JPS62503066A

JPS62503066A - テレビジョン信号のスクランブルおよびデスクランブル措置の方法および装置

Info

Publication number: JPS62503066A
Application number: JP61502563A
Authority: JP
Inventors: ルーカス，ケイス
Original assignee: サイエンティフィック・アトランタ・インコ−ポレ−テッド
Priority date: 1985-05-24
Filing date: 1986-04-21
Publication date: 1987-12-03
Also published as: ZA862839B; AU5812086A; EP0222818A1; CN86103053A; WO1986007224A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の名称）テレビジョン信号のスクランブルおよびデスクランブル措置の方法および装置〔技術分野〕本発明は、通信システムの分野に関し、特に加入方式のテレビジョン・システムにおけるテレビジョン信号のスクランブルおよびデスクランブル措置を行なうための方法および装置に関する。

特定加入者テレビジョン・システムは、公衆に対し情報およびエンターテイメントのプログラムの広範囲の選択を）兄供する有効な方法として広く受入れられている。

しかし、質のよいシステムのコストは高くつく。このため、システムの保守のため放送企業に充分な財政的な見返りを保証する注意が払われなければならない。

こ°の目的のため、多数の放送企業は、サービスを要求する者からの支払いを促すため放送信号のスクランプリング（放送周波数帯の意図的な変換）措置に頼らざるを得ない。

放送システムに対する加入者のみが、信号をデスクランブルするための解読装置（デコーダ）の提供を受ける。

更に、加入者の動車が良好な状態にある時のみ信号のデスクランブルが行なわれる多数のデコーダが設計されている。

ジョン信号がラインの走査プロセスの結果として拐抽され表示されるという事実に依存している。画像情報は、時間的に順次送出される連続する一連の水平ラインを用いて走査される。送出される信号は、ラインの各点と対応する明るさの強さの連続的なアナログ量である。このような信号は第１図に示されるが、同図からは、一連の標準ラインにおいて、２つの隣接するアクティブ・ライン期間（ビデオ情報が送出される期間）がビデオ情報が送出されない期間で分離されることが判るであろう。この後者の期間は、水平の帰線消去期間として知られ、テレビジョン受信機内の走査装置をラインの開始位置ヘリセットすることを可能にするよう挿入される。

典型的なカラー・テレビジョン信号においては、このアクティブ・ライン期間は、３つの独立的なカラー成分北米、カナダおよび日本において標準化されている。この方法は、ＮＴＳＣ規格として知られる。Ｐ　Ａ　ＬおよびＳＥＣＡＭとして知られる別の規格が他の国で採用されてきたが、これらの規格は各走査線における帰線消去期間およびアクティブ・ライン期間を含むＮＴＳＣ規格とり、また現存する諸規格と比較して改良された画質をもたらす他の形式のアナログ・ビデオ信号については現在研究中である。これらの信号は加入者方式テレビジョン分野にとって特に重要であり、走査線のアクティブ・ライン期間における３つの独立するカラー成分の時間的な多重化に基〈ものである。ＮＴＳＣ，ＰＡＬまたはＳＥＣＡＭ規格を用いて３つの成分を１つの信号に記号化する代りに、これら成分をディジタル形態に変換して時間圧縮法を用いて逐次送出する。この形式の信号の１つの変更例は、ＭＡＣ（多重化アナログ成分）として知られている。時間圧縮法により生成される信号もまた、各走査線における帰線消去期間およびアクティブ・ライン期間の存在を含むＮＴＳＣ，ＰＡＬおよびＳＥＣＡＭ規格と同じ基本的フォーマットに固執するものである。

ＭＡＣ信号が用いられる場合、第２図の点線で示されるように、帰線消去期間中にディジタル・データを送出することができる。このため、信号の音背部分はディジタル形態に変換され、帰線消去期間中ディジタル・データとして送出することができる。従って、帰線消去期間はしばしば「データ・チャネル」と呼ばれ、いくつかの多重化されたデータ信号を含み得る。カラー成分、音響信号およびこのデータ・チャネルにおけるどの信号も、纏めてテレビジョン信号のインテリジェンス部分と呼ばれる。

テレビジョン信号・のスクランブル措置においては、信号のアナログ・ビデオ成分の選択されたパラメータが擬似乱数スクランブル・コードに従７て変更される。このの適当なフォーマットに再構成するため、受信機におけるデコーダによりビデオ成分をデスクランブルするため使用される。データ・チャネルもまた、不当な人間による信号の受信を更に無効にするため完全に記号化することもできる。

