JPS6250083A - 円周溶接装置 - Google Patents

円周溶接装置

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Publication number
JPS6250083A
JPS6250083A JP19033085A JP19033085A JPS6250083A JP S6250083 A JPS6250083 A JP S6250083A JP 19033085 A JP19033085 A JP 19033085A JP 19033085 A JP19033085 A JP 19033085A JP S6250083 A JPS6250083 A JP S6250083A
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JP
Japan
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welded
welding
circumferential
speed
reference value
Prior art date
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Pending
Application number
JP19033085A
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English (en)
Inventor
Yoshio Sawara
良夫 佐原
Masanori Yamashita
山下 正憲
Tsutomu Ueda
上田 務
Kaoru Kin
薫 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP19033085A priority Critical patent/JPS6250083A/ja
Publication of JPS6250083A publication Critical patent/JPS6250083A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は円周溶接装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より円筒状の被溶接体の円周溶接は、被溶接体を回
転テーブル上に載置する一方、溶接線に向けて溶接トー
チを支持し、回転テーブルを駆動することによって行わ
れている。そして被溶接体の断面が楕円形の場合、長軸
部と短軸部との両部における周速を同一にするために、
上記回転テーブルの回転に楕円形のテンプレートを連動
させ、このテンプレートを利用して回転テーブルの回転
速度の制御を行っている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記のようにして円周溶接を行う際に、被溶接
体のセント位1がずれた場合、例えば断面直円状の被溶
接体の軸心と回転テーブルの回転中心とがずれている場
合、回転テーブルを一定速度で回転させても、回転中心
に近い側の溶接部での周速は小さく、回転中心より遠い
側の溶接部での周速は大きくなるというように、周速に
変動が生じる。この現象は断面楕円状の被溶接体におい
ても同様に生ずる訳であるが、このように周速が変動し
て溶接速度が変化する結果、安定した溶接が行えな(な
るという不具合が生ずる。
この発明は上記した従来の欠点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、被溶接体をセフ)する際
にセット誤差が生じても被溶接体の溶接部の周速を全周
にわたって略一定に維持することができ、しかも被溶接
体が断面楕円状のものであっても、テンプレートを使用
することなく略定速で円周溶接を行うことのできる円周
溶接装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の円周溶接装置においては、円筒状の被
溶接体1.2をその軸心回りに回転させるための回転駆
動機構21と、上記被溶接体1.2を溶接するための溶
接手段4とを有する円周溶接装置において、上記被溶接
体1.2の溶接部の位置を検出するための位置検出手段
5と、上記回転駆動機構21による被溶接体1.2の回
転中心位置等の基準値を記憶するための記憶手段20と
、上記検出された位置と上記記憶された基準値とから溶
接部の回転半径を演算するための演算手段22と、上記
によって演算された半径に応じて回転駆動機構21によ
る回転速度を制御し、被溶接体1.2の溶接部の周速を
略一定に維持すべく上記回転駆動機構21を制御する駆
動制御手段23とを設けである。
(作用) 上記した溶接装置においては、被溶接体1.2の溶接部
の位置を検出し、記憶した基準値と上記検出した溶接部
の位置とから溶接部の回転半径を求め、この半径が大き
いときには回転駆動機構に低速での駆動を、小さいとき
には高速での駆動を行わせることにより被溶接体の溶接
部での周速を略一定に維持するのである。
(実施例) 次にこの発明の円周溶接装置の具体的な実施例について
