体の長手方向の伸長を拘束するストツパーを
固定し、さらに、金属棒体の一端より軸心方向に
液体圧入孔を穿設してこの液体圧入孔を前記円筒
状弾性膨脹体の内周面と金属棒体の外周面で形成
された液圧室にのみ連通させ、前記液体圧入孔を
通じて液圧室に液体を圧入させることにより前記
円筒状弾性膨脹体を外周方向に膨脹させるように
構成したことを特徴とする岩石等の破砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12433683A JPS6016695A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 岩石等の破砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12433683A JPS6016695A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 岩石等の破砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6016695A JPS6016695A (ja) | 1985-01-28 |
JPS6253680B2 true JPS6253680B2 (ja) | 1987-11-11 |
Family
ID=14882817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12433683A Granted JPS6016695A (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | 岩石等の破砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016695A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6062596U (ja) * | 1983-10-07 | 1985-05-01 | 五洋建設株式会社 | 高水圧破砕装置 |
US4711501A (en) * | 1984-07-30 | 1987-12-08 | Okumura Machinery Corporation | Rock crushing device |
JPS61107952A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-26 | 株式会社 スギノマシン | 脆性物体の破砕方法およびその装置 |
JPS61117397A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-04 | 東洋ゴム工業株式会社 | 岩盤破砕方法およびその破砕装置 |
JPS61257575A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-15 | 奥村機械製作株式会社 | 岩盤等の静的破砕方法 |
JPH0785140B2 (ja) * | 1985-11-22 | 1995-09-13 | 株式会社ニコン | 照明光学系 |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP12433683A patent/JPS6016695A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6016695A (ja) | 1985-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4511289A (en) | Method of rock bolting and rock bolt | |
CN101421491A (zh) | 使固体材料破裂的装置以及制造该装置的软管元件的方法 | |
US5882148A (en) | Apparatus for yielding support of rock | |
DE3168407D1 (en) | Method of and apparatus for use in reinforcing a piling structure, and a precast concrete pile for use in the method | |
FI64438B (fi) | Foerfarande foer spjaelkning av sten | |
JPS6253680B2 (ja) | ||
CN115045697B (zh) | 套筒膨胀式大变形预应力水力膨胀注浆锚杆的使用方法 | |
CN113153398B (zh) | 一种大变形预应力水力膨胀锚杆 | |
JPS61257575A (ja) | 岩盤等の静的破砕方法 | |
JPH0316958Y2 (ja) | ||
JPH0336636Y2 (ja) | ||
JPH02115490A (ja) | 岩盤またはコンクリートの破砕方法 | |
JPS6332959B2 (ja) | ||
JP2004019181A (ja) | ロックボルト加圧・膨張用シールヘッドおよび複数ロックボルト同時加圧・膨張方法 | |
JPH0115754Y2 (ja) | ||
JP4213566B2 (ja) | ロックボルト加圧・膨張用シールヘッド | |
JPH0239570Y2 (ja) | ||
JPH0428080B2 (ja) | ||
JPH0427096A (ja) | 圧力式岩石破壊装置 | |
JPH0330458Y2 (ja) | ||
JPS6311519B2 (ja) | ||
JP2622264B2 (ja) | 岩盤またはコンクリートの破砕方法 | |
JPS64475Y2 (ja) | ||
JPH074070A (ja) | コンクリート等の破壊装置 | |
JPS6229698A (ja) | 破砕機 |