JPS6253400A - 解乳化清浄製剤 - Google Patents
解乳化清浄製剤Info
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- JPS6253400A JPS6253400A JP61203541A JP20354186A JPS6253400A JP S6253400 A JPS6253400 A JP S6253400A JP 61203541 A JP61203541 A JP 61203541A JP 20354186 A JP20354186 A JP 20354186A JP S6253400 A JPS6253400 A JP S6253400A
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/16—Organic compounds
- C11D3/26—Organic compounds containing nitrogen
- C11D3/30—Amines; Substituted amines ; Quaternized amines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G1/00—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
- C23G1/14—Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with alkaline solutions
- C23G1/19—Iron or steel
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、車両、エンジン、作業場の床または池の作業
用表面の塗装または非塗装表面を清浄および脱脂し、除
去した汚れを解乳化する新規清浄製剤に関する。
用表面の塗装または非塗装表面を清浄および脱脂し、除
去した汚れを解乳化する新規清浄製剤に関する。
［従来技術］
脂肪または脂肪成分で汚れた硬質表面用清浄製剤は、特
に工学分野で通常使用されている。そのような清浄作業
は、脂肪もしくは脂肪性の汚れを乳化する組成物または
いわゆる「コールド・クリーナー」を用いて従来行なわ
れてきた。コールド・クリーナー（ロンゾ、ヘミー−レ
クンコン、フランクシェ・フェルラークスブーフハント
ルンク、シュトゥットガルト（Ｒｏｍｐｐ’ｓ Ｃｈｅ
ｍｉｅ−Ｌｅｘｉｋｏｎ。
に工学分野で通常使用されている。そのような清浄作業
は、脂肪もしくは脂肪性の汚れを乳化する組成物または
いわゆる「コールド・クリーナー」を用いて従来行なわ
れてきた。コールド・クリーナー（ロンゾ、ヘミー−レ
クンコン、フランクシェ・フェルラークスブーフハント
ルンク、シュトゥットガルト（Ｒｏｍｐｐ’ｓ Ｃｈｅ
ｍｉｅ−Ｌｅｘｉｋｏｎ。
Ｆｒａｎｃｋ’ ５ｃｈｅ、 Ｖｅｒｌａｇｓｂｕｃｈ
ｈａｎｄｌｕｎｇ Ｓｔｕｔｔｇａｒｔ）、第３′巻（
１９８３）、２０３３〜３４頁参照）は、。
ｈａｎｄｌｕｎｇ Ｓｔｕｔｔｇａｒｔ）、第３′巻（
１９８３）、２０３３〜３４頁参照）は、。
大量の塩素化または非塩素化炭化水素（石油留分）を含
有し、脂肪、油、蝋、タールなどを低温除去するための
乳化剤および他の添加剤と共に用いられることもある溶
媒混合物である。このようなコールド・クリーナーを使
用する場合、廃水は、処理表面から除去された脂肪、油
などで汚染されるだけでなく、有機溶媒、特に塩素化炭
化水素によって汚染され、そのために、法定基準に基い
てそのような廃水から環境汚染成分を分離しなければな
らない。更に、有機溶媒を含有するコールド・クリーナ
ーは、清浄作業時に、可燃性の、刺激性の、または健康