用語「記号化」および「スクランブル」およびその反対語「復号」および「デスクランブル」はしばしば取り違えて使われるが、こわらの用語には明瞭な相違がある。記号化および復号はディジタル信号に対して用いられ、スクランブルおよびデスクランブルはアナログ信号に対して用いられる。この使い分けは、ディジタル信号とアナログ信号間の基本的な差異の故に生じる。ディジタル信号は、各ビットがその近傍のビットとは独立しているビット・レベルにおいて定義される。信号を構成するデータ・ビットの如何なる記号化法、変態もしくは反転も、ビット・レベルにおける信号の送信特性には影響を及すことはない。このため、１つの記号化されたディジタル信号は、元の信号に存在する全ての情報を含み、復号によって元に信号へ正確に復元することができる。

一方、アナログ信１号は、その送信特性に影響を与えることなく修正もしくは・変更はできない。例えば、波形における近傍点に触ねることなくアナログ信号の波形におけるある点の値を変更することは、信号の帯域巾を増加する。このため、修正さ九た信号は正確な送信のためにはより巾の広い帯域を必要とする。従って、１つのアナログ信号をスクランブルする時は、信号の送信特性にほとんど変化をもたらさないパラメータを選択しなければならない。

信号のアナログ・カラー成分を修正することによりテレビジョン信号をスクランブルするためには多くの方法が使用可能である。このような方法は、カラー成分の振幅の変更、カラー成分が送信される時間の変更、およびカラー成分の振幅および送信時間の双方の変更を含む。

無論、各変更は、テレビジョン信号のデータ・チャネルにおいて受信機に対して送信することができる予め定めンプルの一例は５本願と同じ譲受人に譲渡された１９８３年６１２４日出願の米国特許出願第５０７．７６５号「ビデオ信号の記号化および復号（スクランブルおよびデスクランブル）法」に開示されている。

この米国特許出願は参考のため本文に引用される。カラー成分はまた、例えばＭＡＣテレビジョン信号において時間圧縮送信のためディジタル形態へ変換される間に記号化することも可能である。このよう、な記号化法は、本願と同じ譲受人に譲渡された１９８５年５月２１日出願の米国特許出願第７３６，３０１号「記号化および復号テレビジョン信号を形成するための方法および装置」において開示されている。この米国特許出願もまた参考のため本文に引用される。更に、テレビジョン信号の音響成分は、そのアナログ形態においてスクランブルすることができ、あるいはディジタル形態へ変換され、データ・チャネルにおいて記号化および送信され得る。

典型的な記号化システムにおいては、記号化されるディジタル・データ信号の形態は、送信側において決定されるパターンに従って変更される。このパターンは、一般に、非常な労力を要する探索によるパターンの発見が非常に困難であるように膨大な種類の類似のパターンの１つである。記号化のため使用されるパターンの正確な説明は特定の受信者におけるデコーダに対して与えられ、これによりこの受信者が本来の放送を復元することができる。このパターンの説明は、当技術においては「記号化キーＪとして知られ、またこの記号化キーを特定のユーザに知らせるプロセス、更に的確には「解読キー」は「キーの配布」として知られる。この解読キーは、記号化キーから得られ、記号化された情報をその元の形態へ戻すことが許される。

多くの記号化コードがディジタル・データの確実な記号化のために当技術において使用可能である。テレビジョン信号のデー、ターチャネルに対して充分な高速の記号化および復号を実行するあるアルゴリズムに関して集積回路の素子が現在存在する。突破することが困難であるとして受入れられてきた１つのこのようなアルゴリズムは、米国規格標準局により採用されたデータ記号化規格（Ｄａｔａ　Ｅｎｃｒｙｐｔｉｏｎ　５ｔａｎｄａｒｄ、　ＤＥＳ）である。他のアルゴリズムもまた使用できるが、唯一の要件はデータ・チャネルの復号が解読キーがなければ不可能であることである。

テレビジョン信号のカラー成分ならびにおそらくは音響情報に対する解読コードを含む記号化データ・チャネルは通常唯１つの方法で記号化されているため、解読のための解読キー（即ち、記号化キーの反対）は全てのユーザに対して共通でものでなければならない。しかし、共通の解読キーの使用のためには、システムに対する加入者ではない者あるいは現在健全な状態にない加入者に対する解読キーの流布を阻止する手段が提供されることが必要となる。

（発明の要約）従って、本発明の目的は、テレビジョン信号の確実なスクランブル措置を行なう方法および装置の提供にある。

本発明の別の目的は、テレビジョン信号の不当な受信コードを記号化することにある。

共通の解読法の使用は、不当な受信者がキーを受取ることができないような方法で配布されなければならない。この保証を提供する１つのこのような方法は、短い間隔（例えば、１分毎に）で解読キーを変更することであり、これにより不当なユーザをサービスから綿出して、公正なユーザが引続き更新された解読キーを受取ることができるように公正なユーザとの恒久的なリンクを維持する。解読キーの不当な受信を無効にする第２の方解読キー取得システムと一体化することである。

