JPS6248362A - 固形物含有液状物の処理方法 - Google Patents

固形物含有液状物の処理方法

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JPS6248362A
JPS6248362A JP60187819A JP18781985A JPS6248362A JP S6248362 A JPS6248362 A JP S6248362A JP 60187819 A JP60187819 A JP 60187819A JP 18781985 A JP18781985 A JP 18781985A JP S6248362 A JPS6248362 A JP S6248362A
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JP
Japan
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solid
heat exchanger
solid material
liquid material
diameter
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JP60187819A
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JPH0579305B2 (ja
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Akira Sugisawa
公 杉澤
Kazuya Sekiguchi
和弥 関口
Masao Taguchi
昌男 田口
Masayuki Nakatani
雅之 中谷
Hitoshi Iwata
均 岩田
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House Foods Corp
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House Food Industrial Co Ltd
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、固形物含有液状物を加熱及び冷u1処理する
方法に関し、更に詳しくは固形物含有液状物をかぎ取り
式熱交換機により加熱処理した後、チューブラ式熱交換
機を用いて冷却処理する方法に関する。
〈従来の技術〉 従来より、固形物含有液状物を加熱処理し、その後に冷
W処理する場合には、各々の処理においてかき取り式熱
交換機が用いられていた。換言するならば、加熱処理に
よりかなり柔軟になった固形物を含有する液状物は、再
びかき取り式熱交換機により冷却処理されていた。
〈発明が解決しようとしている問題点〉しかしながら、
上記の如き方法によりかなり柔軟になった固形物を含有
する液状物を冷[1理した場合には、該固形物がかき取
り式熱交1!ji機装置内のブレード、スデイ等に衝突
したり、あるいは該固形物どうしが衝突したりすること
により、該固形物の型くずれが生じ易くなる、といった
問題点があった。更には、かき取り式熱交換機装置内に
設置されているローターシャフトとブレードとの間に固
形物が詰まり易くなり、該装置内を洗浄する際には固形
物を取り除くための多大な労力が必要となる、といった
問題点があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者等は、上記問題点を解決すべく鋭意研究を行な
った。その結果、加熱処理によってかなり柔軟になった
固形物を含有する液状物を冷却処理するに当って、チュ
ーブラ式熱交換機を使用することにより、該固形物に対
するダメージを小さくし該固形物の型くずれを防止する
ことができる、という知見を得た。更に、上記チューブ
ラ式熱交換機を使用するに当っては、上記した固形物の
大きさから規定した特定の管径を有する管を設置するこ
とにより、上記効果を確実に達成することができると共
に管内に固形物が詰まるのを未然に防止することができ
、結果的に装置の洗浄に多大な労力を費さずにすむ、と
いう知見を得た。更には上記固形物含有液状物の熱交換
効率を向上させることができる、という知見も得た。
こうした知見に基いて完成された本発明の要旨は、かき
取り式熱交換機により加熱処理した固形物含有液状物を
、該固形物の縦、横、高さをそれぞれ加えた和の最大値
の5/8〜10倍の径で、且つ該径の大きさが8〜64
manである配管を有するチューブラ式熱交換機を用い
て冷却処理する固形物含有液状物の処理方法である。
本発明において、上記した固形物含有液状物には、スー
プ、雑炊、カレー、甘酒、みそ汁等がある。又、これら
の食品に含まれる固形物には、牛、豚、チキン等の肉、
ベーコン、グリンピース、大豆等の豆類、大根、人参、
ジャガイモ、タマネギ、アゲ等の片、マツシュルーム、
コーン、ライスあるいは缶詰ビーチ、パイン等の具、更
には上記の如き材料を適宜混ぜ合せたダンゴ状のもの等
がある。特に、上記したなかでも豆類、大根、人参、ジ
ャガイモ、タマネギ、アゲ等の片、ライスあるいは缶詰
ビーチ等においては加熱処理したときにかなり柔軟にな
っているため、これを冷却処理する場合には型くずれが
生じ易くなる。
又、上記した具以外においても上記の食品に含むことが
できる具であれば特に限定はしない。
更に、本発明は上記した固形物含有液状物を食品のみに
限るものではなく、肉ダンゴの如き固形物を含んだペッ
トフード等の飼料も当然処理することができる。
上記した固形物含有液状物を加熱、冷却処理して殺菌済
み製品を得る工程を第1図に基いて説明する。
本発明において上記した固形物含有液状物を、まず製品
タンク10からかき取り式熱交換機12に移送し加熱処
理する。
尚、上記した加熱処理に用いるかき取り式熱交換機12
としては、一般に用いられている熱媒ジャケット、断熱
材及び保護カバー等を周設した円筒状の製品チューブ(
伝熱面)を有し、該円筒状内にブレードを装着したステ
イを取り付けたローターシャフトを設置した構造のもの
が例示できる。
次に、上記の如きかき取り式熱交換機12において約6
0℃〜140℃の品温になるまで加熱処理された固形物
含有液状物を、上記温度を保持させながらホールディン
グチューブ14を通過させる。これによって該液状物に
含まれる固形物の中心部まで充分加熱することができる
次に、上記の如く充分加熱処理された固形物含有液状物
を、過度の熱履歴による品質劣化を防止するためにある
いはバチルス・ステアロサーモフィラス等の高温菌の増
殖を防止するために、45℃以下好ましくは30℃以下
になるように冷却処理する。
本発明において、上記した冷却処理に当ってチューブラ
