JPS6243270A - 水平偏向直線性補正装置 - Google Patents

水平偏向直線性補正装置

Info

Publication number
JPS6243270A
JPS6243270A JP60182575A JP18257585A JPS6243270A JP S6243270 A JPS6243270 A JP S6243270A JP 60182575 A JP60182575 A JP 60182575A JP 18257585 A JP18257585 A JP 18257585A JP S6243270 A JPS6243270 A JP S6243270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal deflection
magnetic flux
current
permanent magnet
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60182575A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kashiwagi
柏木 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP60182575A priority Critical patent/JPS6243270A/ja
Priority to US06/897,981 priority patent/US4713589A/en
Publication of JPS6243270A publication Critical patent/JPS6243270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
    • H04N3/237Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using passive elements, e.g. diodes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、(受像管)rA極線管を用いた各種の装置に
用いられる水平偏向直線性補正装置に関する。
(従来の技術) 比較的に広い偏向角で偏向されるようになされている受
像管を用いて画像の表示が行なわれるようになされてい
る装置におけろ問題点の一つとして、表示面上に現出さ
れた再生画像がそれの両端の部分で伸びることが挙げら
れている。
一般に、電磁偏向方式によって受像管の電子ビームを水
平方向に偏向させるのには、受像管のネックの部分に装
着された水平偏向コイルに水平偏向用の鋸歯状波電流を
流すことによって行なわれるが、水平偏向コイルに供給
する水平偏向用の鋸歯状波電流の時間軸上での電流の変
化態様が第7図中のa[II]IIAに示されているよ
うに、時間軸上で一定の比率で変化するものであった場
合には、受像管の電子ビームは単位時間当りの偏向角が
第8図に例示されているように一定の角度αとなるよう
に偏向されて行く。
一方、受像管における画像表示面は、なるべく平面に近
い状態となるように大きな曲率半径の曲面形状になされ
ているから、受像管の偏向中心から画像表示面までの距
離は一定ではなく、シたがって、l!電子ビーム単位時
間当りの偏向角が前記のように一定な場合における画像
表示面上における単位時間当りの電子ビームの移動距離
は、第8図中のQ′で例示されている周辺部における移
動距離の方が中心部におけろ8勃距離Qに比べて大きく
なるため、格子間隔の一定なパターンの画像を画像表示
面に映出しようとしても実際に画像表示面上に映出され
ろ画像は、第9図に例示されているように、中心部に比
べて周辺部が伸びている状態の画像になる。
前記の問題点を解決するのに、従来から第1O図に示さ
れているように、水平偏向回路1から水平偏向用の鋸歯
状波電流が供給される水平偏向コイル2に直列に、直流
分阻止を葦ねた、いわゆる8字補正コンデンサ3を接続
していた。
すなわち、前記した8字補正コンデンサ3と水平偏向コ
イル2との共振周期を適当に調節することにより、水平
偏向用の鋸歯状波電流が第7図中の点線図示の波形すの
ように、中央部では傾斜が急で、両端部では傾斜が緩か
なものとなるようにして、前述のような問題点が生じな
いようにしていたのである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記した8字補正コンデンサ3を用いる従来法は、8字
補正コンデンサ3と水平偏向コイルとの共振作用を利用
して水平偏向電流の波形の補正を行なうようにするもの
であるために、水平偏向周波数が一定な場合には良好な
補正を行なうこともできるが、水平偏向周波数が複数に
切換え変更されるような場合には、その水平偏向周波数
の変更に応じて、例えば、第11図示のように複数の8
