JPS6248124B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6248124B2 JPS6248124B2 JP22426082A JP22426082A JPS6248124B2 JP S6248124 B2 JPS6248124 B2 JP S6248124B2 JP 22426082 A JP22426082 A JP 22426082A JP 22426082 A JP22426082 A JP 22426082A JP S6248124 B2 JPS6248124 B2 JP S6248124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- cylinder
- nozzle
- swirling air
- swirling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 39
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 9
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims description 7
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 claims description 3
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 20
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 12
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 10
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 8
- 244000171022 Peltophorum pterocarpum Species 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 235000009781 Myrtillocactus geometrizans Nutrition 0.000 description 2
- 240000009125 Myrtillocactus geometrizans Species 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910002091 carbon monoxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D11/00—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space
- F23D11/005—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space with combinations of different spraying or vaporising means
- F23D11/008—Burners using a direct spraying action of liquid droplets or vaporised liquid into the combustion space with combinations of different spraying or vaporising means combination of means covered by sub-groups F23D5/00 and F23D11/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家庭用小形給湯機や暖房機器に使用さ
れる燃焼装置に関するものである。
れる燃焼装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来この種の燃焼装置は第３図に示すように構
成されている。即ちノズル１より霧化された粒子
は気化筒５の下部旋回噴出孔８からの旋回空気流
と混合黄火拡散燃焼し、その燃焼熱による気化筒
５表面の温度上昇と燃焼炎への微粒子衝突、及び
輻射熱により、気化筒５と助燃筒９間で形成され
る予混合領域１１で混合・気化が促進され、着火
後瞬時にして気化筒５上部旋回空気噴出孔８で気
化青炎燃焼を行うものであるが、予混合領域１１
内での霧化粒子と旋回空気流との混合特性は、旋
回空気流に沿つて 部分は旋回混合気となり、ら
せん状に上昇し気化燃焼へと移行するものの、ノ
ズル１位置が気化筒５中心位置に対し同一線上に
対応した配列になつている為、ノズル１がもつ一
定の噴霧圧の粒子が旋回空気流と衝突した際、気
化筒５中心とノズル１中心より旋回流の風上側の
一部の粒子は衝突渦流となり、部分的な負圧領域
を形成し、旋回混合気流とならず、混合を促進し
ない領域となり、予混合領域８全周域に均等な混
合ガスが得られず、燃焼初期の黄火拡散燃焼時は
もとより、定常気化燃焼に於ても燃焼特性の悪化
をきたす。
成されている。即ちノズル１より霧化された粒子
は気化筒５の下部旋回噴出孔８からの旋回空気流
と混合黄火拡散燃焼し、その燃焼熱による気化筒
５表面の温度上昇と燃焼炎への微粒子衝突、及び
輻射熱により、気化筒５と助燃筒９間で形成され
る予混合領域１１で混合・気化が促進され、着火
後瞬時にして気化筒５上部旋回空気噴出孔８で気
化青炎燃焼を行うものであるが、予混合領域１１
内での霧化粒子と旋回空気流との混合特性は、旋