本発明によるテレビジョン信号の確実なスクランブル措置を行なうための方法および装置は、３階層の記号化法からなっている。テレビジョン送信側においては、１つのセツション（５ｅｓｓｉｏｎ）・キーを記号化するため配布キーが使用される。この配布キーは、各加入者毎に一義的であり、長期間不変に保持される。しかし、セツション・キーは例えば週または月単位で周期的に変更される。記号化されたセツション・キーは、次にテレビジョン信号のディジタル・データ・チャネルに送信される。セツション°キーはまたデスクランブル・コードの記号化のみ用いられる。デスクランブル・コードは、受（＝ｍでスクランブルされたビデオ成分および（または）音習信号の如き種々の信号をデスクランブル即ち解読するため受信者によ、り使用される複数のキーを含む。デスクランブル・コードもまた、更に安全を期するため周期的に例えば１秒毎に４回変更される。次に記号化されたデスクランブル・コードは、テレビジョン信号のデータ、チャネルにおいて送信される。

受信者側ては、セツション・キーを記号化デスクランブル・コードの解読のため使用できるように、記号化されたセツション・キーを配布キーにより解読する。

このデスクランブル・コードは、次いで、スクランブルされたビデオ成分および（または）音響信号の如き他の信号を受信機においてデスクランブル即ち解読するため用いることができる。　本発明の別の実施態様においては、テレビジョン信号のデータ・チャネルにおいて認証コートも送信される。受信者が受取るこの認証コードは、解読されたセツション・キーから生じる局部的に得られる認証コードと対照される。２つの認証コードが一致すると、解読されたセツション・キーはデスクランブル・コートを解読することが許される。解読されたデスクランブル・コートは、次いで受信機において他の信号の解〔図面の簡単な説明〕第１図および第２図は、線走査されたテレビジョン信号を示すグラフ、第３図は、本発明によりテレビジョン信号のインテリジェンス部分のデスクランブルおよび（または）解読のため使用されるコートの記号化のためのシステムの一実施態様を示すブロック図、第４図は、本発明によりテレビジョン信号のインテリジェンス部分のデスクランブルおよび（または）解読のため使用されるコートを復号するためのシステムの一実旅態様のブロック図、第５図、第６図および第７図は、本発明によるテレビジョン信号のインｒ◇エンス部分のデスクランブル即ヨび（または）解読のため使用されるコードの解読のためのシステムの他の実施態様のブロック図、および第８図は加入方式のプレビジョン・デコーダの一実施態様のブロック図である。

〔発明を実施するための最良の形態〕

第３図および第４図は、本発明によるテレビジョン信号のスクランブル措置のためのシステムの一実施態様のブロック図である。第３図は送信側における記号化操作を示しノ、第４図は受信側における復号操作を示している。第３図に示さ才するように、セツション・キー３０が配キーは各加入者毎に一義的であり、長期間変更されないて保持される。一方セッション・キーは、予め定めた間隔、例えば週または月単位で変更される。記号化セツション・キーは、次いでテレビジョン信号のディジタル・データ・チャネルにおいて送信される。セック５ン・キーもまたデスクランブル・コード３１の記号化のため使用される。デスクランブル・コードは、受信機における種々の信号のデスクランブルおよび（または）解読のだめのキーを含んでいる。こわらの信号は、テレビジョン信号のスクランブルされたビデオ成分、スクランブルまたは記号化された音響信号、および（または）受信側におりるデスクランブルまたは解読を必要とする他の信号を含むことができる。記号化されたデスクランブル・コードもまた、テレビジョン信号のディジタル・データ・チャネルにおいて送信される。デスクランブル・コートもまた、更なる安全を期すため規則的に例えば毎秒４回更新することができる。

第４図においては、ブロック４０が、第３図に示されるように、記号化されたセツション・キーおよび記号化されたデスクランブル・コードを含むテレビジョン信号の受信されたディジタル・データ・チャネルを表わす。記号化されたセツション・キーは、配布キー４１と共にブロック４３に対して与えられる。この配布キーは更に、システムに対する支払済みの加入料のため加入者に対して割当てられる。このキーは、各加入者毎に一義的であり、あるいはキーの交換を防止するに充分な大きさの１組のキーの部分である。配布キー４１は第３図に示される配Ｉｉｉキー３２と同じものでよく、あるいはこのキーから得ることができる。記号化されたセツション・キーは、使用される各配布キー４１毎に個々にテレビジョン送信側によりデータ・チャネルにおいいて送信される。