式熱交換機16を使用するところに特徴がある。換言す
るならば本発明の特徴は、上記冷却処理において、チュ
ーブラ式熱交換116を用いることによって固形物の型
くずれが防止できる、というところにある。
更には、上記チューブラ式熱交換機16において、該固
形物の大きさから規定した特定の管径を有する管を設置
することによって、管内での固形物の詰まりが防止でき
る、あるいは被熱処理物の熱交換効率が向上する、とい
うところにある。
又、本発明において使用するチューブラ式熱交換機16
としては、一般に用いられる螺旋管式、あるいは二重管
式等が例示できる。
本発明において、上記したチューブラ式熱交換116に
おける管径を特定するための固形物の大きさは、固形物
の縦、横、高さのそれぞれを加えた和によって規定され
る。この場合、該固形物が立方体、直方体の如き形状で
あるならば容易に規定できる。しかしながら、該固形物
の形状は上記の如き形状に限られるものではなく、球形
状、楕円形状あるいは不定形状等多々ある。従って、こ
れらの縦、横、高さの値を規定することは困難である。
この点を考慮して、本発明においては第2図〜第4図に
示す如き方法により該値を規定する。例えば上記した固
形物が球形状の場合には、第2図に示す如く該固形物の
縦22、横24、高さ26はそれぞれ同じ長さとなり、
即ち球の直径と同じ長さとなることから該直径の3倍の
値が固形物の縦、横、高さをそれぞれ加えた和となる。
又、第3図、第4図に示す如く固形物の形状が楕円形状
あるいは不定形状である場合には、該固形物の縦の長さ
22は該固形物の縦幅の最長距離、横の長さ24は該固
形物の横幅の最長距離とする。又、該固形物の高さ26
は該固形物の最下底の位置から垂直方向に延びた最長点
までの距離とする。
又、上記した方法により規定した固形物の縦、横、高さ
をそれぞれ加えた和の最大値は、3〜83mmでなけれ
ばならない。該最大値が311Il以下になった場合に
は食品の具としての機能を果さなくなる。一方眼最大値
が83IIl1以上になった場合には、固形物の中心部
分まで充分に加熱あるいは冷却するために時間がかかり
すぎてしまう。
本発明は上記の方法により規定した固形物の大きさから
チューブラ式熱交換機16の管径を定める。即ち該固形
物の管内での詰まり、あるいは被熱処理物の熱交換効率
を考慮して、該固形物の縦、横、高さをそれぞれ加えた
和の最大値の5/8〜10倍の径になるように、好まし
くは1〜5倍の径になるように決定する。この場合、5
/8倍以下にしたときには熱交換の効率はよくなるもの
の管内に固形物が詰まってしまう。一方、10倍以上に
したときには反対に管内に固形物が詰まる虞はないが熱
交換効率が悪くなってしまう。
また、上記した管径の大きさは8〜64 mmの範囲内
でなければならない。該管径の大きさを8mIm以下に
した場合には配管抵抗が大きくなることから、被処理液
状物が極低粘度に限られてしまう。一方、該管径の大き
さを6411Im以上にした場合には、流速が遅くなり
又被処理液状物の単位体積当りの電熱面積が小さくなる
ことから熱交換効率が悪くなってしまう。
次に、上記した如きチューブラ式熱交換機によって冷却
された固形物含有液状物を、貯蔵タンク18に移送し貯
蔵する。
最後に、上記貯蔵タンク18に貯蔵した固形物含有液状
物を無菌充填機20に移送し、殺菌済み製品として缶、
紙、プラスチック等の容器に充填する。
く本発明の効果〉 本発明の処理方法により得られた固形物含有液状物中の
固形物は、該固形物含有液状物を冷却する際に特定の管
径のチューブラ式熱交換機を用いることにより該固形物
の型くずれを有効に防止できるという顕著な効果を奏し
得ることができる。特に、豆類、大豆、人参、ジャガイ
モ、タマネギ、アゲ等の片、うイスあるいは缶詰ビーチ
等比較的型くずれが生じ易い固形物を含む液状物を本発
明により処理する場合には特に顕著な効果を秦しnるこ
とができる。
又、チューブラ式熱交*iにおいて、固形物の大きさか
ら規定した特定の管径を有する管を設置することによっ
て、上記効果を有効に達成できると共に固形物の冷却即
ち熱交換が効率的に行うことができるという顕著な効果
を奏し得ることができる。更には、管内において固形物
が詰まる虞がないため、本発明における処理を安定的に
行うことができると共に、装置内の洗浄に多大な労力を
費す必要がない、という顕著な効果も重ねて奏し得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の処理工程を示したものであり、第2
図〜第4図は、本発明において処理する固形物の縦、横
、高さの値を規定する方法を示したものである。 10・・・製品タンク 12・・・かき取り式熱交換機 14・・・ホールディングデユープ 16・・・チューブラ式熱交換機 18・・・貯蔵タンク 20・・・無菌充填機22・・
・固形物の縦の長さ 24・・・固形物の横の長さ 26・・・固形物の高さ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かき取り式熱交換機により加熱処理した固形物含
    有液状物を、該固形物の縦、横、高さをそれぞれ加えた
    和の最大値の5/8〜10倍の径で、且つ該径の大きさ
    が8〜64mmである配管を有するチューブラ式熱交換
    機を用いて冷却処理することを特徴とする固形物含有液
    状物の処理方法。
  2. (2)固形物の縦、横、高さをそれぞれ加えた和の最大
    値が3〜83mmである特許請求の範囲第1項記載の固
    形物含有液状物の処理方法。
JP60187819A 1985-08-27 1985-08-27 固形物含有液状物の処理方法 Granted JPS6248362A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60187819A JPS6248362A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 固形物含有液状物の処理方法

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JP60187819A JPS6248362A (ja) 1985-08-27 1985-08-27 固形物含有液状物の処理方法

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JPS6248362A true JPS6248362A (ja) 1987-03-03
JPH0579305B2 JPH0579305B2 (ja) 1993-11-02

Family

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