JPS6241967A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は噴射ノズルにより燃ネ１を内燃機関の吸入ポー
トに供給する′内燃機関の燃料供給装置に関する。

（従来の技術） 従来、噴射ノズルにより燃才１を供給曽−る燃料供給装
置としては、マイクロコンピュータを笛１えた制御装置
により噴射ノズルへの通電時間を制御するものが一般的
に知られている。このタイプの燃料供給装置は、例えば
吸入空気Ｖ、エンジン回転数、スロットル開度等を検出
する各センサや、ｆめ噴射ノズルの燃料噴射Ｖを設定し
たメモリマツプを備え、各センサからの検出信号に基づ
いてスロットル開度に応じた制御信号をメモリマツプか
ら読出し、この制御信号に基づき噴射ノズルのソレノイ
ドコイルを通電制御することにより、適切な燃料を吸入
ポートに供給する構成である。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、１−記従来の燃料供給装置においては、メモ
リマツプの内容が各種内燃機関のｑ換性がないため、機
種ごとにメモリマツプの内容を作成しなければならず、
メモリマツプの内容の作成に作業［数を要するとともに
装置構成が複雑となり、高価となる不几合があった。

そこで、未発１■はメモリマツプを不要とし装置構成が
簡素１１一つ安価で−ｑ換性を有する内燃機関の燃′Ｊ
４供給装置を提供することを［１的とするものである。

（問題点の解決手段） 本発明の燃ネ１供給装置は、可変ベンチュリのボディが
吸気マニホルドに介装されており、この可変ベンチュリ
にはスロットル弁、この−ｆｌ側に配設された摺動弁、
この摺動弁の先端に突設されたニードルｊ「とを備えて
いる。また、ボディには、ニードル４Ｆが挿入される主
ノズルとスロットル弁近傍で開［１する低速ノズルとが
形成されており、これらの主ノズルおよび低速ノズルの
基端側の負圧を検出する圧力センサがボディに設けられ
ている。さらに、圧力センサからの検出信号に基づき噴
射ノズルを通電制御する制御装置とを備えている。

（実施例） 以ドに本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。

本実施例では第１図に示すように、吸気マニホルド（１
）には内燃機関の吸入ポート（図示省略）に臨むよう噴
射ノズル（２）が取付けられており、吸気マニホルド（
１）には可変ベンチュリ（３）の筒状をなすボディ（４
）が介装されている。

この可変ベンチュリ（３）は、ボディ（４）内にスロッ
トル４Ｆ（５）を備え、スロットル弁（５）　−１−流
側には外方に突設された＋ｒ筒（６）を備えている。こ
の弁ｍ（６）はその間１１がカバー（７）により密閉さ
れ、その内部には空気流速調整用の摺動弁（８）が挿入
されている。この摺動弁（８）は、その先端側がボディ
（４）内の吸気通路（４ａ）に突出するよう配設され、
その基端側がダイヤフラム（９）に連結され、ダイヤフ
ラム（９）とともに、弁！　（Ｂ）内を王室（ＩＯＡ）
と（１０８）にメ］画している。一方の室　　　　　１
（ＩＯＡ）はブースト圧を取入れる通気孔（１１）を通
じて吸気通路（４ａ）に連通し、他方の室（ＩＯＢ）は
通気孔（１２）を通じて大気に連通１．ており、ベンチ
ュリ部の負圧に応じて摺動弁（８）の突Ｈ＋１−ｍが変
化し、ベンチュリ部の吸気の流速が略一定に保持きれる
。尚、（１３）および（１４）は任意の付勢力に設定さ
れたバネである。

また、摺動弁（１１）の先端にはニードル弁（１５）が
突設され、このニードル弁（１５）が挿入される主ノズ
ル（１６）がボディ（４）に設けられており、ニードル
弁（１５）が摺動弁（８）とともに軸方向に移動し、主
ノズル（１６）の開口面積を変化させる。主ノズル（１
６）には大気に連通したエアブリード（１７）を備え、
主ノズル（１６）の基端側には主ノズル（１６）内の基
端側の負圧を検出する圧力センサ（１８）が装着されて
いる。さらに、ボディ（４）のスロットル弁（５）近傍
には低速ノズル（１９）が設けられ、この低速ノズル（
１９）の基端部にはアイドル調整用ねじ（２０）が装着
されている。また、ボディ（４）には低速ノズル（１８
）の基端側に連通ずる連通路（２１）が設けられており
、この連通路（２１）の他端側に低速ノズル（１９）内
の基端側の負圧を検出する圧力センサ（２２）が装着さ
れている。尚、図中（２３）は圧力センサ（１８）と（
２２）を覆うようにボディ（４）に固着されたカバーで
あり、このカバー（２３）内は穴（２４）を通じて大気
に連通されている。