配布キー４１は、長期にわたり固定され、加入者から判らないように維持される。配イ丘キーを秘密に維持する１つのこのような方法は、これもまたブロック４３に示されるようにセツション・キーの解読を実行する照合番号４２で示される如きカスタムメイドの集積回路内に組込むことである。配布キーのディジタル・ビット・パターンはまた、労力を費やす探索による発見を防止するに充分な長さに作られる。記号化されたセツション・キーは、配布キーによりブロック４３において解読され、データ・チャネルか８己号化されたデスクランブル・コードと共にブロック４４に対して与えられる。デスクランブル・コードは、その時解読されたセツション・キーによりブロック４４において解読され、次いでブロック４５に示される如きテレビジョン信号のアナログ・カラー成分、ブロック４６に示される如きテレビジョン信号の音響部分およびブロック４７に示される如きデスクランブルまたは解読を必要とする受信機における他の信号の如き他の信号のデスクランブルまたは解読のため使用することができ化および解読を提供する。

第５図は、受信側における解読に関する本発明の更に別の実施態様である。第４図に示される対応する素子を識別するため同じ照合番号が用いられる。本実施態様にル・コードは、上記の如くブロック４３からの復号されたセツション・キーを用いてブロック４４において復号される。

本発明の受信側における復号に関する別の実施態様が第６図に示されている。本実施態様においては、全てのユーザに対し唯一の記号化セツション・キーが送信され定されたキーにおよび加入者コードＣから得られる。ブロック５０は、記号化されたセツション・キーおよび記号化されたビデオ・デスクランブル・コート ′を含むテレビジョン信号の受取られたディジタル・データ・チャネルを表わす。記号化されたセツション・キーはブロック５４に与えられ、ここで固定キーＫが秘密に保持される。ブロック５１からの加入者コードＣもまた加入者毎に一義的であり、加入者に対し人手により入力される。このシステムの利点は、唯１つの記号化されたセツション・キーしか送信しなくてよいことである。従って、セツション・キーは簡単でよい。更に、配布キーＤは、人手の入力コードＣを更新することにより頻繁でない間隔で変更することがてきる。配布キーＤは、ブロック５２において固定キーにおよび加入者コードＣから得られる。記号化されたセツション・キーはこのように得られた配布キーＤによりブロック５．４において復号され、データ・チャネルからの記号化されたデスクランブル・コードと共にブロック５５に対して与えられる。デスクランブル・コードは、その時解読されたセツション・キーによりブロック５５において解読され、次いでブロック５６．５７．５８により示される如く受信機において信号をデスクランブルまたは解読するため使用することができる。

受信側における解読に関する本発明の更に別の実施態様が第７図に示されている。本実施態様は、加入者によるコードの手による入力の必要および全ての加入者に対して共通の配布キーの存在を無くすものである。本実施態様においては、信号のデータ・チャネルが記号化されたセツション・キー、デコーダのアドレス即ち一連番号に基く一義的な認証コードおよび記号化されたデスクランブル・コードを含む。セツション・キーは、これがブロック６Ｉからの配布キーにより解読されるブロック６２に対して与えられる。次いで、この解読された記号化キーはブロック６４に与えられ、ここで一義的な３２ビツトの内部認証コードがセツション・キーおよびデコーダのアドレス即ち一連番号に基いて与えられる。得られた認証コードは、データ・チャネルに送られた認証コードと比較され、もしこの２つが一致すれば、論理信号がＡＮＤゲート６６に与えられる。ＡＮＤゲート６６は、得られた内部認証コードがデータ・チャネルに送られた認証コードと一致する時のみ、ブロック６２からの復号されたセツション・キーがブロック６７を通ることを許す。セツション・キーは次いでデスクランブル・コードを解読するためブロック６７により使用することができる。

第７図に示される実施態様においては、各セツションは持続期間が３０秒であり、この期間中に各デコーダが次のセツションに対するセツション・キーを解読する。このセツション・キーは、複写が非常に困難な第７図における照合番号６２で示される如きカストムメイドの集積回路内で獲得される。その時データ・チャネルにおけるビデオ・デスクランブル・コードの解読のため使用中のセツション・キーはまた、内部認証コードの獲得のため充分な数）の受取られだ認証コードに対して与えられる。セツション・キーは、ある特定のテレビジョン・チャネルについて最後の７時間の使用中のある時間適当に認証コードが受取られさえすれば、カスタムＩｃから解除される。

