JPS6242945Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6242945Y2 JPS6242945Y2 JP5854982U JP5854982U JPS6242945Y2 JP S6242945 Y2 JPS6242945 Y2 JP S6242945Y2 JP 5854982 U JP5854982 U JP 5854982U JP 5854982 U JP5854982 U JP 5854982U JP S6242945 Y2 JPS6242945 Y2 JP S6242945Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- sand
- continuous mixer
- case
- hopper
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 9
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 6
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 18
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鋳物砂等の粉粒体供給装置に関する。
例えば、鋳物砂吹付造型装置においては、加圧
ホツパー内の砂をゲートを経て連続ミキサーに供
給し、連続ミキサーで混練した砂を吹付造型ノズ
ルおよびゴムホースを経て吹付けるのであるが、
混練吹付作業の開始に先立つて、加圧ホツパー内
の砂を連続ミキサーに安定的に供給するために、
加圧ホツパー内の空気圧力を例えば0.5〜1Kg/
cm2に加圧する必要がある。
ホツパー内の砂をゲートを経て連続ミキサーに供
給し、連続ミキサーで混練した砂を吹付造型ノズ
ルおよびゴムホースを経て吹付けるのであるが、
混練吹付作業の開始に先立つて、加圧ホツパー内
の砂を連続ミキサーに安定的に供給するために、
加圧ホツパー内の空気圧力を例えば0.5〜1Kg/
cm2に加圧する必要がある。
しかしながら、従来使用されているアームゲー
トは、第1図縦断面図に示すように、円弧状下端
開口縁を有する筒状ゲートケース022とゲート
ケース022の開口端を適宜クリアランスを存し
て閉鎖しゲートケース022の下端円弧状開口縁
の中心0にゲートアーム024′で枢着された円
弧状ゲートシート024よりなるので、加圧ホツ
パー01を例えば0.5〜1Kg/cm2に加圧すると、ゲ
ートケース022内の砂Sが一部ゲートシート0
24との間のクリアランスを通して、矢印に示す
ように、流出して了う。
トは、第1図縦断面図に示すように、円弧状下端
開口縁を有する筒状ゲートケース022とゲート
ケース022の開口端を適宜クリアランスを存し
て閉鎖しゲートケース022の下端円弧状開口縁
の中心0にゲートアーム024′で枢着された円
弧状ゲートシート024よりなるので、加圧ホツ
パー01を例えば0.5〜1Kg/cm2に加圧すると、ゲ
ートケース022内の砂Sが一部ゲートシート0
24との間のクリアランスを通して、矢印に示す
ように、流出して了う。
上記クリアランスを零として、ゲートシート0
24でゲートケース022の下端開口を密閉して
砂の漏出を防ぐことも不可能ではないが、密閉し
た場合には連続ミキサー側にも空気を供給するこ
とが必要であるから、加圧ホツパー側と連続ミキ
サー側との圧力調整が困難となり、また加圧ホツ
パー側から連続ミキサー側へ空気が流れなくなる
ので連続ミキサーによる混練開始時の砂供給量に
ばらつきを生ずる。
24でゲートケース022の下端開口を密閉して
砂の漏出を防ぐことも不可能ではないが、密閉し
た場合には連続ミキサー側にも空気を供給するこ
とが必要であるから、加圧ホツパー側と連続ミキ
サー側との圧力調整が困難となり、また加圧ホツ
パー側から連続ミキサー側へ空気が流れなくなる
ので連続ミキサーによる混練開始時の砂供給量に
ばらつきを生ずる。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたも
ので、閉鎖時に砂の流出を防止するとともに、空
気は加圧ホツパーより連続ミキサーへ流れて加圧
ホツパーの内圧と連続ミキサーの内圧とを均衡さ
せることにより砂の安定供給を図る粉粒体供給装
置を提供することを目的とし、粉粒体を貯溜する
とゝもに圧縮空気圧を受けるゲートケースの開口
端をゲートシートで開閉することにより粉粒体を
供給するようにしたものにおいて、上記ゲートケ
ースおよび又は上記ゲートシートに通気孔を穿設
するとゝもに、上記通気孔を多孔性通気部材で覆
つたことを特徴とする。
ので、閉鎖時に砂の流出を防止するとともに、空
気は加圧ホツパーより連続ミキサーへ流れて加圧
ホツパーの内圧と連続ミキサーの内圧とを均衡さ
せることにより砂の安定供給を図る粉粒体供給装
置を提供することを目的とし、粉粒体を貯溜する
とゝもに圧縮空気圧を受けるゲートケースの開口
端をゲートシートで開閉することにより粉粒体を
供給するようにしたものにおいて、上記ゲートケ
ースおよび又は上記ゲートシートに通気孔を穿設
するとゝもに、上記通気孔を多孔性通気部材で覆
