JPS6243364A - 動力舵取装置の操舵力制御装置 - Google Patents
動力舵取装置の操舵力制御装置Info
- Publication number
- JPS6243364A JPS6243364A JP18291385A JP18291385A JPS6243364A JP S6243364 A JPS6243364 A JP S6243364A JP 18291385 A JP18291385 A JP 18291385A JP 18291385 A JP18291385 A JP 18291385A JP S6243364 A JPS6243364 A JP S6243364A
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- Japan
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- steering
- car speed
- shaft
- force
- reaction force
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、入力軸と出力軸との相対回転に基づいて作動
されパワーシリンダへの圧油の給排を制御するサーボ弁
を備えた動力舵取装置の操舵力制御装置に関するもので
ある。
されパワーシリンダへの圧油の給排を制御するサーボ弁
を備えた動力舵取装置の操舵力制御装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉
従来車速等に応じてハンドルトルクを変化させる操舵力
制御装置として、車速等に比例した制御圧油を反力機構
に導入し、動力舵取装置の操舵力を車速等に応じて制御
するものは公知である。この種の制御装置においては、
反力機構に導入する油圧力を、動力舵取装置と供給ポン
プとを結ぶ高圧ラインの圧油を利用して制御している。
制御装置として、車速等に比例した制御圧油を反力機構
に導入し、動力舵取装置の操舵力を車速等に応じて制御
するものは公知である。この種の制御装置においては、
反力機構に導入する油圧力を、動力舵取装置と供給ポン
プとを結ぶ高圧ラインの圧油を利用して制御している。
また、本願出願人は、特願昭59−87221号によっ
て操舵力制御装置を特許出願している。この先願の操舵
力制御装置は、エンジンによって駆動される供給ポンプ
から吐出された圧油を動力舵取装置に必要な所定流量に
制御し余剰流をバイパス通路にバイパスする第1の流量
制御弁と、この第1の流量制御弁によってバイパスされ
たバイパス流量を一定流量に制御し余剰流を低圧側にバ
イパスする第2の流量制御弁と、この第2の流量制御弁
によって制御された一定流量の圧油を車速等に応じた制
御圧に制御する圧力制御弁と、この圧力制御弁にて制御
された制御圧を反力機構に導入する手段とによって構成
されたものである。
て操舵力制御装置を特許出願している。この先願の操舵
力制御装置は、エンジンによって駆動される供給ポンプ
から吐出された圧油を動力舵取装置に必要な所定流量に
制御し余剰流をバイパス通路にバイパスする第1の流量
制御弁と、この第1の流量制御弁によってバイパスされ
たバイパス流量を一定流量に制御し余剰流を低圧側にバ
イパスする第2の流量制御弁と、この第2の流量制御弁
によって制御された一定流量の圧油を車速等に応じた制
御圧に制御する圧力制御弁と、この圧力制御弁にて制御
された制御圧を反力機構に導入する手段とによって構成
されたものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
一般にこの種の制御装置においては、操舵圧を必要とす
る低速走行時には圧力機構に加える油圧力を低(シ、逆
に操舵圧をほとんど必要としない高速走行時には反力機
構に加える油圧力を高くする必要があるため、上記従来
装置の前者においては、操舵圧と反力油圧とを互いに干
渉しないように制御するための油圧回路が複雑となって
いる。また、後者の先願のものにおいては、電磁制御弁
、70−デバイダ等の油圧制御バルブが必要である。
る低速走行時には圧力機構に加える油圧力を低(シ、逆
に操舵圧をほとんど必要としない高速走行時には反力機
構に加える油圧力を高くする必要があるため、上記従来
装置の前者においては、操舵圧と反力油圧とを互いに干
渉しないように制御するための油圧回路が複雑となって
いる。また、後者の先願のものにおいては、電磁制御弁
、70−デバイダ等の油圧制御バルブが必要である。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、上記従来の問題を解決するために、入力軸と
出力軸との相対回転に基づいて作動されパワーシリンダ
への圧油の給排を制御するサーボ弁を備えた動力舵取装
置において、前記入力軸と出力軸間に車速等に応じた電
気信号により磁力を発生し、入力軸と出力軸の相対回転
力を変化させる電磁反力機構を備えたものである。
出力軸との相対回転に基づいて作動されパワーシリンダ
への圧油の給排を制御するサーボ弁を備えた動力舵取装
置において、前記入力軸と出力軸間に車速等に応じた電
気信号により磁力を発生し、入力軸と出力軸の相対回転
力を変化させる電磁反力機構を備えたものである。
く作 用〉
本発明は、車速等に応じた電気信号を電磁反力機構に印
加することにより、入力軸と出力軸間に磁力吸引力を発
生し、これにより入力軸と出力軸の相対回転の反力を制
御して車速等に応じてハンドルトルクを変化させるもの
である。
加することにより、入力軸と出力軸間に磁力吸引力を発
生し、これにより入力軸と出力軸の相対回転の反力を制
御して車速等に応じてハンドルトルクを変化させるもの
である。
く実 施 例〉
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
において、10は動力舵取装置の本体をなすギヤハウジ
ングを示し、このギヤハウジングlOにはビニオン軸(
出力軸Nlが回転可能に軸承され、このビニオン軸11
はこれと交差する方向に摺動可能なラック軸14に噛合
されている。ラック軸14の両端は所要の操縦リンク機
構を介して操行車輪に連結され、またラック軸14には
図示していないがパワーシリンダのピストンが作動的に