字コンデンサ3a 、 3b (第11図は2つの水平
偏向周波数の切換えが行なわれる場合の構成例である)
を切換スー(ツチ4によって切換えることが必要とされ
る。
しかし、8字コンデンサには大電流が流れるために、前
記のL7J換スイッチ4は電流の接断の度毎に接点間に
アークを生じ易く、そのため、切換スイッチ4を安全確
実に切換えるためには、機器のm源を−たん切断した状
態として切換スイッチ4の切換え動作を行なうことが必
要とされるなど、煩雑な操作が求められ、また、画像の
一部1例えば画像の左端部だけの直線性を少し変え度い
、などという要求があっても、それに簡単には対応し得
ないという問題点があった。
また、第1O図示の従来の回路配置においては、回路の
損失分のために水平偏向電流波形にエクスポーネンシャ
ル成分が加わって、画像表示面における再生画像が左伸
び右縮みの傾向となるのが普通であり、また、水平偏向
コイルのばらつき及び受像管のネック部への取付けの仕
方によって、左右の直線性の傾向が異なるものになるが
、第1O図に示されている従来の回路配置においては、
それらの補正を行なうことは不可能であり、この点につ
いても改善が求められた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、永久磁石と、前記の永久磁石で発生された磁
束を直列的に環流させうるような配置態様で永久磁石に
おける対をなす2つの磁極にそれぞれ個別に接し、かつ
、互に離隔した状態に設けられた2つの可飽和磁心と、
前記の2つの可飽和磁心にそれぞれ巻回された巻線とを
備え、前記した2つの可飽和磁心にそれぞれ巻回された
巻線を直列に接続し、それに一定方向の電流を流したと
きに前記の2つの可飽和磁心にそれぞれ巻回されたそれ
ぞれの巻線によって生じる磁束が、一方の可飽和磁心に
ついては前記の永久磁石による磁束と加算され、他方の
可飽和磁心内では前記の永久磁石による磁束との間で減
算されるように、前記した2つの可飽和磁心に巻回され
ている2つの巻線の接続極性を定めて、前記の直列接続
された巻線を受像管の水平偏向コイルと実質的に直列接
続するとともに、前記した2個の可飽和磁心のそれぞれ
の近傍に、前記した永久磁石から供給されている磁束の
量を加減調節するための補助磁石を配設してなる水平偏
向直線性補正装置を提供するものである。
(実施例) 以下、本発明の水平偏向直線性補正装置の具体的な内容
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。第1図は本
発明の水平偏向直線性補正装置を使用した水平偏向直線
性補正回路のブロック図であり、また、第2図は本発明
の水平偏向Ii!線性補正装置の構成を示す平面図(第
2図の(a))及び側面図(第2図の(a))である。
第1図において、1は水平偏向出力回路、2は水平偏向
コイルであり、また、LCAは本発明の水平偏向直線性
補正装置である1図中のc、dは水平偏向直線性補正装
置の端子であって、この端子c、dは第2図に示されて
いる水平偏向直線性補正袋rXtLcAにおけろ端子c
、dと対応している。
第1図中の符号5は直流分阻止用のコンデンサであり、
このコンデンサ5は、水平偏向コイル2に流される水平
偏向電流の周波数において、それのインピーダンスが充
分に小さなものとなるように、それの静電容量値が大き
な値に選定されている。すなわち、この第1図示の回路
配置では水平偏向電流の波形の補正が既述した従来回路
のように、コンデンサと水平偏向コイル2との共振作用
によって行なわれるものではなく、水平偏向電流の波形
の補正を水平偏向直線性補正装置fiLcAによって行
なうようにしているのである。
さて、第2図示の本発明の水平偏向直線性補正装置にお
いて、7,8は可飽和磁気特性を有する強磁性体1例え
ばフェライトで作られているドラムコア(鼓型コア)で
あり、また、9は永久磁石、10、11は前記したドラ
ムコア7.8に巻回されている巻線であり、さらに、1
2.13は回動自在な補助磁石である。
前記したドラムコア7.8は、1個の永久磁石9で発生
された磁束を直列的に環流させつるような配amtoで
永久磁石9における対をなす2つの磁gN、sにそれぞ
れ個別に接し、かつ、互に離隔した状態に設け1″)、
れでおり、前記の2つのドラムコア7.8にそれぞれぞ
れ巻回された巻線10.11は直列に接続されている。
前記した2つのドラムコア7.8にそれぞれ巻回されて
いる2つの巻1,10.11の接続極性は、前記の直列
接続されている2つの巻g7,8に一定方向の電流iを
流したときに、前記の2つのドラムコア7.8にそれぞ
れ巻回されたそれぞれの巻線に10.11に生じる磁束
φ1.φ2が、一方のドラムコア7については前記した
永久磁石9による磁束φ3と加算され、他方のドラムコ
ア8については前記永久磁石9による磁束φ3との間で
減算されるように定められるのである(前記した直列接
