JPS6250631A - 容器保持力検査装置 - Google Patents

容器保持力検査装置

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Publication number
JPS6250631A
JPS6250631A JP19118585A JP19118585A JPS6250631A JP S6250631 A JPS6250631 A JP S6250631A JP 19118585 A JP19118585 A JP 19118585A JP 19118585 A JP19118585 A JP 19118585A JP S6250631 A JPS6250631 A JP S6250631A
Authority
JP
Japan
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holding
holding member
insertion rod
container
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP19118585A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Yamaguchi
山口 昇吾
Kazunori Araki
一則 荒木
Munehiro Hanada
花田 宗弘
Masayuki Hayashi
柾行 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6250631A publication Critical patent/JPS6250631A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は多品種に兼用できるビン詰又は缶詰システムに
使用するキャリアの保持力を検査する装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来、ビン、缶などの容器を単体で又は複数個収納する
キャリアの保持力を自動的に検査する方法及び装置の実
例は見当たらない。
取扱う容器の寸法が異なる多品種に兼用できることを口
論んだ装置又はシステムにあっては、ビン又は缶等の容
器を単体又は複数個収納するキャリアを用いる場合、常
にその保持力を検査し、不良品又は破損品を検知して除
去する必要のあるものであった。
しかるに、上述の如〈従来はこれらの検査を自動的に行
えるようなものが無かったために、人手に頼らざるを得
すキャリアの保持部に1個1個を挿入・引出しを繰り返
し、個々のキャリアの検査を行っているのが実情であっ
た。
従って、その作業が煩雑な上に多くの作業時間を費やさ
ざるを得ず、非効率であって上記各種システムに馴染ま
ないものであった。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来はビン、缶等の容器を保持する部材の
保持力を検査するのに人手に頼らざるを得す、従って非
効率的であるばかりでなく、自動化のネックになってい
たという問題点があった。
本発明はこれらの点に鑑みて開発されたもので、上記容
器の保持力を自動的に検査しうる装置を提供しようとす
るものである。
(問題点を解決するための手段) このため、本発明は容器の保持力を検査する装置におい
て、容器保持部の保持穴に挿入又は引抜かれる挿入棒と
、同挿入棒を弾性体を介して支持する挿入棒支持部材と
、同支持部材を移動させる手段と、同挿入棒に加えられ
る力を検知する検圧センサーとを備えたことを第1番目
の構成要件とし、容器保持部の保持穴に挿入又は引抜か
れる挿入棒と、同挿入棒を移動させる手段と、容器保持
部に加えられる荷重を検知する検圧センサーとを備えた
ことを第2番目の構成要件として、これらを上記問題点
の解決手段とするものである。
(作用) 容器と同形状の挿入棒を容器の保持部材の保持部に挿入
又は引抜くと、その時に挿入棒は前記保持部から抵抗を
受ける。この抵抗力を検圧センサーにより検知し、各種
演算式を使って自動的に標準圧と比較演算する。検査の
結果、不良保持部材であることが判明するとこれを除去
し、良品と交替する。
(実施例) まず、本発明の詳細な説明するに先立って、本発明によ
る検査対象であるビン、缶等の保持部材について説明す
る。
第5図乃至第8図は前記保持部材を中心としたホルダ、
キャリア等を示しており、図中1は中心部に容器aを保
持するための切欠き穴1bが形成された可撓性を有する
例えば合成樹脂、ゴム、複合材料等の摩擦係数の大きい
材料で作られたフレキシブルな保持部材で、放射状に複
数個に分割されたベロー1aを有する。
2は容器aの材質、サイズ、形状等の特性に合せて、容
器aの保持力を設定する、そのまま兼用でき或は交換可
能なアダプタで、方形状をなし中心に所定の径をもつ穴
が穿たれた板体から成るものである。3は前記保持部材
1の保持枠で、保持部材1をアダプタ2とボルト4等に
より一体に組付ける。
以上の保持部材1、アダプタ2、保持枠3によってホル
ダ5を構成し、このホルダ5はビン、缶等の容器aの保
持とセルフセンタリング機能を有している。
なお、上記保持部材1は適応する容器aのサイズ、形状
、M量、強度、材質等により、その材料、板厚、分割数
、形状を任意に形成することが出来るが、容器の自3i
Mを保持するのに充分な保持力を有することが必要であ
る。図示例では、放射状に12個に分割されたベロー1
aを有するものが示されている。中心部の切欠き六1b
はもちろん容器aの外径dよりも小さく形成されている
第6図及び第7図において、6はキャリアを示し、左右
側板7.8間にプレート9.10が溶接等で連結され、
一体構造とされている。前記側板7,8にはその長手方
