JPS6246067A - 分割型カ−ボンリングシ−ル - Google Patents

分割型カ−ボンリングシ−ル

Info

Publication number
JPS6246067A
JPS6246067A JP18183385A JP18183385A JPS6246067A JP S6246067 A JPS6246067 A JP S6246067A JP 18183385 A JP18183385 A JP 18183385A JP 18183385 A JP18183385 A JP 18183385A JP S6246067 A JPS6246067 A JP S6246067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon ring
split
retainer
split carbon
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18183385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0255670B2 (ja
Inventor
Tadashi Kataoka
匡史 片岡
Akio Morita
盛田 明男
Toshihiro Otani
俊博 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp, Ebara Research Co Ltd filed Critical Ebara Corp
Priority to JP18183385A priority Critical patent/JPS6246067A/ja
Publication of JPS6246067A publication Critical patent/JPS6246067A/ja
Publication of JPH0255670B2 publication Critical patent/JPH0255670B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空気又は蒸気等を取り扱う回転機械例えば
圧縮機、iX J!1機などの軸封装置として使用され
るカーボンリングシールに関するものである。
(従来の技術〕 第3.第4図に示すように、従来の回転機械のカーボン
リングシールの構造は、分解、点検を容易にするために
一般にケーシングをI―下二つ割りとし、カーボンリン
グシールも分割型にして半径方向に取り外すことができ
るようにしである。この種の分割型カーボンリングシー
ルは3ケもしくはそれ以l−の個数に分割した分割カー
ボンリング11をその背面周方向の凹溝内に設4Jた長
いガータスプリング13で保持するとともにカーボンリ
ングIIを軸に押しイ1け、軸とカーボンリングのすき
まを小さくすることにより流体(空気、蒸気等)の漏れ
を制ド1透している。12は各分割カーボンリングの衝
合面で、カーボンリングはリテーナ14に設けられた凹
溝内に収容保持さねている。
リテーナ14は−F下に分割さね、15しよその衝合面
である。従来の分割型カーボンリングシールの組立はガ
ータスプリング13を分割カーボンリングの背面の闇方
向凹溝内に安定させながら内面は軸に接触さセつつ順次
挿入して、最後にガータスプリング13の両端を結合し
て軸の外周にフィツトさせていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の分割型カーボンリング
シールはガータスプリングで各分割カーボンリングを保
持する構造であるため、組立、分割が難しくこれに多く
の労力を必要とし、又組立、分解時にカーボンリングを
破損することがしばしばあった。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の問題点を解決するために、複数個の分割カーボン
リングの外周部に周方向と直交する凹溝を設け、分割カ
ーボンリングの外周側にあって各分割カーボンリングを
収容保持するリテーナの内周部凹溝の底部に複数個の案
内凹部を設け、これに係合突子をスプリングによって出
没自在に嵌入し、この係合突子の先端部を前記分割カー
ボンリングの外周部の凹溝に嵌入係合させて分割型カー
ボンリングシールを構成したものである。そして分割カ
ーボンリングの外周寄りの端面及びリテーナの内hI寄
り端面にそれぞれnいに対向する段付部を設け、組立時
に分割カーボンリングが内周側に外れないようにしであ
る。
〔作 用〕
分割カーボンリングを組立てるには、」二下に分割され
たリテーナの衝合面からリテーナの内周凹溝に分割カー
ボンリングを挿入するに際し、先ず案内突子を適宜の手
段例えば第2図に示すようにリテーナの外周から案内凹
部に貫通する孔と、この貫通孔に対向するねし孔を案内
突子の底部に設けておき、ボルトを貫通孔を通して案内
突子のねし孔に螺合させて、このボルトを引っ張って案
内突子を案内凹部内に埋設させ、この状態で各分割カー
ボンリングを順次リテーナの内周凹溝に挿入する。そし
てリテーナに設けられた各案内突子の先端部は、各分割
カーボンリングの凹溝に嵌入係合する。そのとき、分割
カーボンリングとリテーナに設けられた段付部が互いに
衝合することによってカーボンリングが内方に飛出して
リテーナから分離することがないようにしである。また
分割カーボンリングを分解して新しいものに取替えると
きは組立時の反対操作をすればよい。分割カーボンリン
グの外周部の周方向と直交する方向に設けられた凹溝に
スプリングで付勢された案内突子の先端部が嵌入してい
るから分割カーボンリングに半径方向の力が作用し回転
軸に対し゛ζシール効果を発揮するものである。また同
時に回転軸に沿う回転運動の回り止め作用も兼ねている
〔実施例〕
以下、第1図、第2図についてこの発明の詳細な説明す
ると、21は分割カーホンリングを示し、通常3個ない
し8個でカーボンリングシールが形成されている。各分
割カーボンリング21は互いに衝合面22で当接してい
る。分割カーボンリング21の外周部には1M1方向と
直交する方向に凹溝23が、また−側外周寄り端面には
段付部24が夫々設けられている。一方、リテーナ25
には、その内周面側に分割カーボンリング21が収容保
持される凹溝26が設けられ、凹溝の底部には適所に複
数個の案内凹部27が設けられ、該案内凹部27内には
スプリング2Bによって付勢された案内突子29が出没
自在に嵌入されている。
また、リテーナ25の凹溝26の一方側内F%1寄り端
面には分割カーボンリング21の段付部24と対向する
段付部30が設けられている。リテーナ25に分割カー
ボンリング21を取付けたとき段付部24と30が係合
して分割リング21の内方への飛出しを防止している。
なお、この段イ(1部24゜30は一側面に設けられて
いるが、両側面に設LJでもよい。31は−L下リテー
ナ25の衝合面である。
リテーナ25に分割カーボンリング21を取付ける際に
案内突子29を案内凹部27内に没入させる必要がある
が、その手段としては例えば第2図に示すように、リテ
ーナ25の案内凹部27に貫imする貫通孔を設け、こ
の貫通孔と対向する位置において案内突子29にねし孔
を穿設する。そして、貫im孔からボルトを挿入してね
し孔に螺合ゼしぬ、このボルトを引っ張ることによって
完全に案内突子29を案内凹部27内に没入させること
ができるものである。その他の手段としては、リテーナ
の側壁に長溝を穿設し、 、1i案内突子には孔を穿設
して外部からビンを挿入して長溝に沿って移動させて案
内突子を没入させてもよい。
〔発明の効果〕
この発明は、分割カーボンリングの動きの自由度を確保
しながら各分割カーボンリングをリテーナに保持し、し
かも案内突子によって回転軸中心に向かって押圧してい
るから、回転軸に対するシール効果を十分に発揮すると
共に、回転軸との従動も阻止するものである。分割、k
art立作業において、先ずリテーナに分割カーボンリ
ングを収容取付り或いは取外し作業を行うから作業は極
めて容易かつ確実となり、カーボンリングの破損を惹起
するおそれもないものである。
【図面の簡単な説明】
第1閏はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図のn−n線断面図、第3図は従来の分割型カーボン
リングシールを示ず断面図、第4図は第3図のIV−i
V線断面図である。 11.21・・・分割カーボンリング、12.22・・
・衝合面、13・・・ガータスプリング、14・・・リ
テーナ、15・・・衝合面、23・・・凹溝、24.3
0・・・段付部、25・・・リテーナ、26・・・リテ
ーナの凹溝、27・・・案内凹部、28・・・スプリン
グ、29・・・案内突子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個の分割カーボンリングの外周部に周方向と直
    交する凹溝を設け、分割カーボンリングの外周側にあっ
    て各分割カーボンリングを収容保持するリテーナの内周
    部凹溝の底部に、複数個の案内凹部を設け、該凹部に係
    合突子をスプリングによって出没自在に嵌入し、この係
    合突子の先端部を分割カーボンリングの外周部の凹溝に
    嵌入係合させたことを特徴とする分割型カーボンリング
    シール。 2、前記分割カーボンリングの外周寄り端面及びリテー
    ナの内周寄り端面にそれぞれ互いに対向する段付部を設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の分割
    型カーボンリングシール。
JP18183385A 1985-08-21 1985-08-21 分割型カ−ボンリングシ−ル Granted JPS6246067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183385A JPS6246067A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 分割型カ−ボンリングシ−ル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18183385A JPS6246067A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 分割型カ−ボンリングシ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6246067A true JPS6246067A (ja) 1987-02-27
JPH0255670B2 JPH0255670B2 (ja) 1990-11-28