図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第3図において、1は上側の被溶接体、2は下側の
被溶接体をそれぞれ示しており、両者間に円周溶接線3
が形成されている。これら被溶接体1.2は、回転駆動
機構としての回転テーブル(図示せず)上に載置されて
おり、図中の矢線R方向に回転駆動されるものとする。
そして溶接線3に近接し、溶接手段としての溶接トーチ
4が配置されており、溶接トーチ4の直下の位置に第1
倣いセンサー5が、また溶接トーチ4の溶接進行方向前
方の位置には第2倣いセンサー6がそれぞれ配置されて
いる。
上記両波溶接体1.2によって形成される継手形状を第
4図に示すが、これは上側被溶接体1の外周部の上下方
向に延びる垂直面7と、下側被溶接体2の上端部の水平
方向に延びる水平面8とによって形成されたものである
。そして上記上側被溶接体Iの外周面と下側被溶接体2
の外周面とが略同−面上に位置するものであるために、
第1倣いセンサー5によって下側溶接体2の外周面を垂
直面7として検出し、一方上記第2倣いセンサー6によ
って水平面8を検出するのである。
第5図に溶接装置の全体構成を示す。図において、9は
ベースであって、このベース9に上下方向に延びる固定
アーム10が固定され、固定アーム10にはさらに、上
下方向(以下、Z方向という)と水平方向(以下、X方
向という)とにそれぞれ移動する移動アーム11が支持
されている。
上記溶接トーチ4、第1倣いセンサー5及び第2倣いセ
ンサー6はいずれも上記移動アーム11に取着されてい
る。そして第1倣いセンサー5と第2倣いセンサー6と
の、以下に説明する変位量が、常時一定になるように上
記移動アーム11の位置制御を行うことによって上記溶
接トーチ4を溶接線3に追従させるのである。
第6図及び第7図に第1倣いセンサー5の概略構造を示
すが、このセンサー5は上記移動アーム11に固定され
る固定部12と、この固定部12に対してX方向ト摺動
自在に支持された摺動部13とより成るものである。摺
動部13は、X方向に延びるロッド14を有し、このロ
ッド14の先端部に、上記被溶接体2の外周面に摺接す
る接触子15が取着されており、またこの摺動部13は
、第6図に示すバネ16によって先端突出方向へと付勢
されている。上記摺動部13の側部には、第7図のよう
に、ラック17が取着され、一方上記固定部12にはポ
テンショメータ18が固定されており、このポテンショ
メータ18の回転軸に取付けたピニオン19を上記ラッ
ク17に噛み合わせることにより、上記接触子15のX
方向への変位をポテンショメータ18の出力として検知
し得るようなされている。そしてX方向に関しては、上
記移動アーム11を、上記ポテンショメータ18からの
出力、つまり接触子15の変位量が常時一定となるよう
に位置制御するのである。なお第2倣いセンサー6によ
るZ方向の位置検出は、上記とは構造が異なるものの、
ポテンショメータを使用した同様な原理に基づいて行っ
ているものであるために、ここではその説明を省略する
そしてこの発明の特徴的な点は、上記のようなX方向の
位置検出手段5を利用して、上記被溶接体1.2の溶接
部の周速、つまり溶接速度を略一定となるように制御す
ることにあるので、以下にその点について、第1図及び
第2図に基づいて説明する。まず記憶手段20を設け、
これに移動アーム11のX方向の原点から回転テーブル
21の回転中心Oまでの距fiAを基準値として記憶し
てお(。この距%lIAは、システム全体の寸法が定ま
ったときに定数として与えられるものである。次に上記
移動アーム11のX方向の原点から、接触子15の接触
している被溶接体2の外周面、つまり溶接部までの距離
Xを求める。この距離Xは、上記移動アーム11の位置
を、上記ポテンショメータ18からの出力が常時一定に
なるように制御している関係上、移動アーム11のX方
向の原点から接触子11の先端までの距離(一定値)と
、移動アーム11の変位量との和として与えられるもの
である。そして上記2つの距離A、Xに基づいて、演算
手段22において、上記回転中心Oと被溶接体2の溶接
部との距離(R=A−X)を演算して求める。上記被溶
接体2の溶接部の周速をV、回転テーブル21の回転速
度(角速度)をωとすると、両者間には、ω= v /
 Rの関係がある訳であるから、制御手段23において
は、設定された周速Vと、演算されたRとによって、回
転テーブル21の回転速度を求めると共に、回転テーブ
ル21の駆動を制御するのである。
上記の結果、上記装置においては、被溶接体2の溶接部
と回転テーブル21の回転中心Oとの距離、すなわち溶
接部の回転半径Rが大きいときには回転テーブル21を
低速で駆動し、一方半径Rが小さいときには高速での駆
動を行って、溶接部の周速を略一定に保つことが可能と
なる。したがって被溶接体2のセット位置がずれている
場合や、あるいは被溶接体2が断面楕円状の場合であっ
ても、その全周にわたって定速での溶接を行うことが可
能となる。
なお上記実施例においては、記憶手段20に記憶する基
準値として、移動アーム11のX方向の原点と回転テー
ブル21の回転中心Oとの間の距離Aを用い、また移動
アーム11のX方向の原点と接触子15の先端部との距
%!1ItXを検出した例を示しているが、これ以外の
