JPS6247071Y2 - - Google Patents

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JPS6247071Y2
JPS6247071Y2 JP1979128887U JP12888779U JPS6247071Y2 JP S6247071 Y2 JPS6247071 Y2 JP S6247071Y2 JP 1979128887 U JP1979128887 U JP 1979128887U JP 12888779 U JP12888779 U JP 12888779U JP S6247071 Y2 JPS6247071 Y2 JP S6247071Y2
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JP
Japan
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probe
backflow
steam
sampling
valve
Prior art date
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JP1979128887U
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JPS5646865U (ja
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えばガスクロマトグラフで試料を
分析する際の試料をサンプリングするためのサン
プリング装置、特にそのサンプリングを行わない
間においてサンプリングのためのプローブに対し
て流体を逆流させるようにされたサンプリング装
置に関する。
従来この種のサンプリング装置は第1図に示す
ようにプロセス11に対しプローブ12が挿入さ
れ、そのプローブ12よりの採取された気体や液
体の試料は弁13を通りセパレータ14でタール
分など不要成分が除去され、更にフイルタ15を
通つて切替弁16に供給される。切替弁16及び
サンプリングバルブ17は図において白丸「〇」
と黒丸「●」との何れかの位置に切替えられ、黒
丸「●」に切替えられている状態では切替弁16
に供給された試料はサンプリングバルブ17を通
り計量器19を通り、再びサンプリングバルブ1
7を通りこれより切替弁16を通つて排出管23
に排出される。切替弁16及びサンプリングバル
ブ17が白丸「〇」に切替えられた状態ではパイ
プ18を通じてサンプリングバルブ17に供給さ
れたキヤリアガスによつて計量器19内に取られ
た試料がサンプリングバルブ17を通り、更にパ
イプ21を通じて分析ユニツト22内のカラムへ
供給される。この時フイルタ15よりの試料は切
替弁16を通じて排出管23へ供給される。
セパレータ14、フイルタ15、切替弁16、
サンプリングバルブ17は恒温槽26内に収容さ
れている。またプローブ12より恒温槽26への
通路は保温用スチームライン27内に配され、ス
チームライン27にはパイプ28よりの保温用ス
チームが供給されている。同様に恒温槽26より
分析ユニツト22へのパイプ21も保温用通路2
9内に配され、保温用通路29にはスチームがパ
イプ31により供給されている。
採取しようとする試料によつてはプローブ12
が例えばタール分などにより詰りやすい場合があ
る。このため試料のサンプリングを行つていない
場合はプローブ12に流体を逆流させることが行
われている。即ち恒温槽26のプローブ側の入口
に設けられた弁13の近くのプローブ12側にお
いて主逆流通路32が分岐連結される。主逆流通
路32には調節弁33を通じて例えばスチームが
パイプ34より所定の圧力で供給される。このよ
うにして試料の導入を停止している時は調節弁3
3を制御してスチームを、主逆流通路32を通じ
てプローブ12に逆流させ、即ちプローブ12を
通じてスチームをプロセス11内に吹込んでプロ
ーブ12が詰るのを防止していた。例えばエチレ
ン分解炉の出口のガスをサンプリングする場合の
ように高沸点成分やタール分などを含むサンプル
をサンプリングする場合にプローブ12が詰るお
それがあり、その詰りを前述のようにして防止し
ていた。
このようにして従来のサンプリング装置におい
てはプローブの詰りを防止しているが、調節弁3
3が故障したり主逆流通路32の配管系が故障
し、つまり主逆流系が故障してスチームの圧力が
規定値以下に低下するとプローブ12を通してス
チームが逆流されなくなり、或は逆流してもその
圧力が弱いためにプローブの詰りを充分防止する
ことができなくなることがあつた。
この考案の目的はサンプリング時以外にプロー
ブにスチームを逆流してその詰りを防止するよう
にされたサンプリング装置において、そのスチー
ムの主逆流系の故障にかかわらずプローブの詰り
を確実に防止するようにしたサンプリング装置を
提供することにある。
この考案によればプローブに対しスチームを逆
流させるための主逆流系統と並列に補助逆流系統
を設け、主逆流系が異常になるとこれを検出し、
この検出によつて補助逆流系を動作させてプロー
ブに不活性ガスを逆流させるようにする。
例えば第2図に第1図と対応する部分に同一符
号を付けて示すように、補助逆流通路36が設け
られ、この補助逆流通路36はプローブ12及び
弁13間の通路の弁13になるべく接近してこの
例では主逆流通路32に分岐連結される。補助逆
流通路の他端に不活性ガス供給源37が連結され
て主逆流系と別の補助逆流系が設けられる。
主逆流通路32やそれに流体を供給する流体源
などの主逆流系における異常を検出する手段が設
けられる。例えば主逆流通路32に圧力計38が
装着され、主逆流通路32のスチームの圧力が所