を害する蒸気を発生するので、極度に安全で健康を守る
手段なくしてはこのような清浄作業を実施できないとい
う欠点をも有する。
有し、脂肪、油、蝋、タールなどを低温除去するための
乳化剤および他の添加剤と共に用いられることもある溶
媒混合物である。このようなコールド・クリーナーを使
用する場合、廃水は、処理表面から除去された脂肪、油
などで汚染されるだけでなく、有機溶媒、特に塩素化炭
化水素によって汚染され、そのために、法定基準に基い
てそのような廃水から環境汚染成分を分離しなければな
らない。更に、有機溶媒を含有するコールド・クリーナ
ーは、清浄作業時に、可燃性の、刺激性の、または健康
を害する蒸気を発生するので、極度に安全で健康を守る
手段なくしてはこのような清浄作業を実施できないとい
う欠点をも有する。
清浄すべき表面から脂肪または脂肪性汚れを除去し得る
が、このような汚れは水中で乳化するということが、乳
化成分を含有する前記清浄製剤の大きな短所である。必
然的に、比較的大量の油、脂肪もしくは他の汚れが廃水
に入って環境が汚染されるが、こらは好ましくないので
、有機汚れを油分離器で分離し得るように、生成した乳
濁液を破壊するために追加の試薬を加えなければならな
ぃ。しかし、経済的な問題に加えて、解乳化剤を更に添
加することによって廃水が更に汚染されるので、これも
満足できる解決方法ではない。
が、このような汚れは水中で乳化するということが、乳
化成分を含有する前記清浄製剤の大きな短所である。必
然的に、比較的大量の油、脂肪もしくは他の汚れが廃水
に入って環境が汚染されるが、こらは好ましくないので
、有機汚れを油分離器で分離し得るように、生成した乳
濁液を破壊するために追加の試薬を加えなければならな
ぃ。しかし、経済的な問題に加えて、解乳化剤を更に添
加することによって廃水が更に汚染されるので、これも
満足できる解決方法ではない。
***公開特許第２５２９０９６号には、アルキル基中に
炭素原子８〜２０個を有するエトキシ化フェノールおよ
びアルキル基中に炭素原子９〜１８個を有するエトキシ
化脂肪族アルコールの水性乳濁液から本質的に成り、脂
肪または脂肪成分で汚染された硬質表面に用いるコール
ド清浄剤が記載されている。記載されているコールド・
クリーナーは、中性ないし弱アルカリ性であり、それ故
詣肪溶解力と安全な取り扱い性を共に満足する。
炭素原子８〜２０個を有するエトキシ化フェノールおよ
びアルキル基中に炭素原子９〜１８個を有するエトキシ
化脂肪族アルコールの水性乳濁液から本質的に成り、脂
肪または脂肪成分で汚染された硬質表面に用いるコール
ド清浄剤が記載されている。記載されているコールド・
クリーナーは、中性ないし弱アルカリ性であり、それ故
詣肪溶解力と安全な取り扱い性を共に満足する。
更に、***公開特許第２９０１６２７号には、脂肪アル
コールエトキシレートをフェノールまたは低級アルキル
フェノールエトキシレートと共に含有する油性汚れを除
去するための清浄製剤が記載されている。清浄作業にお
いて、脂肪または油性刃′れは、乳濁液の形で清浄表面
から除去される。
コールエトキシレートをフェノールまたは低級アルキル
フェノールエトキシレートと共に含有する油性汚れを除
去するための清浄製剤が記載されている。清浄作業にお
いて、脂肪または油性刃′れは、乳濁液の形で清浄表面
から除去される。
生成する乳濁液は比較的短命であるが、破壊するまでに
数時間はかかる。
数時間はかかる。
従来の清浄製剤の多くは、前記短所を有するユとに加え
て、粘度が低く、垂直表面（例えば壁または車両の垂直
外面）に適用してもすぐに流れてしまい、増粘剤を添加
するか、またはクリーナによる表面処理を繰り返さなけ
れば表面とクリーナーを長時間接触させることができな
い。従って、表面とクリーナーの接触を充分長時間保持
