JPS62500749A - 個人用パ−キングメ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 個人用・ξ−キングメータ 本発明は、検針のため車外から目視し得るような状態で車両内に取り付けるよう に考えられた個人用パーキングメータであって、料金が前払いされた駐車時間を 記憶する駐車時間記憶装置と、計時手段と、駐車情報を表示する表示器と、該パ ーキングメータの作動を断続させるスイッチ手段とを含む個人用・ξ−キングメ ータに関する。

周知のように、／ξミーキングメータ、検針者に当該駐車場所に対する駐車料金 が支払われていることと、支払われた料金に対する駐車時間が超過していないと いうことを示すものである。駐車料金は、交通密度と建物によって相違するのが 通例でアシ、また、時間当シの駐車料金がそれぞれに定められている幾つかの区 域に分割されている。

序言に述べたような個人用形式の・ξ−キングメータは、従来使用されている定 置型で機械的作動のパーキングメータで、所定の駐車時間に対して硬貨を投入す る式のものよシも実際上多くの利点を備えている。これの利用者にとっては、経 過駐車時間相当の料金だけを支払えばよいということが実質的な利益になる。

利用者は硬貨と、また手間のかかるめんどうな両替とも縁が切れる。このパーキ ングメータは、駐車料金の課せられる場所ではどこに於いても利用することが出 来る。これの利用者は、あらかじめ購入した個人用・ぐ−キングメータで購入の 際にそれに記憶されている駐車時間相当の料金が前払いされているパーキングメ ータを使用するので、駐車の際に駐車券を購入したり小銭を両替するために車を 離れる必要が無くなる。

駐車料を集める担当各当局にとっても、次のような重要な利益が得られる。それ は、各−街路に立ち並ぶ定置型の・ξ−キングメータや自動券売機が廃止される ことで、その結果、路面がよシ有効に利用できるし、例えば除雪などに邪魔にな る障害物も除去される。パーキングメータから硬貨を集める作業も廃止され、管 理作業がよシ安全になる。定置型メータの購入や据付けに要する費用も要らなく なシ、さらに、定置型メータの保守の仕事もはふかれる。

序言に述べた形式の個人用・ξ−キングメータは、ＤＥ全発行印刷物、第３　２ ３５　６６８号に公知である。この公知のパーキングメータは、その許容駐車時 間が全熱消費されていない時には、駐車可ということを表示し、許容駐車時間が ある程度消費されると、所定の時間分しか残っていないことを表示して適当な時 にパーキングメータを取替えさせるような表示器を含んでいる。

さらに、この・ξ−キングメータは駐車時間を短く定められている場所での長時 間の連続駐車を防ぐための阻止手段をも備えている。さらに、これには使用者が 触れることの出来ないリセットセタンで、使用者が管理当局に申込むと当局が使 用者から次の一定時間数相当の駐車料金を徴収した上この時間数記憶器をリセッ トし、それによってこのｉＲ−キングメータを反復使用し得るようにするための リセットセタンを備えている。

前記の公知のノミ−キングメータは、そのスイッチを投入する時に、使用者が所 定の最長駐車時間を選んで設定するということを前提としている。さらに、使用 済みのノミ−キングメータを再使用するために、いつリセットするかということ は管理当局への使用者からの申請と、該当局の積極的な俸仕を基本に置いている 。

このパーキングメータは、反復使用、従って長期間の使用が原則とされているの でこれに対する保守問題が伴う。このことがこの種のパーキングメータを基本に 置いた駐車システムが一般に実用されないことの理由の一部であると想像される 。駐車システムに関して解決すべき諸問題は比較的複雑であって互いに絡み合う 要素を考慮する必要がある。まず、地主は必要な交通を確保するため駐車の管理 システムを必要とする。

そのシステムは、運用が簡単で初期投資額が少なくて済み、道路利用者にとって 使用が容易で同時に公正なものでなげればならない。

従って、本発明の目的は、利用料を払う駐車に関して起こる諸問題の解決策を１ つのシステムの中に最適の方法でまとめ上げた個人用の・ξ−キングメータを提 供することである。

本発明は、この目的の達成のために、序言に述べた形式のパーキングメータで、 駐車時間記憶装置が延長使用夕マたは再生使用をすることの出来ない、使捨て式 の時間記憶装置であることを特徴とする個人用・ξ−キングメータを提供する。