基準値や検出値を使用することも可能である。例えば、
回転テーブル21の回転中心と同軸に仮想円筒を配置す
ると共に、その外周面に接触子15を接触させた状態と
して、この状態を移動アーム11のX方向の原点とし、
上記仮想円筒の半径りを基準値として記憶する一方、上
記接触子15の変位をそのまま検出値として用いること
により、溶接部の回転半径を求めるようにすることも可
能である。
(発明の効果) この発明の円周溶接装置においては、上記のように回転
駆動機構による溶接部の回転半径を求め、この半径に応
じて回転駆動機構による駆動速度を制御するようにしで
あるので、被溶接体をセットする際にセット誤差が生じ
た場合にでも、溶接部の周速を略一定に維持することが
できるし、また被溶接体が断面楕円状のものでも、従来
のようなテンプレートを使用することなく、略定速での
円周溶接を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の円周溶接装置の一例を説明するため
の説明図、第2図は上記装置の構成の一例の説明図、第
3図は溶接トーチと倣いセンサーとの配置を示す説明図
、第4図は上記における開先部分の縦断面図、第5図は
円周溶接装置の一例の全体正面図、第6図は倣いセンサ
ーの一例の縦断面図、第7図はその横断面図である。 1.2・・・被溶接体、3・・・溶接線、4・・・溶接
トーチ、5・・・第1倣いセンサー、20・・・記憶手
段、21・・・回転テーブル、22・・・演算手段、2
3・・・制御手段。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、円筒状の被溶接体(1)(2)をその軸心回りに回
    転させるための回転駆動機構(21)と、上記被溶接体
    (1)(2)を溶接するための溶接手段(4)とを有す
    る円周溶接装置において、上記被溶接体(1)(2)の
    溶接部の位置を検出するための位置検出手段(5)と、
    上記回転駆動機構(21)による被溶接体(1)(2)
    の回転中心位置等の基準値を記憶するための記憶手段(
    20)と、上記検出された位置と上記記憶された基準値
    とから溶接部の回転半径を演算するための演算手段(2
    2)と、上記によって演算された半径に応じて回転駆動
    機構(21)による回転速度を制御し、被溶接体(1)
    (2)の溶接部の周速を略一定に維持すべく上記回転駆
    動機構(21)を制御する駆動制御手段(23)とを有
    することを特徴とする円周溶接装置。
JP19033085A 1985-08-28 1985-08-28 円周溶接装置 Pending JPS6250083A (ja)

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JP19033085A JPS6250083A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 円周溶接装置

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JP19033085A JPS6250083A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 円周溶接装置

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Publication Number Publication Date
JPS6250083A true JPS6250083A (ja) 1987-03-04

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ID=16256393

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JP19033085A Pending JPS6250083A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 円周溶接装置

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JP (1) JPS6250083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090412A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Adachi Kakoki:Kk 精密加工機
JP2014205154A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 パナソニック株式会社 溶接システムの制御方法および溶接システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090412A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Adachi Kakoki:Kk 精密加工機
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