連結されている。
において、10は動力舵取装置の本体をなすギヤハウジ
ングを示し、このギヤハウジングlOにはビニオン軸(
出力軸Nlが回転可能に軸承され、このビニオン軸11
はこれと交差する方向に摺動可能なラック軸14に噛合
されている。ラック軸14の両端は所要の操縦リンク機
構を介して操行車輪に連結され、またラック軸14には
図示していないがパワーシリンダのピストンが作動的に
連結されている。
前記ギヤハウジング10には弁ハウジング18が固定さ
れ、この弁ハウシング18内にロータリ形サーボ弁20
が収納されている。かかるロータリ形サーボ弁20は前
記ビニオン軸llの軸線を中心として相対回転可能なス
リーブ弁部材21とロータリ弁部材22より構成され、
このロータリ弁部材22は操向ハンドルに連結された操
舵軸(入力軸)24に一体的に形成されている。操舵軸
24は前記ビニオン軸11にトーションバー25を介し
て可撓的に連結されている。
れ、この弁ハウシング18内にロータリ形サーボ弁20
が収納されている。かかるロータリ形サーボ弁20は前
記ビニオン軸llの軸線を中心として相対回転可能なス
リーブ弁部材21とロータリ弁部材22より構成され、
このロータリ弁部材22は操向ハンドルに連結された操
舵軸(入力軸)24に一体的に形成されている。操舵軸
24は前記ビニオン軸11にトーションバー25を介し
て可撓的に連結されている。
前記スリーブ弁部材21の内周及びロータリ弁部材22
の外周には、複数のボート溝21a、 22aが円周上
等角度間隔に形成され、スリーブ弁部材21とロータリ
弁部材22の相対回転により、供給ボート26を前記パ
ワーシリンダの画室に接続された給排ボー[8,29の
一方に連通し、他方を排出ボート27に連通ずるように
なっている。
の外周には、複数のボート溝21a、 22aが円周上
等角度間隔に形成され、スリーブ弁部材21とロータリ
弁部材22の相対回転により、供給ボート26を前記パ
ワーシリンダの画室に接続された給排ボー[8,29の
一方に連通し、他方を排出ボート27に連通ずるように
なっている。
本発明は、上記のような動力舵取装置において、操舵軸
(入力軸)24とビニオン軸(出力軸N1間に車速等に
応じた電気信号により磁力を発生し、操舵軸24とビニ
オン軸11の相対回転力を変化させる電磁反力機構を備
えたものである。
(入力軸)24とビニオン軸(出力軸N1間に車速等に
応じた電気信号により磁力を発生し、操舵軸24とビニ
オン軸11の相対回転力を変化させる電磁反力機構を備
えたものである。
この機構の具体例としては第1図及び第2図で示す通り
、操舵軸24の外周に永久磁石等の磁化リング42を固
定し、スリーブ弁部材21に前記磁化リング42と対応
する反力付与リング40を磁化リング42と若干の隙間
を有して固定する。そして、反力付与リング40には励
磁コイル41を巻回した構成である。
、操舵軸24の外周に永久磁石等の磁化リング42を固
定し、スリーブ弁部材21に前記磁化リング42と対応
する反力付与リング40を磁化リング42と若干の隙間
を有して固定する。そして、反力付与リング40には励
磁コイル41を巻回した構成である。
前記励磁コイル41への通電手段としては、スリップリ
ング43と、このスリップリング43に接触するブラシ
44とからなり、ブラシ44に車速等に応じた電気信号
のリード線45を接続する。
ング43と、このスリップリング43に接触するブラシ
44とからなり、ブラシ44に車速等に応じた電気信号
のリード線45を接続する。
次に上記構成の動作について説明する。供給ポンプより
吐出された圧油の流量を動力舵取装置に必要とする所定
流量に制御し、サーボ弁20の供給ボート26に供給す
る。
吐出された圧油の流量を動力舵取装置に必要とする所定
流量に制御し、サーボ弁20の供給ボート26に供給す
る。
車速か低い状態においては、反力材カリング40の励磁
コイル41には通電されず、従って、ハンドル操作によ
り操舵軸24が回転すると、スリーブ弁部材21とロー
タリ弁部材22とが相対回転され、通常の軽い動力舵取
作用となる。
コイル41には通電されず、従って、ハンドル操作によ
り操舵軸24が回転すると、スリーブ弁部材21とロー
タリ弁部材22とが相対回転され、通常の軽い動力舵取
作用となる。
車速か所定値を越えると、車速に応じた電流が励磁コイ
ル41に通電される。これにより、反力付与リング40
は磁化し、対向する永久磁石よりなる磁化リング42と
の間に磁場ができ、磁力吸引力が発生する。これにより
、スリーブ弁部材21とロータリ弁部材22とを相対回
転させるマニアルトルクは車速に応じて増大し、ハンド
ル操作は重(なる。
ル41に通電される。これにより、反力付与リング40
は磁化し、対向する永久磁石よりなる磁化リング42と
の間に磁場ができ、磁力吸引力が発生する。これにより
、スリーブ弁部材21とロータリ弁部材22とを相対回
転させるマニアルトルクは車速に応じて増大し、ハンド
ル操作は重(なる。
尚、励磁コイル41に通電する電気信号は、車速の他に
ハンドル操舵角に応じた電流値であってもよい。また、
反力付与リング40をロータリ弁部材22側に、磁化リ
ング42をスリーブ弁部材21側に固定してもよい。
ハンドル操舵角に応じた電流値であってもよい。また、
反力付与リング40をロータリ弁部材22側に、磁化リ
ング42をスリーブ弁部材21側に固定してもよい。
〈発明の効果〉
以上のように本発明は、動力舵取装置の入力軸と出力軸
間に車速等に応じた電気信号により磁力を発生し、入力
軸と出力軸の相対回転力を変化させる電磁反力機構を設
けたものであるから、従来の油圧反力機構に比較すると
、その制御系は電気信号回路のみとなり、複雑な油圧配
管路並びに油圧制御バルブ類を不要とし、組付は作業の
簡素化及びコストダウンが得られる効果を有している。
間に車速等に応じた電気信号により磁力を発生し、入力
軸と出力軸の相対回転力を変化させる電磁反力機構を設
けたものであるから、従来の油圧反力機構に比較すると
、その制御系は電気信号回路のみとなり、複雑な油圧配
管路並びに油圧制御バルブ類を不要とし、組付は作業の
簡素化及びコストダウンが得られる効果を有している。
第1図は本発明装置を備えた動力舵取装置の一実施例を