つたことを特徴とする。
本考案を鋳物砂吹付造型装置のアームゲートに
適用した一実施例を図面について説明すると、第
2図はその縦断面図、第3図は第2図のアームゲ
ートを示す部分拡大図である。
適用した一実施例を図面について説明すると、第
2図はその縦断面図、第3図は第2図のアームゲ
ートを示す部分拡大図である。
まず、第2図において、1は鋳物砂S(以下砂
という)を貯留するとゝもに、例えば、0.5〜1
Kg/cm2の圧縮空気圧を受ける加圧ホツパー、2は
加圧ホツパー1の下端に付設されたアームゲー
ト、3はアームゲート2から砂の供給を受け、こ
れを撹拌し、硬化剤粘結剤と混練りする連続ミキ
サー、4および5はそれぞれ硬化剤注入口および
粘結剤注入口、7はシユート、8はシユート7の
上部に付設されノズルより圧縮空気を噴射して混
練砂の流動を促進する空気ノズル箱、9はブース
タ、10は吹付造型ノズル、11および12はそ
れぞれブースタ、13はゴムホースである。
という)を貯留するとゝもに、例えば、0.5〜1
Kg/cm2の圧縮空気圧を受ける加圧ホツパー、2は
加圧ホツパー1の下端に付設されたアームゲー
ト、3はアームゲート2から砂の供給を受け、こ
れを撹拌し、硬化剤粘結剤と混練りする連続ミキ
サー、4および5はそれぞれ硬化剤注入口および
粘結剤注入口、7はシユート、8はシユート7の
上部に付設されノズルより圧縮空気を噴射して混
練砂の流動を促進する空気ノズル箱、9はブース
タ、10は吹付造型ノズル、11および12はそ
れぞれブースタ、13はゴムホースである。
次に、アームゲート2の構造を述べると、第3
図において、22は加圧ホツパー1の下端に鉛直
方向に突設され長方形断面を有するゲートケース
で、ゲートケース22の下端開口の下端側縁は0
点を中心とする円弧に形成されるとゝもに、その
側壁には多数の小径通気孔23,23……が穿設
され、さらに小径通気孔23,23……を覆う帆
布28がゲートケース22の外面に貼着されてい
る。24はゲートケース22の円弧状下端縁に適
宜クリアランスを存して対向し扇形アームを介し
て0点の周りに回動自在に枢着された円弧状湾曲
板よりなるゲートシートで、ゲートシート24に
は多数の小径通気孔25が穿設され、これらの小
径通気孔25はゲートシート24の下面に貼着さ
れた帆布28により覆われている、26は一端が
加圧ホツパー1に突設された腕に枢着されるとゝ
もに、他端がゲートシート24の扉形アームに突
設された腕部材に枢着されゲートシート24を0
点の周りに回動することにより、アームゲート2
を開閉する油圧シリンダ、27はゲートケース2
2およびゲートシート24を包囲して加圧ホツパ
ー1を連続ミキサー3の供給口に気密に接続する
ケースである。
図において、22は加圧ホツパー1の下端に鉛直
方向に突設され長方形断面を有するゲートケース
で、ゲートケース22の下端開口の下端側縁は0
点を中心とする円弧に形成されるとゝもに、その
側壁には多数の小径通気孔23,23……が穿設
され、さらに小径通気孔23,23……を覆う帆
布28がゲートケース22の外面に貼着されてい
る。24はゲートケース22の円弧状下端縁に適
宜クリアランスを存して対向し扇形アームを介し
て0点の周りに回動自在に枢着された円弧状湾曲
板よりなるゲートシートで、ゲートシート24に
は多数の小径通気孔25が穿設され、これらの小
径通気孔25はゲートシート24の下面に貼着さ
れた帆布28により覆われている、26は一端が
加圧ホツパー1に突設された腕に枢着されるとゝ
もに、他端がゲートシート24の扉形アームに突
設された腕部材に枢着されゲートシート24を0
点の周りに回動することにより、アームゲート2
を開閉する油圧シリンダ、27はゲートケース2
2およびゲートシート24を包囲して加圧ホツパ
ー1を連続ミキサー3の供給口に気密に接続する
ケースである。
このような構造によれば、ゲート閉鎖時、加圧
ホツパー1の内圧を0.5〜1Kg/cm2に高めると、
空気は、矢印で示すように、ゲートケース22の
多数の小径通気孔23、帆布28およびゲートシ
ート24の多数の小径通気孔25、帆布28を通
して連続ミキサー側に流出するので、加圧ホツパ
ー1の内圧と連続ミキサー3の内圧とは速やかに
均衡する。
ホツパー1の内圧を0.5〜1Kg/cm2に高めると、
空気は、矢印で示すように、ゲートケース22の
多数の小径通気孔23、帆布28およびゲートシ
ート24の多数の小径通気孔25、帆布28を通
して連続ミキサー側に流出するので、加圧ホツパ
ー1の内圧と連続ミキサー3の内圧とは速やかに
均衡する。
その際、ゲートケース22の下端開口縁とゲー
トシート24との間には約5mmのクリアランスが
あるが、砂Sは安息角で停止し、連続ミキサー側
へ流出することはない。
トシート24との間には約5mmのクリアランスが
あるが、砂Sは安息角で停止し、連続ミキサー側
へ流出することはない。
上記実施例において帆布の代わりに、多孔性樹
脂、焼結金属、陶材等の多孔質材を使用すること
もできる。
脂、焼結金属、陶材等の多孔質材を使用すること
もできる。
このような構造によれば、下記の効果が奏せら
れる。
れる。
(1) 加圧ホツパーの内圧と連続ミキサーの内圧と
