JPS6245612Y2 - - Google Patents

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JPS6245612Y2
JPS6245612Y2 JP9082283U JP9082283U JPS6245612Y2 JP S6245612 Y2 JPS6245612 Y2 JP S6245612Y2 JP 9082283 U JP9082283 U JP 9082283U JP 9082283 U JP9082283 U JP 9082283U JP S6245612 Y2 JPS6245612 Y2 JP S6245612Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
plate
container
opening
bottom plate
Prior art date
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Expired
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JP9082283U
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JPS59193326U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液体を加熱する電気ポツトのヒーター
組付け構造に関するものである。
従来の電気ポツトのヒーター組付け構造を第2
図に示している。すなわち、この電気ポツトは、
容器2′の底部に開口部5′を形成しその部分にセ
ラミツクヒーター1′はたは密閉面状ヒーターを
ろう付けまたは溶接により取付けたものである
が、この種電気ポツトは、ヒーター取付けが溶接
手段であるため、水漏れ等の点で信頼性がない。
またヒーター断線時の交換が困難である。また溶
接手段によるヒーター取付けは、容器、溶接材
料、ヒーターが異種材料であつた場合、ヒーター
空焼時の異常温度上昇による各熱膨張の差によつ
て接合部等のクラツク、割れの発生する恐れがあ
る。
本考案はこの欠点を解消するためになされたも
のである。
以下図面を用いて本考案の実施例を説明する。
2は容器で例えばガラス、陶磁器、耐蝕性金属材
料等にて成形されたものであり、この容器2の底
部ほぼ中央には開口部5が設けてある。1は板状
ヒーターで例えばセラミツクヒーター等でありこ
の板状ヒーター1のほぼ中央には貫通孔10が設
けてある。11は板状ヒーター1の外周縁下部で
耐熱シリコンゴム等で成形された耐熱外パツキン
グ4を介して容器2の開口部5を内側から覆うよ
うに配置する。また8は容器2の開口部5の外側
の周縁12に配置される底板である。13は底板
8に穿孔された取付孔で板状ヒーター1の貫通孔
10と対向している。6は耐蝕性材料例えばステ
ンレス等で成形された締付ネジで、この締付ネジ
6は頭部フランジ部14に耐熱シリコンゴム等で
成形された耐熱内パツキング3を介して、板状ヒ
ーター1の貫通孔10を内側より貫通し、取付孔
13を通してナツト7で、前記板状ヒーター1な
らびに底板8を容器1の開口部5の周縁12を挾
んで緊着する。15は容器1に緊着された板状ヒ
ーター1と底板8の間に形成された空隙16に充
填される断熱用充填材で例えばグラスウール等で
ある。
本考案は以上のように構成されるので容器1に
被加熱液体例えば水を入れ板状ヒーター1に通電
すると速やかに板状ヒーター1が発熱し水を加熱
する。この際板状ヒーター1の裏面輻射熱は板状
ヒーター1と底板8との間に充填されている断熱
用充填材で断熱されるので板状ヒーター1の下部
への熱放散が激減される。
以上述べた如く本考案の電気ポツトのヒーター
組付け構造はヒーターを各耐熱パツキングを介し
て容器に締付ネジ、ナツトにて機械的に着脱自在
に組付けてあるので水漏れ等の恐れはなく、ヒー
ター断線時の交換が容易でありまたヒーター空焼
時の各部材の熱歪を各介在した耐熱パツキングで
吸収緩和できるので容器及びヒーターの割れ、ク
ラツクの恐れはない。また本考案においては、従
来の溶接手段ではヒーターの取付が困難であつた
樹脂製容器であつても問題なくヒーターを組付け
ることができる。また本考案においてはヒーター
の裏面幅射熱を底板にて遮断できるので底部構造
空間が小さくなる。またヒーターと底板との空隙
に断熱用充填材を充填すればヒーターの裏面放熱
の遮断はより一層顕著な結果がえられる等の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の要部断面図、第2図
は従来例の要部断面図である。 1……板状ヒーター、2……容器、3……耐熱
内パツキング、4……耐熱外パツキング、5……
開口部、6……締付ネジ、7……ナツト、8……
底板、9……溶接部、10……貫通孔、11……
外周縁下部、12……周縁、13……取付孔、1
4……頭部フランジ部、15……断熱用充填材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器底部のほぼ中央に大形開口部を設け、該
    開口部を覆うように容器内側に板状ヒーター
    を、また外側には前記容器底部の開口部周縁を
    はさむように底板を配置すると共に、これらの
    ほぼ中央には締付ネジを貫通せしめ且つこれら
    板状ヒーター外周縁下部と、締付ネジ頭部には
    それぞれ漏水防止用パツキング材を介在せしめ
    たるまま、これらを前記締付ネジとナツトを用
    いて緊着せしめてなる電気ポツトのヒーター組
    付け構造。 2 前記板状ヒーターと底板とが形成する空隙に
    断熱用充填材を封入した実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の電気ポツトのヒーター組付け構
    造。
JP9082283U 1983-06-13 1983-06-13 電気ポツトのヒ−タ−組付け構造 Granted JPS59193326U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9082283U JPS59193326U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 電気ポツトのヒ−タ−組付け構造

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JP9082283U JPS59193326U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 電気ポツトのヒ−タ−組付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59193326U JPS59193326U (ja) 1984-12-22
JPS6245612Y2 true JPS6245612Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=30220781

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JP9082283U Granted JPS59193326U (ja) 1983-06-13 1983-06-13 電気ポツトのヒ−タ−組付け構造

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JP (1) JPS59193326U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543715Y2 (ja) * 1987-12-10 1993-11-04
CN203505854U (zh) * 2013-08-30 2014-04-02 欣达贸易有限公司 一种卷发器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59193326U (ja) 1984-12-22

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