JPS6247212A - シンセサイザ装置 - Google Patents
シンセサイザ装置Info
- Publication number
- JPS6247212A JPS6247212A JP60186696A JP18669685A JPS6247212A JP S6247212 A JPS6247212 A JP S6247212A JP 60186696 A JP60186696 A JP 60186696A JP 18669685 A JP18669685 A JP 18669685A JP S6247212 A JPS6247212 A JP S6247212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- oscillator
- signal
- injection
- locked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野〕
この発明は、移動無線装置等に用いられるシンセサイザ
装置に関するものである。
装置に関するものである。
近年、移動無線装置は多周波の要求が多くなり、このよ
うな要求に応える手段としてシンセサイザ装置が使用さ
れている。移動無線装置は一般に電池によって動作する
ので、低消費電力であるととが要求され、特にボータプ
ル無線装置ではその要求が強くなる。
うな要求に応える手段としてシンセサイザ装置が使用さ
れている。移動無線装置は一般に電池によって動作する
ので、低消費電力であるととが要求され、特にボータプ
ル無線装置ではその要求が強くなる。
このため、従来から第５図に示すように、基準発振器１
１位相検波器２．ループフィルタ３．電圧制御発振器４
．外部から供給される分周比設定データ６によって分周
比が設定される可変分周器５によってシンセサイザ発振
器を構成し、その発振周波数を逓倍器Ｔによって逓倍す
る装置が知られている。この装置は、目的周波数を直接
シンセサイザ発振器によって得るものに比べて消費電力
が少ないが、その理由は扱かう周波数がＵ）（Ｆ帯具上
になると、直接発振形シンセサイザでは、出力周波数を
直接分周する可変分周器が必要になるが、この部分で消
費される電力が非常に大きく、第５図に示す逓倍器の方
が消費電力が小さいためである。
１位相検波器２．ループフィルタ３．電圧制御発振器４
．外部から供給される分周比設定データ６によって分周
比が設定される可変分周器５によってシンセサイザ発振
器を構成し、その発振周波数を逓倍器Ｔによって逓倍す
る装置が知られている。この装置は、目的周波数を直接
シンセサイザ発振器によって得るものに比べて消費電力
が少ないが、その理由は扱かう周波数がＵ）（Ｆ帯具上
になると、直接発振形シンセサイザでは、出力周波数を
直接分周する可変分周器が必要になるが、この部分で消
費される電力が非常に大きく、第５図に示す逓倍器の方
が消費電力が小さいためである。
しかしながら、逓倍器は回路の入念な調整が必要であシ
、また周囲温度の変動に対して、動作が不安定であると
いう欠点がある。
、また周囲温度の変動に対して、動作が不安定であると
いう欠点がある。
このような欠点を解決するためにこの発明は、シンセサ
イザ発振器の出力信号によって注入同期発振器の同期を
とるようにしたものである。
イザ発振器の出力信号によって注入同期発振器の同期を
とるようにしたものである。
シンセサイザ発振器で目的周波数のｎ（ｎは２以上であ
る２以上の整数）分の１の周波数を有する信号が発生し
、この信号のｎ倍波が目的周波数で発振する注入同期発
振器の同期を行なう。
る２以上の整数）分の１の周波数を有する信号が発生し
、この信号のｎ倍波が目的周波数で発振する注入同期発
振器の同期を行なう。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
第５図と同一部分は同記号を用いている。
第５図と同一部分は同記号を用いている。
図において、９は注入同期発振器であり、第２図に示す
ように、コイルＬ＋、コンデンサＣ１〜Ｃ５、可変コン
デンサｖＣ１、抵抗Ｒ１〜Ｒ３、トランジスタＱ１、電
源端子ａ１出力端子ｂ１注入端子Ｃから構成されている
。
ように、コイルＬ＋、コンデンサＣ１〜Ｃ５、可変コン
デンサｖＣ１、抵抗Ｒ１〜Ｒ３、トランジスタＱ１、電
源端子ａ１出力端子ｂ１注入端子Ｃから構成されている
。
第１図の装置は電圧制御発振器４で発生した信号が外部
で設定された分周比設定データ６に基づいて可変分局器
５で分周され、位相検波器２に供給される。位相検波器
２では基準発振器１から供給される基準信号との位相差
に対応した値を持つ電圧が出力され、その電圧がループ
フィルタ３を介して電圧制御発振器４に供給される。そ
して、電圧制御発振器４はループフィルタ３から供給さ
れる電圧によって周波数が制御されるので、最終′的に
はループフィルタ３から供給される電圧が零となる時点
で発振周波数が平衡する。
で設定された分周比設定データ６に基づいて可変分局器
５で分周され、位相検波器２に供給される。位相検波器
２では基準発振器１から供給される基準信号との位相差
に対応した値を持つ電圧が出力され、その電圧がループ
フィルタ３を介して電圧制御発振器４に供給される。そ