定値以下になると、これによりこの主逆流系が異
常になつたことが検出される。
この異常検出により補助逆流系が駆動される。
例えば補助逆流通路36に電磁弁39が挿入され
圧力計38において主逆流通路32の圧力が所定
値以下になつたことが検出されると、その検出出
力により駆動回路41が駆動されこの駆動回路4
1により電磁弁39が開かれる。これにより不活
性ガス源37よりの不活性ガスが補助逆流通路3
6を通じてプローブ12に逆流され、その不活性
ガスがプロセス11内に吹込まれる。この場合補
助逆流系の不活性ガスが主逆流系の流体源側に供
給されないように、例えば補助逆流通路36及び
主逆流通路32の連結点と圧力計38との間の主
逆流通路32に弁42が挿入され、弁39が開ら
かれた時は弁42は閉じられる。
例えばプロセス11の圧力をP0、逆流用スチー
ムの圧力をP1、主逆流通路32の圧力をP2とする
時、圧力計38の設定値PsはP0よりも大きくP1
よりも小さく選定される。調節弁33を開いた状
態において、つまりサンプリングしていない状態
において主逆流通路32の圧力P2が設定値Ps
下になると電磁弁39が開くようにされる。
以上述べたようにこの考案によるサンプリング
装置によれば既設のサンプリング装置において、
補助逆流通路及び異常検出検出手段さらに電磁弁
など僅かのものを増設するだけでプローブ12の
詰りを完全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサンプリング装置を示す構成
図、第2図はこの考案によるサンプリング装置の
一例を示す構成図である。 11……プロセス、12……プローブ、16…
…切替弁、17……サンプリングバルブ、19…
…計量管、18……キヤリアガス用パイプ、22
……分析ユニツト、32……主逆流通路、33…
…調節弁、34……逆流用スチーム供給パイプ、
36……補助逆流通路、38……異常検出手段と
しての圧力計、37……不活性ガス供給、39…
…電磁弁、41……駆動回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プロセスに挿入されるプローブに対し、サンプ
    リング時以外においてスチームを逆流させるよう
    にされたサンプリング装置において、 前記スチームを逆流させる主逆流通路と並列に
    設けられ、不活性ガスを逆流させる別経路の補助
    逆流通路と、 前記主逆流通路のスチームの圧力が設定値以下
    になるのを検出する異常検出手段と、 その異常検出手段の出力により上記補助逆流通
    路を通じて不活性ガスを上記プローブに逆流させ
    る手段と、 を具備するサンプリング装置。
JP1979128887U 1979-09-17 1979-09-17 Expired JPS6247071Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979128887U JPS6247071Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

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JP1979128887U JPS6247071Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5646865U JPS5646865U (ja) 1981-04-25
JPS6247071Y2 true JPS6247071Y2 (ja) 1987-12-24

Family

ID=29360677

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JP1979128887U Expired JPS6247071Y2 (ja) 1979-09-17 1979-09-17

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Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158487U (ja) * 1983-04-05 1984-10-24 栃平 博敏 灰皿洗浄機
JPS60148084U (ja) * 1984-03-09 1985-10-01 岡本 昌典 灰皿洗い器
JPS60151586U (ja) * 1984-03-16 1985-10-08 菅原 君夫 自動車用灰皿洗滌機
JPH0319973Y2 (ja) * 1985-05-13 1991-04-26
JPS6279588U (ja) * 1985-11-01 1987-05-21
JPH0319974Y2 (ja) * 1985-11-12 1991-04-26

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507884U (ja) * 1973-05-20 1975-01-27
JPS5339514U (ja) * 1976-09-10 1978-04-06

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507884U (ja) * 1973-05-20 1975-01-27
JPS5339514U (ja) * 1976-09-10 1978-04-06

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JPS5646865U (ja) 1981-04-25

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