することができないので、通例、繰り返し適用しなけれ
ばならない。
て、粘度が低く、垂直表面（例えば壁または車両の垂直
外面）に適用してもすぐに流れてしまい、増粘剤を添加
するか、またはクリーナによる表面処理を繰り返さなけ
れば表面とクリーナーを長時間接触させることができな
い。従って、表面とクリーナーの接触を充分長時間保持
することができないので、通例、繰り返し適用しなけれ
ばならない。
［発明の目的］
本発明の目的は、クリーナーの形の従来の製剤に代わる
、環境汚染なく使用し得る製剤を提供することである。
、環境汚染なく使用し得る製剤を提供することである。
とりわけ、本発明のクリーナーは、乳化を避け、有機溶
媒、例えば塩素化炭化水素、エステルおよび鉱油の蒸留
画分（ガソリン、炭化水素）を全く使用しないことを意
図したものである。新規クリーナーは、どのような方法
でも適用でき、かつ処理表面を長時間湿潤させることを
意図している。さらに、高温にすることなく室温で清浄
効果を示し、法定基準［デタージェンツ・アクト（Ｄｅ
ｔｅｒｇｅｎｔｓ Ａｃｔ）、ケミカルズー７’７ト
（Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ Ａｃｔ）］を満たして生分解
性テアルことも意図されている。
媒、例えば塩素化炭化水素、エステルおよび鉱油の蒸留
画分（ガソリン、炭化水素）を全く使用しないことを意
図したものである。新規クリーナーは、どのような方法
でも適用でき、かつ処理表面を長時間湿潤させることを
意図している。さらに、高温にすることなく室温で清浄
効果を示し、法定基準［デタージェンツ・アクト（Ｄｅ
ｔｅｒｇｅｎｔｓ Ａｃｔ）、ケミカルズー７’７ト
（Ｃｈｅｍｉｃａｌｓ Ａｃｔ）］を満たして生分解
性テアルことも意図されている。
［発明の構成コ
驚くべきことに、良好な清浄作用および解乳化作用を有
し、増粘剤が無くても清浄表面とクリーナー成分との接
触を充分長時間保つことのできる清浄製剤が、ビルダー
または錯化剤と１種もしくはそれ以上のアルカノールア
ミンおよび１種もしくはそれ以上のノニオン性界面活性
剤との水性の組み合わせを使用することによって得られ
ることが見出された。
し、増粘剤が無くても清浄表面とクリーナー成分との接
触を充分長時間保つことのできる清浄製剤が、ビルダー
または錯化剤と１種もしくはそれ以上のアルカノールア
ミンおよび１種もしくはそれ以上のノニオン性界面活性
剤との水性の組み合わせを使用することによって得られ
ることが見出された。
従って、本発明は、（ａ）ビルダー／錯化剤０．５〜１
０重量％、 （ｂ） １種またはそれ以上のアルカノールアミン２０
〜６０重量％、 （ｃ）１種またはそれ以上のノニオン性界面活性剤１〜
１５重量％および （ｄ）全１ｉｔｏｏ重量％とする量の水を含有し、長時
間表面湿潤作用を有する解乳化清浄製剤に関する。
０重量％、 （ｂ） １種またはそれ以上のアルカノールアミン２０
〜６０重量％、 （ｃ）１種またはそれ以上のノニオン性界面活性剤１〜
１５重量％および （ｄ）全１ｉｔｏｏ重量％とする量の水を含有し、長時
間表面湿潤作用を有する解乳化清浄製剤に関する。
本発明の解乳化清浄製剤は、要すれば溶解促進剤１〜１
０重量％および／または軽金属用腐食防止剤０，１５〜
０．２５重量％および／または非鉄金属用腐食防止剤０
．２〜０．４重量％および／または香料および／または
色素０〜１重量％を含有していてよい。
０重量％および／または軽金属用腐食防止剤０，１５〜
０．２５重量％および／または非鉄金属用腐食防止剤０
．２〜０．４重量％および／または香料および／または
色素０〜１重量％を含有していてよい。
適当なビルダー／錯化剤は、アルカリ金属、アルカリ土
類金属および／または遷移金属イオンを錯化する自体既
