JPS6241386Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6241386Y2 JPS6241386Y2 JP4332382U JP4332382U JPS6241386Y2 JP S6241386 Y2 JPS6241386 Y2 JP S6241386Y2 JP 4332382 U JP4332382 U JP 4332382U JP 4332382 U JP4332382 U JP 4332382U JP S6241386 Y2 JPS6241386 Y2 JP S6241386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- power supply
- terminal
- switch
- collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダー、特にソフトタツチ
メカニズム採用のテープレコーダーに好適なモー
タ用電源回路に関する。
メカニズム採用のテープレコーダーに好適なモー
タ用電源回路に関する。
ソフトタツチメカニズムというのは、テープレ
コーダーのテープ走行動作モード(再生、録音、
早送り、巻戻し、等のモード)を転換するのに、
モード設定操作子を軽く操作するだけでトリガー
スイツチを切換え、このトリガースイツチによつ
て駆動されるモータの回転力をギヤを介してテー
プ駆動メカニズムに伝え、該テープ駆動メカニズ
ムをモード設定操作子に対応した動作モードに設
定するように構成されている。
コーダーのテープ走行動作モード(再生、録音、
早送り、巻戻し、等のモード)を転換するのに、
モード設定操作子を軽く操作するだけでトリガー
スイツチを切換え、このトリガースイツチによつ
て駆動されるモータの回転力をギヤを介してテー
プ駆動メカニズムに伝え、該テープ駆動メカニズ
ムをモード設定操作子に対応した動作モードに設
定するように構成されている。
このようなテープレコーダーにあつては、モー
ド転換時に前述のようにトリガースイツチを用い
モータを1秒〜2秒間程度回転させる必要があ
る。
ド転換時に前述のようにトリガースイツチを用い
モータを1秒〜2秒間程度回転させる必要があ
る。
ところで一般にポータブルタイプのテープレコ
ーダーにおいては、電池電源で長時間使用した場
合、電池の電圧が降下し、又内部抵抗が増加す
る。そのため上述の動作を行なう場合モータの負
荷が非常に重くなり、特に電池電源回路に安定化
電源回路のようなインピーダンス回路が接続され
ている場合モータのトルクが弱まり、動作モード
の転換が出来なくなる虞れがあつた。
ーダーにおいては、電池電源で長時間使用した場
合、電池の電圧が降下し、又内部抵抗が増加す
る。そのため上述の動作を行なう場合モータの負
荷が非常に重くなり、特に電池電源回路に安定化
電源回路のようなインピーダンス回路が接続され
ている場合モータのトルクが弱まり、動作モード
の転換が出来なくなる虞れがあつた。
本考案は斯る点に鑑み提案されたもので、上記
トリガースイツチによつて動作モードの転換が行
なわれている間(即ち、トリガースイツチが働い
ている間)は上記安定化電源回路のようなインピ
ーダンス回路を不動作としてモータに十分な電圧
が掛かるように構成し、減電圧時においても動作
モードの転換を確実に行なうことが出来るように
したものである。
トリガースイツチによつて動作モードの転換が行
なわれている間(即ち、トリガースイツチが働い
ている間)は上記安定化電源回路のようなインピ
ーダンス回路を不動作としてモータに十分な電圧
が掛かるように構成し、減電圧時においても動作
モードの転換を確実に行なうことが出来るように
したものである。
以下第1図に示す本考案の実施例について説明
する。
する。
1,1′は電池電源に接続された正電源線路及
び負電源線路、2は安定化電源回路、3はモータ
である。前記安定化電源回路2はNPN型の駆動
用トランジスタ4、ツエナーダイオード5、電解
コンデンサ6,7、抵抗8,9によつて構成され
ており、10はモータノイズ防止用チヨークコイ
ルである。
び負電源線路、2は安定化電源回路、3はモータ
である。前記安定化電源回路2はNPN型の駆動
用トランジスタ4、ツエナーダイオード5、電解
コンデンサ6,7、抵抗8,9によつて構成され
ており、10はモータノイズ防止用チヨークコイ
ルである。
S1はモード設定操作子(図示せず)を操作した
時、これに応答して可動片がOFF端子からON端
子に切換えられるトリガースイツチで、該トリガ
ースイツチS1はテープ駆動メカニズムがモータの
回転力によつて所定の動作位置(例えば再生モー
ドの位置)に移行するまで切換えられており、モ
ード転換後は可動片がON端子からOFF端子に復
帰するものである。
時、これに応答して可動片がOFF端子からON端
子に切換えられるトリガースイツチで、該トリガ
ースイツチS1はテープ駆動メカニズムがモータの