続されている2つのWPIA7.8に流される一定方向
の電流iの方向が前記とは逆である場合には、前記の2
つのドラムコア7.8にそれぞれ巻回されたそれぞれの
巻線に10.11に生じる磁束φ1゜φ2は、一方のド
ラムコア7についてはそれの磁束φ1と前記した永久磁
石9による磁束φ3との間で減算され、他方のドラムコ
ア8についてはそれの磁束φ2と前記永久磁石9による
磁束φ3との間で加算される)。
第2図に示されている水平偏向直線性補正装置において
、1個の永久磁石9から発生された磁束φ3は、2つの
ドラムコア7.8に直列的に環流するようになされ、ド
ラムコア7に巻回されている巻線lOに流れる電流1に
よって発生した磁束φ1はドラムコア8には環流するこ
とないように、ドラムコア8に巻回されている巻線11
に流れるi?taiによって発生した磁束φ2はドラム
コア7には環流することないようにされているのである
まず、簡単のために補助磁石12.13がない状態にお
いて、前記したドラムコア7に巻回されている巻線10
のインダクタンスLIOと、ドラムコア8に巻回されて
いる巻線11のインダクタンスLllとが、それに流さ
れる電流iの極性と大きさの変化に対応して、第3図中
の曲線LIO,Lllのように変化する点について説明
する。
補助磁石12.13がない状態において、ドラムコア7
に巻回されている巻線10のインダクタンスは、巻線1
0に流される電流1が正の場合に、電流iの増加につれ
てドラ11コア7が飽和して行くために、ドラムコア7
に巻回されている巻線10のインダクタンスI、10は
、巻線10に流される電流1の増加につれて減少し、ま
た、巻線10に流される電流lが負の場合には、電流!
の増加につれてドラムコア7中の磁束密度が低下して行
くために、ドラムコア7に巻回されている巻線10のイ
ンダクタンスLlOは、巻ts10に流されろ電流lの
増加につれて増加して行くのであり、他方、ドラムコア
8に巻回されている巻allのインダクタンスは、巻線
11に1・9!されろ電流iが負の場合に、電流iの増
加につれてドラムコア8が飽和して行くために、ドラム
コア8に巻回されている巻111のインダクタンス■4
11は、巻線11に流される電流lの増加につれて減少
し、また、巻線11に流される電流iが正の場合には、
電流lの増加につれてドラムコア8中の磁束密度が低下
して行くために、ドラムコア8に巻回されている巻fi
llのインダクタンスLllは、巻IQllに流される
f!!流iの増加につれて増加して行く。
したがって、前記した2つの巻線7,8の直列インダク
タンス、すなわち、水平偏向直線性補正装置における端
子c、d間のインダクタンスL(10+11)は、第3
図中の曲aLiOと曲線Lllとを合成した第3図中の
曲線L (10+ 11)に示されているように、電流
iが零の点で最少のインダクタンスとなり、電流iが正
、負の何れで増加した場合でも′I!i流の増加につれ
て増加して行く。
それで、水平偏向直線性補正装置LCAの端子C9d間
に、第3図中の下方に図示されているような鋸歯状波電
流lが流された場合の水平偏向直線性補正装置LCAの
端子c、d間のインダクタンス値は、鋸歯状波電流の正
、負のピーク値と対応して最も大きくなり、中央部にお
いて最も小さくなるように変化するから、!tS2図に
示されている本発明の水平偏向直線性補正装置LCAが
水平偏向コイル2に直列に接続されている第1図示の水
平1!1向直碌性補正回路における水平偏向コイル2に
流される鋸歯状波電流は、第7図中の点線図示の曲線す
のように鋸歯状波の始端と終端とにおいて傾斜が緩くな
っている状態のものになり、したがって本発明の水平偏
向直線性補正装置LCAを用いることにより、第9Li
Iに示されているような画像歪の発生を良好岬こ防止で
きるのである。
これまでの説明は補助は石12.13が無い状態につい
てのものであったが、次に、2つのドラムコア7.8の
近傍にそれぞれ設けられている補助磁石12.13の作
用について説明する。これまで、土として第2図の(,
11)、 (b)を参照して説明して来た本発明の水平
lI向直線性補正装置LCAは、第5図に示されている
非金属製の筐体14中に収納されており、補助磁石12
.13は、筐体14の底板15上に固定されたドラムコ
ア7.8と永久磁石9におけろドラムコア7.8の上方
側面上に、筐体14の天板に突設さ九ている円筒状の空
間部14a、 14b中に設けられているスプリングワ
ッシャ16.17によって押圧されている。この状態は
一部の縦断側面図を示している第6図を参照すれば容易
に理解されるところであろう。
補助磁石12.13には、それの表面に溝12a、13
aが設けられているから、筐体14の天板に突設されて
いる円筒状の空間部14a、 14bを通して挿入した
ドライバによって、補助磁石12.13を回動させるこ
とができる。
補助磁石12.13は、第5図中に示されているように
