JPS6242036A - 葉たばこの黄変度検出装置 - Google Patents

葉たばこの黄変度検出装置

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JPS6242036A
JPS6242036A JP18251485A JP18251485A JPS6242036A JP S6242036 A JPS6242036 A JP S6242036A JP 18251485 A JP18251485 A JP 18251485A JP 18251485 A JP18251485 A JP 18251485A JP S6242036 A JPS6242036 A JP S6242036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
leaf tobacco
section
arithmetic
wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP18251485A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Nagamura
俊彦 長村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YUNISOKU KK
Fuji Kosan Co Ltd
Original Assignee
YUNISOKU KK
Fuji Kosan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by YUNISOKU KK, Fuji Kosan Co Ltd filed Critical YUNISOKU KK
Priority to JP18251485A priority Critical patent/JPS6242036A/ja
Publication of JPS6242036A publication Critical patent/JPS6242036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野〕 この発明は、乾燥室内における葉たばこの黄変度を検出
する装置に関する。
〔従来の技術〕
周知のように、葉たばこの乾燥室内における乾燥には、
通常100時間を要している。そして、この間における
葉たばこの黄変度及び乾燥度を作業者の目で観察し、こ
の観察結果に基づいて必要な乾燥室内の温湿度調節を行
っていた。しかしながら、このような作業者の視覚によ
る観察では個人差があり、又、同一人の場合でもその日
の体調等によって観察誤差が生じると共に、葉たばこの
種類が異なる毎に温湿度調節も異なるため実際上は長年
の経験を積んだ熟練者でなければできない問題点があっ
た。そこで、これら問題点を解決するために、特開昭5
2−34999号公報、特公昭56−15220号公報
等において開示される発明が提案された。これら発明の
要旨は、葉たばこの乾燥度を葉たばこの重量変化、すな
わち、葉たばこ中の水分除去率に基づいて検出し、その
検出結果に基づいて乾燥室内の温湿度制御をしようとす
るものである。このような検出装置によると、乾燥度は
ある程度正確に検出できるものの、乾燥度と並んで葉た
ばこの温湿度調節の最も重要なポイントである黄変期に
おける黄変度の正確な検出ができない。すなわち、黄変
度は葉たばこの葉の色の変化度合であるから水分除去率
と必ずしも比例するものではな(、結局は作業者の視覚
に頼らざるを得ないからである。このため、前記公報等
に記載の発明では、葉たばこの乾燥工程の完全自動化は
不十分であると共に、この不十分さを補うために作業者
の視覚でこの黄変度を観察した結果に基づいて温湿度調
節を行った場合でも微妙な色の変化の観察には誤差が生
じて均一した良質品の葉たばこを得ることができない問
題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は前記事情に鑑み、乾燥中の葉たばこの温湿度
調節に乾燥度と並んで最も重要なポイントである黄変度
を葉たばこの反射スペクトルを測定することによって連
続的に検出することを目的とし、その具体的技術手段と
するところは、照光する光源ランプから発せられた光を
葉たばこの所定領域に照射し、この反射光を集光する照
明検出部と、該照明検出部で集光した光を分光させる分
光部と、該分光部によって分光された光のうちの所定領
域の波長の強度を検出して電気信号に変換する光検出部
と、該光検出部からの電気信号のうちの目的信号を増幅
して必要な演算を行う演算測定部と、該演算測定部で演
算した結果を出力する出力部と、から構成したところに
ある。
〔作 用〕
上記構成からなるこの発明によると、光源ランプからの
光が照明検出部を通じて葉たばこに照射されてその反射