を容易に短時間で均衡させることができる。
を容易に短時間で均衡させることができる。
(2) 加圧ホツパー側より連続ミキサー側へ通気す
るので、連続ミキサー内の砂の付着を防止する
ことができる。
るので、連続ミキサー内の砂の付着を防止する
ことができる。
(3) 油圧シリンダのストローク制御により、連続
ミキサーへの砂の供給量を調整することができ
る。
ミキサーへの砂の供給量を調整することができ
る。
(4) 加圧ホツパーの内圧と連続ミキサーの内圧が
同圧になるので、加圧ホツパーからの砂の供給
量が安定する。
同圧になるので、加圧ホツパーからの砂の供給
量が安定する。
要するに本考案によれば、粉粒体を貯溜する
とゝもに圧縮空気圧を受けるゲートケースの開口
端をゲートシートで開閉することにより粉粒体を
供給するようにしたものにおいて、上記ゲートケ
ースおよび又は上記ゲートシートに通気孔を穿設
するとゝもに、上記通気孔を多孔性通気部材で覆
つたことにより、砂等の安定供給を図る粉粒体供
給装置を得るから、本考案は産業上極めて有益な
ものである。
とゝもに圧縮空気圧を受けるゲートケースの開口
端をゲートシートで開閉することにより粉粒体を
供給するようにしたものにおいて、上記ゲートケ
ースおよび又は上記ゲートシートに通気孔を穿設
するとゝもに、上記通気孔を多孔性通気部材で覆
つたことにより、砂等の安定供給を図る粉粒体供
給装置を得るから、本考案は産業上極めて有益な
ものである。
第1図は従来の鋳物砂吹付造型装置のゲートを
示す縦断面図、第2図は本考案を鋳物砂吹付造型
装置に適用した一実施例を示す縦断面図、第3図
は第2図のゲートを示す部分拡大図である。 1……加圧ホツパー、2……アームゲート、3
……連続ミキサー、4……硬化剤注入口、5……
粘結剤注入口、7……シユート、8……空気ノズ
ル箱、9……ブースタ、10……吹付造型ノズ
ル、11……ブースタ、12……ブースタ、13
……ゴムホース、22……ゲートケース、23…
…小径通気孔、24……ゲートシート、25……
小径通気孔、26……油圧シリンダ、27……ケ
ース、28……帆布。
示す縦断面図、第2図は本考案を鋳物砂吹付造型
装置に適用した一実施例を示す縦断面図、第3図
は第2図のゲートを示す部分拡大図である。 1……加圧ホツパー、2……アームゲート、3
……連続ミキサー、4……硬化剤注入口、5……
粘結剤注入口、7……シユート、8……空気ノズ
ル箱、9……ブースタ、10……吹付造型ノズ
ル、11……ブースタ、12……ブースタ、13
……ゴムホース、22……ゲートケース、23…
…小径通気孔、24……ゲートシート、25……
小径通気孔、26……油圧シリンダ、27……ケ
ース、28……帆布。
Claims (1)
- 粉粒体を貯溜するとゝもに圧縮空気圧を受ける
ゲートケースの開口端をゲートシートで開閉する
ことにより粉粒体を供給するようにしたものにお
いて、上記ゲートケースおよび又は上記ゲートシ
ートに通気孔を穿設するとともに、上記通気孔を
多孔性通気部材で覆つたことを特徴とする粉粒体
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5854982U JPS58161899U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 粉粒体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5854982U JPS58161899U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 粉粒体供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58161899U JPS58161899U (ja) | 1983-10-28 |
JPS6242945Y2 true JPS6242945Y2 (ja) | 1987-11-05 |
Family
ID=30068934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5854982U Granted JPS58161899U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 粉粒体供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58161899U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5705638B2 (ja) * | 2011-04-27 | 2015-04-22 | 大和製衡株式会社 | 被計量物供給装置 |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP5854982U patent/JPS58161899U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58161899U (ja) | 1983-10-28 |
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