知の化合物、例えばエチレンジアミン４酢酸、ニトリロ
３酢酸、ジエチレントリアミン５酢酸、Ｎ−（２−ヒド
ロキシエチル）−エチレンジアミン３酢酸（トリロン（
Ｔｒｉｌｏｎ、商標）Ｃ）およびそれらの水溶性アルカ
リ金属塩、好ましくはナトリウム塩である。前記ビルダ
ー／錯化剤は、本発明の清浄製剤中２〜４重量％の量で
使用することが好ましい。
類金属および／または遷移金属イオンを錯化する自体既
知の化合物、例えばエチレンジアミン４酢酸、ニトリロ
３酢酸、ジエチレントリアミン５酢酸、Ｎ−（２−ヒド
ロキシエチル）−エチレンジアミン３酢酸（トリロン（
Ｔｒｉｌｏｎ、商標）Ｃ）およびそれらの水溶性アルカ
リ金属塩、好ましくはナトリウム塩である。前記ビルダ
ー／錯化剤は、本発明の清浄製剤中２〜４重量％の量で
使用することが好ましい。
本発明の清浄製剤は、アルカノールアミンをも含有する
。このような化合物を単独で用いても、数種を任意の比
で混合して用いてもよい。好ましいアルカノールアミン
の例としては、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン、ジイソプロパツールアミンおよびトリイソプロパ
ツールアミンがある。このような化合物は、２５〜５０
重量％の量で使用することが好ましい。
。このような化合物を単独で用いても、数種を任意の比
で混合して用いてもよい。好ましいアルカノールアミン
の例としては、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン、ジイソプロパツールアミンおよびトリイソプロパ
ツールアミンがある。このような化合物は、２５〜５０
重量％の量で使用することが好ましい。
本発明の意図する処理表面の「長時間湿潤」を達成する
ため、すなわち、製剤の適用後に清浄製剤成分と処理表
面との接触を持続させために、アルカノールアミン成分
を本発明の水性クリーナー濃厚液に対して少なくとも２
０重屯％使用する必要がある。２０重量％よりも少ない
と、所望の「長時間湿潤効果」が顕著に劣る。
ため、すなわち、製剤の適用後に清浄製剤成分と処理表
面との接触を持続させために、アルカノールアミン成分
を本発明の水性クリーナー濃厚液に対して少なくとも２
０重屯％使用する必要がある。２０重量％よりも少ない
と、所望の「長時間湿潤効果」が顕著に劣る。
本発明の解乳化クリーニング製剤は、さらにノニオン性
界面活性剤を含有する。この場合も、単独で、または２
種もしくはそれ以上のノニオン性界面活性剤混合物とし
て１〜１５重量％の量で使用することが可能である。こ
のような適当な化合物は′、ｎ−またはｉ−オクタノー
ルのエチレンオキシド４モル付加物並びに前記Ｃ，アル
コールのプロピレンオキシド２モルおよびエチレンオキ
シド５〜６モル付加物である。ノニオン性界面活性剤は
、３〜６重量％の量で使用することが好ましい。
界面活性剤を含有する。この場合も、単独で、または２
種もしくはそれ以上のノニオン性界面活性剤混合物とし
て１〜１５重量％の量で使用することが可能である。こ
のような適当な化合物は′、ｎ−またはｉ−オクタノー
ルのエチレンオキシド４モル付加物並びに前記Ｃ，アル
コールのプロピレンオキシド２モルおよびエチレンオキ
シド５〜６モル付加物である。ノニオン性界面活性剤は
、３〜６重量％の量で使用することが好ましい。
前記成分（ａ）、（ｂ）、（ｃ）および（ｄ）から成る
解乳化清浄製剤に更に含まれていてよい適当な溶解促進
剤は、芳香族スルホネート、例えばクメンスルホネート
またはブヂルグリコールスルホネートである。軽金属用
腐食防止剤（例えばリン酸）および／または非鉄金属用
腐食防止剤（例えばトリルトリアゾール）をも添加し得
る。所望により、本発明の解乳化清浄製剤は、香料およ