光が採光され、分光部に入射される。この分光部におい
ては、前記葉たばこからの反射光がスペクトルに分光さ
れて、必要な波長の強度のみが光検出部で電気信号に変
換され演算測定部に送られる。演算測定部ではこれら入
力値に基づいて必要な演算をした後、出力部において黄
変度を出力する。作業者はこの出力値に基づいて、乾燥
室内の温湿度制御を行う。
〔実施例〕
この発明の実施例を以下図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示す第1実施例は、照明検出部1、
分光部2、光検出部3、演算測定部4及び出力部5から
構成される。
照明検出部1は、電源1aから供給される電流によって
照光する光源ランプ1bから発せられる光を第ルンズI
Cで集光し、モータ1eによって定速回転する光チヨツ
パ−1fによって光を断続してから第2レンズ1dを通
過した光を乾燥室内に吊下げられている葉たばこAに照
射してこの反射光を採光レンズIgL 、 1g2を介
して分光部2に集光するように構成したものである。光
チヨツパ−1fを設けたのは、光源ランプ1bから発せ
られる光は近赤外部に属しているために温度と熱輻射の
影響を受けやすいので、光を断続してこの影響を除外す
るためである。光源ランプ1aに石英ハロゲンを使用す
ると、可視、近赤外部に連続スペクトルを発し、かつ、
安定性、長寿命性に優れたものとなるので最適であるが
、これに限定されるものではない。
分光部2は、前記照明検出部lで集光した光をそれぞれ
反射光の波長が660nw、900n−のものを通過さ
せる第1フイルター2as第2フイルター2a2を設置
したものである。
光検出部3は、これら第1フイルター2al 、第2フ
イルター2a2を通過した各波長の光の強度を各検出器
3al 、3a2によって電気信号に変えて、演算II
I定部4へ送るものである。検出器3al 、3a2の
具体例としては、シリコンフォトダイオードが適当であ
る。
演算測定部4は、前記検出器3al 、3a2からの電
気信号をそれぞれ同調増幅回路及び同期整流回路4al
 、4a2によって選択的に目的信号を増幅し、直流信
号に変換した後に演算回路4bに入力して、必要な演算
をし、その結果を出力部5へ出力する。
この演算は、次のようにして行われる。すなわち、吸光
度は、第4図に示すように、あらかじめ乾燥した白色紙
を葉たばこの位置において測光して、各波長毎の反射強
度の値Ioを基準値として記憶させておいたものと、測
定する葉たばこからの各波長毎の反射強度の値■の比の
逆対数として示される。式で表すと、 ■ 吸光度;−1ogT−−−・(1) となる。
演算測定部4においては、このような乾燥した白色紙と
の比較計算はリアルタイムで行うことができないために
、この乾燥した白色紙の測定値の代りに吸収のない波長
すなわち900nm光の強度の値を基準値■0とし、ク
ロロフィルの吸収帯の波長660nmの光の強度の値を
それぞれ■として、前記(1)式の計算を行って吸光度
すなわち、黄変度を求める演算を実行するようになって
いる。尚、これら光の波長が多少前後にずれても黄変度
の測定は可能であるので前記波長に限定されるものでは
ない。
出力部5は、演算測定部4の演算回路4bと電気的に接
続されたディスプレイ5a及びペンレコーダー等の記録
計等からなる。ディスプレイ5aは、前記演算回路4b
の演算結果すなわち波長660nmの吸光度(黄変度)
を数値的に表示してモニターす゛るものである。又、ペ
ンレコーダー等の記録針では、第5図に示すように、記
録紙上に経時的変化の記録も可能となる。尚、前記演算
回路4bを乾燥室の温度計、湿度計とも接続すれば、こ
れらをも同時にモニターすることができ集中管理を行う
ことができる。
第3図及び第4図に示す第2実施例のように、照明検出
部1における採光レンズ、分光部2におけるフィルター
、光検出部3における検出器、及び演算測定部4におけ
る同調増幅回路及び同調整流回路の数をそれぞれ増加さ
せて、採光レンズIg3.1g4、第3フイルター2a
3.2a4 、検出器3a3.3a4、同調増幅回路及
び同調整流回路4a2.4a3とすれば、黄変度の計算
に必要な前記2つの特定波長の他に他の2つの波長につ
いての光の強度の測定も可能となる。従って、これら2
つの波長を例えば、乾燥度の計算に必要な波長1440
nm及び1600nmに合わせておくことによって、黄
変度と並んで葉たばこの温湿度調節に重要なポイントで
ある乾燥度の測定も同時に可能となる。
上記構成からなるこの発明の装置によると、光源ランプ
1bからの光がレンズIC11dを通じて葉たばこAに
照射されてその反射光が採光レンズIgl、1g2によ
って採光され、分光部2に入射される。
この分光部2においては、前記葉たばこAからの反射光
がスペクトルに分光されて、必要な波長の強度のみが光
検出部3で電気信号に変換され演算測定部4に送られる