回転力によつて所定の動作位置(例えば再生モー
ドの位置)に移行するまで切換えられており、モ
ード転換後は可動片がON端子からOFF端子に復
帰するものである。
S2はテープ駆動メカニズムが所定の動作位置に
移行すると閉成しモータ3の回転状態を保つモー
タスイツチであり、該モータスイツチS2は停止モ
ードでは開放している。
移行すると閉成しモータ3の回転状態を保つモー
タスイツチであり、該モータスイツチS2は停止モ
ードでは開放している。
本考案の回路接続について具体的に説明する。
前記モータ3はモータスイツチS2及び駆動用ト
ランジスタ4のコレクタ・エミツタとともに正電
源線路1に対して直列に接続され、前記駆動用ト
ランジスタ4のベースには安定化電源回路2を構
成するツエナーダイオード5が接続されている。
又、トリガースイツチS1のON端子はモータスイ
ツチS2の電源側に接続されると共にOFF端子は
プルダウン抵抗を介して負電源線路1′に接続さ
れ、該トリガースイツチS1の可動片を接続した固
定端子は前記モータスイツチS2の負荷側と駆動用
トランジスタ4のコレクタとの間に接続されてい
る。
ランジスタ4のコレクタ・エミツタとともに正電
源線路1に対して直列に接続され、前記駆動用ト
ランジスタ4のベースには安定化電源回路2を構
成するツエナーダイオード5が接続されている。
又、トリガースイツチS1のON端子はモータスイ
ツチS2の電源側に接続されると共にOFF端子は
プルダウン抵抗を介して負電源線路1′に接続さ
れ、該トリガースイツチS1の可動片を接続した固
定端子は前記モータスイツチS2の負荷側と駆動用
トランジスタ4のコレクタとの間に接続されてい
る。
14は前記駆動用トランジスタ4のコレクタ・
エミツタ間にエミツタ・コレクタが並列に接続さ
れたPNP型の起動用トランジスタであり、該起動
用トランジスタ14のベースはプルダウン抵抗を
介して負電源線路1′に接続されている。
エミツタ間にエミツタ・コレクタが並列に接続さ
れたPNP型の起動用トランジスタであり、該起動
用トランジスタ14のベースはプルダウン抵抗を
介して負電源線路1′に接続されている。
従つてテープレコーダーの停止モード状態にお
いて、例えば再生モードへの転換を実行させるに
際しモード設定操作子を操作すると、トリガース
イツチS1は可動片がOFF端子からON端子へ切換
えられることになり、モータスイツチS2が短絡さ
れることになる。
いて、例えば再生モードへの転換を実行させるに
際しモード設定操作子を操作すると、トリガース
イツチS1は可動片がOFF端子からON端子へ切換
えられることになり、モータスイツチS2が短絡さ
れることになる。
これによつてトリガースイツチS1を通じて正電
源線路1より負荷側に電流が供給されるが、この
時起動用トランジスタ14はそのベースがローレ
ベルにあつて導通状態にある。その結果トリガー
スイツチS1を通つた電流は安定化電源回路2の抵
抗8及び駆動用トランジスタ4をバイパスしてモ
ータ3に供給されることになる。
源線路1より負荷側に電流が供給されるが、この
時起動用トランジスタ14はそのベースがローレ
ベルにあつて導通状態にある。その結果トリガー
スイツチS1を通つた電流は安定化電源回路2の抵
抗8及び駆動用トランジスタ4をバイパスしてモ
ータ3に供給されることになる。
従つてモータ3には起動用トランジスタ14を
通じて電池電源電圧が直接印加されることにな
り、このモータ3の回転力によつて動作モードの
転換を行なうことが出来る。
通じて電池電源電圧が直接印加されることにな
り、このモータ3の回転力によつて動作モードの
転換を行なうことが出来る。
そしてテープ駆動メカニズムが再生モードの動
作位置に移行したならば、モータスイツチS2が閉
成状態に保たれ、トリガースイツチS1がON端子
からOFF端子に復帰するので、起動用トランジ
スタ14は非導通状態になる。これにより、モー
タ3には安定化電源回路2の駆動用トランジスタ
4を通じて安定化電圧が印加され、定常回転状態
になるものである。
作位置に移行したならば、モータスイツチS2が閉
成状態に保たれ、トリガースイツチS1がON端子
からOFF端子に復帰するので、起動用トランジ
スタ14は非導通状態になる。これにより、モー
タ3には安定化電源回路2の駆動用トランジスタ
4を通じて安定化電圧が印加され、定常回転状態
になるものである。
本考案のモータ用電源回路は上述のように構成
されているので、テープレコーダーの動作モード
を転換する際にトリガースイツチS1を切換える
と、モード転換開始時モータ3には電池電源電圧
が安定化電源回路2を通ずることなく直接印加さ
れる。然るに、電池電源電圧が降下した状態でテ
ープ動作モードを転換する場合でも、モータに十
分な電圧を供給し得、動作モードの転換を確実に
行なうことが出来る。
されているので、テープレコーダーの動作モード
を転換する際にトリガースイツチS1を切換える
と、モード転換開始時モータ3には電池電源電圧