して、電圧制御発振器４はループフィルタ３から供給さ
れる電圧によって周波数が制御されるので、最終′的に
はループフィルタ３から供給される電圧が零となる時点
で発振周波数が平衡する。
このようにして電圧制御発振器４から得られる信号の発
信周波数は目的周波数のｎ分の１になるようにしておく
。そして、この信号が第２図に示す注入同期発振器９の
注入端子Ｃに供給されるが、この注入同期発振器９の発
振周波数は供給される信号のｎ倍に近い周波数となるよ
うに可変コンデンサｖＣ１を調整しておく。このように
すると、注入同期発振器９は調整された自走周波数で発
振するが、その発振周波数は入力周波数のｎ倍の周波数
の信号に同期したものとなる。この場合入力周波数は基
準発振器１の信号によって安定に制御されているので、
注入同期発振器５の発振周波数も安定に制御される。こ
のことから、入力周波数は注入同期発振器５においてｎ
逓倍されたと同じことになシ、端子すから目的周波数が
得られる。
信周波数は目的周波数のｎ分の１になるようにしておく
。そして、この信号が第２図に示す注入同期発振器９の
注入端子Ｃに供給されるが、この注入同期発振器９の発
振周波数は供給される信号のｎ倍に近い周波数となるよ
うに可変コンデンサｖＣ１を調整しておく。このように
すると、注入同期発振器９は調整された自走周波数で発
振するが、その発振周波数は入力周波数のｎ倍の周波数
の信号に同期したものとなる。この場合入力周波数は基
準発振器１の信号によって安定に制御されているので、
注入同期発振器５の発振周波数も安定に制御される。こ
のことから、入力周波数は注入同期発振器５においてｎ
逓倍されたと同じことになシ、端子すから目的周波数が
得られる。
この回路は、前記ｎの値を最大でも１０程度の値を越え
ないように設定すると、入力信号の電力は出力信号の電
力の１０〜２０ｄＢ低い電力で同期をとることが可能に
なる。このため、電圧制御発振器４の出力電力は極めて
小さな値で良く、また注入同期発振器９の消費電力も小
さくて良いので、従来の装置よυも低消費電力でかつ安
定々シンセサイザ装置を得るととができる。
ないように設定すると、入力信号の電力は出力信号の電
力の１０〜２０ｄＢ低い電力で同期をとることが可能に
なる。このため、電圧制御発振器４の出力電力は極めて
小さな値で良く、また注入同期発振器９の消費電力も小
さくて良いので、従来の装置よυも低消費電力でかつ安
定々シンセサイザ装置を得るととができる。
第１図の装置において、分周比設定データ６は図示しな
いマイクロプロセッサ（以下ＭＰＵと称する）等から供
給され、その分周比設定データを変えることによって得
られる信号の周波数を変えることができる。この場合、
注入同期発振器９の自＝４− 走発振周波数は目的周波数変化範囲の中心付近となるよ
うに設定することになる。
いマイクロプロセッサ（以下ＭＰＵと称する）等から供
給され、その分周比設定データを変えることによって得
られる信号の周波数を変えることができる。この場合、
注入同期発振器９の自＝４− 走発振周波数は目的周波数変化範囲の中心付近となるよ
うに設定することになる。
注入同期発振器９の自走発振周波数が目的周波数に近い
場合、その出力信号のＣ／Ｎは良好な値が確保できる。
場合、その出力信号のＣ／Ｎは良好な値が確保できる。
しかし、その周波数差が大きくなるにしたがって、所定
のＣ／Ｎを得るため、電圧制御発振器４から出力する信
号の電力を増加させることが要求されるようになる。こ
のため、広帯域のシンセサイザ装置を構成しようとする
と、このままでは消費電力が大きくなり、ポータプル無
線機用としては適さなくなる。
のＣ／Ｎを得るため、電圧制御発振器４から出力する信
号の電力を増加させることが要求されるようになる。こ
のため、広帯域のシンセサイザ装置を構成しようとする
と、このままでは消費電力が大きくなり、ポータプル無
線機用としては適さなくなる。
そこで、第３図に示す構成にすれば、広帯域が要求され
る場合も、低消費とすることが可能になる。第３図にお
いて１０は分周比設定データ６を発生するＭＰＵ、 １
１はＤ／Ａ変換器、９ａは注入同期発振器である。注入
同期発振器９ａは第４図に示すように、コイルＬ１１コ
ンデンサＣ１〜ＣＴ１抵抗Ｒ１〜Ｒ３、トランジスタＱ
１、バラクタダイオードＤ１、コイルＲＦＣ、電源端子
ａ１出力端子ｂ１注入端子Ｃ１制御端子ｄから構成され
る装置このように構成された装置において、基準発振器
１〜可変分周器５までの回路は、ＭＰＵから供給される
分周比設定データ６に基づいて前述したように、目的周
波数のｎ分の１の周波数を有する信号を発生し、この信
号を注入同期発振器９１の注入端子Ｃに供給する。
る場合も、低消費とすることが可能になる。第３図にお
いて１０は分周比設定データ６を発生するＭＰＵ、 １
１はＤ／Ａ変換器、９ａは注入同期発振器である。注入
同期発振器９ａは第４図に示すように、コイルＬ１１コ
ンデンサＣ１〜ＣＴ１抵抗Ｒ１〜Ｒ３、トランジスタＱ
１、バラクタダイオードＤ１、コイルＲＦＣ、電源端子
ａ１出力端子ｂ１注入端子Ｃ１制御端子ｄから構成され
る装置このように構成された装置において、基準発振器
１〜可変分周器５までの回路は、ＭＰＵから供給される