向に沿って外側に突出した凹溝11が複数段(図示例で
は3段)形成され、同凹溝11によってホルダ5を水平
方向に支持し、かつ脱着可能となっている。この凹溝1
1の同一段には複数個(本例では6個)のホルダ5が装
着可能である。また、ホルダ5の段数は、適用する容器
aの種類に応じて任意に決定される。
なお、異種類の容器aに対してホルダ5を交換すること
により対応することになるが、その際キャリア6の寸度
(長さl、巾W、高さh)は変更する必要がない。
容器aは第7図において、ホルダ5bの下方から保持部
材1の切欠き穴1bに挿入されて第8図に示す状態に保
持される。このときの容器aを保持する保持力は、容器
aの外径dと保持部材1の曲り量及び直線部の長さXに
よって任意に設定することができる。従って保持部材1
と対をなすアダプタ2の穴径によってその保持力を設定
することができることになる。
また、第8図の状態から180度反転した場合でも、保
持部材1によって容器aは同様に保持される。
次に本発明の実施例である保持力検査装置を図面に従っ
て説明する。
第1図は上段ホルダ5a、下段ホルダ5bからなるホル
ダ5を2段に装着したキャリア6を架台12の上に静置
し、6個の検査用の容器aと相似な形状を有する挿入棒
13をホルダ5の切欠き穴1bに同時に挿入した状態を
示す。
前記挿入棒13の上端面には、第2図に示す如く該挿入
棒13と同心の凹穴14が穿設され、またその周縁には
鍔部19が突出形成されている。挿入棒13の上部の凹
穴14には検圧センサー15が収納されるとともに、該
検圧センサー15の上面プレート16とヘッド17の間
に圧縮ばね18が装置されている。また、前記鍔部19
とヘッド17の間にも圧縮ばね20が装置されるととも
に同鍔部19と検知筒体21のフランジ22の間に圧縮
ばね23が装置されて、各圧縮ばね18,20.23に
よる反力Fsが上方に作用するようになっている。検知
筒体21はへフド17に固定されている。
ヘッド17は、架台12に固定されたガイド24に沿っ
て図示せぬ昇降装置により上下に可動なものである。2
5は検圧センサー15の信号出口を示す。
ところで、以上の構成において、挿入棒13の先端が保
持部材1に挿入或は引抜く状態には次の場合が考えられ
る。
(a)、上・下段ホルダ5a、、5bの各保持部材1に
全く挿入されていない場合。(b)、上段ホルダ5aの
保持部材1又は下段ホルダ5bの保持部材1のいずれか
一方にのみ挿入している場合。
(C)、上・下段ホルダ5a、5bの各保持部材1の全
てに挿入している場合。(d)、上・下段ホルダ5a、
5bの両保持部材1に挿入された挿入棒を引抜く場合。
(e)、上・下段ホルダ5a、5bの各保持部材1のい
ずれか一方にのみ挿入された状態で挿入棒を引抜く場合
但し、保持部材1が単段又は3段以上の場合はこの状態
の数が異なることは言うまでもない。
さて、以上の場合を考慮して挿入棒13が保持部材1か
ら受ける力について考察すると、第2図において、挿入
棒13を上下部ホルダ5a。
5bの各保持部材1に同時に挿入するときに挿入棒13
が両保持部材1と接触して受ける力をFH1挿入棒13
の自重をW、ばね18.20゜23による反力をFsと
すると、保持部材1に未だ挿入棒13が挿入されていな
いときの検圧センサー15に加えられる力FaはFa=
Fs−Wとなる。挿入棒13が上部ホルダ5aの保持部
材1に挿入されると、検圧センサー15に加えられる力
FbはF b =F s−W+FH+となる(第6図の
実線の状態)。更に、挿入棒13が下降して下部ホルダ
5bの保持部材1に挿入されると、検圧センサー15に
加えられる力Fcは、F c =F s −W+FH+
 +FHtとなる。一方、挿入棒13を引き抜く場合に
は、上下両保持部材1によって受ける力FdはFd=F
s−W−F TII −F lbに、上部保持部材1か
らのみ受ける力Feはpe=Fs  W  FH+とな
る。この場合、保持部材1は、二点鎖線の状態となる。
以上の関係式に於いて、Fs及びWは常にほぼ一定であ
るので、挿入棒13の挿入或は引抜きの上記各状態に対
応した検圧センサー15に加えられる力Fを測定し、比
較演算する事によって各保持部材1の保持力を各々別個
に又は、複数個を同時に検知できる。
この保持力の検知により保持力が不十分な保持部材1は
、挿入棒13を抜き出した状態で、各アダプタ2に固定
された各保持部材1毎に、キャリア6の側板7,8から
取り去る事が可能で、更に良品の保持部材1を自動的に
交換装着する事も可能になる。
なお、上記検圧センサー15としては、電気式、空気式
又は機械式のいずれも使用できる。
第3図は他の実施例を示し、第6図に示した上記実施例
中、圧縮ばね18.19を除去したもので、検圧センサ
ー15は、挿入棒13の鍔部31と検知筒体32の下部
フランジ33の間に装填された圧縮ばね34によって、
Fsのカをもって常時上方へ押圧されている。
挿入棒13が保持部材1と接触して受ける力をFH1挿
入棒13の自重をWlばね34による反力をFsとする
と、検圧センサー15に加えられる力FはF=Fs−W
+FHとなって先の実施例と同様の関係式となる。
第4図はキャリア49に加わる荷重を検知する場合の実
施例を示し、この例では、ホルダ5を2段に装着したキ
ャリア49を台54の上に載置し、複数個の挿入棒13
を同時に挿入した状態を示す。ヘッド50は挿入棒13
を上下させる図示せぬ機構を内蔵している。ガイド51
はその上部をナツト52でヘッド50に固定されその中
間及び下端に夫々鍔を有し、台54及び固定ベース55
に摺動可能に挿入されている。
台54はキャリア49を受けるものであり、ベース55
は固設されている。検圧セン+−56゜58は前記台5
4の下面とベース55上面間に配置される。圧縮ばね5
3は挿入棒13の前記中間の鍔部と台54間に、圧縮ば