着磁されているから、それが回動されると、補助磁石1
2.13で発生された磁束は、永久磁石9で発生されて
ドラムコア7.8に環流している磁束に加算されるよう
になされたり、あるいは減算されるようになされたりす
る。
すなわち、ドラムコア7.8に永久磁石9から供給され
ているバイアス磁束量は、補助磁石12゜13の磁極N
、Sを結ぶ方向が永久磁石9の磁極N。
Sを結ぶ方向に直交している状態となるように補助磁石
12.13が回動された場合には、ドラムコア7.8に
補助磁石12.13が無い状態と綿々同様な量のバイア
ス磁束が供給され、また、補助磁石12゜13が前記の
回動位置から回動された場合には、補助磁石12.13
で発生された磁束が永久磁石9で発生された磁束に加算
されるようになされたり、あるいは、補助磁石12.1
3で発生された磁束が永久磁石9で発生された磁束から
減算されるようになさハるのである。
したがって、ドラムコア7.8に巻回されている巻vA
10,11に電流lが供給されたときの巻線10゜11
のインダクタンスの値の変化特性は、補助磁石12、1
3の回動j1節に応じて、第3図示の変化態様とは異な
るものになる。第4図はドラムコア7に接している方の
補助磁石12は、それの磁極N、Sを結ぶ方向を永久磁
石9の磁極N、Sを結ぶ方向に直交している状態として
おき、補助磁石13の方を回動した場合に、補助磁石1
3の回動に応じて水平偏向直線性補正装置におけるトラ
ムコア8に巻回されている巻線11ののインダクタンス
Lllは第4図中の実線図示の曲線の状態から点線図、
示の曲線の状態、または一点図示の曲線図示の状態に変
1ヒすることを例示しているものである。
補助磁石13の回動によって水平偏向直線性補正装置の
インダクタンスの変化特性が、第4図中の実線図示の曲
線の状態(表示画面の直線性が良好な状1m)から点線
図示の1ltlIiAの状態に変化された場合には、画
面の中央部からのインダクタンスの増加率が高いために
1画面の右半分が縮んだ状態になる(受像管における電
子ビームの走査方向が画像表示面の左端から右端に向っ
ている場合)。
また、前記とは逆に、補助磁石13の回動によって水平
偏向直線性補正装置のインダクタンスの変化特性が、第
4図中の実U図示の曲線の状a(表示画面の直線性が良
好な状jll)から一点鎖線図示の曲線の状態に変化さ
れた場合には1画面の中央部からのインダクタンスの増
加率が低くなるために1画面の右半分が伸びた状態にな
る このように、補助磁石13を回動調節することによって
、画像表示面の右半分における水平直線性を任意に調節
することができる。前記とは逆に補助磁石12を回動調
節すれば、画像表示面の左半分における水平直線性を任
意に調節することができることはいうまでもない。
(効果) 以上、i#Mに説明したところから明らかなように、本
発明の水平偏向直線性補正装置は、永久磁石と、前記の
永久磁石で発生された磁束を直列的に環流させうるよう
な配at様で永久磁石における対をなす2つの磁極にそ
れぞれ個別に接し、かつ、互に離隔した状態に設けられ
た2つの可飽和磁心と、前記の2つのiiJ飽和磁心に
それぞれ巻回された巻線とを備え、前記した2つの可飽
和磁心にそれぞれ巻回された巻線を直列に接続し、それ
に一定方向の電流を流したときに前記の2つの可飽和磁
心にそれぞれ巻回されたそれぞれの巻線によって生じる
磁束が、一方の可飽和磁心については前記の永久磁石に
よる磁束と加算され、他方の可幻和磁心内では前記の永
久磁石による磁束との間で減算されるように、前記した
2つの可飽和磁心に巻Uされている2つの巻線の接続極
性を定めて、前記の直列接続された巻線を受像管の水平
偏向コイルと″A質的に直列接続するとともに、前記し
た2個の可飽和磁心のそれぞれの近傍に、前記した永久
磁石から供給されている磁束の量を加減調節するための
補助磁石を配設してなる水平偏向直線性補正装置であっ
て、本発明の水平偏向直線性補正装置は水平偏向コイル
とコンデンサとによる共振作用を利用しているのではな
く、水平偏向電流の周波数の変化には関係なく、電流に
比例して生じる磁束によって可飽和磁心に巻回された巻
線のインダクタンスを変化させるようにしたものである
から、水平偏向直線性歪の補正が水平偏向電流の周波数
の変化とは無関係に行なわれ、また、本発明の水平偏向
直線性補正装置ではドラムコア7.8のそれぞれの近傍
に配置して、前記した永久磁石から供給されている磁束
の量を加減調節するための補助磁石を回動5節すること
によって、水平偏向電流の波形の補正の態様を任意に変
化させることができるから、例えば、画面の左右部分に
おける水平直線性を独立に微調整することも容易であり
、前記したエクスポーネンシャル歪のような左右非対称
な歪の補正もできるのであり、さらに、本発明の水平偏
向直線性補正装置は2つのドラムコアにそれぞれ巻回さ
れている2つの巻線を直列接続して2端子とし、1個の
永久磁石とともに1個の部品として構成できるので、水