認証コート（エラー訂正ビットを含む）は３９ビツトのワードからなり、こ１ｔ１らは　２５０Ｋ　ｂ　／　ｓチャネルで送られる。これにより２０．０００，０００名の受信者が５２分の期間内でアドレス指定てきる。７時間の期間にわたって、各デコーダは１つのエラーを訂正したコードにより８つの個々の場合に認証されることになる。１Ｏ−２のＢＥＲ（ビット誤り率＝　（ｂｉｔ　ｅｒｒｏｒ　ｒａｔｅ）　）において、各試み毎の失敗はは、０　、０４４の確率で生じる。８回全ての試みが失敗する確率は　１．４Ｘ　１Ｏ−１ｌとなる（ＭＴＢＦ（平均故障間隔）　＝　ＭＥＡＮ　ＴＩＭＥ　ＢＥＴＷＥＥＮ　ＦＡＩＬＵＲＥＳ：１００．０００，０００年）。

認証コードの大きな利点は、（セツション・キーとは異なり）これらコードが顧客に対するサービスに影響を与えることなく非常に頻繁に不正確に受取れることであおいては、アドレス・サイクル・タイムは２６分である。

もしほとんどのデコーダがｌｏ−３のＢＥＲで作動していたものとすれば、デコーダの９９．９５％が典型的なＴＶプログラムの通常の送信時間内で認証されることになる。

第７図に示される実施態様においては、テレビジョン受信機は待機作動時には一般に用いられるチャネル間で自動的に切換ねって認証コードを収集しなければならない。しかし、セツションのカウント（最後の認証以後）か非揮発性メモリー（保全ＩＣ内）に格納されること、および７時間の使用毎に少なくとも１つの５２分の継続期率を確保するため任意の最大値まで７時間の制限を拡張することがてきる。更に、受信機は１時間の認証しか残らない時（そのカウンタのため）使用時間または待機モードを要求するメツセージを（テレチクストのディスプレイを介して）発することもできる。最後に、この７時間の期間の終りに、受信機はサービスを完全に遮断する、即ち信号のデスクランブルを停止する必要はない代りに、例えば数時間のモノクローム受信で始まるサービス縮小期間を開始する。

加入料の支払いおよび（または）認証コードの受取りを確保する使用を促進する種々窓のため必要な証拠を集め、かつ充分な証拠を手にする時のみ行動を起すよう理性的に行動すべきである。

ｉ７図に示され実施態様においては、スイッチがＯＮである１０秒以内に（あるいは、待機モードにあるならば即時）、保全装置が次のセツションのためのスとは独立的にセツション・キーの獲得が生じる。もキーを無条件に解除する別の回路を設計することが可能となろう。

複写が非常に困難な保全装置は存在するが、潜在的なキーを供給するよう設計された装置は、配布キーＤ（おそらくは、保全装置の１つを破ることにより得られる）を利用しなければならない。もし特定の配布キーを保有する無法な受信機が発見されるならば、対応するセツション・キーの記号化が、他の全てデコーダがセツション・キーの解読かできる少なくとも１つのキー（Ｄ）を残すという条件でキーの配布チャネルを取外されることもある。これは、　３，０００の内から選択された４つのキーを各デコーダに提供することにより構成することがてきるが、２つのデコーダが同じ組の４つのキーを打することはない。：ｌ、０００から４つの異なるキーを選択するには　３．３Ｘ　１０′２通りの方法がある。どの１つの内）を操作可能なままにすることによりて排除することかできる。もし第２のデコーダがコピーされるならば、全てのコピーをコスト平で７ことができる。このように１０までのデコーダを排除することができる。然る後、これ以上の排除措置はある正当なデコーダを不作動状態にさせることになる。これらのデコーダ（およびこれらを所有する顧客）は、送信側でソフトウェアを介して予測することができる。

２！の放送領域における２０の異なるデコーダの全てのコピーを同時に無効化することは、僅かに１０の合法なデコーダの交換を要するに過ぎない。

第８図においては、本発明を実現するため使用することがてきるデコーダの一例を示すブロック図が示される。このようなデコーダの更に他の事例は、参考のため本文に引用される同じ譲受人に譲渡された１９８３年６月２４日出願の米国特許出願第５０７．５６５４「ビデオ信号の記号化および解読」において記載されている。

第８図に示されるように、スクランブルされたＭＡＣテレビジョン信号は最初マルチプレクサ３００に入り、このマルチプレクサはこの信号から輝度信号およびクロミナンス信号（即ち、カラー成分）ならびに音響、同期、タイミングおよびテレチクスト情報を分離する。輝度信号は、この信号が圧縮解除されるＣＣＤライン・ストアである輝度ストア３０２に与えられ、次いで低域フィルタ３０４へ送られてここでフィルタされる。次いでアナログの輝度信号は出力インターフェース３０６に進む。輝度の圧縮解除に必要なサンプリング信号はタイミング・ゼネレータ３０８において生成され、２つのクロック・ドライバ３１０により輝度ストア３０２に与えられる。