回空気流に沿つて 部分は旋回混合気となり、ら
せん状に上昇し気化燃焼へと移行するものの、ノ
ズル１位置が気化筒５中心位置に対し同一線上に
対応した配列になつている為、ノズル１がもつ一
定の噴霧圧の粒子が旋回空気流と衝突した際、気
化筒５中心とノズル１中心より旋回流の風上側の
一部の粒子は衝突渦流となり、部分的な負圧領域
を形成し、旋回混合気流とならず、混合を促進し
ない領域となり、予混合領域８全周域に均等な混
合ガスが得られず、燃焼初期の黄火拡散燃焼時は
もとより、定常気化燃焼に於ても燃焼特性の悪化
をきたす。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を除去するもの
で、気化筒からの旋回空気流とノズルからの霧化
粒子との混合を予混合領域全域に渡つて均一なも
のにし、燃焼初期、及び定常燃焼に於て良好な燃
焼特性が得られるようにしたものである。
で、気化筒からの旋回空気流とノズルからの霧化
粒子との混合を予混合領域全域に渡つて均一なも
のにし、燃焼初期、及び定常燃焼に於て良好な燃
焼特性が得られるようにしたものである。
発明の構成
この目的を達成する為に本発明は、燃焼室への
燃料を供給する圧力噴霧による霧化手段と、この
燃焼室の中央同芯部分に設けられ、かつ側壁に多
数の旋回空気噴出孔を有する気化筒とを備え、上
記燃料霧化手段を、気化筒中心位置に対し、気化
筒よりの旋回空気噴出流方向側に偏心させたもの
である。
燃料を供給する圧力噴霧による霧化手段と、この
燃焼室の中央同芯部分に設けられ、かつ側壁に多
数の旋回空気噴出孔を有する気化筒とを備え、上
記燃料霧化手段を、気化筒中心位置に対し、気化
筒よりの旋回空気噴出流方向側に偏心させたもの
である。
この構成によつて、予混合領域内の旋回空気流
と霧化粒子との混合を全周域に渡つて均一なもの
とし良好な燃焼 性が得られるものである。
と霧化粒子との混合を全周域に渡つて均一なもの
とし良好な燃焼 性が得られるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第１図、第２図を用い
て説明する。図において、１は霧化手段としての
ノズルで、電磁ポンプ２を連結している。３はノ
ズル１、点火装置４を組み込んだ支持筒である。
５は送風機６からの燃焼用空気の風胴７と連通し
て立設した気化筒で、気化筒５の側壁周囲には多
数の旋回空気噴出孔８が設けている。９は気化筒
５の周囲に位置し、ノズル１より噴出する微粒子
が衝突しないよう開孔１０を設けた円筒状の助燃
筒で気化筒５との間に予混合領域１１を形成す
る。１２は燃焼室であり、その同芯部に上記気化
筒５が立設されている。
て説明する。図において、１は霧化手段としての
ノズルで、電磁ポンプ２を連結している。３はノ
ズル１、点火装置４を組み込んだ支持筒である。
５は送風機６からの燃焼用空気の風胴７と連通し
て立設した気化筒で、気化筒５の側壁周囲には多
数の旋回空気噴出孔８が設けている。９は気化筒
５の周囲に位置し、ノズル１より噴出する微粒子
が衝突しないよう開孔１０を設けた円筒状の助燃
筒で気化筒５との間に予混合領域１１を形成す
る。１２は燃焼室であり、その同芯部に上記気化
筒５が立設されている。
上記構成において、燃料粒子は、電磁ポンプ２
にて加圧されノズル１より燃焼室１２内の助燃筒
９の開孔１０を介して気化筒５に向つて予混合領
域１１内に噴霧される。一方燃焼用空気は送風機
６より風胴７を介して気化筒５内に供給され、気
化筒５側壁の旋回空気噴出孔８より高速旋回流と
なつて噴出される。これら燃料粒子と燃焼空気の
混合過程は、燃焼室１２と中央同芯部分に設けら
れた気化筒５に対し、噴霧ノズル１は、気化筒５
の中心位置に対し、気化筒５よりの旋回空気噴出
流方向側に偏心Ｈさして位置せしめている為、気
化筒５よりの旋回空気流とノズル１よりの燃料粒
子が予混合領域１１内において衝突渦流による部
分的な負圧領域を形成する事なく、旋回空気流に
沿つた予混合領域１１全周域に均一な混合を促進
する事ができ、着火後の気化筒５下部旋回空気噴
出孔８での黄火拡散燃焼特性、及び気化筒５、助
燃筒９の温度上昇及び燃焼炎の輻射熱による定常
気化青炎燃焼特性の良好なものが得られるもので
ある。
にて加圧されノズル１より燃焼室１２内の助燃筒
９の開孔１０を介して気化筒５に向つて予混合領
域１１内に噴霧される。一方燃焼用空気は送風機
６より風胴７を介して気化筒５内に供給され、気
化筒５側壁の旋回空気噴出孔８より高速旋回流と
なつて噴出される。これら燃料粒子と燃焼空気の
混合過程は、燃焼室１２と中央同芯部分に設けら
れた気化筒５に対し、噴霧ノズル１は、気化筒５
の中心位置に対し、気化筒５よりの旋回空気噴出
流方向側に偏心Ｈさして位置せしめている為、気
化筒５よりの旋回空気流とノズル１よりの燃料粒
子が予混合領域１１内において衝突渦流による部
分的な負圧領域を形成する事なく、旋回空気流に
沿つた予混合領域１１全周域に均一な混合を促進
する事ができ、着火後の気化筒５下部旋回空気噴
出孔８での黄火拡散燃焼特性、及び気化筒５、助
燃筒９の温度上昇及び燃焼炎の輻射熱による定常
気化青炎燃焼特性の良好なものが得られるもので
ある。
発明の効果
本発明は燃料霧化手段を、気化筒中心位置に対
し、気化筒よりの旋回空気噴出流方向側に偏心さ
せて設けたことにより、予混合領域の全周域で均
一な混合が促進される事となり (1) 燃焼着火時、定常燃焼時、消火時において、
一酸化炭素、ススの少ないクリーン燃焼のバー
ナを提供できる。
し、気化筒よりの旋回空気噴出流方向側に偏心さ
せて設けたことにより、予混合領域の全周域で均