Family

ID=16107615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18183385A Granted JPS6246067A (ja) 1985-08-21 1985-08-21 分割型カ−ボンリングシ−ル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6246067A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506524A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 ティーディーダブリュー・デラウェア・インコーポレーテッド 改良された二重ブロックと流体放出用プラグ
JP2012081809A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Aisin Seiki Co Ltd 車両のステアリング装置
CN106382368A (zh) * 2016-11-30 2017-02-08 重庆江增船舶重工有限公司 一种收缩密封碳环及其安装结构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2519527Y2 (ja) * 1990-06-26 1996-12-04 ミツミ電機株式会社 ラベル作成用カセット

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506524A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 ティーディーダブリュー・デラウェア・インコーポレーテッド 改良された二重ブロックと流体放出用プラグ
JP2012081809A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Aisin Seiki Co Ltd 車両のステアリング装置
CN106382368A (zh) * 2016-11-30 2017-02-08 重庆江增船舶重工有限公司 一种收缩密封碳环及其安装结构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0255670B2 (ja) 1990-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097318B2 (ja) ブラシ形シール
US5004248A (en) Unitized seal with unitizing joint remote from seal lip
US5593164A (en) Ferrofluidic seal centering ring
US3116066A (en) Mating ring and seal
US2856219A (en) Fluid seal
US3749412A (en) Mechanical shaft seal
JPS6246067A (ja) 分割型カ−ボンリングシ−ル
US5615893A (en) Split face mechanical sealing rings and their use
US6935632B2 (en) Automatically disengaging spacing mechanism for a mechanical seal
US3184244A (en) Shaft seal
US9228658B2 (en) Pumping seal with aligned spring
US10465826B2 (en) Rotary joint
US20220163117A1 (en) Sealing device
JP2000310342A (ja) 回転機械のフローティングシール
JP5701683B2 (ja) 軸封装置
JPH0214938Y2 (ja)
US2699151A (en) Rotary motor
JP3824278B2 (ja) メカニカルシール
JPH0448381Y2 (ja)
CN216478932U (zh) 一种新型双端面式机械密封结构
JP2602232Y2 (ja) Oリング溝の構造
JPS6028844Y2 (ja) 密封装置
JPS6027260Y2 (ja) 密封装置
KR200284746Y1 (ko) 메탈 페이스 씰
JPS6313965A (ja) タ−ボチヤ−ジヤ用メカニカルシ−ル