デマルチプレクサ３００からのクロミナンス信号もまたクロミナンス・ストア３１２において圧縮解除されるが、このストアもまたＣＣＤライン・ストアである。別個の出力が２つの低域フィルタ３目においてフィルタされる２つのカラー差信号に対して与えられ、次いで出力インターフェース３０６へ与えられる。必要なサンプリング信号が、タイミング・ゼネレータ３０８から３つのクロック・トライバ３１０を経てクロミナンス・ストア３１２へ与えられる。

輝度またはクロミナンスを構成しない信号もまた、デマルチプレクサ３００によってＭＡＣテレビジョン信号から分離される。これらの信号は音響、テレチクストおよび同期信号を含み、これらは２つの低域フィルタ３１８の一方を介してデマルチプレクサ３１６へ送られるが、固定周波数のタイミング情報は帯域フィルタ３２０を介してデマルチプレクサ３１６に対して送られる。

デマルチプレクサ３１６はこれらの１８号を分離して、音響信号を音響デマルチプレクサ３２２へ、また同期およびタイミング信号をクロックおよび同期回復回路３２４およびタイミング・ゼネレータ３０８へ送る。デマルチプレクサ３１５からの音響情報は、音響デマルチプレクサ３２２における４つのチャネルへ分離され、アナログ音響プロセッサ３２６により出力される。

テレチクスト情報はクロックおよび同期回復回路３２４を介してキャラクタ・ゼネレータ３２８へ送ら九る。

デコーダの動作はマイクロプロセッサ３３０の制御下にあり、このプロセッサは両方向性バス３３４　、３３６．３３８上のクロックおよび同期回復回路３２４、テレチクスト・キャラクタ・ゼネレータ３２８およびＲＡＭ３３２と通信状態にある。

出力インターフェース３０６は、キャラクタ・ゼネレータ３２６からテレチクスト・キャラクタ信号を、低域フィルタ３０４から輝度信号を、低域フィルタ３１４からクロミナンス信号を、またタイミング・ゼネレータ３０８からタイミング信号を受取る。その出力は、テレビジョン受信機において表示するための標準的なＮＴＳＣ方式カラーテレビジョン信号である。

本発明については望ましい実施態様に関して本文に記述した。しかし、これらの実施態様は単なる事例てあり、本発明はこれに限定されるものではない。当業者は、本明細書を読めば、交尾の請求の範囲により定義される如き本発明の範囲内で多くの変更および修正が可能であることが理解されよう。