ね57はベース!?5と挿入棒13の下端鍔部との間に
装着され、両者は適当なものを選び、検圧センサー56
に加わる荷重を常に一定方向、かつa・要な程度の荷重
となるように設定するものである。
挿入棒13をキャリア49に対して挿入又は引抜くと、
上記検圧センサー56.58に加わる力F1及びF2を
夫々検知することができ、前述した実施例と同様に各保
持部材1の保持力を比較演算することができる。この場
合の検圧センサー56.58も電気式、空気式又は機械
式のいずれをも使用しうるちのである。
以上の実施例において、保持部材1と挿入棒13の間に
生じる保持力FMは一般的には挿入棒13の挿入時の保
持力と引抜き時の保持力とがほぼ等しくなる事が理想的
である。しかし、保持部材1の損傷状態によっては等し
くならず又は大きく異なるようになる。
本発明による装置を使用し、検査を行えば、前述したと
おり挿入棒13を保持部材1に挿入した時の保持力と引
抜く時の保持力とをそれぞれ検知し、比較演算すること
により保持部材1の保持力をより厳密に検知することが
できるものである。
なお、これらの検査にあたっては、ホルダ5の装着段数
に対応して挿入棒を複数のステップで挿入すればよいこ
とはもちろんである。
そして、本発明にあっては単に容器の保持部材の保持力
を検査するに止まらず、これらの検査装置に関連させて
、図示しない搬出、自動交替装置等により不良保持部材
の排除、自動交替を可能とするものである。
(発明の効果) 以上、詳細に説明した如く本発明によると、保持部材に
よるビン或は缶等の容器の保持力を自動的に検査するこ
とが可能となり、更には容器を単体又は複数個収納する
キャリアの保持力をも自動的に検査し、不良品の除去、
正常晶の自動装着を行うことによってフレキシブルキャ
リアを用いたビン又は缶詰システムのより確かな運転を
可能にし、無人化運転の一助となり得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す容器保持力検査装置の断
面図、第2図は同保持力検知部の断面図、第3図は同保
持力検知部の他の実施例を示す断面図、第4図はキャリ
ア単位で保持力を検知する実施例を示す断面図、第5図
は容器のホルダを示す斜視図、第6図はキャリアにホル
ダを装着したときの平面図、第7図は第6図のn−n断
面図、第8図はキャリアに容器を挿入したときの保持状
態を示す断面図である。 図の主要部分の説明 1・−保持部材 2−アダプタ 5−・ホルダ 6−キャリア 13−・−挿入棒 15−検圧センサー 18.20.23.34.53.57−・圧縮ばね2t
−一一一検知筒体 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社第2図 第4図 第5図 7メ5ホルダ ー   第6図 第7図 b 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器保持部の保持穴に挿入又は引抜かれる挿入棒と
    、同挿入棒を弾性体を介して支持する挿入棒支持部材と
    、同支持部材を移動させる手段と、同挿入棒に加えられ
    る力を検知する検圧センサーとを備えたことを特徴とす
    る容器保持力検査装置。 2、容器保持部の保持穴に挿入又は引抜かれる挿入棒と
    、同挿入棒を移動させる手段と、容器保持部に加えられ
    る荷重を検知する検圧センサーとを備えたことを特徴と
    する容器保持力検査装置。
JP19118585A 1985-08-30 1985-08-30 容器保持力検査装置 Pending JPS6250631A (ja)

Priority Applications (1)

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JP19118585A JPS6250631A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 容器保持力検査装置

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JP19118585A JPS6250631A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 容器保持力検査装置

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JPS6250631A true JPS6250631A (ja) 1987-03-05

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ID=16270314

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JP19118585A Pending JPS6250631A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 容器保持力検査装置

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JP (1) JPS6250631A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017950A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Taiichiro Iwakura 介護用多機能シーツ
CN105675197A (zh) * 2016-03-31 2016-06-15 山东同道电源科技有限公司 一种大密铅蓄电池极群装配压力简单检测装置

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