が安定化電源回路2を通ずることなく直接印加さ
れる。然るに、電池電源電圧が降下した状態でテ
ープ動作モードを転換する場合でも、モータに十
分な電圧を供給し得、動作モードの転換を確実に
行なうことが出来る。
上述のように本考案に依れば、モータの回転力
を利用してテープレコーダーのテープ走行動作モ
ードを転換する場合、モード転換開始時電池電源
の電圧を安定化するための安定化電源回路を起電
用トランジスタによりバイパスしてモータに電池
電源電圧を供給しモータを回転駆動するようにし
たので、減電圧時においてもモータの回転力によ
り確実に動作モードの転換を行なうことが可能と
なり、ソフトタツチメカニズム採用のテープレコ
ーダーのモータ電源回路として実用上極めて有益
なものである。
を利用してテープレコーダーのテープ走行動作モ
ードを転換する場合、モード転換開始時電池電源
の電圧を安定化するための安定化電源回路を起電
用トランジスタによりバイパスしてモータに電池
電源電圧を供給しモータを回転駆動するようにし
たので、減電圧時においてもモータの回転力によ
り確実に動作モードの転換を行なうことが可能と
なり、ソフトタツチメカニズム採用のテープレコ
ーダーのモータ電源回路として実用上極めて有益
なものである。
第1図は本考案の回路構成図である。
1,1′……正電源線路及び負電源線路、2…
…安定化電源回路、3……モータ、S1……トリガ
ースイツチ、S2……モータスイツチ、4……駆動
用トランジスタ、5……ツエナーダイオード、1
4……起電用トランジスタ。
…安定化電源回路、3……モータ、S1……トリガ
ースイツチ、S2……モータスイツチ、4……駆動
用トランジスタ、5……ツエナーダイオード、1
4……起電用トランジスタ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 テープ走行動作モードの転換動作をモータの回
転力を利用して行なうテープレコーダーに於い
て、 テープ駆動メカニズムが所定の動作位置に移行
すると閉成するモータスイツチと、 ベースに安定化電源回路を構成するツエナーダ
イオードが接続された駆動用トランジスタと、 前記モータスイツチ及び駆動用トランジスタの
コレクタ・エミツタとともに正電源線路に対して
直列に接続されたモータと、 前記駆動用トランジスタのコレクタ・エミツタ
間にエミツタ・コレクタが並列に接続された起動
用トランジスタと、 モード設定操作子の操作に応答して可動片が
OFF端子からON端子に切換えられるトリガース
イツチとより成り、 前記トリガースイツチのON端子を前記モータ
スイツチの電源側に接続すると共にOFF端子を
前記起動用トランジスタのベースとともに負電源
線路に接続し、更に該トリガースイツチの固定端
子を前記モータスイツチの負荷側と駆動用トラン
ジスタのコレクタとの間に接続したことを特徴と
するテープレコーダーのモータ用電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332382U JPS58148745U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | テ−プレコ−ダ−のモ−タ用電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4332382U JPS58148745U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | テ−プレコ−ダ−のモ−タ用電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58148745U JPS58148745U (ja) | 1983-10-06 |
JPS6241386Y2 true JPS6241386Y2 (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=30054418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4332382U Granted JPS58148745U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | テ−プレコ−ダ−のモ−タ用電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58148745U (ja) |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4332382U patent/JPS58148745U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58148745U (ja) | 1983-10-06 |
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