浄書（内容に変更なし）ＦＩＧ、　ＩＦＩＧ、　２浄書（内容（こ変更なし）浄書（内容に変更なし）浄書（内容に変更なし）浄書（内容に変更なし）浄書（内容に変更なし）手続補正書Ｃｊ５カ昭和６２年　９月ｌ１日特許庁長官　小　川　邦　夫　殿　レコ１、事件の表示ＰＣＴ／ＵＳ８６１００８０１、発明の名称テレビジョン信号のスクランブルおよびデスクランブル措置の方法および装置３、補正をする者事件との関係　出　願　人住所名　称　サイエンティフィック・アトランタ・住所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手町ビル　２０６号室５、補正命令の日付　昭和６２年　８月２５日　溌送日）６、補正の対象国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．情報のデスクランプルおよび（または）解読のためのコードを記号化する装置において、第１の記号化キーを生じるための第１の記号化キー装置と、第２の記号化キーを生じるための第２の記号化キー装置と、前記第１の記号化キーに従って前記第２の記号化キーを記号化するための第１の記号化装置と、前記第２の記号化キーに従って前記コードを記号化するための第２の記号化装置とを設け、前記の記号化された第２の記号化キーおよび前記の記号化されたコードが前記情報のデスクランプルおよび（または）解読を行なうため設けられることを特徴とする装置。
２．前記情報がテレビジョン信号のインテリジェンス部分であることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。
３．前記コードが、前記テレビジョン信号の前記インテリジェンス部分のデスクランプルおよび（または）解読を行なうための複数のキーを含むことを特徴とする請求の範囲第２項記載の装置。
４．前記の記号化された第２の記号化キーと前記の記号化されたコードを前記テレビジョン信号を受取る受信機に対し送出するための送出装置を更に設けることを特徴とする請求の範囲第２項記載の装置。
５．前記送出装置が、前記テレビジョン信号を送出するテレビジョン送信機であることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。
６．前記コードが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。
７．前記第１の記号化キーが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。
８．情報のデスクランプルおよび（または）解読のためのコードを解読し、前記コードが記号化された第１の記号化キーに従って記号化される装置において、第１の解読キーを提供するための解読キー装置と、前記解読キーに従って前記の記号化された記号化キーを解読するための第１の解読装置と、前記情報のデスクランプルおよび（または）解読を行なうため前記記号化キーに従って前記コードを解読するための第２の解読装置とを設けることを特徴とする装置。
９．前記情報がテレビジョン信号のインテリジェンス部分であることを特徴とする請求の範囲第８項記載の装置。
１０．前記コードが、前記テレビジョン信号の前記インテリジェンス部分のデスクランプルおよび（または）解読を行なうための複数のキーを含むことを特徴とする請求の範囲第９項記載の装置。
１１．情報のデスクランプルおよび（または）解読のためのコードを記号化し、かつ前記コードの解読を行なうシステムにおいて、第１の記号化キーを生じるための第１の記号化キー装置と、第２の記号化キーを生じるための第２の記号化キー装置と、前記第１の記号化キーに従って前記第２の記号化キーを記号化するための第１の記号化装置と、前記第２の記号化キーに従って前記コードを記号化するための第２の記号化装置と、第１の解読キーを生じるための第１の解読キー装置と、前記第１の解読キーに従って前記の記号化された第２の記号化キーを解読するための第１の解読装置と、前記情報のデスクランプルおよび（または）解読のため、前記第２の解読キーに従って前記コードを解読するための第２の解読装置とを有すろことを特徴とするシステム。
１２．前記情報がテレビジョン信号のインテリジェンス部分であることを特徴とする請求の範囲第１１項記載の装置。
１３．前記コードが、前記テレビジョン信号の前記インテリジェンス部分のデスクランプルおよび（または）解読を行なうための複数のキーを含むことを特徴とする請求の範囲第１２項記載の装置。
１４．前記の記号化された第２の記号化キーと前記の記号化されたコードを前記テレビジョン信号を受取る受信機に対し送出するための送出装置を更に設けることを特徴とする請求の範囲第１２項記載の装置。
１５．前記送出装置が、前記テレビジョン信号を送出するテレビジョン送信機であることを特徴とする請求の範囲第１４項記載の装置。
１６．前記コードが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第１１項記載の装置。
１７．前記第１の記号化キーが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第１１項記載の装置。
１８．情報のデスクランプルおよび（または）解読のためコードを記号化する方法において、第１の記号化キーを提供し、第２の記号化キーを提供し、前記第１の記号化キーに従って前記第２の記号化キーを記号化し、前記第２の記号化キーに従って前記コードを記号化するステップからなり、前記の記号化された第２の記号化キーと前記の記号化されたコードとが前記情報のデスクランプルおよび（または）解読のため提供されることを特徴とする方法。
１９．前記の記号化された第２の記号化キーと前記の記号化されたコードとを前記テレビジョン信号を受取る受信機に対して送出するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第１８項記載の方法。
２０．前記コードを周期的に変更するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第１８項記載の方法。
２１．前記第１の記号化キーを周期的に変更するステップを更に含むことを特徴とする請求の範囲第１８項記載の方法。
２２．コードが記号化された第１の記号化キーに従って記号化される情報のデスクランプルおよび（または）解読のためのコードを解読する方法において、解読キーを提供し、前記第１の解読キーに従って前記の記号化された第１の記号化キーを解読し、前記情報のデスクランプルおよび（または）解読のため前記第１の記号化キーに従って前記コードを解読するステップとからなることを特徴とする方法。