。演算測定部4ではこれら入力値に基づいて必要な演算
をした後、出力部5において黄変度を出力する。作業者
はこの出力値に基づいて、乾燥室内の温湿度制御を行う
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、この発明の葉たばこ
の黄変度検出装置は、葉たばこの葉に光を対照してこの
反射光の所定領域の波長の強度を検出し、基準となる乾
燥白色紙の反射強度すなわち吸収のない波長の強度との
比の逆対数である吸光度を出力し、この吸光度の大きさ
によって黄変度の測定をするものである。従って、作業
者の視覚による黄変度の観察は不要となり、極めて正確
な測定を行うことができる。しかも、ディスプレイにモ
ニターすれば、現時点における黄変度を常時把握するこ
とができ、加えてこれらを経時的にグラフ出力すること
も可能となるので、これら情報に基づいてすみやかに乾
燥室内の温湿度調節を行うことができる。更に、葉たば
この種類毎に吸光度すなわち黄変度と温湿度条件の関係
のデータを準備しておけば、全く経験のない作業者であ
っても容易に作業が行えると共に均一した良質品の葉た
ばこを得ることができる。更に又、葉たばこの種類毎に
黄変度と乾燥室内の温湿度条件の関係をあらかじめ温湿
度制御機構に記憶させておけば、出力部からの出力情報
がこれら温湿度制御機構に入力される毎に自動的に温湿
度制御が行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示し・、第2図は第1
図のn−n線断面説明図、第3図はこの発明の第2の実
施例を示し、第4図は第3図の■−■線断面説明図、第
5図は吸光度と反射光の波長の関係を表すグラフ、第6
図は吸光度を経時的に表すグラフを示す。 1−照明検出部、2−分光部、3−光検出部、4−演算
測定部、5・・−出力部。 特 許 出 願 人  株式会社ユニツク同     
 株式会社富士興産 代   理   人  弁理士 渡 辺 三 彦第1図 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)照光する光源ランプから発せられた光を葉たばこ
    の所定領域に照射し、この反射光を集光する照明検出部
    と、 該照明検出部で集光した光を分光させる分光部と、 該分光部によって分光された光のうちの所定領域の波長
    の強度を検出して電気信号に変換する光検出部と、 該光検出部からの電気信号のうちの目的信号を増幅して
    必要な演算を行う演算測定部と、 該演算測定部で演算した結果を出力する出力部と、 から構成されることを特徴とする葉たばこの黄変度検出
    装置。
JP18251485A 1985-08-19 1985-08-19 葉たばこの黄変度検出装置 Pending JPS6242036A (ja)

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JP18251485A JPS6242036A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 葉たばこの黄変度検出装置

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ID=16119627

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JP18251485A Pending JPS6242036A (ja) 1985-08-19 1985-08-19 葉たばこの黄変度検出装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100451617C (zh) * 2006-03-30 2009-01-14 山东中烟工业公司 采用近红外光检测烟叶叶片化学成分的方法
CN103120361A (zh) * 2012-10-16 2013-05-29 红塔烟草(集团)有限责任公司 一种基于化学成分分布规律的烟叶分切方法
CN104256880A (zh) * 2014-08-14 2015-01-07 中国农业科学院烟草研究所 一种烤烟易烤性的定量评价方法
CN104634755A (zh) * 2015-02-17 2015-05-20 福建省龙岩金叶复烤有限责任公司 一种烟箱化学成分的检测方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240193A (en) * 1975-09-25 1977-03-28 Toshiba Betsukuman Kk Dividing lens and automatic analysis device with it

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