び／または色素を含有し得る。
解乳化清浄製剤に更に含まれていてよい適当な溶解促進
剤は、芳香族スルホネート、例えばクメンスルホネート
またはブヂルグリコールスルホネートである。軽金属用
腐食防止剤（例えばリン酸）および／または非鉄金属用
腐食防止剤（例えばトリルトリアゾール）をも添加し得
る。所望により、本発明の解乳化清浄製剤は、香料およ
び／または色素を含有し得る。
清浄製剤は、自体既知の方法で所定量の前記成分を混合
することによって調製される。清浄製剤は、通例、前記
材料の組み合わせを含有する水性濃厚液の形（量（重量
％）は、水性濃厚液に対する値として示す）で貯蔵およ
び輸送される。
することによって調製される。清浄製剤は、通例、前記
材料の組み合わせを含有する水性濃厚液の形（量（重量
％）は、水性濃厚液に対する値として示す）で貯蔵およ
び輸送される。
車両、エンジン、床、作業場の壁などの塗装または非塗
装表面を清浄および脱脂するには、長時間湿潤作用を有
する本発明の解乳化清浄製剤を水で適当に希釈して使用
する。適用方法および清浄する表面の汚染度に応じて、
濃度が３％またはそれ以上の水溶液を使用する。汚れが
ひどい場合は、濃厚液をそのまま使用することも可能で
ある。本発明の清浄製剤は、噴霧、浸漬または適当な装
置を用いた高圧噴霧によって適用する。室温においても
顕著な清浄結果が得られる。更に、製品の組成物は、清
浄する表面を約２０〜３０分間確実に湿潤させ、それ故
、清浄組成物と汚れは、その時間確実に接触する。これ
は、例えば機関車の清浄において、良好な清浄結果を得
るために特に重要であ゛る。
装表面を清浄および脱脂するには、長時間湿潤作用を有
する本発明の解乳化清浄製剤を水で適当に希釈して使用
する。適用方法および清浄する表面の汚染度に応じて、
濃度が３％またはそれ以上の水溶液を使用する。汚れが
ひどい場合は、濃厚液をそのまま使用することも可能で
ある。本発明の清浄製剤は、噴霧、浸漬または適当な装
置を用いた高圧噴霧によって適用する。室温においても
顕著な清浄結果が得られる。更に、製品の組成物は、清
浄する表面を約２０〜３０分間確実に湿潤させ、それ故
、清浄組成物と汚れは、その時間確実に接触する。これ
は、例えば機関車の清浄において、良好な清浄結果を得
るために特に重要であ゛る。
前記長時間湿潤作用は別として、従来の生成物よりも優
れた主な利点は解乳化作用である。例えば室温において
、１０〜５０％の濃度の本発明の使用溶液を濯ぎ水で希
釈して２％またはそれ以下の濃度にする場合、溶液を３
０分間以上放置すると、導入された鉱油は、溶液から殆
ど完全に自動的に分離する。集廃水型を用いて、このよ
うな自動的油分離のみによっても廃水の油含量を５０ｍ
ｇ／Ｑ以下に低下させることができる。
れた主な利点は解乳化作用である。例えば室温において
、１０〜５０％の濃度の本発明の使用溶液を濯ぎ水で希
釈して２％またはそれ以下の濃度にする場合、溶液を３
０分間以上放置すると、導入された鉱油は、溶液から殆
ど完全に自動的に分離する。集廃水型を用いて、このよ
うな自動的油分離のみによっても廃水の油含量を５０ｍ
ｇ／Ｑ以下に低下させることができる。
更に油含量を低下させるために、硫酸鉄（ＩＩ）マタハ
硫酸アンモニウムを廃水に添加し、不純物を凝集させる
ことが可能であろう。従来から既知のこの追加の清浄工
程によって、廃水中の残留油含量をｔｏｍｇ／ｒ：１未
満に低下させることができる。
硫酸アンモニウムを廃水に添加し、不純物を凝集させる
ことが可能であろう。従来から既知のこの追加の清浄工
程によって、廃水中の残留油含量をｔｏｍｇ／ｒ：１未
満に低下させることができる。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する。