平偏向直線性補正装置を安価、かつ、小型に構成するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の水平偏向直線性補正装置を使用した水
平偏向直線性補正回路のブロック図、第2図は本発明の
水平偏向直線性補正装置の実施例の構成図、第3図及び
第4図は特性曲線側図、第5図は本発明の水平偏向直線
性補正装置の分解斜視図、第6図は同上一部の縦断側面
図、第7図は鋸歯状波電流の波形図、第8図は広偏向角
の受像管における問題点の説明図、第9図は画像歪の説
明図、第10図及び第11図は従来例の回路図である。 1・・・水平偏向出力回路、2・・・水平偏向コイル、
3・・・8字補正コンデンサ、5・・・コンデンサ、7
゜8・・・ドラムコア、9・・・永久磁石、10.11
・・・巻線。 12.13・・・補助磁石、14・・・筐体、15・・
・底抜、16.17・・・スプリングワッシャ、LCA
・・・水平偏向直線性補正装置、 C口 癲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 永久磁石と、前記の永久磁石で発生された磁束を直列的
    に環流させうるような配置態様で永久磁石における対を
    なす2つの磁極にそれぞれ個別に接し、かつ、互に離隔
    した状態に設けられた2つの可飽和磁心と、前記の2つ
    の可飽和磁心にそれぞれ巻回された巻線とを備え、前記
    した2つの可飽和磁心にそれぞれ巻回された巻線を直列
    に接続し、それに一定方向の電流を流したときに前記の
    2つの可飽和磁心にそれぞれ巻回されたそれぞれの巻線
    によって生じる磁束が、一方の可飽和磁心については前
    記の永久磁石による磁束と加算され、他方の可飽和磁心
    内では前記の永久磁石による磁束との間で減算されるよ
    うに、前記した2つの可飽和磁心に巻回されている2つ
    の巻線の接続極性を定めて、前記の直列接続された巻線
    を受像管の前記した2個の可飽和磁心のそれぞれの近傍
    に、前記した永久磁石から供給されている磁束の量を加
    減調節するための補助磁石を配設してなる水平偏向直線
    性補正装置
JP60182575A 1985-08-20 1985-08-20 水平偏向直線性補正装置 Pending JPS6243270A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60182575A JPS6243270A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 水平偏向直線性補正装置
US06/897,981 US4713589A (en) 1985-08-20 1986-08-19 Apparatus for linearity correction on horizontal deflection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60182575A JPS6243270A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 水平偏向直線性補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6243270A true JPS6243270A (ja) 1987-02-25

Family

ID=16120674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60182575A Pending JPS6243270A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 水平偏向直線性補正装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4713589A (ja)
JP (1) JPS6243270A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63152275A (ja) * 1986-12-17 1988-06-24 Hitachi Ltd S字補正回路
JPH07226174A (ja) * 1993-12-13 1995-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水平直線性補正コイル

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2685598A1 (fr) * 1991-12-20 1993-06-25 Sgs Thomson Microelectronics Systeme de correction en s de balayage ligne.