本発明の好都合な一実施態様によれば、該時間記憶装置は封止ケースで囲まれて おり、記憶された時間が使い果たされた時、または該ケースがその権限のない人 によって破られた場合には自壊する。該ケースはその中に該ノミ−キングメータ の部品が埋め込まれているプラスチック製のカーＰであれば好都合である。さら に好都合な実施態様では、該パーキングメータは、時間記憶装置に記憶されてい る時間が設定された駐車区域に依存して消費されるように、時間記憶装置、計時 手段および表示器に接続された駐車区域選択器を含んでいる。好都合なことに、 該表示器は当該区域に於ける許容駐車時間数の残量を時々刻々表示する以外に、 特定された区域をも表示するように出来ている。このような訳で、表示器は・ぐ −キングメータの起動後、最初、駐車時間記憶装置に記憶されている時間の残量 を表示し、その後は設定された区域における許容駐車時間の残量を表示するよう に出来ているのが好都合である。

このパーキングメータの構成は次のように機能する。

まず、使用者がスイッチ手段の一部を構成する起動ダタンを押してパーキングメ ータを起動すると、表示器が照明され、最初、記憶されている時間数の残量と前 回駐車した２魂）が同時に表示される。次に使用者が駐車Ｅ４選択ダタンをパー キングメータが当該駐車地の区域を表示するまで押すことによって駐車地帯を変 から短時間（約２０秒）後に開始される。使用者は、この待ち時間内に・に−キ ングメータを現地の区域に変更する余裕が十分アシ、そしてその待ち時間が過ぎ ると、記憶された時間の残量の表示は消え、その後に当該区域における許容駐車 時間が時間と分で表示される。

このような動作なので、パーキングメータが働いている時には、駐車場の監視員 は許容駐車時間の残量についての情報を得ることが出来、さらに、表示器は選ば れた区域を常時表示しているので、監視員は駐車時間が消費中か使い果たされて いないかどうかを調べると共に、区域の選択が正しいかどうかも調べることが出 来る。駐車時間を使い果たしている場合には表示は完全に消滅し、それ以後の駐 車に対しては罰金や車両の撤去などの処罰処置が取られることになる。

記憶された時間の残量がゼロに近付いた時にちょっとした問題が生ずる。そのよ うな場合には、ある区域に於ける駐車時間の最大許容値がパーキングメータに残 っている記憶された時間よりも多くなるということが考えられる。この問題は、 ノミ−キングメータの許容駐車時間が・ξ−キングメータの記憶された時間の残 量に相当する時間に自動的に設定されることで解決される。例えば、時間記憶装 置に２時間分しか残っていない場合、選択された区域の駐車料が実駐車時間１５ 分に対して記憶された時間の１時間分必要であるとすれば、選択された区域のノ ミ−キング許容時間が３時間であっても、その表示器は３０分の許容駐車時間し か示さない。このようになっていると、使用者はパーキングメータの記憶時間数 を完全に使い切ることが出来る。

本発明による個人用パーキングメータは、個人利用者が自分のパーキングメータ を購入した場合には、料金徴収当局と利用者との間の交渉はその時限りで後は一 切両者の接触が要らないということが公知の・ξ−キングメータと相異する点で ある。この事は特に管理者側にとって重要である。このノ々−キングメータは記 憶された時間が使い果たされると自壊する。このパーキングメータには保証金の 抵当価値のようなものは付いてはいないので返却の必要が無く、使用者は個人会 計の領収書式わシに保存することも出来る。このことは特にケースがカード形に 出来ている実施態様によって可能になる。

このパーキングメータの購入時の駐車時間数が使い果たされた時に、例えば短絡 などの方法で破壊され、時間を再記憶させることが出来ないということによって 、この製品の寿命が非常に短いということになり、保守上の問題も避けられる。

この・ぐ−キングメータが、前記の駐車区域選択器を含む場合に同一のパーキン グメータを異なる地主の区域で使用することが出来るので、このことも実質的に 好都合である。この・ぞ−キングメータの主な使用を意図されている駐車区域と は別の有料駐車地域に駐車する場合には、そこでの駐車麿を与えるのにふされし い、多分もつと料率の高い区域が設定される。