［実施例コ
寒胤鯉上
清浄効果
脱脂した鋼板（５０ｍｍｘ １００ｍｍＸ ｌ ｍｍ）
を、過熱蒸気シリンダー油およびＡＳＴＭＩＩＩ油の容
量比１：１の混合物に浸し、１０分後に取り出し、４時
間垂直に吊した。次いで、このように調製した試験板を
、以下の組成を有する５０％クリーナー溶液に浸し、完
全な脱脂に要する時間を測定（目視）した。
を、過熱蒸気シリンダー油およびＡＳＴＭＩＩＩ油の容
量比１：１の混合物に浸し、１０分後に取り出し、４時
間垂直に吊した。次いで、このように調製した試験板を
、以下の組成を有する５０％クリーナー溶液に浸し、完
全な脱脂に要する時間を測定（目視）した。
（ａ）本発明の清浄製剤（濃厚物）：
ニトリロ３酢酸・３ナトリウム塩
（トリロンＡ（商標）、３８％） ７ 重量％ジェタ
ノールアミン ９５重量％トリエタノールアミ
ン １８．０重量％ｎ−オクタノールとエチレンオ
キシド４モルの縮合生成物 ６．０重量
％クメ、ンスルホン酸ナトリウム（４０％）５．０重量
％ 水 ５４，５重量％（
ｂ）本発明の清浄製剤（ａ厚物）； エチレンジアミン４酢酸・４ナトリウム塩（トリロンＢ
（商標）） ４．０重量％トリエタノールア
ミン ３０．０重１％ジェタノールアミン
１５．０重量％イソオクタノールとプロピレンオキシ
ド２モルおよびエチレンオキシド５〜６モルとの縮合生
成物 ７．０重量％ブチルグリコー
ル硫酸ナトリウム ３．０重量％ ′リン酸 ０．２重量％トリ
ルトリアゾール ０．２重９％水
４０．６重量％比較清浄製剤（濃厚物）： ノニルフェノールとエチレンオキシド５モルの縮合生成
物 ５重量％クメンスルホン酸ナトリウ
ム ２重量％エチレングリコールモノブヂルエーテル５
重量％ 水酸化ナトリウム １重量％水
８７重量％このように、比較清浄
製剤は、乳化効果の高い界面活性剤を含有していた。
ノールアミン ９５重量％トリエタノールアミ
ン １８．０重量％ｎ−オクタノールとエチレンオ
キシド４モルの縮合生成物 ６．０重量
％クメ、ンスルホン酸ナトリウム（４０％）５．０重量
％ 水 ５４，５重量％（
ｂ）本発明の清浄製剤（ａ厚物）； エチレンジアミン４酢酸・４ナトリウム塩（トリロンＢ
（商標）） ４．０重量％トリエタノールア
ミン ３０．０重１％ジェタノールアミン
１５．０重量％イソオクタノールとプロピレンオキシ
ド２モルおよびエチレンオキシド５〜６モルとの縮合生
成物 ７．０重量％ブチルグリコー
ル硫酸ナトリウム ３．０重量％ ′リン酸 ０．２重量％トリ
ルトリアゾール ０．２重９％水
４０．６重量％比較清浄製剤（濃厚物）： ノニルフェノールとエチレンオキシド５モルの縮合生成
物 ５重量％クメンスルホン酸ナトリウ
ム ２重量％エチレングリコールモノブヂルエーテル５
重量％ 水酸化ナトリウム １重量％水
８７重量％このように、比較清浄
製剤は、乳化効果の高い界面活性剤を含有していた。
結果：
本発明の製剤の清浄効果は、比較清浄製剤のそれよりも
明らかに良好であった。本発明の清浄製剤のタイム・フ
ァクターは０．７と良好であった。
明らかに良好であった。本発明の清浄製剤のタイム・フ
ァクターは０．７と良好であった。
すなわち、本発明の清浄製剤を用いると、比較クリーナ
ーを用いた場合よりも短時間で完全に脱脂することがで
きた。
ーを用いた場合よりも短時間で完全に脱脂することがで
きた。
実施例２
長時間湿潤。
とりわけ車両の外部清浄において、最適の清浄結果を得
るためには、ある程度の長時間湿潤が不可欠である。実
施例１に記載のクリーナー（ａ）および（ｂ）を、！＝
ＩＯの容量比で水で希釈した。ポリウレタンラッカーで
塗装した鋼板（５０ｍｍＸ１００ ｍｍＸ １ ｍｍ）
をその溶液に浸し、数分後に取り出し、垂直に吊した。
るためには、ある程度の長時間湿潤が不可欠である。実