US5268618A (en) * 1992-02-18 1993-12-07 James Chen Linearity compensation method and variable magnetic field strength linearity compensation apparatus for a multi-scanning monitor
US5473299A (en) * 1993-12-13 1995-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Horizontal linearity correction coil
US5459445A (en) * 1994-06-13 1995-10-17 Je; Jung H. Electromagnetic wave reduction device
JP3318889B2 (ja) * 1997-11-28 2002-08-26 太陽誘電株式会社 可変リニアリティコイル
JPH11186049A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Taiyo Yuden Co Ltd 可変リニアリティコイル
US6374867B1 (en) 2000-12-19 2002-04-23 Contico International, L.L.C. Liquid container with integral fill/drain conduit
US7057486B2 (en) * 2001-11-14 2006-06-06 Pulse Engineering, Inc. Controlled induction device and method of manufacturing
US20050088267A1 (en) * 2002-09-17 2005-04-28 Charles Watts Controlled inductance device and method
US7109837B2 (en) * 2003-03-18 2006-09-19 Pulse Engineering, Inc. Controlled inductance device and method
US7009482B2 (en) 2002-09-17 2006-03-07 Pulse Engineering, Inc. Controlled inductance device and method
CN102074333B (zh) * 2009-11-24 2013-06-05 台达电子工业股份有限公司 混合材料磁芯组、磁性元件及制法
KR101153117B1 (ko) * 2011-02-25 2012-06-04 엘에스산전 주식회사 누전 차단기

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3555350A (en) * 1968-03-20 1971-01-12 Sanyo Electric Co Pin-cushion correction apparatus for television receivers
GB1247304A (en) * 1968-08-15 1971-09-22 Taiyo Yuden Kk Compensation on pincushion distortion in television tubes

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63152275A (ja) * 1986-12-17 1988-06-24 Hitachi Ltd S字補正回路
JPH07226174A (ja) * 1993-12-13 1995-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水平直線性補正コイル

Also Published As

Publication number Publication date
US4713589A (en) 1987-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6243270A (ja) 水平偏向直線性補正装置
JPS5832451B2 (ja) 静的ビ−ム集中機能付与方法およびそのための装置
US4227122A (en) Convergence device for projection type color television system
JPH11261839A (ja) 画歪補正装置
CA1093625A (en) Apparatus producing static eight-pole magnetic field for correcting raster distortion in a television picture tube
US3622835A (en) Current-generating circuit
US3305744A (en) Ganged ring magnets for coordinated control of a plurality of beams
JPS6243269A (ja) 水平偏向直線性補正装置
JPH0195449A (ja) 電子ビーム偏向装置
JPH0520049Y2 (ja)
JPH0520050Y2 (ja)
JPH0520051Y2 (ja)
JPH0515715Y2 (ja)
JP3198616B2 (ja) コンバージェンス補正装置およびその補正装置を用いた偏向装置
JPH074764Y2 (ja) 偏向ヨ−ク装置
JP3198544B2 (ja) コンバージェンス補正装置
JP3034545B2 (ja) 水平偏向回路及びそれを取り入れた投写形ディスプレイ
JPH06274117A (ja) ディスプレイ装置
JP3201446B2 (ja) インライン型カラー受像管用偏向ヨーク
KR820001038B1 (ko) 정적비임 집속용 자화장치
JPH0719547B2 (ja) コンバ−ジエンス補正装置
USRE27698E (en) Le roy
JP2886874B2 (ja) テレビジョン受信機水平リニアリティ補正回路
JPH01169853A (ja) コンバーゼンス装置
JP2000036267A (ja) コンバージェンス補正装置