分周比設定データ６に基づいて前述したように、目的周
波数のｎ分の１の周波数を有する信号を発生し、この信
号を注入同期発振器９１の注入端子Ｃに供給する。
分周比設定データ６はＤ／Ａ変換器１１を介して注入同
期発振器９１の制御端子ｄに供給されているので、この
発振器の自走周波数は分周比設定データに対応したもの
、すなわち目的周波数に制御される。そして、注入同期
発振器９畠は注入端子Ｃに供給された信号のｎ倍波に同
期するので、目的周波数の安定した信号を出力端子すか
ら出力する。
期発振器９１の制御端子ｄに供給されているので、この
発振器の自走周波数は分周比設定データに対応したもの
、すなわち目的周波数に制御される。そして、注入同期
発振器９畠は注入端子Ｃに供給された信号のｎ倍波に同
期するので、目的周波数の安定した信号を出力端子すか
ら出力する。
このように、第３図に示す装置は第４図に示すような注
入同期発振器９１を用い、この制御端子ｄに分周比設定
データに対応した信号を供給しているので、この信号が
バラクタダイオードに作用して、この発振器の自走周波
数を常に目的周波数に近い値に制御する。このため、電
圧制御発振器４から供給される信号の電力を大きくしな
くても、所定のＣ／／Ｎが確保できる。
入同期発振器９１を用い、この制御端子ｄに分周比設定
データに対応した信号を供給しているので、この信号が
バラクタダイオードに作用して、この発振器の自走周波
数を常に目的周波数に近い値に制御する。このため、電
圧制御発振器４から供給される信号の電力を大きくしな
くても、所定のＣ／／Ｎが確保できる。
以上説明したようにこの発明は、位相制御された発振周
波数は目的周波数のｎ分の１とし、この信号によって目
的周波数付近で発振している注入同期発振器の同期を行
なうようにしたので、消費 。
波数は目的周波数のｎ分の１とし、この信号によって目
的周波数付近で発振している注入同期発振器の同期を行
なうようにしたので、消費 。
電力゛を小さくすることができるという効果を有する。
、第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２
図は第１図に示す注入同期発振器の一例を示す回路図、
第３図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第４
図は第３図に示す注入同期発振器の一例を示す回路図、
第八図は従来装置の一例を示すブロック図である。゛ １・・・・基準発振器、２・・・・位相検波器、３・Φ
・す〜プフィルタ、４・・・・電圧制御発振器、５・・
・・可変分周器、６・・・・分周比設定データ、９，９
ｍ・・・・注入同期発振器、１０・・・・マイクロプロ
セッサ（ＭＰＵ）、１１・・・・ｑす、変換器。
図は第１図に示す注入同期発振器の一例を示す回路図、
第３図はこの発明の他の実施例を示すブロック図、第４
図は第３図に示す注入同期発振器の一例を示す回路図、
第八図は従来装置の一例を示すブロック図である。゛ １・・・・基準発振器、２・・・・位相検波器、３・Φ
・す〜プフィルタ、４・・・・電圧制御発振器、５・・
・・可変分周器、６・・・・分周比設定データ、９，９
ｍ・・・・注入同期発振器、１０・・・・マイクロプロ
セッサ（ＭＰＵ）、１１・・・・ｑす、変換器。
Claims (2)
- （１）シンセサイザ発振器と、この発振器の周波数のｎ
（ｎは２以上の正の整数）倍の自走周波数で発振し、シ
ンセサイザ発振器の出力信号により同期される注入同期
発振器とから構成されるシンセサイザ装置。 - （２）シンセサイザ発振器と、この発振器の周波数のｎ
（ｎは２以上の正の整数）倍の自走周波数で発振し、シ
ンセサイザ発振器の出力信号により同期されるとともに
、外部から供給される制御信号によつて自走周波数が制
御される注入同期発振器とから構成されるシンセサイザ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186696A JPS6247212A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | シンセサイザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60186696A JPS6247212A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | シンセサイザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247212A true JPS6247212A (ja) | 1987-02-28 |
Family
ID=16193032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186696A Pending JPS6247212A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | シンセサイザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247212A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0697736A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 注入同期形逓倍発振器 |