施例１に記載のクリーナー（ａ）および（ｂ）を、！＝
ＩＯの容量比で水で希釈した。ポリウレタンラッカーで
塗装した鋼板（５０ｍｍＸ１００ ｍｍＸ １ ｍｍ）
をその溶液に浸し、数分後に取り出し、垂直に吊した。
２５分後、指でぬぐいとることのできる液体のフィルム
が、処理したラッカー塗装表面上にまだ存在していた。
が、処理したラッカー塗装表面上にまだ存在していた。
実施例３
解乳化：
以下の成分を２Ｑガラスビーカー内で混合し、液体の２
分の１の深さのところで１０分間撹拌した（１６／ｂ 分）。
分の１の深さのところで１０分間撹拌した（１６／ｂ 分）。
水 １６２０ｍ
（！クリーナー濃厚液（実施例１ （ａＸｂ）参照）２
０ｍ（および 過熱蒸気シリンダー油およびＡＳＴＭＩ［Ｉ油の容量比
ｌ：１の混合物 ２ｍＱ１０分後
、混合物を２Ｑ分液漏斗に移し、３０分間放置した。３
０分後、液体試料５００ｍ１２を分岐漏斗から流出させ
た。この液体試料には、油は少量（５０ｍｇ／Ｑ以下）
しか含まれていなかった。
（！クリーナー濃厚液（実施例１ （ａＸｂ）参照）２
０ｍ（および 過熱蒸気シリンダー油およびＡＳＴＭＩ［Ｉ油の容量比
ｌ：１の混合物 ２ｍＱ１０分後
、混合物を２Ｑ分液漏斗に移し、３０分間放置した。３
０分後、液体試料５００ｍ１２を分岐漏斗から流出させ
た。この液体試料には、油は少量（５０ｍｇ／Ｑ以下）
しか含まれていなかった。
無水硫酸アルミニウム０．７５ｇを、分液漏斗から流出
させた別の試料５００ｍ１２に加え、ＩＮ水酸化ナトリ
ウムでＩ）Ｈを７．３に調節した。次いで、溶液を３０
分間放置した。生成した凝集沈積物を、フィルター（Ｎ
Ｎ６５１ １／４）を用いて濾去した。濾液の残留油食
潰は、１０ｍｇ／１２以下であった。
させた別の試料５００ｍ１２に加え、ＩＮ水酸化ナトリ
ウムでＩ）Ｈを７．３に調節した。次いで、溶液を３０
分間放置した。生成した凝集沈積物を、フィルター（Ｎ
Ｎ６５１ １／４）を用いて濾去した。濾液の残留油食
潰は、１０ｍｇ／１２以下であった。
実施例４
腐食防止：
処理後に清浄部分に残る生成物のフィルムは、長時間表
面湿潤に加えて、長時間腐食防止性をも実質的に提供す
る。これは、エンジン部分の清浄に特に重要である。
面湿潤に加えて、長時間腐食防止性をも実質的に提供す
る。これは、エンジン部分の清浄に特に重要である。
生成物による貯蔵中の腐食防止は、いわゆる「プレート
・コンディショニング・テスト」によって試験した。５
Ｔ１４０５鋼板をトリクロロエチレンで清浄し、次いで
本発明のクリーナーの１０％溶液中に浸した。５分後、
板を取り出し、室温で乾燥させた。２３℃／相対湿度１
００％のコンディショニング・ボックス中で板を貯蔵し
た。このように処理した板は、１４日経過後も腐食の兆
候を示さなかった。
・コンディショニング・テスト」によって試験した。５
Ｔ１４０５鋼板をトリクロロエチレンで清浄し、次いで
本発明のクリーナーの１０％溶液中に浸した。５分後、
板を取り出し、室温で乾燥させた。２３℃／相対湿度１
００％のコンディショニング・ボックス中で板を貯蔵し
た。このように処理した板は、１４日経過後も腐食の兆
候を示さなかった。
リン酸０．１５〜０．２５重量％および／またはトリル
トリアゾール０．２〜０．４重量％を生成物濃厚液に添
加することによって、軽金属（例えばアルミニウムまた
はマグネシウム）および非鉄金属の表面は、腐食から完
全に保護された。
トリアゾール０．２〜０．４重量％を生成物濃厚液に添
加することによって、軽金属（例えばアルミニウムまた
はマグネシウム）および非鉄金属の表面は、腐食から完
全に保護された。
特許出願人 ヘンケル・コマンデイットゲゼルシャフト
・アウフ・アクチェン
・アウフ・アクチェン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、（ａ）ビルダー／錯化剤０．５〜１０重量％、（ｂ