幾つかの区域に短時間の駐車を頻繁に行うような人は、この駐車区域毎のカーＰ を持つ方が得策になろう。

外来者による駐車の場合の地主の不利益は、他の地主との間の相互依存を考えれ ば埋め合わされる。このような外来駐車者の駐車料を比較的高く取れば、その駐 車場の利用者は地主に不利益を与えることなく駐車の便益を得られることになる だろう。

本発明による・ξ−キングメータは、他に特別の用具を用意しないでもどんな分 野の誰でもが使用することの出来る技術的な解決方法を含んでいる。駐車区域選 択器を備えた前記の実施態様に於いては、該パーキングメータはただ１個の表示 器と２個の操作ボタンすなわちオン／オフ用のボタンと駐車区域選択器用のボタ ンだげで事を済ませている。このことは使用が非常に部隊で使い方を容易に覚え ることが出来る実施態様を意味する。これは一般大衆に魅力的で大衆に愛用され るような製品の基本的な前提である。

このパーキングメータの許容駐車時間数は、計時手段、駆動手段と協働する時間 記憶装置が所定の消費用時間、例えば１００時間、に対してプログラムされてい ることによって決定される。このプログラム設定は、製造者か各管理当局、例え ば当該市街地や地域社会の交通管理によって行われる。この、６−キングメータ は、さらに超過時間に対する追徴料金や罰金の自動記録が出来る機能を備えてい ても良い。さらに、色々の時間切替え、例えば日中駐車から夜間駐車へ又はその 逆の時間切替えのプログラム設定が出来るように出来ていてもよい。このＡ−キ ングメータは、既設の定置式の・ξ−キングメータと併用することも出来ること は明らかである。その場合には、ツク−キングメータの監視員の仕事は次の３つ の作業に減る。すなわち、料率の低い地帯が選ばれている場合の料金票の発行、 駐車中の車両中の・ξ−キングメータが起動されていなかったり車中に置かれて いなかったりした場合の料金票の発行、及び駐車時間超過の場合にあシラる撤去 作業である。。

この個人用パーキングメータの販売は、銀行や郵便局、ガソリンメタンＰなどの 適当な施設で行われれば良い。

本発明を、一実施例に就いて以下に添付図面を参照しつつよシ詳細に説明する。

第１図は本発明によるパーキングメータの電気回路面図である。

第１図の概略ブロック図で見られるように、本実施例は、本質的には一定の駐車 時間を記憶している駐車行う計時手段２、及び時間記憶装置１に接続されていて 必要な駐車情報を表示する表示器３を含んでいる。

この情報は時間記憶装置ｌの中に記憶されている時間の残量の表示からなってい る。この情報は駐車時間の時々刻々の残量に関しても、表示器が当該区域での許 容駐車時間を減算していくというやシ方で与えられる。

さらに、該・ξ−キングメータの部品すなわち機能素子に電気を通じたシ切った シするためのオン／オフ用のボタン（第２図の７）を有するスイッチ手段４を備 えている。駐車区域選択器手段５は時間記憶装置ｌ、計時手段２、及び表示器３ と接続されておシ、そして正しい駐車区域を設定するための操作ボタン（第２図 の１０）を含んでいる。この駐車区域選択器手段の回路構成は、時間の消費が設 定区域に依存して行われるように出来ている。・ξ−キングメータのスイッチが 入ると、表示器３はまず駐車時間記憶装置１の中に記憶されている時間の残量を 表示し、次に、使用者が区域を設定するのに要する適当な時間が置かれた後で、 同じ表示器が選択された区域に於ける許容駐車時間の残量存して減算されていく 。