したがって、主ノズル（１６）および低速ノズル（１８
）の基端側の圧力ＰＪ（即ちＰＪＨ＋ＰＪＬ）と先端側
開口の圧力ＰＭとの関係は、第３図に示すようにスロッ
トル弁（５）の開度θＴＨに対応した関係となる。その
結果、各圧力センサ（１８）および（２２）から出力さ
れる検出信号ＰＪＨおよびＰＪＬは、可変ベンチュリ型
の気化器における主ノズル（１６）および低速ノズル（
１８）から噴出される燃料噴出縫に対応した信号として
検知される。

さらに、上記各圧力センサ（１８）　、（２２）の検出
信号ＰＪＨ，ＰＪＬは制御装置（２５）に入力される。

制御装置（２５）は、各検出信号ＰＪＨ，ＰＪＬを増幅
するりニヤアンプ（２Ｂ）　、（２７）と、リニヤアン
プ（２Ｂ）　、　（２７）により増幅された検出信号Ｐ
ＪＨとＰＪＬを加算した信号（ＰＪ）に基ツいて噴射ノ
ズル（２）のソレノイドコイルを通電制御するアナログ
制御部（２８）とから構成５れている。尚、本実施例で
は、温度センサ（２９）および機関始動時センサ（３０
）を備え、これらの検出信号しこより制御信号Ｐｊを補
正する構成である。したがって、噴射ノズル（２）から
噴射される燃ネ゛１１−は、１丁亥ベンチより型の気化
器の主ノズル（１８）および低速ノズル（１８）から噴
出される燃料績に等しいものとなる。

このように本実施例においては、可変ベンチュリ型の気
化器と同様に１各機種に応じて可変ベンチュリ（３）お
よび−１：ノズル（１６）、低速ノズル（１９）のセツ
ティングを行なうだけで、スロットル開度に応じた噴射
燃料量を設定でき、従来の如きマイクロコンピュータお
よびメモリマツプが不要とすることができる。また、本
実施例では始動時センサ（３０）および温度センサ（２
９）を設けたことにより、機関始動時や温度の補ＩＩ（
をも容易に行なうことができる。

（発明の効果） 以１−の説明で明らかな如く本発明によれば、可変ベン
チュリおよび主ノズル、低速ノズル　を各機種に応じて
セツティングするだけで、スロットル弁開度に対応した
噴射燃料量をコントロールできるため、機種別の設定が
筒中となり、汎用性を持たせることができる。また、従
来の如きメモリマツプが不要となるため、制御装置が簡
素に構成でき、安価にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の一実施例を示し、第１図
はり変ベンチュリを示す縦断面図、第２図は制御装置を
示す概略構成図、第３図はｉＥノズルおよび低速ノズル
の基端側圧力と先端間［１圧力との関係を示すグラフで
ある。 図面中、（１）は吸気マニホルド、（２）は噴射ノズル
、（３）は可変チェンベリ、（４）はボディ、（５）は
スロットル弁、（８）は摺動弁、（１５）は二一ドルブ
「、（１８）　、（１９）はトノズルおよび低速ノズル
、（＋８）、（２２）は圧力センサ、（２５）は制御装
置、である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 内燃機関の吸入ポートに臨むよう吸気マニホルドに配設
   された噴射ノズルにより燃料を供給する内燃機関の燃料
   供給装置において、吸気マニホルドに介装される筒状の
   ボディにスロットル弁とこのスロットル弁上流側に配設
   された摺動弁とこの摺動弁の先端に突設されたニードル
   弁とを有する可変ベンチュリと、前記ボディに形成され
   前記ニードル弁が挿入される主ノズルおよび前記スロッ
   トル弁近傍で開口する低速ノズルと、これら主ノズルお
   よび低速ノズルの基端側の負圧を検出する圧力センサと
   、この圧力センサの検出信号に基づき前記噴射ノズルを
   通電制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする内
   燃機関の燃料供給装置。