２３．各ラインにおいて、ビデオ情報が存在する第１の期間と、ビデオ情報が存在しない第２の期間とがある形式の線走査されるテレビジョン信号のスクランプルおよびデスクランプルを行なう方法において、前記ビデオ情報をビデオのスクランプル・コードに従ってスクランプルし、前記のスクランプルされたビデオ情報のデスクランブルを行なうためビデオのデスクランプル・コードを提供し、前記ビデオのデスクランプル・コードを第１の記号化キーに従って記号化し、前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードを解読するためセッション・キーを提供し、該セッション・キーを第２の記号化キーに従って記号化し、ビデオ情報が存在しない前記第２の期間中、前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードと前記の記号化されたセッション・キーを前記テレビジョン信号に含ませ、前記テレどジョン信号を受取る受信機において配布キーを提供し、該配布キーが前記の記号化されたセッション・キーに対して与えられ、前記の解読されたセッション・キーは前記の記号化されたビデオのデスクランブル・コードの解読のため使用され、前記の解読されたビデオのデスクランプル・コードは前記のスクランプルされたビデオ情報のデスクランプルのため使用されることを特徴とする方法。
２４．セッション・キーを提供する前記ステップが、前記第１の記号化キーから前記セッション・キーを取得するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第２３項記載の方法。
２５．前記受信機において配布キーを提供する前記ステップが、前記第２の記号化キーから前記配布キーを取得するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第１項記載の方法。
２６．少なくとも１つのセッション・キーを提供する前記ステップが、前記テレビジョン信号を受取る前記受信機の各々に対して一義的なセッション・キーを提供するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第２３項記載の方法。
２７．配布キーを提供する前記ステップが、前記の一義的な各セッション・キー毎に１つの配布キーを提供するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第４項記載の方法。
２８．前記セッション・キーと前記配布キーとが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第１項記載の方法。
２９．各ラインにおいて、ビデオ情報が存在する第１の期間と、ビデオ情報が存在しない第２の期間とがある形式の線走査されるテレビジョン信号のスクランプルおよびアンスクランプルを行なう方法において、前記ビデオ情報をビデオのスクランプル・コードに従ってスクランプルし、前記のスクランプルされたビデオ情報のデスクランブルを行なうためビデオのデスクランプル・コードを提供し、前記ビデオのデスクランプル・コードを第１の記号化キーに従って記号化し、前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードを解読するためセッション・キーを提供し、該セッション・キーを第２の記号化キーに従って記号化し、ビデオ情報が存在しない前記第２の期間中、前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードと前記の記号化されたセッション・キーを前記テレビジョン信号に含ませ、前記テレビジョン信号を受取る受信機において加入者コードと固定されたキーとを提供し、該加入者コードおよび前記の固定キーは、配布キーを取得するため使用され、前記配布キーは前記の記号化されたセッション・キーの解読のため使用され、前記の解読されたセッション・キーは前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードの解読のため使用され、前記の解読されたビデオのデスクランプル・コードは前記のスクランプルされたビデオ情報のデスクランプルのため使用されることを特徴とする方法。
３０．セッション・キーを提供する前記ステップが、前記第１の記号化キーから前記セッション・キーを取得するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第２９項記載の方法。
３１．前記セッション・キーが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第２９項記載の方法。
３２．加入者コードと固定されたキーを提供する前記ステップが、前記テレビジョン信号を受取る前記各受信機毎に１つの一義的な加入者コードを提供するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第２９項記載の方法。
３３．各ラインにおいて、ビデオ情報が存在する第１の期間と、ビデオ情報が存在しない第２の期間とがある形式の線走査されるテレビジョン信号のスクランプルおよびアンスクランプルを行なう方法において、前記ビデオ情報をビデオのスクランプル・コードに従ってスクランプルし、前記のスクランプルされたビデオ情報のデスクランブルを行なうためビデオのデスクランプル・コードを提供し、前記ビデオのデスクランプル・コードを第１の記号化キーに従って記号化し、複数の認証コードを提供し、該複数の認証コードの各々は前記テレビジョン信号を受取る各受信機に対して一義的であり、前記セッション・キーを第２の記号化キーに従って記号化し、ビデオ情報が存在しない前記第２の期間中、前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードと、前記の記号化されたセッション・キーと、前記複数の認証コードとを送出し、前記テレビジョン信号を受取る受信機において配布キーを提供し、該配布キーは前記の記号化されたセッション・キーの解読のため提供され、該解読されたセッション・キーは前記各受信機内で内部の認証コードを取得するため使用され、前記の内部で取得された認証コードは前記の複数の認証コードと比較され、前記コンパレータは一致が認められる時論理信号の表示を行ない、前記論理信号は、前記の解読されたセッション・キーが前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードを解読することを許容するよう論理装置を使用可能にし、前記の解読されたビデオのデスクランプル・コードは前記のスクランプルされたビデオ情報をデスクランプルするため使用されることを特徴とする方法。
３４．前記の記号化されたビデオのデスクランプル・コードを解読するためセッション・キーを提供する前記ステップが、前記第１の記号化キーから前記セッション・キーを取得するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第３３項記載の方法。
３５．前記受信機において配布キーを提供する前記ステップが、前記記号化キーから前記配布キーを取得するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第３３項記載の方法。
３６．前記受信機において配布キーを提供する前記ステップが、前記受信機毎の前記の一義的なセッション・キーと一致する配布キーを提供するステップを含むことを特徴とする請求の範囲第３３項記載の方法。
３７．前記セッション・キーと前記配布キーとが周期的に変更されることを特徴とする請求の範囲第３３項記載の方法。