）１種またはそれ以上のアルカノールアミン２０〜６０
重量％、 （ｃ）１種またはそれ以上のノニオン性界面活性剤１〜
１５重量％および （ｄ）全量１００重量％とする量の水 を含有し、長時間表面湿潤作用を有する解乳化清浄製剤
。 ２、要すれば、追加の成分 （ｅ）溶解促進剤１〜１０重量％および／または（ｆ）
軽金属用腐食防止剤０．１５〜０．２５重量％および／
または （ｇ）非鉄金属用腐食防止剤０．２〜０．４重量％およ
び／または （ｈ）香料および／または色素０〜１重量％を含有する
第１項記載の解乳化清浄製剤。 ３、ビルダー／錯化剤を２〜４重量％含有する第１項ま
たは第２項記載の解乳化清浄製剤。 ４、１種またはそれ以上のアルカノールアミンを２５〜
５０重量％含有する第１項または第２項記載の解乳化清
浄製剤。 ５、１種またはそれ以上のノニオン性界面活性剤を３〜
６重量％含有する第１項または第２項記載の解乳化清浄
製剤。 ６、ビルダー／錯化剤が、エチレンジアミン４酢酸、ニ
トリロ３酢酸、ジエチレントリアミン５酢酸、Ｎ−（２
−ヒドロキシエチル）−エチレンジアミン３酢酸および
それらの可溶性アルカリ金属塩から成る群から選択され
たものである第１〜５項のいずれかに記載の解乳化清浄
製剤。 ７、ビルダー／錯化剤が、エチレンジアミン４酢酸およ
びニトリロ３酢酸のナトリウム塩から成る群から選択さ
れたものである第６項記載の解乳化清浄製剤。 ８、アルカノールアミンが、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジイソプロパノールアミンおよびト
リイソプロパノールアミンから成る群から選択されたも
のである第１〜７項のいずれかに記載の解乳化清浄製剤
。 ９、ノニオン性界面活性剤が、ｎ−オクタノールとエチ
レンオキシド４モル、イソオクタノールとエチレンオキ
シド４モル、ｎ−オクタノールとプロピレンオキシド２
モルおよびエチレンオキシド５〜６モル並びにイソオク
タノールとプロピレンオキシド２モルおよびエチレンオ
キシド５〜６モルの縮合生成物から成る群から選択され
たものである第１〜８項のいずれかに記載の解乳化清浄
製剤。 １０、要すれば芳香族スルホネート、例えばクメンスル
ホネートまたはブチルグリコールスルフェートを溶解促
進剤として、リン酸を軽金属用腐食防止剤として、およ
びトリルトリアゾールを非鉄金属用腐食防止剤として含
有する第１〜９項のいずれかに記載の解乳化清浄製剤。 １１、第１〜１０項のいずれかに記載の解乳化清浄製剤
３〜１００重量％および追加の水０〜９７重量％を含有
する清浄製剤処方。
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| EP0575355B2 (de) * | 1991-03-12 | 1999-03-17 | Alfred Kärcher GmbH & Co. | Demulgierendes reinigungsmittel |
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-
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- 1986-08-27 ZA ZA866512A patent/ZA866512B/xx unknown
- 1986-08-28 JP JP61203541A patent/JP2523111B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1987
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