既に述べたように、ツク−キングメータの時間記憶は、後に（すなわちツク−キ ングメータの購入後に）延長、あるいは再生使用することの出来ない、使捨て式 のものである。そのため、該パーキングメータは封止ケースで包まれていて、記 憶された時間が使い果たされたり、権限のない人がこのケースを破ったりした場 合には自壊するように出来ている。好ましい一実施例が第２図に示されているが 、これにはカーＰ６、すなわち、プラスチック材からなるツク−キングメータの 前面が示されていて、このカード６の中には該ツク−キングメータの部品が埋め 込まれている。図に見えるように、該・ぞ−キングメータの表示器３が該カード の一隅に配置されている。表示器３は、スイッチ手段４のオン／オフ用ボタン７ によって接続された後、まず最初に８の部分に時間記憶装置ｌの時間残量を表示 する。同時に前回使用された駐車区域を９の部分に表示する。設定したい駐車区 域は駐車区域選択器の操作ボタン１０によって設定される。表示器に０から９ま での数値によって表示される異なるＩＯ箇所の駐車区域に対して選択がなされる 。計時手段２は、時間記憶装置１の中に記憶されている時間の減算を該ツク−キ ングメータの起動後一定時間たってから開始させるための遅延回路を含んでいる 。正しい区域が設定されかつ該遅延時間が過ぎると、表示器は設定区域を９に表 示し、さらに当該区域に於ける許容駐車時間の残量を８に時々刻々表示する。該 、ｏ−キングメータは、その主な使用が意図されている区域または地区を示す識 別記号１１を備えている。

本発明による・ぐ−キングメータの回路構成の細部に就いては、当技術に通じて いる人が適切な回路部品の選定を行い得る筈なので、これ以上詳細に図解したり 説明したシはしない。該回路構成はディジタル技術に基づき、標準的な集積回路 か、またはプリント基盤上にマウントした個別回路部品によシ構成することが出 来る。

本・ξ−キングメータは小形であっても、監視員が車外からこれを読取ることが 出来る必要がある。監視員は、表示部の時間の指示が作動しているか２、区域選 択器が当該駐車区域に合わせて正しく設定されているかを監視出来なければなら ない。

Ｆ　ＩＧ、　Ｉ ＦＩＧ、２ 補正書の翻訳文提出歯（特許法第１８４条の７第１項）昭和６１年５月２１日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．検針のために車外から目視し得るような状態で車両内に取り付けるように考 えられた個人用パーキングメークであつて、料金が前払された駐車時間を記憶す る駐車時間記憶装置（１）と計時手段（２）と駐車情報を表示する表示器（３） と該パーキングメータの作動を断続させるスイツチ手段（４）を備える個人用パ ーキングメータにおいて、駐車時間記憶装置（１）が、引続き延長あるいは更新 できず再生使用もすることが出来ない使い捨ての時間記憶装置であることを特徴 とする個人用パーキングメータ。 ２．時間記憶装置（１）が封止されたケース（６）によつて囲まれており、さら に記憶された時間が使い果たされた後、または前記ケース（６）が権限のない人 によつて破られた場合には自壊する請求の範囲第１項記載の個人用パーキングメ ータ。 ３．前記ケース（６）が、例えばプラスチツク製のカードの形状をしており、そ の中にパーキングメータの部品が埋め込まれている請求の範囲第２項記載の個人 用パーキングメータ。 ４．時間記憶装置（１）に記憶された時間が、設定された駐車区域に依存して消 費されるように、該パーキングメータが、時間記憶装置（１）、計時手段（２） 、及び表示器（３）に接続されている駐車区域選択器（５）を含む請求の範囲第 １項ないし第３項のいずれか１項に記載の個人用パーキングメータ。 ５．表示器（３）が当該区域における許容駐車時間の残量を時々刻々表示するば かりでなく、設定された区域をも表示するように出来ている請求の範囲第４項記 載の個人用パーキングメータ。 ６．前記パーキングメータが起動された後、表示器（３）は、最初、時間記憶装 置（１）に記憶されている時間の残量を表示し、続いて、設定された区域におけ る許容駐車時間の残量を表示するように出来ている請求の範囲第５項記載の個人 用パーキングメータ。 ７．時間記憶装置（１）に記憶されている時間の減算（設定された区域に依存し て行われる）を該パーキングメータの起動の一定時間後に開始させる遅延回路（ ２）を含む請求の範囲第６項記載の個人用パーキングメータ。 ８．スイツチ手段（４）が、前記パーキングメータを切った時に、時間記憶装置 （１）の時間の減算を中断させることが出来る請求の範囲前記各項のいずれか一 項に記載の個人用パーキングメータ。 ９．該パーキングメータと表示器（３）が、駐車時間が使い果たされると自動的 にオフされる請求の範囲前記各項のいずれか一項に記載の個人用パーキングメー タ。 １０．ケース（６）が、該パーキングメータの主な使用が意図されている地域ま たは区域を表す識別記号（１１）を備えている請求の範囲第２項ないし第９項の いずれか一項に記載の個人用パーキングメータ。