示す断面図、第2図は第1図■−■線断面図である。 lO・・・ギヤハウジング、11・・・ビニオン軸、2
0・・・サーボ弁、21・・・スリーブ弁部材、22・
・・ロータリ弁部材、24・・・操舵軸、40・・・反
力付与リング、41・・・励磁コイル、42・・・磁化
リング。
示す断面図、第2図は第1図■−■線断面図である。 lO・・・ギヤハウジング、11・・・ビニオン軸、2
0・・・サーボ弁、21・・・スリーブ弁部材、22・
・・ロータリ弁部材、24・・・操舵軸、40・・・反
力付与リング、41・・・励磁コイル、42・・・磁化
リング。
Claims (1)
- 入力軸と出力軸との相対回転に基づいて作動されパワー
シリンダへの圧油の給排を制御するサーボ弁を備えた動
力舵取装置において、前記入力軸と出力軸間に車速等に
応じた電気信号により磁力を発生し、入力軸と出力軸の
相対回転力を変化させる電磁反力機構を備えて成る動力
舵取装置の操舵力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18291385A JPS6243364A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 動力舵取装置の操舵力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18291385A JPS6243364A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 動力舵取装置の操舵力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243364A true JPS6243364A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16126574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18291385A Pending JPS6243364A (ja) | 1985-08-22 | 1985-08-22 | 動力舵取装置の操舵力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243364A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106367U (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | ||
JPH0245271A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-02-15 | General Motors Corp <Gm> | 液圧パワーステアリング装置 |
EP0375136A2 (en) * | 1988-12-22 | 1990-06-27 | General Motors Corporation | Electromagnetic control apparatus for varying the driver steering effort of a hydraulic power steering apparatus |
EP0375137A2 (en) * | 1988-12-22 | 1990-06-27 | General Motors Corporation | Electromagnetic control apparatus for varying the driver steering effort of a hydraulic power steering apparatus |
JPH04208675A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵力制御装置 |
JP2007186012A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Jtekt Corp | 油圧パワーステアリング装置 |
-
1985
- 1985-08-22 JP JP18291385A patent/JPS6243364A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01106367U (ja) * | 1988-01-11 | 1989-07-18 | ||
JPH0245271A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-02-15 | General Motors Corp <Gm> | 液圧パワーステアリング装置 |
EP0375136A2 (en) * | 1988-12-22 | 1990-06-27 | General Motors Corporation | Electromagnetic control apparatus for varying the driver steering effort of a hydraulic power steering apparatus |
EP0375137A2 (en) * | 1988-12-22 | 1990-06-27 | General Motors Corporation | Electromagnetic control apparatus for varying the driver steering effort of a hydraulic power steering apparatus |
JPH04208675A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-30 | Nissan Motor Co Ltd | 操舵力制御装置 |
JP2007186012A (ja) * | 2006-01-11 | 2007-07-26 | Jtekt Corp | 油圧パワーステアリング装置 |
JP4561638B2 (ja) * | 2006-01-11 | 2010-10-13 | 株式会社ジェイテクト | 油圧パワーステアリング装置 |
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