| EP1014587A4 (en) * | 1996-11-11 | 2000-06-28 | Sharp Kk | INJECTION-SYNCHRONIZED MICRO / MILLIMETEROSCILLATOR |
| JP2010506484A (ja) * | 2006-10-03 | 2010-02-25 | ビーム ネットワークス リミテッド | 移相発振器およびアンテナ |
| JP2012109695A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 注入同期発振器 |
| WO2014106899A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | 三菱電機株式会社 | 高周波発振源 |
| EP2846468A1 (en) | 2013-09-10 | 2015-03-11 | Fujitsu Limited | High-frequency signal generation circuit, transmitter, receiver, and transmitter-receiver systems which use a plurality of injection-locked oscillators |
| JP2018026620A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 新日本無線株式会社 | Ｐｌｌ回路及びその周波数補正方法 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60186696A patent/JPS6247212A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0697736A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 注入同期形逓倍発振器 |
| EP1014587A4 (en) * | 1996-11-11 | 2000-06-28 | Sharp Kk | INJECTION-SYNCHRONIZED MICRO / MILLIMETEROSCILLATOR |
| EP1014587A1 (en) * | 1996-11-11 | 2000-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave/millimeter wave injection/synchronization oscillator |
| US6252469B1 (en) | 1996-11-11 | 2001-06-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Microwave/millimeter-wave injection/synchronization oscillator |
| JP2010506484A (ja) * | 2006-10-03 | 2010-02-25 | ビーム ネットワークス リミテッド | 移相発振器およびアンテナ |
| JP2012109695A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 注入同期発振器 |
| WO2014106899A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | 三菱電機株式会社 | 高周波発振源 |
| JPWO2014106899A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2017-01-19 | 三菱電機株式会社 | 高周波発振源 |
| EP2846468A1 (en) | 2013-09-10 | 2015-03-11 | Fujitsu Limited | High-frequency signal generation circuit, transmitter, receiver, and transmitter-receiver systems which use a plurality of injection-locked oscillators |
| US9362961B2 (en) | 2013-09-10 | 2016-06-07 | Fujitsu Limited | High-frequency signal generation circuit, transmitter, and receiver |
| JP2018026620A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 新日本無線株式会社 | Ｐｌｌ回路及びその周波数補正方法 |
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