一な混合が促進される事となり (1) 燃焼着火時、定常燃焼時、消火時において、
一酸化炭素、ススの少ないクリーン燃焼のバー
ナを提供できる。
(2) 均等な分散火炎となり燃焼低周波音の低減化
が図れる。
が図れる。
(3) 気化筒、助燃筒等の燃焼助燃物の温度ムラが
なくなり耐熱材料の信頼性の向上が図れる。
なくなり耐熱材料の信頼性の向上が図れる。
第１図は本発明の一実施例を示す断面図、第２
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は従来例を
示す断面図である。 １……ノズル、５……気化筒、８……旋回空気
噴出孔、１２……燃焼室。
図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は従来例を
示す断面図である。 １……ノズル、５……気化筒、８……旋回空気
噴出孔、１２……燃焼室。
Claims (1)
- １ 燃焼室への燃料を供給するノズルによる霧化
手段と、この燃焼室の中央同芯部分に設けられ、
かつ側壁に多数の旋回空気噴出孔を有する気化筒
とを備え、上記ノズルによる燃料霧化手段を、気
化筒中心位置に対し、気化筒よりの旋回空気噴出
流方向側に偏心させて設けた燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22426082A JPS59112109A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22426082A JPS59112109A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112109A JPS59112109A (ja) | 1984-06-28 |
| JPS6248124B2 true JPS6248124B2 (ja) | 1987-10-12 |
Family
ID=16810983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22426082A Granted JPS59112109A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112109A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1105119C (zh) * | 1997-06-24 | 2003-04-09 | 日本聚烯烃株式会社 | 乙烯共聚体、使用了该共聚体的层叠体及中空成型体 |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22426082A patent/JPS59112109A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1105119C (zh) * | 1997-06-24 | 2003-04-09 | 日本聚烯烃株式会社 | 乙烯共聚体、使用了该共聚体的层叠体及中空成型体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59112109A (ja) | 1984-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5461865A (en) | Tangential entry fuel nozzle | |
| JPS6367086B2 (ja) | ||
| US3751210A (en) | Two-stage vaporizing fuel oil burner | |
| JPS6248124B2 (ja) | ||
| JPS6321084B2 (ja) | ||
| JPS6335886B2 (ja) | ||
| JPH0116908Y2 (ja) | ||
| JPS6350603B2 (ja) | ||
| JPS6314184Y2 (ja) | ||
| JPH0740818Y2 (ja) | 不輝炎燃焼装置 | |
| JPS6324339Y2 (ja) | ||
| JPS6152553A (ja) | 温水ボイラ− | |
| CA2183753C (en) | Tangential entry fuel nozzle | |
| EP0093572A1 (en) | Air-fuel mixing device | |
| JPS5924111A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS5956017A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS58124111A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS5934248B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS59142318A (ja) | 燃焼装置 | |
| JPS6252203B2 (ja) | ||
| JPS5849813A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS5833008A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS6014004A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS5956016A (ja) | 液体燃料燃焼装置 | |
| JPS6327605B2 (ja) |